≪ WEB 熱線 第1072号 ≫2008/09/15 ☆日本の進路
ようちゃん、おすすめ記事。↓≪ WEB 熱線 第1072号 ≫
2008/09/15 ▼▽ わたしの主張 ▽▼
☆ 北朝鮮が飢えるのは自業自得だ――― やせ我慢さん
韓国の報道によれば、北朝鮮の食糧不足が深刻な状況のようです。対北朝鮮緊急支援プロジェクトに着手した世界食糧計画(WFP)が、北朝鮮は食糧安保面で大変切迫した時期にあり、各国に迅速な支援を約束するよう求めていると伝えた。 http://chinachips.fc2web.com/tiny/080915a.html
韓国は、さっそく支援を検討し始めたようです。(韓国)政府と与党ハンナラ党が、来月中に対北朝鮮食糧支援を再開する案を検討していると伝えられた。4日の国会で北朝鮮食糧支援計画を話し合い、このように意見を一致させたという。http://chinachips.fc2web.com/tiny/080915b.html
こうした状況になるたび、人道的支援などという声が日本国内でも再三起きてきました。支配者階級や軍人などではない、ごく普通の庶民や子供たちには罪がないのだから、拉致問題等と切り離して支援すべきだとういうのです。しかし、あえて批難を覚悟で言えば、北朝鮮の飢餓や困窮は自業自得であって北朝鮮の全国民がその責を負うしかないものです。
彼らの国は、拉致・殺人・テロ・覚せい剤・偽札など、あらゆる犯罪を国家で行っています。少なくとも、彼らの犯罪に直接的な被害を受けている日本の立場からみれば、同情よりも当然の報いという気持があります。簡単な言葉で表現すれば、「ざまあみろ!それが報いだ!」ということです。そんなことを言うと、非人間的だとか冷たい人間だとか言われそうです。ーーー飢える子供になんの罪があるのか、餓死を見過ごすのか、と。しかし、国民はその国家の選んだ運命を、否応なく享受するしかないのだと思います。――――それだけ大きな責任が、それぞれの国民にはあるのです。
国を滅ぼす独裁者を許し続けるなら、その結果は国民すべてが引き受けざるを得ませんし、間違った指導者を選ぶなら、その結果についても同じです。
日本と日本国民も、敗戦という結果に対して全ての責任を負わされました。戦後の混乱期における殺害や暴行・強姦・略奪、満州や樺太・千島・南陽群島そして国内で、あらゆる地域で、幼い子供から女性までが犠牲になりました。また戦後補償も、納税者全ての責任で支払い、中国や韓国への資金援助に至っては、戦後生まれの人間の税金まで使われています。そして今、北朝鮮が求める戦後賠償は、まさに戦争に関わりの無い世代に求めているのです。お金や命だけでなく、日本人の名誉も、世代に関係なく貶められています。韓国で、小学生の頭を凶器で殴りつけ重症を負わせた犯人は、「だって日本人でしょ」と言ってのけています。それらを批判もしない人たちに限って、北朝鮮への人道支援を口にし、一方で拉致を戦争中の行為と同一視しようとするのです。国家の機関が日本人を拉致し殺害した、その一点だけでも彼らは敵国です。敵国の子供は、20年もすれば日本人を拉致したり殺したりするかもしれません。私には、現在進行形での敵国である彼らに、何の同情も生まれないのです。13歳の子供を攫って平然と開き直る国の人間に、敵意と憎しみ以外にどんな感情を持てばいいのでしょう。ーーーこれはとても感情的であり、酷薄な言い方かもしれません。しかし、正直な気持ちであり、きれいごとで相手にできる国ではないと思うのです。 = おわり =
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
▼▽ 心が元気になる話 ▽▼
☆ 桜の木を植えた特攻隊員とその妻 ―――hideおじさん
―― 名もなき朝鮮の英雄
