▼粉ミルク混入は「暗黙のルール」 中国、死者4人に(iza)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼粉ミルク混入は「暗黙のルール」 中国、死者4人に(iza)
中国で有害物質メラミンが粉ミルクに混入され乳幼児が腎臓結石などにかかった事件で、中国新疆ウイグル自治区政府は18日、同自治区で1人が死亡したと発表した。事件の死者は4人となった。これまでの死者は甘粛省2人、浙江省1人で、地域的に被害が拡大した。一方、新華社電によると、河北省石家荘市は同日、警察当局が新たに12人を逮捕したと発表。逮捕者は計18人となった。 逮捕された18人はいずれも石家荘市在住。6人はメラミンを牛乳業者に販売し、残る12人はメラミンを混入させた牛乳を粉ミルクメーカー三鹿集団(石家荘市)に出荷した疑い。警察当局は、このほか28人を拘束して取り調べている。18日付の中国紙、新京報は「粉ミルクへのメラミン混入は一時的な事件ではなく、業界内で“暗黙のルール”になっていた」との分析記事を掲載した。(共同)
-------------------------
▼<中国株>昨年来の株価急落、投資家の半数が70%超の損失―中国(レコードチャイナ)
2008年9月17日、上海証券報は、上海株総合指数が昨年6124の高ポイントを記録して以来、その3分の2まで下落した現在、投資家達はどのような状況にあるのか、証券関連サイトと共同しアンケート調査を行った。その結果、45%が以前と同様に投資を行っており、48%の投資家は70%以上の損失を出したという。アナリストによると、A株平均はピークの20元から現在の8元まで下降、投資家は痛手を食らった。その損失は、わずか21%の投資家が損失を50%以内にとどめたが、48%は70%を超す損失を受けた。多くの投資家は、08年の残り4か月で株価の回復が見られると考えていない。指数が1500を下回る投資家もいるほどで、1000を下回ると見る人もいる。だが、分岐点を仮に2000に置くとして投資家はどうするか。多くの投資家が下げの反動に期待するとしているが、「撤退」を考える投資家もいるようだ。
-------------------------
▼人気リゾート高原の湖がヒ素汚染、原因は近くの化学工場―雲南省(レコードチャイナ)
2008年9月17日、雲南省の9大高原湖の1つである「陽宗海」が、深刻なヒ素汚染に陥っていることがわかった。原因は、近くの化学工場から垂れ流された工業排水。すでに工場は閉鎖され、関係者の身柄も拘束されているという。中国新聞網が伝えた。今回の汚染原因は、雲南澄江錦業工貿有限公司が湖の近くで操業する化学工場。同工場は決められた排水処理を行っておらず、大量のヒ素化合物を含む工業排水が直接湖に垂れ流されていた。すでに工場は閉鎖され、関係者の身柄も拘束されている。陽宗海は、約2万6000人の飲料水の水源にもなっている。地元当局は、緊急に別の水源を確保するとともに、湖で泳いだり湖でとれた魚介類を食べたりしないよう周辺住民に呼び掛けた。
--------------------------
▼中国原発で爆発事故=先月発生、公表せず-香港紙【香港18日時事】
【香港18日時事】香港紙・明報は18日、中国江蘇省連雲港市の当局者の話として、田湾原発で8月26日に爆発事故が起きていたと報じた。放射能漏れはなかったという。事故があったのは1号機で、変圧器が爆発して火災が発生。省の警察トップが自ら対策の指揮を執り、約5時間後に鎮火した。火災で1人が負傷した。中国政府は事故発生の事実を公表していない。(2008/09/18-11:31)
--------------------------
▼中国海軍が2015年に空母1~2隻を就役させる予定か(gigazine.net)
sinodefence.comが関係筋の情報として伝えたところによると、中国人民解放軍海軍が5万トン~6万トン級の航空母艦を1~2隻建造する計画があるそうです。もしこれが真実であった場合、初の中国国産空母が2015年までに就役することになります。中国海軍には過去空母が在籍したことがなく、もし就役すれば初の空母戦力となります。
詳細は以下から。New Facility Offers Carrier Building Capability
1998年、旧ソビエト連邦にて8割方建造が終わったところで工事が中止されていた空母ワリャーグ(アドミラル・クズネツォフ級2番艦)をマカオの中国系企業が購入、しかしこれはダミー会社で、ワリャーグは中国海軍によって徹底的に調査が行われました。2002年からは大連の造船所でドック入りし練習空母へ改装される予定でしたが、2006年末に船体の修復が完了したものの武装や電子機器の設置は進んでいません。一方で、新しい空母の建造計画が明らかになり始めました。これは上海沖に中国最大の造船所となる長興島造船所が誕生したことから出てきたもので、関係筋によるとこの造船所でワリャーグをもとにした5万トン~6万トン級の中型空母を1~2隻建造する計画があるとのこと。もしこの計画が本当であったなら、2015年までに中国海軍は空母を就役させることになると見られています。ただし、これまでも中国が空母を建造するという話は何度も上がっており、2007年には外務省報道官が公式に空母保有検討を表明しています。果たして、今度は本当に空母を建造するのでしょうか。
