**大石英司の避難空港▲▽公貧社会▽▲
ようちゃん、おすすめ記事。↓**大石英司の避難空港(日曜日)
▲▽公貧社会▽▲
「公貧社会」という言葉は、今年に入ってから朝日が使い始めた言葉で「供に支え合うはずの公が貧しい」という意味らしい。
昨日、「税から逃れるサラリーマン」という記事が朝刊一面に載ったんですよ。そんなに大きな扱いではないけれど、なかなか刺激的な内容で、年収2千万の自社社員向けにこうやって税逃れしろ、と指南するような記事にも読めるのですが。年収一千万あるサラリーマンが税を払いたくないばかりに、地方でワンマンションを買いまくって、今や40件、資産総額3億円。賃貸収入を上回る経費を計上して不動産所得を赤字にする。高校生の子供たちにも事務作業を委託させて小遣いとしつつ経費を削減(違法ではない)。トータルの年収が4千万近いのに、払った税金がたったの60万円(たぶんこの辺りだと、がんばりに頑張って最高税率を逃れても、普通なら所得税だけで500万円を越えるはずです)。純資産も1億円を越えた。と。羨ましいお話しです。
不動産に投資して、節税しましょう、というのは今に始まった話ではなく、それこそ、地方のワンルーム・マンションなんて、それ目的のための物件みたいなものでしょう。ただそこに落とし穴は無いかと言うと、地方の過疎化が加速する中で、そのワンルーム・マンションが、たちたち空き部屋になるリスクというのは常にあるんですよね。その辺りは気を付けないと。問題は、取るべき税金、払われる税金を国が取れていないということですよ。手法自体は、堤帝国の国土計画と手口は一緒ですよね。それを個人ベースでやっているだけのこと。赤字法人からきちんと税金を取れるようにすべきだ、という議論と同じで、こういう赤字を装う個人事業主からも、少なくとも資産がある以上は、きちんと税金を取れるようにしなきゃならない。もし財政当局や政治家にそれをやる意思がないのであれば、というか無いんだけどw。じゃあ間接税中心に移行して、所得税を当てにするのは止めよう、という話ですよね。税の公平ということを考えると、こういう不公平な裏技を放置していると、明らかに国民全体の納税意欲を削ぐわけですよ。でも政治家はそれに無頓着。財政当局は、そんなレアなケースを潰して政治家の恨みを買いたくもないし、実際それで税収が大幅に増えるわけでもないから、相変わらず知恵の無い国民相手に大衆増税することしか頭にない。ただ、徴税社会は、公平さが担保されてこそ成り立つ。それが崩壊していることを国民が知ったら、私たちの社会は崩壊するのだ、ということを税務当局も政治家も今一度思い起こすべきですよね。
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※ ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度
http://www.asahi.com/science/update/0913/TKY200809130203.html
ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星需要を生む可能性もある。 重さ100キロ以下の小型衛星の打ち上げを想定し、来年度は航空機への取り付け方やロケットの種類などを検討する。3年間でロケットの形状や航行技術などについて基礎的な試験にこぎ着け、実用化への道筋をつけたい考えだ。来年度予算の概算要求に8千万円を盛り込んだ。 空中発射だと発射場がいらず、地上設備が最小限ですむ。悪天候による打ち上げ延期も避けやすい。衛星を投入する軌道に応じて効率的な発射地点を選べるうえ、上空なので空気抵抗が小さく、打ち上げに必要なエネルギーも少なくてすむという。 日本でも最近は東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」など、小型衛星の開発が盛んだ。だが打ち上げに適したロケットがなく、大型ロケットH2Aが大型衛星を打ち上げる際に「相乗り」させてもらうしかないのが現状だ。 H2Aは高価で重さ数トンもの衛星を打ち上げる性能をもたせてあり、打ち上げに1回100億円程度かかる。それが小型衛星と空中発射を組み合わせれば、衛星1基あたりの打ち上げ費用を大幅に下げられる可能性があるという。 米国は90年に空中発射用の「ペガサスロケット」を実用化し、すでに30回以上の打ち上げ実績がある。ロシアやフランスでも開発が進められているという。
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これは素晴らしい! まさにASATの魂を形にしたようなw。
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※ <「きぼう」>蛍光灯切れ頻発 半数近く使用不能に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080914-00000011-mai-soci
