アルガンという木の実「今日のアフリカ」 | 日本のお姉さん

アルガンという木の実「今日のアフリカ」

モロッコでとれる貴重な植物オイル、アルガンは

高級化粧品に使われている。オイルは、食用に使っても

健康にいいらしい。日本でも、たまに、テレビの

ショッピングのチャンネルで、アルガンオイル配合の

化粧品が売られている。そんなにいいものなのかな。↓

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「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けします。
TV5より
モロッコ西のエサリアヤというところで、自然に生えているアルガンという木の実から、女性たちが油を生産しています。
気温50度にもなる地獄のようなところにも、神様の恵みはあるのです。
「これは本当に不思議な木なのです。医者や科学者、農業家がこの木を植えようとしたけど、だれも成功しませんでした。」
と、白い服をきた黒髪の女性は涼しい顔をして言います。
小さな工場もありますが、女性たちは実を一つ一つ砕いて油を作っています。1リットルに40kgの実が必要になるそうです。
このようにして得られた貴重な油は、ヨーロッパの化粧品業界や、
レストランに売れています。(髪の毛につけたり、トマトサラダにかけたり)
短期間の収入にしかなりませんが、大々的な開発にはまだ至らないようです。

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この木は実が売れるだけではなく、葉は羊たちの食料になっています。なぜか羊たちは木に登って葉を食べていました。
先週のニュースでは、フランスのペリゴールに移り住んだカメルーンの若い女性が、畑で、カメルーンの野菜、落花生や、トウモロコシ、カボチャを栽培していました。週末には、野菜サロンを開いてご近所の方々と試食をしていました。(その日は取れたてのかぼちゃ)
カラフルなサンドレスで鎌を背負ったかわいらしいマリーさん、フランスの企業に雇われてと言っていたと思うのですが、何者なのかちょっと不明です。
おいしそうに生のトウモロコシを食べていました。