ワクチンの行方(1)(2) (国民年金の花柳な生活) | 日本のお姉さん

ワクチンの行方(1)(2) (国民年金の花柳な生活)

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼太田農水相の辞任 (反日勢力を斬る)
安倍外相で解散せず?
太田農水相の辞任 白須次官の更迭は当然の成り行きだ。このような爆弾を麻生政権樹立まで引きずっていくわけにはいかぬ。死に体の福田政権のうちに身奇麗に始末してもらおう。リーマン・ブラザースと汚染米のダブルショックで自民党は危ないという観測がある。マスコミは国民の不安を煽って総裁選は早く止めろと言い出している。補正予算を早く作って国民の不安を払拭せよというが、「国民の生活が第一」と口にしながら実は政権交代しか頭にない民主党を相手のねじれ国会では予算がスムーズに通るとは思えない。解散総選挙は26日との暗黙の了解が広まっているようだが、麻生新総理は解散しないのではないかと推測する週刊誌もある。外相に安倍晋三氏を擁し、「古賀ツブシ」をするというのなら真性保守派の支持が増えるに違いない。これに中川昭一元政調会長が加われば総選挙の必要もなくなるのではないか・・・というのは甘い見方か。
************************************************
▼ワクチンの行方(1) (国民年金の花柳な生活)
アメリカ経済の没落が始まったらしい。日本だけでなく世界中が影響を受ける大問題だが、もう一つ文字通り生命に関わる問題が現実味を持って来た様だ。《新型インフルエンザの大流行に備え、国は18日、備蓄している大流行前ワクチンと流行後に作製するワクチンを接種する職種の優先順位原案を発表した。対象職種は患者に接する可能性がある医師や救急隊員から、公共サービスにかかわる廃棄物処理業者まで97職種で、対象者は1000万~1500万人に達する見込みだ。(読売)》
こういうニュースを見ると矢張り新型インフルの襲来も現実味を帯びて来る。私は呼吸器が弱いので何回かインフルエンザにやられた。1度ある型に感染すると免疫が出来て次からは罹らなくなる。しかし新しい型が出て来ると忽ちやられてしまうのだ。客商売なので感染の機会は普通より多く、防ぎ切れなかった。しかし12,3年前に初めて予防ワクチンを接種する様になってから感染しなくなった。ワクチン接種の効果については疑う余地はない。しかし、流行するインフルエンザとワクチンの型が一致しなければ役に立たない訳で、従来とは全く異なる新型のインフルエンザに対しては気休め的効果しかないかも知れないのである。実際には流行した後に作られるワクチンが本物だ。今は原因になるという鳥インフルエンザから推定して作っている。そんなものでも無いよりは良いというところか。こうしてみると人類は自然の前には全く無力である事を今更の様に感じる。新型インフルエンザが発生した時に備えて対策が発表されている。今年中に原案が決まるというが、その中でワクチン接種の優先順位を定めた「順位表」が面白い。面白いなどと笑っている場合ではないかも知れないが、暇に任せて色々想像すると思わず笑ってしまった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼ワクチンの行方(2)(国民年金の花柳な生活)
新型インフルエンザワクチンを優先摂取する主な職種】
【優先順位 1】  
感染症指定病院、保険所、検疫所、感染の恐れがあるものが待機する宿泊施設、国際航空、新型インフル対策に従事する警察の職員、自衛隊員

【優先順位2-1】 首相、閣僚、自治体の首長
    2-2 感染症指定病院以外の医療従事者、福祉・介護従事者、医薬品・医療機器製造販売業者
    2-3 国会議員・地方議会議員、警察職員、報道関係者(新聞配達は除く)通信事業者、裁判官

【優先順位 3】
電気・原子力・ガス・石油、水道関連、郵便、航空、鉄道、貨物運送、食料品、生活必需品の製造・販売・流通、金融、情報システム、廃棄物処理の事業者、国家・地方公務員

どの職種もいざと言う時には患者に接触し、生命の危険に晒される人達だが、中でも真っ先に危険地帯に飛び込むのが「優先順位1」の人達でこれに異存はない。しかし、首相が[2]というのも何か引っ掛かる。日本の代表だから死んで貰っては困るのだ。「いや、俺は一番後で良い。それよりあそこのあの無職のお爺ちゃんを」などとカッコ良い台詞を吐く首相は居ないだろうな。むしろ「わしは指定病院の関係者だ」「自衛隊の関係者だ」と名乗り[2-3]から[1]に格上げを狙う連中が多いのではないか。実際[2-3]のカテゴリーには疑問が湧く。報道関係者から新聞配達を除くのは明らかに差別だ。人混みの中を走って新聞を配る人の方が、立派な部屋でふんぞり返ってくだらないコラムを書いている論説委員などより遥かに危険に晒されているのだ。総じてカテゴリー[3]に属する人達の方が国民生活の底辺を支える重要な役割を持っている。ワクチンの絶対数が足りないという事は、沈み行く船の救命ボートが足りない状態だ。殴り合いの喧嘩をして席を確保するか、札束で席を取るか、でなければ船室に篭もり「主よ御許に近づかん」と祈りを捧げるか、残された道は少ない。私は若し感染したら連絡出来る全ての人に決別のメールを送り、PCのデータを完全に削除して横になる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~