China 大陸に資金を投入して進出し且つ残留する企業は、カワハギの浅知恵に類似 | 日本のお姉さん

China 大陸に資金を投入して進出し且つ残留する企業は、カワハギの浅知恵に類似

China 大陸に資金を投入して進出し且つ残留する企業は、クラゲに飛びつくカワハギの浅知恵に類似
日本の進路★0442★080827★China への残留はカワハギの浅知恵
「日本の進路」  日本戦略の研究会   No.0442   2008/08/27
★ 表題: China 大陸に資金を投入して進出し且つ残留する企業は、クラゲ
に飛びつくカワハギの浅知恵に類似
水戸昭幸 
f9mdd@yahoo.co.jp

◇ 食用はもちろん、使い道に極めて乏しいクラゲが大量に発生し、漁民・近くの住民等が困惑(迷惑)するケースが、日本の各地で多発しております。

◇ ところが鳥取砂丘の沖合では、漁民がクラゲを捕獲し、「クラゲ」を餌としてた網を海中に仕掛け、この餌をめがけてやって来る「カワハギ」を獲物とした漁法を実施しています。

◇ China 大陸においては、農村から出稼ぎに来る人の賃金水準が低い事を目論んで、台湾・日本その他、世界の各地から工場等を建設して進出する企業が相次ぎ、大儲けをする連中が続出しました。従って、China は世界の工場(製造拠点)と言われて来ました。

◇ このところChina の賃金水準は、急上昇して来ております。早い時期に大陸China へ進出した外国企業の中には、更にコストの安い途上国を目指して、China から引き上げる動きが見られます。

◇ 北京共産党政権は、北京オリンピック後の株価・不動産価格暴落、農村の不満等を緩和する手段として、海外からの進出企業に対し、如何なる戦略を打ち出して来るのか、非常に不透明であり不気味な感じがします。

◇ 私の予測が外れた方が良しとしながらも、敢えて推測します。

◇ China の北京共産党政権は、鳥取沖の漁民の叡智を取り入れます。China にとって厄介ものの出稼ぎ農民、及び税制優遇キャンペーンを「クラゲの餌」として(甘い言葉で)、海外企業を誘致しておいて、今後は、戦略の大転換を図り、飛びついて来た海外企業の投資金・設備・技術を、「カワハギ」同様、
一網打尽に獲物とするのです。

◇ 前項の「罠」に嵌って身動きが取れない台湾企業が、既に続出しつつあります。大陸China から離脱(撤収)しようとすれば、投資額を放棄せざるを得ない「羽目になり」(追い詰められた状態となり・莫大な損害を蒙り)、北京共産党政権に擦り寄り始めております。

◇ 極めて多くの日本民族・日本企業は、Chinese を自分達と同様の「善人」と勘違いしています。Chinese の本質は、「騙された方がバカ」「騙す方が立派優秀」なのですよ。

◇ このまま行くと、多数の日本企業が、「クラゲ」の餌に飛びつく「カワハギ」同様、身ぐるみ剥がれる(全面的に没収される)悲惨な結末となります。China への残留を図る(しがみつく)日本企業の経営陣は、カワハギの浅知恵(飛んで火に入る夏の虫)か、それ以下と言わざるを得ません。

(日本の進路、No.0442、China 大陸に資金を投入して進出し且つ残留する企業は、クラゲに飛びつくカワハギの浅知恵に類似、完)