国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本の実験施設「きぼう」で、21本ある蛍光灯のうち9本が玉切れで使えなくなっていることが分かった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、半分以下になると作業や実験に支障が出るという。最先端技術を集めた宇宙実験室が、思わぬローテクに悩まされている。きぼうは、3月に船内保管室、6月に主要施設の船内実験室がISSに取り付けられた。しかし、その直後から蛍光灯の玉切れが相次ぎ、12日現在、点灯できるのは保管室で4本中1本、実験室で17本中11本という。蛍光灯はISS内の共通部品で、97年米国製。きぼう以外でも玉切れが続出し、予備品は使い果たした。原因について、きぼう運用チームの横山哲朗サブマネジャーは「保管中に蛍光灯の真空度が落ちたのではないか」とみる。JAXAは玉切れの心配のない発光ダイオードを利用した照明を開発中だが、持ち込めるのは10年以降という。
現在、実験室ではISS滞在の米国人宇宙飛行士が流体力学にかかわる実験を行っている。今のところ、支障はない。米航空宇宙局は11月に打ち上げ予定のスペースシャトルで交換品を運び、きぼうの6本を交換する見通しだ。だが、今後も玉切れは続く恐れがある。横山さんは「作業場所に応じて蛍光灯を付け替えたり、持ち運べる物は明るい場所に持っていくことになるかもしれない」と話す。【西川拓】
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宇宙放射線とか、何かの外的要因が原因じゃないの?
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※ 大河や朝ドラ、見逃したらネットで NHKが有料配信へ
http://www.asahi.com/culture/update/0913/TKY200809130212.html
見逃したドラマも放送後1週間は見られます――。NHKは来年の大河ドラマ「天地人」や朝の連続ドラマをインターネット経由で有料配信する。テレビ番組を配信するときは、著作権法の規定により、出演した俳優や歌手に改めて許諾をとる必要があり、地上波で放送中の人気番組のネット配信は珍しい。 12月1日に始まる予定で、会員登録した上でパソコンなどで配信を受ける。サービスは大きく分けて「見逃し番組」と「特選ライブラリー」の2種類。 見逃し番組は放送翌日から1週間はいつでも見られるというもの。1時間番組が1本300円程度で、1カ月間に配信された番組すべてを見られるパックは、1500円程度の予定だ。 次の連続テレビ小説「だんだん」、土曜時代劇などのドラマのほか、「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」「ためしてガッテン」「鶴瓶の家族に乾杯」やニュースなど1日計20本程度を配信する。 「特選ライブラリー」は「NHKスペシャル・映像の世紀」や「プロジェクトX挑戦者たち」のような過去の人気番組から放送する。 NHKは大手芸能プロダクションでつくる日本音楽事業者協会と協議を重ね、今年7月には配信について大筋の合意を取り付けた。その上で各プロダクションと個別に交渉してきた。 NHKは初期コストを19億円と計上。このうち4分の1は権利処理の費用だ。09年度には会員数19万人、売り上げ21億円をめざす。約40億円まで売り上げを伸ばせば、支出をまかなえるとみている。(赤田康和)
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記事中には無いけれど、受信料契約者に限定されるか否かがひとつのポイントになりますよね。
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※ 標高1000mの稜線を行く…「信越トレイル」80キロ全通
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080913-OYT1T00357.htm
長野、新潟県境の関田(せきだ)山脈を走る全長約80キロを山歩きできるトレッキングルート「信越トレイル」が13日、全線開通した。
標高1000メートル前後の稜線(りょうせん)づたいに整備された山道を、これほど長く歩けるのは日本では珍しいという。トレイルは、斑尾山(1382メートル)から北東に延びており、牧峠までの約50キロは2005年に開通した。今回は牧峠から天水山(1088メートル)までの約30キロが整備された。ブナ林を抜けるコースで、16の峠を通過する。整備してきたNPO「信越トレイルクラブ」は、ガイドの派遣や、峠までの送迎を行う宿泊施設の紹介などを整えている。