彼の名前は判らない。また彼の妻の名前も判らない。ーーーただ歴史に消えていった朝鮮人である。韓国のとある小学校の片隅にたたずむひとりの女性がいる。大きく枝を広げた桜を愛おしむように手を触れ「私は精一杯生きてきました」そうつぶやいた。ごく普通の朝鮮人であった二人は、ごく普通の田舎で出会い、ごく普通の恋をし結ばれた。ただ彼は日本兵であり、エリート航空隊員であっただけである。戦局が厳しくなり、出撃する彼は彼女に「私の出身小学校に桜を植えたから、寂しくなったらそれを見てくれ」と言い残した。まもなく彼は沖縄で特攻隊員として散華した。時は流れ、小学校の教員となった彼女に異動通知が送られてきた。「○○小学校の校長を命ずる」亡き夫が桜を植えた小学校の名が記されていたのだった。ーーー運命というのはこういうものなのかもしれない。彼女は毎日、夫が植えた桜を撫で、大事に育て、多くの卒業児童を見送り、そして毎年新しい児童を迎えてきた。「寂しい時には桜の木の下に立つと心がやすまる」そう彼女は呟き、短かった二人の思い出に浸っていた。この話を聞きつけ取材に来た日本のA新聞社は、彼女のそんな純粋な思い出を踏みにじった。「日本の軍国主義が、ご主人を騙して申し訳ないことをしました」彼女はこの言葉に激怒する。「私の夫は騙されるような人ではありません。自分の意志で出撃したのです。それを、騙されたなどというのは人間に対しての侮辱です」悲しいかなその日本人記者は、何故彼女が激怒したのか理解できなかったそうである。併合時代の朝鮮の人たちの気持ちは複雑なものがあっただろう。しかし、その時代でも精一杯誇りを持って生き、戦った朝鮮人がいたことを彼女は生き甲斐とし、亡き夫を彼女だけの英雄として大切にしてきたのである――――。安っぽい通り一遍の謝罪が、どれだけ彼女を傷つけたか。単なる謝罪が、慎ましき誇りを踏みにじることになるのか、したり顔で日本批判をする連中に「反省」を語る資格があるのだろうか。二人は既にこの世にいない、しかし小学校の桜は今でも春には花をつけ、グランドの片隅から韓国の子供たちを見守っている。神風特別攻撃隊には多くの朝鮮人も含まれていた。しかし現在、その正確な数はつかめていない。日本名で出撃したケースが多く戸籍名まで記録に残っていないことが多いからである。
「日本の為に戦うんじゃない、朝鮮人の意地を見せてやる」と言って出撃した兵士も多いと聞く。だが、彼らも間違いなく日本人であった。そして日本の恩人であり、英雄である。 = おわり =
┌―――――――――――――――――――┘
日本の進路、統合版087★2008/07/21-08/06
★ 表題: 住宅ローン担保債権=抵当証券(サブプライムローン)問題は、悪魔の陰謀である
ピーター・スミス xj6m@104.net
◇ サブプライムローンの評価損に端を発した米国大手の金融機関7社(シティグループ・メリルリンチ・JPモルガンチェース・バンクオブアメリカ等)の損失は、表面上16兆円とも言われ、更に拡大する可能性があります。
◇ 今回のサブプライムローン問題の根幹は、米国住宅ローン市場の中核に位置する二つの政府系金融機関(ファニーメイ・フレディマック、共に民間の上場企業ながら政府の監督下)が、大きな役割(悪役)を担って来た事が、明瞭となって来ました。
(注1) 二つの住宅ローン担保債権=抵当証券の作成公社ファニーメイ: 1938年設立、米連邦住宅抵当公社。フレディマック: ファニーメイを補完するため1970年設立、米連邦住宅貸付抵当公社
(注2) 米国住宅ローン市場の仕組み(流れ)『借り手=住宅取得者』→ローン申込、←ローン実行『民間の住宅ローン業者』→ローン債権を売却、←ローン債権を購入『ファニーメイ・フレディマック』→住宅ローン担保債権=抵当証券を発行、←住宅ローン担保債権=抵当証券を購入『金融市場』(銀行・証券会社・資金運用企業・投資信託等)
◇ 少額の住宅ローンを非常に多数集めて、巨大な債権金へと一括し、その後、投資家が金融市場で、購入・売買し易いように「分割」された「住宅ローン担保債権=抵当証券」が、米国だけではなく、世界中に流通するに至りました。その中核を形成したのが、ファニーメイ・フレディマックという二つの抵当(担保)証券作成公社と申せます。
◇ ファニーメイ・フレディマックは、上位に格付けされて(高い評価を受けて)いたため、極めて多くの大手金融機関や投資家が、すっかり誤魔化された(騙された)事になります。
◇ ところで、かかる「住宅ローン担保債権=抵当証券」を創造(作成)し、世界中にばらまいた結果、誰が儲け(利得をし)、誰が損失を蒙ったかを、冷徹に観察する必要があります。
◇ バブルの発生→崩壊→信用収縮→株式相場の暴落→安価での企業買収、の流れは、「闇の勢力」等による謀略と地下水脈で結び付いております。
