武器商人たちに注目!
◆◆「IISIA デイリー・レポート」(2008年10月7日号スタンダード版)より◆◆
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●【フランス】
「武器の不法取引 過去の扉を開けることについて」
―6日、パリの刑事裁判所大法廷において、1993年から1998年にかけて旧ソ連からアンゴラに対して武器を不法に輸出したという、いわゆる 「アンゴラゲート」に関する審判が開始されたといいます。この裁判において
中心人物となっているのがフランス人武器商人のピエール・ファルコーネとイスラエル国籍を自ら選んだアルカディ・ガイダマクですが、それ以外にミッテラン政権下での多数の要人たちが起訴されていると報じられています。
―さらに事実関係について記しておくと、まずこのガイダマクという主犯はウクライナ生まれであり、1972年にフランスへ亡命、そしてソ連崩壊後、そのロシア語能力が買われて、旧赤軍の戦車・ロケットを諸外国に売りさばく
業務に携わるようになったといいます。現在、同人はイスラエルに居住しており、人道団体を設立しているとも報じられています。他方、アンゴラとの取引をアレンジしたのは、フランス人武器商人でわるファルコーネであり、
武器を提供する代わりにアンゴラで石油採掘権を獲得するという段取りであったといいます。2001年にファルコーネは調査を受けましたが、現在は北京に事務所を持ちつつビジネスを展開しており、アンゴラの外交官パスポートを保有しているため、アンゴラの許可がなければ逮捕できないとも報じています。
他方でフランスとイスラエルとの間には犯罪人移送条約が無いため、ガイダマクについても欠席裁判となっているというわけです。
・・・・(続く)
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詳しく知りたい人は、元外交官、原田武夫氏の
情報をお金で買わなければなりません。ガイダマク氏が
北京にいるから、イスラエルは北京に武器を売ったり
オリンピック前に、テロが起きた場合の対処の仕方
などを詳しく教えるんですね。なるほど、、、。
by日本のお姉さん