中山成彬氏を圧殺した勢力(博士の独り言) | 日本のお姉さん

中山成彬氏を圧殺した勢力(博士の独り言)

 中山成彬氏を圧殺した勢力(博士の独り言)

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「極めて残念だ」と麻生首相 国交相辞任  「日教組が強いところは学力が低い」などと発言し、野党から辞任を求められていた中山国土交通相が28日に辞任する見通しとなった。政府・与党内で、国会審議や総選挙への悪影響を避けるため、早期に事態を収拾する必要があるとの判断が強まった。政権発足直後の閣僚辞任は、解散総選挙に臨む麻生首相と与党にとって大きなダメージとなりそうだ。朝日新聞 9月28日付記事より参照のため抜粋引用/写真は朝日新聞 9月28日朝刊(一面)より参照のため引用
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今、メディアがおかしい
パターン化した「大臣辞任」演出

 中山氏の辞任については、すでに多くの有志ブログ、ネット有志があつかっておられることと思う。諸氏の英邁な指摘と論及に敬意を表し、小ブログからも短稿を呈する。

 冒頭に申し述べておきたいが、筆者はいかなる団体にも所属しておらず、今後もそのつもりはない。専門も政治分野ではない。理工系統で複数の専攻と学位を経た身に過ぎない。その習性のためか、政治については、国内の政情や外交の現状を「正」「誤」で。また、その事由を「真」「偽」の論旨を以って判別している。ファジーな出力(結果)、玉虫色の結論はあまり好まない。その論旨(筋道)の上から「これはおかしい」、「こうするべきだ」と「是」「非」で論じるべきではないか、と。そのスタンスでエントリーを申し述べている。その論旨は、ささやかな国思う活動の基本にもしている。

 ゆえに、書きたい記事を書き、それを自身の「声」で書いている。そのような筆者が、なぜ、政治ブログを更新させていただいているのか。最大の理由は、活動の動機に集約して述べれば、国思う庶民の視線で政治を語り、一人でもより多くの人に政治へ関心を深めていただきたい。その視線を共有できれば有難い。国民の最大の武器である選挙権を放棄することなく、必ず投票し、政治へ積極的に参加していただきたい、と。小さなブログと活動ではあるけれども、そのための、何らかのきっかけになることができれば嬉しい、と。その思いによるものだ。

 さて、この9月28日は、中山成彬氏の国土交通大臣「辞任」の報道が駆けめぐった。ここぞとばかりに、麻生首相の任命責任を言及する声が野党各党から集中している。先ず、大臣の発言や会計ミスの責任を問う世論を盛り上げる、特定政党がこれに乗じ、盛り上がった“世論”を利用するかのように、追求、追撃の手を強める。大臣が辞任する。そこを踏み台にするかのように、次の段階で、時の首相の任命責任に言及する。先年から目立つ「パターン」である。

 この中山氏の場合、当該の発言が、果たして、「辞任」に相当すべきものなのか、どうか。多くのメディアは、その発言「内容」に踏み込み、言及しようとはしない。ただ、ぶしつけなまでに、ネガティブキャンペーンを連発しているかに映る。確かに、中山氏の発言には当該大臣として管轄域と、発言場所を逸脱していたかに映る。だが、この発言を表に引き出したのも、またメディアである。言葉は悪いが、標的とし得る人物を狙い、発言を引き出して来ては、針小膨大に取り上げは大見出しの記事で掲げる。標的とした人物の撃ち落としの先導役を買っているかに映ってならないのである。


“問題発言”の内容は「事実」

 表題に引用する朝日新聞記事では、中山氏の問題発言として、特に、日教組発言を朝刊一面に挙げている。その部分(切り抜き)は次の通りである。日教組の実態についての指摘。およびその日教組が、小沢民主党の支持団体である事実。他の支持団体には自治労がある。記事に云く、中山氏は「日教組や社会保険庁という本当に働かなくても給料がもらえる官公労の職員に支援してもらっている民主党が政権を取ったらどうなるのだろうか」と強調し、「日教組解体、小沢民主党も解体しなければならない」と述べた」とある。 この中山氏の発言は、とりわけ過激でもない。偽らざる「事実」である。在りのままではないか。何の団体にも属さない筆者でさえ、小ブログのこれまでの小稿で度々書いてきた「事実」と一致する。こうした「事実」を指摘して、何が問題なのか。むしろ、指摘される側にとっては、「事実」を指摘されることが大変に都合が悪かろう。それが「問題」なのかもしれない。

 以って、都合の悪い人物については「失脚」させる。これは、特定国や同系のカルトに観られる常套手段である。その手法が、一部のメディアにまで浸透し、あるいは同化し、「パターン化」している。それが上述の報道傾向に垣間見られる実像であろう。良識のみなさまにおかれては、こうした報道に触れられる機会には、可能な限り、じっくり目を凝らして「ニュース」をご覧になり、その報道のベクトルと意図を英邁に見抜かれることを。

 なお、この中山氏の大臣辞任については、もう1つの指摘すべき政治の側面があるが、それはまた後稿に報告する。先ずは、中国共産党の機関紙「人民網(人民日報)」の提携紙であり、同紙の配信に深く関与している朝日新聞の記事(切り抜き)を少々用いて、小考を報告する。

【筆者記】

 筆者はその才能は無いが、若くして命を落とした伯父(政治学者)を時々思い起こす。葬儀の時には大学学長他、実に沢山の教え子方々が集まっていた情景を覚えている。中国共産党や南北朝鮮の対日工作を指摘して止まない人物であった。唐突にも亡くなった時、筆者は小学生であったが、その後、伯父が大学の教え子に教え遺した事、子息(筆者の従兄弟)に言い遺した言葉などを拾い集めてみれば、今日の状況を言い当てているキーワードが多々ある。

 そのキーワードの1つは「マスコミ」であり、これらを特定国の意のままに動く傀儡(かいらい)政党が活用する(要旨)、と見抜くものであった。そろそろ、1人でも多くの良識が気づかれることを。短稿にて。
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