◇ 米国における「誤魔化し型の証券化ビジネス」の行き詰まり(破綻の淵に彷徨う)によって、世界中の投資資金(アラブのオイルマネーも)が巻き上げられて(吸い上げられて・没収されて)行きつつあると言わざるを得ません。
◇ 日本の公的資金(日銀?農中?等の米国における運用資金)・日本人が加入(投資)した投資信託(特にラップ型)へは、今から「損失」の転嫁が始まります。日本国民の資産は、投資資金の「目減り」という形で、二重にも三重にも(トコトン)カモにされて行きます。
ーーーーーー
★ 表題: 関空の誤算は国家的な巨大損失、推進した連中に賠償させよ
林 凛明 kxnb@104.net
◇ 関西国際空港(大阪府泉佐野市等の沖合、関空と略称)を発着拠点とする便を、日本航空(JAL)・全日本空輸(ANA)が共に、2008年10月以降、相当数の減便或は、休止を検討・断行する意向であります。
(注) 関空の見直し路線
JAL: 休止=ロンドン・福島・秋田・仙台
ANA: 休止=グアム、減便=札幌・羽田・那覇(沖縄)、夏期だけの季節運行へ=女満別(網走のすぐ南方)
◇ 関西国際空港全体構想促進協議会(下妻博会長・関西経済連合会会長、橋下徹副会長・大阪府知事)は2008年7月、国土交通省・JAL・ANA等を訪問して、関空に発着する路線の維持を要請し始めました。
◇ 関空は、大阪都心部に近い「伊丹空港」の騒音が大きいとして、その移転先(代替)を視野に入れ、24時間空港を目指して、企画・立案され、強引に建設されたものであります。
◇ 関空は、当初から次の如き問題点を包含していました。
1、空港所在場所が、大阪都心部はもちろん、神戸・京都等からは非常に離れている(遠距離にある)。
2、海底の地盤が弱く、長期にわたる滑走路面等の沈下が続き、補修・維持には莫大なコストを要する。
3、新幹線で3時間内で大阪都心部まで行ける、羽田(東京)・福岡等の便に対しては、ビジネス客に人気がない。
4、大阪を中心とする利用者が、「伊丹空港」の廃止に反対し、更に「神戸空港」が新設されるに至り、関西における「3空港」体制は、過剰である。
5、関空の運営に民間手法(会社方式)を導入したため、極めて高価な「着陸料」を容易に値下げ出来ない。
6、日本の将来人口の減少・新幹線の拡充(延長・広域化)・石油燃料高騰を主因とする、関空に対する「需要減」が想定されていない。
◇ 関空の建設を企画・立案・画策した連中(関西の財界経済人・関西の地方自治体の幹部・関西出身の国会議員等)は、全体を纏める力量に欠けていました。バラバラの気運のままに(身勝手に)関空建設を断行したため、「伊丹空港」を存続させ、「神戸空港」の新設を許し、将来の過剰が、明々白々と申せます。
◇ 日本の国家財政の窮乏を勘案すると、国家が関空の損を肩代わりする余力はありません。関空の廃止を念頭において、関空存続に要する損害を、関空建設を推進し、また存続に固執している連中に、賠償させるべきであります。
ーーーーーーーーー
★ 表題: 福田康夫氏は、国民の目線で安心実現内閣を目指すが、「おもねり」を積み重ねて財政破綻を促進する、日本の将来を国民に問え
佐藤ライザ qx1x@104.net
◇ 福田康夫氏は、麻生太郎氏に幹事長就任を頼み込んで、人気の挽回を図ろうと藻掻き、2008年8月1日に内閣改造を断行しました。
◇ しかしながら、China の北京共産党政権は、福田康夫内閣の事を、「押せば引く」、つまり、「要求」すれば、毅然とした反論もなく、土下座して「服従」する、とバカにして(軽くあしらって)おります。
◇ 福田康夫氏は、「おもねり」(へつらい、国民や他国に気に入られようとする)をモットーとしています。「人の命は地球より重い」と叫んで、赤軍派の凶悪犯を非常識にも解放した、父親で元首相・福田赳夫氏の血(思考形態)を引いていると言わざるを得ません。
◇ 「国民の目線」とは、大局観なしで目先の欲に走っている国民の要請を、ほぼ無条件に受託する事であります。例えば、国内の圧力団体(漁業者連盟・運送業者団体等)から、石油価格高騰対策を厳しく要請されると、日本の将来財政を無視しても、受け容れる事であります。