13日は、あいにくの雨だったが、同クラブが参加者を募った「スルーハイクツアー」の一行7人がトレイルを歩いた。新潟県妙高市中央町、大野征示(せいし)さん(66)は「古里の自然の豊かさを改めて実感した。何度も来たい」と話した。
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ぜひ行ってみたいけれど、80キロもあると、二泊三日での走破がちょっと厳しいかな。
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※ 【新響地】客員ロンドン特派員・葉加瀬太郎 政治にも揺るぎない信念を
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080914/stt0809140248000-n1.htm
蒸し返す夏が終わりセンチメンタルな秋が近づくと、僕はいつも決まってあのころを思いだす。なかでもあの年のあの長かった1日のことを。11歳の時、初めて挑戦した学生のためのバイオリンのコンクール。それからの5年間はこのコンクールというのが常に僕の生活の真ん中にあった。毎年春に告示される課題曲。指定される曲は予選、本選ともにたったの5分ずつ。とはいえプロの演奏家も弾く難曲ばかりが選ばれた。その2曲、合計10分の演奏を半年かけてコツコツと仕上げていた。まずは譜読み。毎日少しずつ勉強してなんとか楽譜どおりに弾けるようになるのに1カ月。つぎに週1回受ける先生のレッスンと参考にする演奏家たちのレコードから自分の表現に適した指使いや弓使いを考えていくのに3カ月。バイオリンの演奏にとってこれは、それぞれの個性が表れる最も重要なものだ。決めては悩み変更するというのを何度も行った。そして自分が目指す演奏のイメージが完全に出来上がったら、あとはもう繰り返し練習し、弾き込んで体に覚え込ませていた。夏休みに入ると練習は佳境に入った。追い込みである。来る日も来る日も扇風機の風だけが救いという暑い団地の六畳間で、朝から晩までただただバイオリンと格闘していた。そしてあれは忘れもしない中学3年生の時だ。9月に予選が始まり、そこで選ばれた10人ほどが翌月に行われる本選に勝ち進んだ。前年2位だった僕は最高学年ということもあって先生、両親をはじめ周囲からは当然だというように中学生部門の優勝を期待されていた。前夜、母親は夕食にステーキとカツレツを用意して僕を励ました。テキにカツ。関西ならではの定番セレモニーだ。正直言って自分自身も優勝できると確信していた。頭の中では翌日の新聞に載るインタビューの内容や写真うつりすら心配していたほどである。しかし人生というのはそんなに甘いものではなかった。本番の5分間は1度しかない。予選は難なくパスしたものの優勝することばかり考えて本選に臨んだ僕は、半年かけて仕上げ、リハーサルでは決して間違えることのなかった課題曲「スペイン交響曲」の冒頭2小節目、演奏を始めて10秒しかたっていない最初の難関のハイトーンを見事にはずしてしまった。致命的な失敗である。あり得ないミスに舞台上の僕はパニックに陥った。そのあと何よりも辛かったのは残された4分50秒である。1位はおろか入賞すら危ういという中、最後までは弾き通さなくてはならなかった。当たり前だがそんな状態で演奏したものがよいはずはない。僕の半年の努力は夢と散った。楽屋に戻った僕を慰めてくれる周りの人々が疎ましかった。自分の失敗は自分自身で知っていた。原因もわかっていた。自分の中のおごりはここぞ、というときに大切な力を奪ってしまう。どんな時にも忘れてはいけないのだ。成功への道はただひとつ、初心を忘れぬ謙虚さと揺るぎない信念の上に成り立っているということを。最近の政治の行方を見ているとその最も大切なものを失った人たちがこの国を動かしているように思えてならない。(はかせ たろう)
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泣けてくるような話だけど、その後の成功で報われましたよね。この人は。ただ一度の成功体験も無く、義弟の嫁いびりに勢を出すしかないバカで無能な指揮者も日本にはおりますからあ。
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※ クマゼミ北上、温暖化が原因?北関東などで確認
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20080913-OYT1T00350.htm