-----------------------
▼アイス・キャンデーからメラミン検出=香港(大紀元日本9月18日)
【大紀元日本9月18日】香港食品環境署は「伊利牧場大果粒ヨーグルト味アイスキャンディー(90ml)」のからメラミンが検出されたため、全ての関連商品を回収させた。大手スーパーマーケット「恵康(ウェルカム)」によると、暫くの間「伊利」ブランドのすべてのアイス(アイスキャンディー、アイスクリーム)及びアイスクリーム製品の販売を停止すると発表した。また、顧客は同商品をどこの恵康スーパーに返品しても払い戻しを受けることができる。伊利は中国で2番目の乳製品製造会社であるが、商品からメラミンが検出された。河北省「三鹿」の粉ミルクにメラミンが含まれていたため、千人を超す乳児が粉ミルクを飲んだあとに腎臓結石を患い、その中の乳児2人が死亡している。伊利の商品はスーパーで販売されている以外にもコンビニエンスストアで販売されており、さらにある香港市民は深セン市に買いに行っていたという。このアイスをよく買って食べていた市民の健康が心配される。また別の市民は中国で生産された乳製品を買うことを減らすと話していた。さらに別の市民は、香港の食品の大部分は内陸からの輸入であるため、有毒食品はどうにも防ぎようがないと話している。
--------------------------
▼腐食性添加剤の入った偽マオタイ酒=江蘇省(大紀元日本9月18日)
【大紀元日本9月18日】悪質な食品事件が次々と発覚する中、江蘇省徐州市で偽酒製造グループがこのほど検挙された。このグループはシルク製の靴下を使用してろ過を行い、さらに“工場出荷する年度”により腐食性添加剤を加えた普通の白酒(バイジウ)を使って偽マオタイ酒を製造していた。
香港「太陽報」によると、偽マオタイ酒の製造コストはわずか10元。しかし市場では3千元で取引されているので利潤が高い。現在、この偽酒は市場に出回っており、消費者は注意が必要だ。江蘇省徐州商貿局酒類管理弁公室は先ごろ、徐州市北郊の1軒の小屋の中に大量の偽マオタイ酒があるという告発を受け取った。このため、今月8日夜、法律執行人員がこの小屋を捜査したところ、小屋の中から発見された酒は全て偽マオタイ酒であった。
偽酒製造工場には白酒が入った2つの大甕があり、作業員はこの偽酒を瓶に詰める前にシルクの靴下を被せた漏斗で濾し、ほんの数十秒で偽マオタイ酒を完成させる。この他にも法律執行人員は「酸、5年に1度」と書かれた容器を発見している。おそらく偽酒製造者は口当たりを本物らしくさせるため、有毒な酸性化学物質を添加していたとみられる。
--------------------------
▼汚染米「工業用に限って販売」 農水省も「ウソ」認める(j-cast.com)
農薬や毒カビで汚染された「事故米」は、工業用糊や、合板を張り合わせる接着剤などの原料に限定して販売した、という農林水産省の説明がウソであることがはっきりしてきた。テレビ朝日系「報道ステーション」も「米は使わない」という特集を放送し、同省も「調査不足、と言われればその通りです」といい、お粗末ぶりを認めた。業界団体が「米は使っていない」テレビ朝日系「報道ステーション」(2008年9月16日放送)は、「『工業用のり』米は使わない」という特集を組んだ。農水省が「事故米は工業用糊の原料に限定して販売した」と発表した直後、工業糊の業界団体が「米は使っていない」と発表。合板(ベニヤ板)の接着剤の原料という説明については、東北合板工業組合が「全く使われていない」。日本合板工業組合連合会に加盟する30社を調べたところ、米を材料に使っているのは僅か3社だった、などという内容だ。また、「三笠フーズ」を監督している九州農政局の職員がインタビューで登場し「糊(を原料にする)の需要を把握していたかといえば、把握していなかった。今思えば、把握していたほうがよかったのかなと・・・」などと答え、同省のお粗末ぶりがさらされた形だ。 本来の「工業用糊の原料限定」としての需要がほとんどないのだから、「事故米」を購入した米粉加販売会社がどう処理するかの選択肢は限られてくる。農水省は本当にそのあたりの事情を知らなかったのだろうか。世界貿易機関(WTO)協定で日本はミニマムアクセス(MA)としてコメの最低輸入枠約77万トンを義務付けられている。このうち10万トンは通常米として、30万トンは煎餅や味噌の原料として使われるが、残りの約37万トンの用途ははっきり決まっていない。このMA米、08年3月末時点で約130万トンが在庫になっている。保管のための倉庫代が200億円になる年もあるのだという。さらに、06年から残留農薬の基準を変える「ポジティブリスト」制度が導入され、殺虫剤「メタミドホス」が新たに検査対象になったため、「事故米」が相当数増える結果になった。農民運動全国連合会(農民連)の笹渡義夫事務局長はJ-CASTニュースに対し「農政局が業者に事故米の買取りを求めてきたという話を聞く。在庫が嵩み、早く処理したいという気持ちが見え見え。三笠フーズなどは渡りに船のような存在だったのでしょう。事故米に工業用糊原料の需要が無い、ということを知っているとすれば、官民の癒着、さらに共同でペテンを働いたという疑念が生まれても不思議ではない」
