無能セールスマンになりすます振り込め詐欺が登場 | 日本のお姉さん

無能セールスマンになりすます振り込め詐欺が登場

無能セールスマンになりすます振り込め詐欺が登場

「振り込め詐欺」の手口は日に日に進化しており、いくら注意を呼びかけても被害者は増加の一途を辿っている。人々の「信じるしかない」「家族をなんとかしたい」という気持ちを逆手に取った悪質な手口が多く、最近では「ご主人が痴漢をした。示談金を払えば起訴はしない」などと言い、警察役・弁護士役・被害者役など様々な人物が登場するなど複雑化もしている。

 そんな中、新手の手口で約250万円を取られたAさんのケースがある。その手法はこうだ。

 まず、「うだつの上がらないセールスマン」がいきなりAさんの家を訪れる。そのセールスマンは営業成績が厳しく上司から厳しく説教されていることや、まだ仕事を始めたばかりで慣れておらず売り上げが上がらないなど、「泣き」の姿勢を見せるのだ。そのことを不憫に思ったAさんは、ジックリとセールスマンの身の上話を家にあげて聞く。
 
 すると、話はAさん身の上話に変わっていくのである。自分には●●という名前の息子がいて、こんな仕事をしており、今は××に住んでいる…、などとつい情にほだされ、
自分の息子にまつわる情報をセールスマンに伝えてしまうのだ。

 そして、そのセールスマンはAさんの電話番号も何らかの方法で入手する(つい教えてあげてしまったという)。それから数日後、Aさんの元に電話が来る。その電話に出ると、相手は息子の名前を語る。その内容は「事故を起こしたから示談金を払ってくれ」というものなのだ。

 電話の時、「息子」は「あと、番号が変わったから、混乱せぬよう今までの番号は消してくれ」と言うことも忘れない。
それにより、ホンモノの息子に電話で確認する余地を与えないのである。

 すでに息子にまつわる数々の情報は伝わっているが故にリアリティ溢れる迫真の演技が可能な上に、携帯電話の番号まで消させるこの巧妙な手口に気をつけたい。ご察しの通り、数日前に訪れた自称セールスマンが、この振り込め詐欺団のメンバーの一人なのだ。実に悲しいことではあるが、知らない人に自分や家族にまつわる詳しい情報を伝える際は「振り込め詐欺に繋がるのでは?」と疑うことも必要だろう。9月20日 18時40分
http://news.ameba.jp/domestic/2008/09/17988.html

日本人の家族を想う気持ちを利用して、家族にばけて

示談金として、大金を振り込ませる手口には、うっかりして

ひっかかってしまうオバチャン、オバアチャンが多い。

事前に息子の情報を探りに来る役まで、出てきて、詳しい情報を

聞き出して行ったら、たぶん、騙されちゃうよね。