クマゼミの生息分布に異変が起きている。気象情報会社の調査では今夏、以前は生息しないとされた北関東などでも確認された。地球温暖化の影響とみられるという。クマゼミは、国内のセミの中で最大とされ、全長6~7センチ。黒い体に透明の羽を持ち、西日本を中心に平地から低い山地に生息する。これまで、神奈川や千葉県など関東南部が生息域の北限とされていた。「ウェザーニューズ」(東京)にはこの夏、気象情報の配信サービスを受ける会員から、石川や富山県でもクマゼミを見たとの情報が多数あった。このため、8月、全国約160万人の会員にクマゼミの写真と音声付きの報告を求めたところ、1793件の報告が寄せられたという。内訳は、関東が約500件、東海と近畿がそれぞれ約300件、北信越が約100件、中国・四国が約200件、九州が約200件、沖縄が約50件。報告数そのものが生息分布を示すものではないが、生息域外とされてきた新潟県長岡市や三条市、茨城県北茨城市、栃木県日光市などでも報告があった。これまであまり見かけなかった東京の都心でも多数確認された。また、国内で最も身近なアブラゼミとの比較で、東海から九州一帯の会員から「以前はアブラゼミより少なかったクマゼミだが、最近は数が逆転した」との報告が約100件寄せられたという。同社によると、2004~07年、東京の8月の平均気温は28・2度で、30年前より約1度上昇。1970年代の大阪の暑さとほぼ同じという。「昆虫は植物と違い移動するため、気象の変化を把握しやすい」(広報担当者)とし、地球温暖化により、クマゼミの生息域が北上したと分析している。
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私はまだ東京ではクマゼミを見た記憶がないような。田舎では、セミの王者ですから。これを獲ればその日の昆虫採取は終わり、みたいなものですよ。だいたいアブラゼミ20匹見たら、1匹見るかどうかでしたが。それでも、オスのカブトムシほど稀少ではなかった記憶があります。
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▲▽公貧社会▽▲
「公貧社会」という言葉は、今年に入ってから朝日が使い始めた言葉で「供に支え合うはずの公が貧しい」という意味らしい。
昨日、「税から逃れるサラリーマン」という記事が朝刊一面に載ったんですよ。そんなに大きな扱いではないけれど、なかなか刺激的な内容で、年収2千万の自社社員向けにこうやって税逃れしろ、と指南するような記事にも読めるのですが。年収一千万あるサラリーマンが税を払いたくないばかりに、地方でワンマンションを買いまくって、今や40件、資産総額3億円。賃貸収入を上回る経費を計上して不動産所得を赤字にする。高校生の子供たちにも事務作業を委託させて小遣いとしつつ経費を削減(違法ではない)。トータルの年収が4千万近いのに、払った税金がたったの60万円(たぶんこの辺りだと、がんばりに頑張って最高税率を逃れても、普通なら所得税だけで500万円を越えるはずです)。純資産も1億円を越えた。と。羨ましいお話しです。
不動産に投資して、節税しましょう、というのは今に始まった話ではなく、それこそ、地方のワンルーム・マンションなんて、それ目的のための物件みたいなものでしょう。ただそこに落とし穴は無いかと言うと、地方の過疎化が加速する中で、そのワンルーム・マンションが、たちたち空き部屋になるリスクというのは常にあるんですよね。その辺りは気を付けないと。問題は、取るべき税金、払われる税金を国が取れていないということですよ。手法自体は、堤帝国の国土計画と手口は一緒ですよね。それを個人ベースでやっているだけのこと。赤字法人からきちんと税金を取れるようにすべきだ、という議論と同じで、こういう赤字を装う個人事業主からも、少なくとも資産がある以上は、きちんと税金を取れるようにしなきゃならない。もし財政当局や政治家にそれをやる意思がないのであれば、というか無いんだけどw。じゃあ間接税中心に移行して、所得税を当てにするのは止めよう、という話ですよね。税の公平ということを考えると、こういう不公平な裏技を放置していると、明らかに国民全体の納税意欲を削ぐわけですよ。でも政治家はそれに無頓着。財政当局は、そんなレアなケースを潰して政治家の恨みを買いたくもないし、実際それで税収が大幅に増えるわけでもないから、相変わらず知恵の無い国民相手に大衆増税することしか頭にない。ただ、徴税社会は、公平さが担保されてこそ成り立つ。それが崩壊していることを国民が知ったら、私たちの社会は崩壊するのだ、ということを税務当局も政治家も今一度思い起こすべきですよね。
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※ ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度
