▼オルメルト首相の発言の重み 、(佐々木良昭) | 日本のお姉さん

▼オルメルト首相の発言の重み 、(佐々木良昭)

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▼オルメルト首相の発言の重み 、(佐々木良昭)
イスラエルのオルメルト首相が、非常に意味の深い発言をした。それはイスラエルの国会クネセトで行ったものだ。
彼はまずナブルスに近いイツザル入植地のイスラエル人入植者が、ヨルダン川西岸地区で行ったことは「ポグロム」に等しい、と発言したのだ。ポグロムとはロシア帝国のもとに生活していたユダヤ人が、何の正当な理由もなく、ユダヤ人であるということだけで、大量に殺害された、悲惨な歴史上の出来事の呼称だ。その犠牲者の末裔であるユダヤ人が、イスラエルでパレスチナ人に対し、同じような残逆な行為を行ったというのだ。まさに、これ以上無いと言えるほどに、厳しい発言だと受け止めるべきであろう。彼オルメルト首相は、その仕返しはもっとも強力な形で、行われようとも警告している。オルメルト首相のもうひとつの重要な発言は「大イスラエルという考えは終わりだ。」という発言だ。これまで多くのユダヤ人イスラエル人は、イスラエルという国家は神から与えられた土地であり、その境界線は、エジプトのナイル川から、イラクのユーフラテス川までの間だ、と主張してきている。イスラエル人はこの夢想の中で、多くのものを失ってきたことに、彼は気がついたようだ。同時に、国際社会はイスラエルの拡張主義を、もう支援してはくれないことにも、気がついたようだ。常識的に考えれば、当たり前のことなのだが、世界に散らばるユダヤ人や、イスラエル国内に居住するユダヤ人たちには、これまで常識が無かったのだ。神が約束した土地という夢想の中で、彼らは酔いしれてきていたのだ。しかし、オルメルト首相は二つの国を希望しないで、パレスチナ人を隣人として居住するのであれば、土地を分かち合わなければならないとも語っている。たとえ、イスラエルが地域最強の国家だとしても、これまでのような対応を続けるならば、和平のパートナーを失ってしまおうし、国際的支持も失ってしまおう、とも語っている。それはまさに、過去40年の間、イスラエルが過ごしてきた、状態の延長であろう。
オルッメルト首相は自身を取り囲むスキャンダルのなかで、いま辞任に追い込まれようとしているが、その状態の中で、「何が神の意思であり、何が神の意思にそむくか」を知ったのではないか。時はまさに聖なるラマダンの月だ。
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イスラエル人には、イスラム教のラマダンの月など

関係ないでしょう。ただ、国内のアラブ人には

ラマダンの時期が彼らには大事な月だとは知って

いるから、彼らの慣習を尊重してあげていると

思うけど。

聖書には、イスラエルという国家は神から与えられた土地であり、

その境界線は、エジプトのナイル川から、イラクのユーフラテス川

までの間だ、と書いてあるから、そうであるのは間違いないと

みんな信じていると思うよ!!