◇ たとえ舛添要一厚生労働大臣を再任して、「目先の年金・福祉」に注力して見ても、財政赤字の累増を招くばかりであり、近未来(早晩)の財政破綻が必至と申せます。
◇ 国民の「安心を実現する」には、米国の一方的な庇護を離脱して、日本を軍事的にも・外交戦略的にも・技術的にも「強力国家」に改変するのでなければ、肝心のエネルギーと食糧の確保が出来ません。
◇ 目先の事柄(例、価格高騰)に右往左往して、支持率や選挙に拘泥し、国の内外に「おもねる」政治では、すぐに、馬脚を露(あら)わします(化けの皮がはがれます)。
◇ 真の政治は、日本の問題点(欠陥部門)を、明白に国民に示して、将来を見据えた日本の進路・在り方(財政・軍事・外交・エネルギー・食糧・福祉)を、一利百害の福田康夫氏を除外して、根本的に問うべきであります。
◇ 目先の安寧(平穏・快楽)を求めて、近未来に日本沈没(国家の崩壊・滅亡、治安壊滅・福祉完全消滅・国民奴隷化)の道を選ぶのか、それとも、現在の行政サービスや福祉の縮減を我慢しても、健全な独立国日本の存続を選択するのか、日本民族全員に真剣に考えてもらう必要があります。
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★ 表題: 賃金水準は世界的に平準化へ向い、日本には真の危機が迫る
水戸昭幸 f9mdd@yahoo.co.jp
◇ 2008年春頃からベトナムのハノイにおいて、日系企業(ブラザー工業・キャノン等)に対する労働争議が頻発し、鰻登りの待遇改善(賃上げ)要請が激しくなっています。
◇ 大陸China に進出した日系企業の場合も、理不尽ともいえる団体交渉を受けて、賃上げ・労働条件向上等の要求を受けています。「China の低賃金を利用して大いに儲ける」という考え方を、全面的に放棄せざるを得なくなっています。
◇ 賃金水準の低い途上国において、物作り(製造等)を意図しても、デモ・反乱・政府の苛酷な税制改悪等の被害に遭い、直ぐに効果がなくなります。
◇ 世界的に見て、賃金水準の低い国家・地域(発展途上国等)では、石油や食糧価格の急騰を受けて、労働者層の生活苦を背景とした(切羽詰まった)賃金の著しい高騰が始まっています。
◇ トヨタ自動車九州(トヨタ自動車の生産子会社、福岡県宮若市)は、2008年8月5日、従業員の約1割に相当する800人弱の派遣社員を、同日までに契約解除(解雇)したと発表しました。
◇ 前項の事態は、先進国家・地域(世界的な観点で・相対的には、高賃金を維持する場所)では、非正規勤労者の存在・膨張を背景にした解雇不安が増大して来ており、事実上の「賃下げ」に類似の現象(子会社・関連企業への配転を悪用?)が各所で始まっております。
◇ 生産・流通・情報・金融その他の極めて多くの分野で、グローバル化が進展しており、石油・食糧・資源の価格だけではなく、「賃金水準」においても、「平準化」(平均化・同一水準への流れ)が、目前に迫って来ています。
◇ エネルギー及び食糧不足(自給率が非常に低位)の日本の場合、生活必需品は高騰し、賃金(給与)は、グローバル化及び非正規勤労者の影響を受けて、更なる低下が予想されます。
◇ 日本における労働力不足を過剰宣伝して、東アジア等からの移民を受け容れると、日本での賃金水準の低下に拍車がかかり、日本人の内、正常な就職が出来ない人間の激増を招き、生活困窮世帯の一層の増加を結果します。
◇ 日本の財政は、既に破綻の淵に喘いでいます。国民が、「レジャー」「ゆとり」「観光」「食べ放題の旅行」「セレブ」「見るスポーツ」「快楽」「マイホーム」「福祉」「年金」「国家支援」等で騒いでいる余裕は、全く残っておりません。
◇ 日本がこのまま、福田康夫氏の如き「何でも聞き入れる」政策=無策を続けて行けば(抜本的な改革=身の程の国家運営を怠れば)、社会保障費の増大で、確実に行き詰まります(破綻します)。
◇ 日本民族は、国家破綻→→滅亡離散→→奴隷の悲哀経験がないので、依然として「脳天気」です(バカの如く、のんびりしています)が、日本国家と日本民族が生き残るための時間的余裕は、極めて少ないと、早急に悟る必要があります。
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☆ 北朝鮮が飢えるのは自業自得だ――― やせ我慢さん
