▼毒物混入は中国のお家芸です!   (江草乗) | 日本のお姉さん

▼毒物混入は中国のお家芸です!   (江草乗)

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼毒物混入は中国のお家芸です!   (江草乗)
ギョーザにメタミドホスを入れて輸出し、日本人に被害を与えた食品テロ国家中国がまたまたとんでもないことをしでかしたのである。かの国では世界におかしなものを輸出して多くの死者を出して、そのくせ反省の色もなくこんな事件を起こしているのだ。もっとも今回の事件は輸出された食品ではなくて中国国内での事件だが。アサヒコムの記事を引用しよう。

薄めた牛乳ごまかすためメラミン混入 中国の兄弟逮捕2008年9月15日16時15分
新華社電によると、中国で有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石になった事件で、河北省政府は15日、牛乳にメラミンを混入し乳製品メーカー「三鹿集団」(同省石家荘市)に売ったとして、警察が14日夜、有害食品生産販売の疑いで同市正定県の搾乳業の兄弟2人を正式に逮捕したと発表した。混入した牛乳の量は1日3トンに上っていた。 同事件では、乳児の腎臓結石が最初に明らかになった甘粛省で、報告のあった患者数が15日までに102人、このうち死者が2人にそれぞれ増えた。 調べによると、兄弟は昨年末、自分たちの搾乳場から出荷した牛乳が三鹿集団の検査で合格せず損をしたことから、その後は牛乳にメラミンを混ぜ、たんぱく質含有量を高めて検査をパスしていたとされる。(時事) この混入されたメラミンというのは食品どころか、工業用の原料なのである。食品に混ぜるにしてもなんでそんなもんを混ぜるんだと言いたくなるぜ。こういう事件を知ると、日本国内の食品の偽装なんてかわいいものである。産地を偽装してもいちおうそれが食い物であることには変わりはないからだしかし中国は違う。堂々と非食品を混入してくるのである。常識では考えられない行為だが、我々の常識をあの国に当てはめることは無理があるだろう。過去の歴史の過ちを決して認めない国である。チベットを侵略して大勢虐殺してもシラを切り通す国である。上がそんな具合だから下まで腐るのである。メラミンとはいかなるものかと思ってウィキペディアで調べてみると、このような記述があった。
ーーーーーーー
メラミンの用途(ウィキペディアより)
 メラミンはホルムアルデヒドと反応し、メチロールメラミンを生成する。メチロールメラミンは熱硬化性樹脂(メラミン樹脂)の原料となり、生産されるメラミンのほとんどが合成樹脂用に利用される。 メラミン樹脂は耐熱、耐水、機械強度などの点で優れ、工業的に大量に製造されている。
なお2007年に、メラミンが混入された中国企業産ペットフードがアメリカ等に輸出されて犬や猫が主に腎不全で死亡する事件があった。尿中でメラミンとシアヌル酸とが化学反応し生成した結晶(シアヌル酸メラミン:メラミンシアヌレート)が腎不全を引き起こしたと考えられている。[1]メラミンはペットフード中のタンパク含有量(窒素含有量)を多く見せかけるために混入されたものとみられる。メラミン自体の毒性は低い[2]。 2008年にも、中国の三鹿集団製粉ミルクが原因で乳幼児に腎臓結石患者が多数発症し、死亡者も発生した。この事件でも、原料乳に何者かが故意に毒物のメラミンを混入させたことが原因であった。
ーーーーーーー
ウィキペディアにはすでに今回の事件のことまで記述されている。2007年代に中国産のペットフードで多くの犬や猫が死んだ事件がアメリカ等で起きていたのだが、今度は同じことを人間の飲む牛乳に対して行ったのである。なんというモラルのなさだろうか。こんな国から日本は多くの食品を輸入しているのである。こうしてバレてるのはほんの一部で、他にもっと危険なものがいっぱい放置されてるのではないかとオレは心配になってしまうのだ。とりあえずの自衛策としてはメイドインチャイナを買わないというだけだが、原産国をごまかして中国産のうなぎを四万十川産と称する業者もいるわけで、万全とは言えない。今に日本でもスーパーの棚に「チャイナ・フリー」のコーナーができるのだろうか。メラミン自体の毒性は低い。それが今回の事件の発覚を遅らせた原因だろう。しかし、腎臓結石という健康被害が発生してはじめて明るみに出たわけで、もしもそうした症状が出なかったら、あるいは因果関係がつかめなかったら永遠にバレなかったのである。毒ギョウザ事件で発生時にシラを切りとおした中国政府は、今躍起になって犯人捜しをしている。懸賞金まで出して密告を奨励してるようだ。もしもそのときにきちっと捜査して混入の可能性のある従業員を割りだし、検挙していればそんな必要はなかったのである。密告に頼ることでしか犯人検挙の手段がないかの国に、まともな科学捜査など可能なのだろうか。名前の出てきた人間を適当に犯人に仕立て上げて、死刑にしてそれお茶を濁すだけのような気がするのだ。そして、今回のメラミン混入事件だって、犯人が死刑になってそれでオシマイだろう。同じような事件はこれからも起きるだろうし、それによって被害も発生し続けるだろう。その根本原因である中国人の国民性が変わらない限り、オレは同じことだと思うのである。そして国民性なんて変えようがないから、だからできるだけあの国からの食品輸入を減らして欲しいし、できることなら買わなくてもいいようにと思うのである。