派手に不倫したり、ワイロを取ったり、悪いことばかり

しているオルッメルト首相が何を言っても、国民に

あんまり影響力は無いでしょう。尊敬されていない人物の言う

ことなんか、誰がまともに聞くでしょうか。

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▼逆回転に気づいたシャロンとオルメルト (佐々木良昭)
イスラエルは中東にあって、夢のような国家だといわれて久しい。アラブの多くの敵国を相手にして、イスラエルは常に勝利してきた。中東にあって資源が無いにもかかわらず、工業業を発展させ、農業を発展させてきた、、。イスラエルに向けられた賛辞は、枚挙にいとまが無いほどであった。しかし過去1-2年、イスラエルはその実態をさらけ出し始めた。レバノンのヘズブラとの戦争における敗北が、その明確な始まりれだった。以来、イスラエルは内部で、自信喪失と対立を深めていった。こうした今日のイスラエルの実態に、いち早く気づいたのがシャロン元首相だったと思われる。彼はガザ地区をパレスチナ人に返還することで、一定の妥協をパレスチナ人との間に、構築しようと考えていた。しかし、彼は志なかばばで倒れ、自身の手で実行することができなかった。シャロン氏の後に、イスラエルの首相となったオルメルト氏は、ヘズブラとの戦争で敗北し、多くのスキャンダルにまみれ、不名誉な最後を、まもなく迎えることになっている。たぶん彼の後継の首相となる人物も、多くの難問を抱え込むことになろうことが、今のうちから予測される。中東の先進国、民主国家といったイメージは、ほとんどがアメリカを中心とした、外国からの援助で作られていた、幻影に過ぎなかった。イスラエルはかつてはイギリスの、現在ではアメリカの国益のために設けられた、前線基地に過ぎなかったのだ。アメリカがリーマン・ブラザーズの破産に見るように、金融恐慌の前夜を向かえ、イスラエルへの支援をする余裕など、無くなったのだ。これまでイスラエルが仕組んできた、イラク北部のクルドへの工作も、結果的には失敗に終わることが、ほぼ明らかになっている。それはトルコの同地域への、平和的な貢献と台頭の結果だったのであろう。グルジアも同じように、イスラエルの対外工作の、失敗のケースになろう。グルジアはロシア軍の侵攻によって、国土の相当部分を失いつつある。それについては、アメリカもヨーロッパも、本気では介入する気配が無い。そして、イランに対する対応でも、アメリカはあるいは軍事攻撃を、断念するかもしれない。そうなれば、イスラエルはすべてのゲームを、失うことになる。そして、その後にイスラエルが直面するのは、マハムード・アッバース議長という詐欺師まがいの相手ではなく、強固な意志を持った、ハマースのハニヤ首相やミシャアルなのだ。彼との間に、イスラエルは有益な接点を有していない。何の正統性も実力も無い、国際乞食のようなやからを相手にし、何とか一定の合意に達しようとしても、彼らがパレスチナの地から、追放される可能性すらあるのだ。オルメルト首相は西岸の98・1パーセントの土地を、パレスチナ人に返還して、よき隣人となることを夢想しているが、彼が返そうとしている相手は、もともと西岸に居住していた、人たちではないのだ。銃を携えて、イスラエルの許可を得て、侵入してきたグループに過ぎないのだ、。イスラエルがこれまでの、自分たちをだましてきた嘘をかなぐり捨て、事実を明確に認識し、交渉すべき相手と真剣に交渉を始め無ければ、せっかくの大決断による方針変更も、何の成果も生み出すまい。イスラエルは幸運という道を、逆戻りし始めていることを、正確に認識すべきであろう。それ無しには、イスラエルの将来は無くなり、イランの強硬派アハマド・ネジャド大統領が声高に叫ぶように、地球上から消滅してしまう、運命に向かうことになろう。大きな方針転換を行い、自分の運命を好転させようと思うのであれば、中途半端なごまかしで、乗り切ろうとしてはだめだ、そのことに、イスラエル国民と政府に、気づいてほしいものだ。
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日本のお姉さん。↓

アメリカが弱くなれば、防衛力が弱まって困るのは、

イスラエルも日本も同じだ。でも、イスラエルには、

軍隊とやる気があるが、

日本には、軍隊もなく、攻撃する能力も無い中途半端な

自衛隊と、自国を守る気の無いボケた国民しかいない。

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▼イスラエル選挙はイラン攻撃の有無を決める (佐々木良昭)
9月17日に、イスラエルの与党、カデマ党の党首選挙が行われ、新しい党首が誕生することになっている。この選挙では、今のところ最も当選の確率の高い候補は、モファズ国防相とみられている。対抗馬のリブニ外相の可能性も、否定できないが、世論調査の結果では、モファズ有利の傾向が強いようだ。
そして、その次に問題なのは、カデマ党の新党首と、リクード党の党首との間で、新しい首相が選ばれる段階が待っている。現段階では、リクード党からは、強硬派のネタニヤフ元首相が、立候補するだろうと見られている。 問題は、イスラエルの新首相に、強硬派が選ばれた場合、イスラエルはイランが来年の2月に、原発に燃料を入れることがわかっており、その後の攻撃が不可能であることから、イラン空爆を強行するのではないかということだ。 リブニ女史が選ばれれば、そこまではやらないのではないかと思われるが、もし、モファズ候補が選ばれた場合、その可能性があるし、ネタニヤフ氏であれば、より攻撃の可能性は高まろう。イスラエルによるイラン攻撃が行われた場合、どのような影響が周辺諸国や、日本に及ぶのかについては、何度となく指摘してきた。アメリカの金融不安と重なり、ただでは済まされない事態に発展しよう。
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ようちゃん。↓
イスラム教徒 佐々木氏 「それみたことか イスラエルこれまでの 傲慢な 態度を 悔い改めないと本当に この世から 消されてしますぞ」と 言っています。果たしてどうなるやら?よく分からないのです中東は、不可思議なのですよ。しかし選挙で決着をつけるでしょう。その国に住んでる国民が寄りよい暮らしを求める心には偽りなど通用しないからねー。
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日本のお姉さん。↓

わたしは、クリスチャンだから、イスラエルの味方です。

イスラエルの国民は阿呆では無いはず。日本の国民は

どうでしょうかね。

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