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グルジア停戦でEUが監視団結成
【トビリシ=松浦一樹、尾関航也】グルジア、ロシア間の係争地に展開する欧州連合(EU)の停戦監視団が30日、トビリシで結成式を行った。
10月1日から南オセチア自治州とアブハジア自治共和国周辺の「緩衝地帯」に展開し、武力衝突の再発予防にあたる。
【トビリシ=松浦一樹、尾関航也】グルジア、ロシア間の係争地に展開する欧州連合(EU)の停戦監視団が30日、トビリシで結成式を行った。
10月1日から南オセチア自治州とアブハジア自治共和国周辺の「緩衝地帯」に展開し、武力衝突の再発予防にあたる。
結成式でEUのハビエル・ソラナ共通外交・安保上級代表は「(監視団は)地域の安定へ向け、EUが真剣に関与することの証しだ」と述べた。監視団は、非武装の警察官や軍事専門家ら総勢約225人。首都トビリシや北部ゴリなど4か所を拠点に緩衝地帯を巡回する。
監視団幹部によると、緩衝地帯には現在も約1600人のロシアの「平和維持部隊」が駐留。EUと露政府の9月8日の合意に基づき、10月10日までに撤退を完了するが、南オセチアとアブハジア両地域内には露軍部隊が駐留を続けることになる。
ロシア通信は29日、露国防当局者の話として、グルジア西部ポチ近郊の緩衝地帯にある5か所の監視所から、露軍が撤退を開始したと伝えた。 10月1日9時1分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000011-yom-int
<IAEA>次期事務局長選、事実上スタート
【ウィーン中尾卓司】国際原子力機関(IAEA)の年次総会が29日開幕した。各国代表の演説では、来年11月の任期限りで退任するエルバラダイ事務局長の後任を決める次期事務局長選びに名乗りを上げた天野之弥・ウィーン国際機関代表部大使ら候補者名が紹介され、事実上の選挙戦が始まった。
松田岩夫・元科学技術担当相は日本政府代表として演説。「日本はIAEAの発展強化のために一層貢献したい」と語り、天野大使への支持を訴えた。南アフリカのソンジカ鉱物エネルギー相は演説で、有力な対抗候補とみられるミンティーIAEA担当大使を紹介した。次期事務局長選出の具体的な手続きは来月6日の理事会で決定される。9月30日9時44分配信 毎日新聞 <6カ国協議>訪朝後に日中訪問、対応策協議 ヒル次官補
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