韓国の報道によれば、北朝鮮の食糧不足が深刻な状況のようです。対北朝鮮緊急支援プロジェクトに着手した世界食糧計画(WFP)が、北朝鮮は食糧安保面で大変切迫した時期にあり、各国に迅速な支援を約束するよう求めていると伝えた。 http://
彼らの国は、拉致・殺人・テロ・覚せい剤・偽札など、あらゆる犯罪を国家で行っています。少なくとも、彼らの犯罪に直接的な被害を受けている日本の立場からみれば、同情よりも当然の報いという気持があります。簡単な言葉で表現すれば、「ざまあみろ!それが報いだ!」ということです。そんなことを言うと、非人間的だとか冷たい人間だとか言われそうです。ーーー飢える子供になんの罪があるのか、餓死を見過ごすのか、と。しかし、国民はその国家の選んだ運命を、否応なく享受するしかないのだと思います。――――それだけ大きな責任が、それぞれの国民にはあるのです。
国を滅ぼす独裁者を許し続けるなら、その結果は国民すべてが引き受けざるを得ませんし、間違った指導者を選ぶなら、その結果についても同じです。
日本と日本国民も、敗戦という結果に対して全ての責任を負わされました。戦後の混乱期における殺害や暴行・強姦・略奪、満州や樺太・千島・南陽群島そして国内で、あらゆる地域で、幼い子供から女性までが犠牲になりました。また戦後補償も、納税者全ての責任で支払い、中国や韓国への資金援助に至っては、戦後生まれの人間の税金まで使われています。そして今、北朝鮮が求める戦後賠償は、まさに戦争に関わりの無い世代に求めているのです。お金や命だけでなく、日本人の名誉も、世代に関係なく貶められています。韓国で、小学生の頭を凶器で殴りつけ重症を負わせた犯人は、「だって日本人でしょ」と言ってのけています。それらを批判もしない人たちに限って、北朝鮮への人道支援を口にし、一方で拉致を戦争中の行為と同一視しようとするのです。国家の機関が日本人を拉致し殺害した、その一点だけでも彼らは敵国です。敵国の子供は、20年もすれば日本人を拉致したり殺したりするかもしれません。私には、現在進行形での敵国である彼らに、何の同情も生まれないのです。13歳の子供を攫って平然と開き直る国の人間に、敵意と憎しみ以外にどんな感情を持てばいいのでしょう。ーーーこれはとても感情的であり、酷薄な言い方かもしれません。しかし、正直な気持ちであり、きれいごとで相手にできる国ではないと思うのです。 = おわり =
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
▼▽ 心が元気になる話 ▽▼
☆ 桜の木を植えた特攻隊員とその妻 ―――hideおじさん
―― 名もなき朝鮮の英雄
彼の名前は判らない。また彼の妻の名前も判らない。ーーーただ歴史に消えていった朝鮮人である。韓国のとある小学校の片隅にたたずむひとりの女性がいる。大きく枝を広げた桜を愛おしむように手を触れ「私は精一杯生きてきました」そうつぶやいた。ごく普通の朝鮮人であった二人は、ごく普通の田舎で出会い、ごく普通の恋をし結ばれた。ただ彼は日本兵であり、エリート航空隊員であっただけである。戦局が厳しくなり、出撃する彼は彼女に「私の出身小学校に桜を植えたから、寂しくなったらそれを見てくれ」と言い残した。まもなく彼は沖縄で特攻隊員として散華した。時は流れ、小学校の教員となった彼女に異動通知が送られてきた。「○○小学校の校長を命ずる」亡き夫が桜を植えた小学校の名が記されていたのだった。ーーー運命というのはこういうものなのかもしれない。彼女は毎日、夫が植えた桜を撫で、大事に育て、多くの卒業児童を見送り、そして毎年新しい児童を迎えてきた。「寂しい時には桜の木の下に立つと心がやすまる」そう彼女は呟き、短かった二人の思い出に浸っていた。この話を聞きつけ取材に来た日本のA新聞社は、彼女のそんな純粋な思い出を踏みにじった。「日本の軍国主義が、ご主人を騙して申し訳ないことをしました」彼女はこの言葉に激怒する。「私の夫は騙されるような人ではありません。自分の意志で出撃したのです。それを、騙されたなどというのは人間に対しての侮辱です」悲しいかなその日本人記者は、何故彼女が激怒したのか理解できなかったそうである。併合時代の朝鮮の人たちの気持ちは複雑なものがあっただろう。