日本には多くの農地が余っている。休耕田もたくさんある。そうした土地をもっと活用し、都会のビルも屋上緑化してそこで野菜や果物が生産できるようにして食糧自給率を少しでも高め、中国から輸入しなくても済むようにするべきだ。中国産の食品は中国国内で消費させるようにしなければならない。中国の富裕層は日本から輸出された食品を高くても買うらしい。なんだか笑いたくなるような話なのだが、どうも事実のようだ。だったらどんどん高く売ってやればいいじゃないか。今日本ではキャベツが生産過剰でたくさん捨てられてるという。どうしてそれを中国に輸出しないのか。捨てるくらいならタダで援助してやればいいじゃないか。そうすれば国内での値崩れも防げるし、中国に恩を売ることもできる。中国が必要としなければ北朝鮮に送ってやればいい。ゼニや原油を要求してきても突っぱねて、捨てる予定のキャベツを送ってやれば、それが一番北朝鮮の民衆を喜ばせることになるだろう。毒物混入は中国のお家芸なんだろうか。今回の事件で改めてかの国の食品の恐ろしさを再認識した次第である。毒物混入は中国のお家芸です!
(エ草乗)
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼日本の近・現代史と関わりの深いリーマン・ブラザーズ破綻。 (大日本セキュリティ)
当方は経済・金融ニュースに関しては得意じゃありませんが、リーマン・ブラザーズ破綻は何となく気になります。

【ニューヨーク=財満大介】経営難に陥っていた米4位の大手証券リーマン・ブラザーズは15日未明、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の 適用を裁判所に申請すると発表した。先週末から米連邦準備理事会(FRB)や財務省を交えた協議で、大手金融機関への身売りを模索してきたが、法的整理を 余儀なくされた。 リーマンは住宅ローン資産などの値下がりで、8月末までに計126億ドルの関連損失を計上。株価が急落し、経営危機に陥った。12日夜から大手銀バンク・オブ・アメリカや英銀バークレイズなどへの身売りの可能性を探って交渉を続けたが、14日午後に決裂した。米大手金融機関の破産法申請は異例。証券会社では1990年にドレクセル・バーナム・ランベールが破産法11条を申請した例がある。(日経13:57)

阿修羅 www.asyura2.com/0502/hasan39/msg/137.html
ユダヤ系の証券会社であり(ロシア帝国の政策はユダヤ人虐殺・弾圧<ポグロム>を引き起こした事もあり、国際的ユダヤネットワークはロシアに批判的)日露戦争時の外債を引き受けてくれたり、また、関東大震災復興国債の引き受け主力でもありました。で、「関東大震災復興国債」の償還が戦前の国庫を圧迫し、不況と相まって金融恐慌を引き起こし、満州での権益獲得へ日本を押し立てた事を考えると、日露戦争と第二次世界大戦における日本の針路に大きな影響を与えた会社と言えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼潜水艦騒動と排他的経済水域(EEZ)の穴。 (大日本セキュリティ)
 潜水艦が日本近海をうろつく理由はいろいろあるのでしょう。まぁ。中国で間違いは無いのでしょうが、世界的な海軍を目指すのであれば、当然のようにヤンチャをやってくるのでしょね。

読売新聞から引用。 www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080914-OYT1T00451.htm

