諜報機関の必要性(中韓を知りすぎた男) | 日本のお姉さん

諜報機関の必要性(中韓を知りすぎた男)

諜報機関の必要性(中韓を知りすぎた男)

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日本の政治家に一番欠けているのは国際舞台における分析能力の欠如のように思われます。
その分析をするための情報を手に入れる努力を怠るから いつも各国に痛い目にあわされるのです。
現代の世界では情報がなければ国を維持することは難しい、この当たり前の事が今の政治家たちは全く認識していない。

しかし国内的には政治家もライバルを叩くために情報員を使って相手の弱みを握り、スキャンダルを暴いて失脚させてしまいます。

とくに左翼的なマスコミは思想の違う政治家の弱みを握り、自分達の陣営に引きずり込みます。反発すればたちどころに弱みを公表して失脚させてしまいます。

国際政治の舞台でこれだけ一生懸命にやれば、外交でたびたびで失敗することもなかったと思います。

国内的には政治家もマスコミも卑劣な諜報活動をしているわりには、国際的諜報活動においては全く無知な日本人です。

国際舞台での情報とはインフォメーションやデータではなく「インテリジェンス」です。そのインテリジェンスを得るためには諜報機関を持たなくてはいけません。
そうすることによってはじめて「まともな外交」ができます。外交さえしっかりしていれば、そう簡単に外国から叩かれたり、出し抜かれたりはしません。

海外で仕事をしている中小企業のビジネスマンたちは、情報の怖さをいやと言うほど知り抜いています。その国の発する法律や政治家の発言の裏を素早く読み取らないと、会社が直ぐに潰されてしまいます。

以前、中国に進出しようとなさっている知り合いの経営者が私に、「海外で失敗する企業は、きっと腰掛のつもりで腰が引けているから、失敗する、私はその国に骨を埋めるつもりで進出します」というのを
きいて、この人もマスコミの毒に汚染されていると思いました。
以前何回も目にした事がありますが、経済評論家や識者たちは、「成功するためには相手の国に骨を埋める覚悟でないと成功しない、日本人は直ぐに逃げ帰ってくるからダメだ」と言っていました。

外国の危険性を全く知らない無知な識者の意見で どれだけ日本の中小企業がひどい目に遭わされたか、マスコミはあまりこのような悲劇を報道しません。

中小企業の生きる道は 外国へ進出する場合は逃げて帰ることを前提に最小限の資本投下をして、つねにその国の情報に神経を尖らせないと、立ち直れないくらいの被害をこうむります。
このように民間人ですらその国の情報を手に入れるために外国の有力者や公務員と仲良くなって情報を手に入れる努力をしています。

日本も早急に諜報機関をもって その手に入った情報を分析して、政治家は行動しないと、各国のプロパガンダにいつまでも振り回されて我が国の国益を吸い取られ続けます。

とくに日本の場合、おかしな憲法の為に、相手国からミサイルが被弾してからしか、相手に攻撃できません。このような国では諜報機関の活動が命綱になります。
諜報活動によっていち早く相手の国の動きを察知して、外交努力で最後のギリギリの線で止める事もできます。

張子の虎の軍隊しか持たない我が国にとって優秀な諜報機関は随一の防衛力です。

まともなインテリジェンスも持たない日本国にいざというときに、いったい何が出来るのですか?

いつまでたっても世界の現実を認識しない与野党を含めた政治家達の責任は重大です。
いままで日本の平和と繁栄が保たれてきたのは、強力な経済力に支えられてきたからです。
世界第2位の経済大国を各国は簡単に無視できないからです。
しかしいつまでも甘えの姿勢で国際社会の中で生きていくことは、出来ません。日本国民が早く大人に脱皮すれば、頭のおかしい新聞やテレビの報道にごまかされることはありません。


激動する国際状況は刻々と変化しています。

諜報機関の設置が急がれます。

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