しかし、その時代でも精一杯誇りを持って生き、戦った朝鮮人がいたことを彼女は生き甲斐とし、亡き夫を彼女だけの英雄として大切にしてきたのである――――。安っぽい通り一遍の謝罪が、どれだけ彼女を傷つけたか。単なる謝罪が、慎ましき誇りを踏みにじることになるのか、したり顔で日本批判をする連中に「反省」を語る資格があるのだろうか。二人は既にこの世にいない、しかし小学校の桜は今でも春には花をつけ、グランドの片隅から韓国の子供たちを見守っている。神風特別攻撃隊には多くの朝鮮人も含まれていた。しかし現在、その正確な数はつかめていない。日本名で出撃したケースが多く戸籍名まで記録に残っていないことが多いからである。
「日本の為に戦うんじゃない、朝鮮人の意地を見せてやる」と言って出撃した兵士も多いと聞く。だが、彼らも間違いなく日本人であった。そして日本の恩人であり、英雄である。 = おわり =
┌―――――――――――――――――――┘
日本の進路、統合版087★2008/07/21-08/06
★ 表題: 住宅ローン担保債権=抵当証券(サブプライムローン)問題は、悪魔の陰謀である
ピーター・スミス xj6m@104.net
◇ サブプライムローンの評価損に端を発した米国大手の金融機関7社(シティグループ・メリルリンチ・JPモルガンチェース・バンクオブアメリカ等)の損失は、表面上16兆円とも言われ、更に拡大する可能性があります。
◇ 今回のサブプライムローン問題の根幹は、米国住宅ローン市場の中核に位置する二つの政府系金融機関(ファニーメイ・フレディマック、共に民間の上場企業ながら政府の監督下)が、大きな役割(悪役)を担って来た事が、明瞭となって来ました。
(注1) 二つの住宅ローン担保債権=抵当証券の作成公社ファニーメイ: 1938年設立、米連邦住宅抵当公社。フレディマック: ファニーメイを補完するため1970年設立、米連邦住宅貸付抵当公社
(注2) 米国住宅ローン市場の仕組み(流れ)『借り手=住宅取得者』→ローン申込、←ローン実行『民間の住宅ローン業者』→ローン債権を売却、←ローン債権を購入『ファニーメイ・フレディマック』→住宅ローン担保債権=抵当証券を発行、←住宅ローン担保債権=抵当証券を購入『金融市場』(銀行・証券会社・資金運用企業・投資信託等)
◇ 少額の住宅ローンを非常に多数集めて、巨大な債権金へと一括し、その後、投資家が金融市場で、購入・売買し易いように「分割」された「住宅ローン担保債権=抵当証券」が、米国だけではなく、世界中に流通するに至りました。その中核を形成したのが、ファニーメイ・フレディマックという二つの抵当(担保)証券作成公社と申せます。
◇ ファニーメイ・フレディマックは、上位に格付けされて(高い評価を受けて)いたため、極めて多くの大手金融機関や投資家が、すっかり誤魔化された(騙された)事になります。
◇ ところで、かかる「住宅ローン担保債権=抵当証券」を創造(作成)し、世界中にばらまいた結果、誰が儲け(利得をし)、誰が損失を蒙ったかを、冷徹に観察する必要があります。
◇ バブルの発生→崩壊→信用収縮→株式相場の暴落→安価での企業買収、の流れは、「闇の勢力」等による謀略と地下水脈で結び付いております。
◇ 米国における「誤魔化し型の証券化ビジネス」の行き詰まり(破綻の淵に彷徨う)によって、世界中の投資資金(アラブのオイルマネーも)が巻き上げられて(吸い上げられて・没収されて)行きつつあると言わざるを得ません。
◇ 日本の公的資金(日銀?農中?等の米国における運用資金)・日本人が加入(投資)した投資信託(特にラップ型)へは、今から「損失」の転嫁が始まります。日本国民の資産は、投資資金の「目減り」という形で、二重にも三重にも(トコトン)カモにされて行きます。
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★ 表題: 関空の誤算は国家的な巨大損失、推進した連中に賠償させよ
林 凛明 kxnb@104.net
◇ 関西国際空港(大阪府泉佐野市等の沖合、関空と略称)を発着拠点とする便を、日本航空(JAL)・全日本空輸(ANA)が共に、2008年10月以降、相当数の減便或は、休止を検討・断行する意向であります。
(注) 関空の見直し路線
JAL: 休止=ロンドン・福島・秋田・仙台