4日午前7時ごろ、国籍不明の潜水艦が、高知県足摺岬沖の豊後水道周辺で領海侵犯しているのを、訓練していた海上自衛隊のイージス艦「あたご」が、発見した。 現場は、日本の領海(12カイリ=約22キロ・メートル)の内側約7キロ・メートルで、あたごが追尾したが約1時間40分後に見失った。防衛省・自衛隊は捜索を続けるとともに、潜水艦の国籍や行動経路、意図などの分析を進めている。防衛省によると、同日午前6時56分、あたごの艦長らが約1キロ・メートル先の海上で潜水艦の潜望鏡らしきものを視認。同7時、音を発して探知す るアクティブソナーで捜索活動を開始し、約30分後に潜水艦の可能性が高いと判断した。潜水艦は同7時過ぎ、南方に向けて領海を出たと見られる。国連海洋法条約は、潜水艦が他国の領海を通過する場合、浮上しての航行を義務づけている。防衛省は、米海軍の潜水艦でないことを確認しており、意図的な領海侵犯と見ている。潜水艦の領海侵犯では、2004年11月、中国海軍の潜水艦が日本領海内に侵入後、約3時間にわたり領海内で潜航し、政府は治安維持などを目的に 海上自衛隊に命ずる海上警備行動を発令した。05年1月、潜水艦の領海侵犯に対し、原則として海上警備行動を発令するとの対処方針を定めたが、今回は発令 しなかった。その理由について、林防衛相は14日夕、「潜水艦だと確認出来た時点で領海の外に出ており、戻ってくる可能性が低いと判断した」と記者団に説 明した。(引用終わり。)
潜水艦が日本近海をうろつくいろいろな理由なんですが、私はこういう話を思い浮かべてしまいました。
www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9410.html

排他的経済水域という概念があります。12カイリの領海とは違って、国土から200カイリ離れたところまで、資源(ガス田や鉱物資源、漁場等まで含まれる全般的な資源)の採掘権やアクセスが認めれれるというものです。 
ウィキペディア
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E4%BB%96%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%B0%B4%E5%9F%9F

で、日本は国土の大きさでは61位という決して大きな国では無いのですが、排他的経済水域の大きさでは世界6位の海洋資源へのアクセス大国となってしまいます。一方、日本と領土問題が最近になって大きな問題となってきた中国や韓国はどうなのかというと....。
日本 386万平方キロメートル
中国 88万平方キロメートル
韓国 30万平方キロメートル