と話す。「工業用糊の需要が全く無いということはなく」 さらに笹渡務局長は、農水省が「事故米」について国民に隠していることが他にもある、と明かす。今回明らかになったのは03~07年度の5年間に農水省が売却した「事故米」の総量7400トン。実は、輸入途中に「事故米」が発覚する場合があり、この5年間で1000~3000トンに達する、と農水省は農民連に伝えたという。この米は日本の商社が買い取った。「この事故米の使用用途について、国民には何も明らかにされていません。政府は情報を全て明らかにし、事の解決を早期に進めなければいけない」と笹渡務局長は話している。 農水省は「事故米」が糊の原料としての需要がなかったことを知らなかったのか。なぜ、転売の危険がある米を売ったのかについて「調査不足、と言われればその通りなのです。ただ、工業用糊の需要が全く無いということはなく、買いたい業者がいたために売った、ということなんです」とだけJ-CASTニュースの取材に答えた。もっとも、汚染された米が本当に工業用糊の原料に使われたかどうかですら未だに明らかではない。
--------------------------
▼「外国のタイヤ会社の評価なんて」 京都の老舗はミシュランの星いりまへん(痛いニュース)
東京版ガイドの発売で大きな話題を呼んだ「ミシュラン」が、日本料理の老舗(しにせ)や名店が集まる京都でひそかに調査を進めている。しかし、古都が培った食文化を「世界標準」で評価されることに抵抗感が強く、ガイドへの掲載申し入れに「拒否」「保留」と答える店が続出。「ミシュランは『一見さんお断り』の文化にそぐわない」との声も上がっている。「星の数の判断基準は、皿の上の料理そのものです」今年春、京都市内にある老舗の京料理店に、ミシュランの調査員を名乗る人物が現れ、店主にこう話しかけた。ミシュランが得意とする覆面調査はすでに終えた様子で、写真の提供かカメラマンによる店内の撮影を認める承諾書にサインを求めた。しかし、同店はサインをしなかった。店主は「星」の評価を拒んだ理由について、「料理だけで判断する姿勢が気に入らなかった」と話し、「京料理は打ち水された玄関や手入れの行き届いた庭など、もてなしのすべてが文化。フランスの調査員が、我々の文化や伝統を学んでいるとは思えない」と不信感を募らせる。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809170050.html
日本料理の「京都吉兆嵐山本店」(京都市右京区)にも、ミシュラン調査員のフランス人男性と日本人女性が来店。総料理長を務める徳岡邦夫さんは、個人的な意見と前置きしたうえで「これからは世界基準で勝負する時代。ミシュランという一つの基準で評価するのはフェアだし、最初に星がもらえなければ一つ付くように、一つなら二つを目指して努力すればいい」と理解を示す。だが、同店も料理の写真撮影などの協力を拒否。京都吉兆としての経営判断や他店の動向をにらんでの対応のようだ。他の有名店数店でも、ミシュランは調査を進めているが、どの店も「各店が末長く共存していくことが大事で、一冊の本に優劣を付けられるのは納得いかない」「外国のタイヤ会社の評価を意識する老舗なんてないのでは」と違和感を抱き、各店とも撮影承諾のサインを拒否したり保留したりしている。「ミシュランの調査は行き詰まっている」(老舗の店主)との見方もある。京都府料理生活衛生同業組合の佐竹力総理事長は「数百年の老舗の仕事が駅伝だとすれば、1年ごとの評価を気にするのは100メートル走。とても一緒には走れない」と語る。日本ミシュランタイヤ広報部によると、昨年11月発行の東京版を皮切りに毎年アジアから1都市を選んで新版を出す予定という。担当者は「いくつかの都市で可能性を調べている」と暗に京都での調査も認めるが、「京都版を出すかどうかは未定」と話す。ミシュランガイドに関する著書もある料理評論家山本益博さんは「東京版では和食の三ツ星は3店だったが、京都なら15店はいくだろう」と見る。しかし、料理研究家の服部幸應さんは「ミシュランが掲載したい店の写真がそろわなければ、京都版は出せないだろう」と予想したうえで、「世界のグルメが和食を食べに日本に来る国際化の時代。観光都市・京都の名店がミシュランの評価をボイコットするなら残念な話だ」と語る。一方、京都出身のジャーナリスト有田芳生さんは「ミシュランの評価を受け入れない姿勢こそ、京都らしい対応ではないか」と話し、「京都に多い『一見さんお断り』の店は誰でも入れないのが魅力。かつて首相の来店希望を断った店もあり、各店にポリシーがある。同じ基準で評価するミシュランとは相いれない文化だ」と指摘する。(以上、一部略)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809170050.html
-------------------------
ようちゃん。↓
★よく考えてみたら本当です。なんでタイヤ屋が格付け会社の真似事しているの?
--------------------------