ANA: 休止=グアム、減便=札幌・羽田・那覇(沖縄)、夏期だけの季節運行へ=女満別(網走のすぐ南方)
◇ 関西国際空港全体構想促進協議会(下妻博会長・関西経済連合会会長、橋下徹副会長・大阪府知事)は2008年7月、国土交通省・JAL・ANA等を訪問して、関空に発着する路線の維持を要請し始めました。
◇ 関空は、大阪都心部に近い「伊丹空港」の騒音が大きいとして、その移転先(代替)を視野に入れ、24時間空港を目指して、企画・立案され、強引に建設されたものであります。
◇ 関空は、当初から次の如き問題点を包含していました。
1、空港所在場所が、大阪都心部はもちろん、神戸・京都等からは非常に離れている(遠距離にある)。
2、海底の地盤が弱く、長期にわたる滑走路面等の沈下が続き、補修・維持には莫大なコストを要する。
3、新幹線で3時間内で大阪都心部まで行ける、羽田(東京)・福岡等の便に対しては、ビジネス客に人気がない。
4、大阪を中心とする利用者が、「伊丹空港」の廃止に反対し、更に「神戸空港」が新設されるに至り、関西における「3空港」体制は、過剰である。
5、関空の運営に民間手法(会社方式)を導入したため、極めて高価な「着陸料」を容易に値下げ出来ない。
6、日本の将来人口の減少・新幹線の拡充(延長・広域化)・石油燃料高騰を主因とする、関空に対する「需要減」が想定されていない。
◇ 関空の建設を企画・立案・画策した連中(関西の財界経済人・関西の地方自治体の幹部・関西出身の国会議員等)は、全体を纏める力量に欠けていました。バラバラの気運のままに(身勝手に)関空建設を断行したため、「伊丹空港」を存続させ、「神戸空港」の新設を許し、将来の過剰が、明々白々と申せます。
◇ 日本の国家財政の窮乏を勘案すると、国家が関空の損を肩代わりする余力はありません。関空の廃止を念頭において、関空存続に要する損害を、関空建設を推進し、また存続に固執している連中に、賠償させるべきであります。
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★ 表題: 福田康夫氏は、国民の目線で安心実現内閣を目指すが、「おもねり」を積み重ねて財政破綻を促進する、日本の将来を国民に問え
佐藤ライザ qx1x@104.net
◇ 福田康夫氏は、麻生太郎氏に幹事長就任を頼み込んで、人気の挽回を図ろうと藻掻き、2008年8月1日に内閣改造を断行しました。
◇ しかしながら、China の北京共産党政権は、福田康夫内閣の事を、「押せば引く」、つまり、「要求」すれば、毅然とした反論もなく、土下座して「服従」する、とバカにして(軽くあしらって)おります。
◇ 福田康夫氏は、「おもねり」(へつらい、国民や他国に気に入られようとする)をモットーとしています。「人の命は地球より重い」と叫んで、赤軍派の凶悪犯を非常識にも解放した、父親で元首相・福田赳夫氏の血(思考形態)を引いていると言わざるを得ません。
◇ 「国民の目線」とは、大局観なしで目先の欲に走っている国民の要請を、ほぼ無条件に受託する事であります。例えば、国内の圧力団体(漁業者連盟・運送業者団体等)から、石油価格高騰対策を厳しく要請されると、日本の将来財政を無視しても、受け容れる事であります。
◇ たとえ舛添要一厚生労働大臣を再任して、「目先の年金・福祉」に注力して見ても、財政赤字の累増を招くばかりであり、近未来(早晩)の財政破綻が必至と申せます。
◇ 国民の「安心を実現する」には、米国の一方的な庇護を離脱して、日本を軍事的にも・外交戦略的にも・技術的にも「強力国家」に改変するのでなければ、肝心のエネルギーと食糧の確保が出来ません。
◇ 目先の事柄(例、価格高騰)に右往左往して、支持率や選挙に拘泥し、国の内外に「おもねる」政治では、すぐに、馬脚を露(あら)わします(化けの皮がはがれます)。
◇ 真の政治は、日本の問題点(欠陥部門)を、明白に国民に示して、将来を見据えた日本の進路・在り方(財政・軍事・外交・エネルギー・食糧・福祉)を、一利百害の福田康夫氏を除外して、根本的に問うべきであります。
◇ 目先の安寧(平穏・快楽)を求めて、近未来に日本沈没(国家の崩壊・滅亡、治安壊滅・福祉完全消滅・国民奴隷化)の道を選ぶのか、それとも、現在の行政サービスや福祉の縮減を我慢しても、健全な独立国日本の存続を選択するのか、日本民族全員に真剣に考えてもらう必要があります。