www.gd-ais.com/capabilities/offerings/sr/GGDP/images/GMBDlargeworlddatasheet.jpg

という感じになります。国民に対して、海洋資源(生物と鉱物)へのアクセス権が少ない中国や韓国は必死になって、領土・排他的経済水域問題にこだわって来るのがわかります。さて、今回注目すべき点は高知県沖から豊後水道にかけての領海侵犯だったわけですが...。ここから、さらに200カイリの線を南に下げると、日本の南の公海上にEEZ(排他的経済水域)の穴が開いているのがわかると思います。で、このEEZの穴の上の形は高知県南部と九州東部の海岸の地形とほぼ同じわけです。まぁ。国土(国土の基線)から200カイリの線を引いているので当たり前ですが。で、そのまた南に沖ノ鳥島があるわけです。この沖ノ鳥島に関しては、中国は「島」ではなく、領土とは認められない「岩礁」に過ぎないと主張しています。つまり、中国の主張に沿って、この沖ノ鳥島が領土では無いと発想すると、このEEZの穴は単なる穴ではなく、日本の南のEEZに食い込む巨大な公海域となります。現在この穴は日本の領土に囲まれている為、結局は日米の事実上の哨戒範囲になっているわけですが、強硬派が多い中国海軍は当然認めないでしょう。現在、EEZの根拠となる「大陸棚」再調査(2009年提出)が日本でも盛んに行われています。そういえば、韓国と竹島をめぐる海洋調査の騒動がありましたが、あの調査にも大陸棚調査が含まれます。海上保安庁レポート www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2007/tokushu/p028b.html
つまり、高知県・四国南部や九州の大陸棚の再調査は、EEZの穴(中国から見れば、EEZに食い込む巨大な公海域)の形を左右する可能性もあるわけです。もちろん、今回の潜水艦は大陸棚調査を行っているわけでは無いと思いますが、(大陸棚の調査には特別な設備が必要。)そういう意味合いの上でも、あの海域には特別な意味があるようです。
ーーーーーーーーーーーーー
▼究極の保守主義者。 (大日本セキュリティ)
最近、企業とか社会システムとか諸々の寿命は60年、というか60年周期で変化していくという話は説得力があるなぁ。と感じるようになりました。
そういえば、最近、終身雇用制度が崩壊が言われており、保守派の方々の中には、「終身雇用制度みたいな伝統を崩壊させた事が社会不安に繋がっている。終身雇用制度よ。もう一度。」てな事を訴える人もいます。でも、伝統と言ったって、終身雇用制度が日本で定着しだしたのは1920年代の事だそうです。しかも、熟練工・職人の足止めを目論んだ大工場が導入し始めたものだそうです。で、ちょうどその頃(昭和5年)の就業内訳を見ると、第一次産業50%、第二次産業20%、第三次産業30%の時代で、大半の人は農家従事者だったようです。で、現在は第一次20%、第二次20%、第三次60%ぐらいの割合なようです。要するに、工場の要・熟練工を繋ぎ止めるために、手厚い福利厚生・終身雇用で囲い込もうとしたわけですが、戦後は主に第三次産業サービス業従事者にも終身雇用制度が適用されるようになったようです。でも、ぶっちゃけ、工場の熟練工と事務員・営業スタッフを比べると、後者の方が遥かに代替要員を集めやすい。熟練工と違って、コストをかけてまで囲いこまなければならない存在ではなかったのでしょう。その証拠にバブル崩壊でリストラの嵐が吹き荒れたわけですから...。つまり、終身雇用の賞味期限は60年程度だったのでしょう。こういう構造的な問題を、いくら「もう一度」と言ったところでしょうがないですね。そういえば、江戸時代も現代と同じで、離職率は相当高かったらしいです。江戸時代の三井家の文献をみると、20年継続して働いて暖簾分けしてもらえるのは300人に1人だそうで、今で言う大企業で長く働くなんて観念は存在しなかったようです。60年の短い伝統が終わり、1000年以上続いた?本来の伝統に戻っているだけかも知れませんね。あと、それと似たような事で、「専業主婦」という存在があります。「主婦は家庭を守るのが伝統、女性の社会進出で、母親と子供の触れ合いが少ないから非行にはしる。」みたいな事を言う方がいらっしゃいますが、「はぁ?」と思います。こういう人の伝統の基準は何年なんでしょうか?良い悪いは別にして、江戸時代以前は日本人の75%は農民です。日本の農家、特に大正・昭和期なんかは娘の身売りがでるほど厳しい生活状況だったのですから、夫も妻も当然共働きで、朝から夜まで、繁忙期は月夜の明かりで農作業をした人達もいたぐらいです。だから、子守は姉の仕事。当時の話なんかを聞くと、幼い弟をおんぶして学校に行かなければならない女の子は、幼い弟が泣き止まなくなると、授業を受けたくとも迷惑になるので、泣く泣く家に帰らなければならなかったそうです。で、農閑期があったにせよ、忙しい農家(豪農とかは別ですが)においては子供が起きている時間に現在で言う「親と子のコミュニケーション」みたいなものは決して多くなかったようです。一姫二太郎ってヤツで姉弟・姉妹のコミュニケーションは濃厚だったかもしれませんが....。データを見ればわかるように、第一次産業が50%以上を占めていた戦前までは、専業主婦のような存在はマイノリティに過ぎず、専業主婦が多数を占めた時代があったとしても、ほんの60年程度の話でしょう。日本民族の1000年をゆうに越える歴史からみれば、ほんのまばたき程度の時間です。専業主婦の存在がマイノリティになり、夫婦共働きが増えたとしても、究極の保守主義者(笑)の視点から見れば、やっと日本民族本来の伝統に立ち戻ったかと思うだけです。(むしろ、一姫二太郎のエピソードなんかは感動的な話でしょう。)まぁ。ちょっと、屁理屈っぽい話になったかもしれませんが、要するに、「昔は良かったなんて事を言うのはサルにもできる。(できないけど。)その時代、その時代にあった仕組みを知恵を絞って考えてくれ税金泥棒!!」と世の権力者の方々に言いたいだけです。そういう発想が無いから、不安定な日雇い労働者を増やしたり、終いには、GDPを減らしたくないという理由だけで「移民の大量受け入れ」なんて事を言う馬鹿な政治家が幅を利かすんだろうなぁ。(移民自体を全否定はしないですが。)