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★ 表題: 賃金水準は世界的に平準化へ向い、日本には真の危機が迫る
水戸昭幸 f9mdd@yahoo.co.jp
◇ 2008年春頃からベトナムのハノイにおいて、日系企業(ブラザー工業・キャノン等)に対する労働争議が頻発し、鰻登りの待遇改善(賃上げ)要請が激しくなっています。
◇ 大陸China に進出した日系企業の場合も、理不尽ともいえる団体交渉を受けて、賃上げ・労働条件向上等の要求を受けています。「China の低賃金を利用して大いに儲ける」という考え方を、全面的に放棄せざるを得なくなっています。
◇ 賃金水準の低い途上国において、物作り(製造等)を意図しても、デモ・反乱・政府の苛酷な税制改悪等の被害に遭い、直ぐに効果がなくなります。
◇ 世界的に見て、賃金水準の低い国家・地域(発展途上国等)では、石油や食糧価格の急騰を受けて、労働者層の生活苦を背景とした(切羽詰まった)賃金の著しい高騰が始まっています。
◇ トヨタ自動車九州(トヨタ自動車の生産子会社、福岡県宮若市)は、2008年8月5日、従業員の約1割に相当する800人弱の派遣社員を、同日までに契約解除(解雇)したと発表しました。
◇ 前項の事態は、先進国家・地域(世界的な観点で・相対的には、高賃金を維持する場所)では、非正規勤労者の存在・膨張を背景にした解雇不安が増大して来ており、事実上の「賃下げ」に類似の現象(子会社・関連企業への配転を悪用?)が各所で始まっております。
◇ 生産・流通・情報・金融その他の極めて多くの分野で、グローバル化が進展しており、石油・食糧・資源の価格だけではなく、「賃金水準」においても、「平準化」(平均化・同一水準への流れ)が、目前に迫って来ています。
◇ エネルギー及び食糧不足(自給率が非常に低位)の日本の場合、生活必需品は高騰し、賃金(給与)は、グローバル化及び非正規勤労者の影響を受けて、更なる低下が予想されます。
◇ 日本における労働力不足を過剰宣伝して、東アジア等からの移民を受け容れると、日本での賃金水準の低下に拍車がかかり、日本人の内、正常な就職が出来ない人間の激増を招き、生活困窮世帯の一層の増加を結果します。
◇ 日本の財政は、既に破綻の淵に喘いでいます。国民が、「レジャー」「ゆとり」「観光」「食べ放題の旅行」「セレブ」「見るスポーツ」「快楽」「マイホーム」「福祉」「年金」「国家支援」等で騒いでいる余裕は、全く残っておりません。
◇ 日本がこのまま、福田康夫氏の如き「何でも聞き入れる」政策=無策を続けて行けば(抜本的な改革=身の程の国家運営を怠れば)、社会保障費の増大で、確実に行き詰まります(破綻します)。
◇ 日本民族は、国家破綻→→滅亡離散→→奴隷の悲哀経験がないので、依然として「脳天気」です(バカの如く、のんびりしています)が、日本国家と日本民族が生き残るための時間的余裕は、極めて少ないと、早急に悟る必要があります。
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日本のお姉さん。↓
伊丹空港は、都心部に空港があるのはうるさいから
廃止せよと、活動家たちがずっと騒いでいたし、これ以上路線を
増やせそうもないので、都心から離れた海の中に関空を
つくることになったのですよ。関空ができたら
伊丹空港は廃止になるはずだった。でも、今まで反対して
いた住民たちが、「空港がなくなると地域が活性化しなくなる。」
などと言い出したので国内線だけ、残ったのです。
なんでも、伊丹空港の周りでは、窓が騒音で開けられない
から、全部の家にエアコンがタダで支給されていたのです。
エアコンの支給がなくなるのは嫌だと思った住民が
騒いだので伊丹空港は残ったというウワサもあります。
他にも空港があることで、賠償金などを毎年もらえていて
うまい汁を吸っていた人たちが、継続を求めて
騒いだらしいけど、詳しくは分かりません。でも、今まで反対して
いた人が急に態度を変えて、伊丹空港が継続されることに
なったのは、関西の人はみんな知っている。