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ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星需要を生む可能性もある。 重さ100キロ以下の小型衛星の打ち上げを想定し、来年度は航空機への取り付け方やロケットの種類などを検討する。3年間でロケットの形状や航行技術などについて基礎的な試験にこぎ着け、実用化への道筋をつけたい考えだ。来年度予算の概算要求に8千万円を盛り込んだ。 空中発射だと発射場がいらず、地上設備が最小限ですむ。悪天候による打ち上げ延期も避けやすい。衛星を投入する軌道に応じて効率的な発射地点を選べるうえ、上空なので空気抵抗が小さく、打ち上げに必要なエネルギーも少なくてすむという。 日本でも最近は東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」など、小型衛星の開発が盛んだ。だが打ち上げに適したロケットがなく、大型ロケットH2Aが大型衛星を打ち上げる際に「相乗り」させてもらうしかないのが現状だ。 H2Aは高価で重さ数トンもの衛星を打ち上げる性能をもたせてあり、打ち上げに1回100億円程度かかる。それが小型衛星と空中発射を組み合わせれば、衛星1基あたりの打ち上げ費用を大幅に下げられる可能性があるという。 米国は90年に空中発射用の「ペガサスロケット」を実用化し、すでに30回以上の打ち上げ実績がある。ロシアやフランスでも開発が進められているという。
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これは素晴らしい! まさにASATの魂を形にしたようなw。
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※ <「きぼう」>蛍光灯切れ頻発 半数近く使用不能に
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国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本の実験施設「きぼう」で、21本ある蛍光灯のうち9本が玉切れで使えなくなっていることが分かった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、半分以下になると作業や実験に支障が出るという。最先端技術を集めた宇宙実験室が、思わぬローテクに悩まされている。きぼうは、3月に船内保管室、6月に主要施設の船内実験室がISSに取り付けられた。しかし、その直後から蛍光灯の玉切れが相次ぎ、12日現在、点灯できるのは保管室で4本中1本、実験室で17本中11本という。蛍光灯はISS内の共通部品で、97年米国製。きぼう以外でも玉切れが続出し、予備品は使い果たした。原因について、きぼう運用チームの横山哲朗サブマネジャーは「保管中に蛍光灯の真空度が落ちたのではないか」とみる。JAXAは玉切れの心配のない発光ダイオードを利用した照明を開発中だが、持ち込めるのは10年以降という。
現在、実験室ではISS滞在の米国人宇宙飛行士が流体力学にかかわる実験を行っている。今のところ、支障はない。米航空宇宙局は11月に打ち上げ予定のスペースシャトルで交換品を運び、きぼうの6本を交換する見通しだ。だが、今後も玉切れは続く恐れがある。横山さんは「作業場所に応じて蛍光灯を付け替えたり、持ち運べる物は明るい場所に持っていくことになるかもしれない」と話す。【西川拓】
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宇宙放射線とか、何かの外的要因が原因じゃないの?
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※ 大河や朝ドラ、見逃したらネットで NHKが有料配信へ
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見逃したドラマも放送後1週間は見られます――。NHKは来年の大河ドラマ「天地人」や朝の連続ドラマをインターネット経由で有料配信する。テレビ番組を配信するときは、著作権法の規定により、出演した俳優や歌手に改めて許諾をとる必要があり、地上波で放送中の人気番組のネット配信は珍しい。 12月1日に始まる予定で、会員登録した上でパソコンなどで配信を受ける。サービスは大きく分けて「見逃し番組」と「特選ライブラリー」の2種類。 見逃し番組は放送翌日から1週間はいつでも見られるというもの。1時間番組が1本300円程度で、1カ月間に配信された番組すべてを見られるパックは、1500円程度の予定だ。 次の連続テレビ小説「だんだん」、土曜時代劇などのドラマのほか、「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」「ためしてガッテン」「鶴瓶の家族に乾杯」やニュースなど1日計20本程度を配信する。 「特選ライブラリー」は「NHKスペシャル・映像の世紀」や「プロジェクトX挑戦者たち」のような過去の人気番組から放送する。 NHKは大手芸能プロダクションでつくる日本音楽事業者協会と協議を重ね、今年7月には配信について大筋の合意を取り付けた。その上で各プロダクションと個別に交渉してきた。 NHKは初期コストを19億円と計上。このうち4分の1は権利処理の費用だ。09年度には会員数19万人、売り上げ21億円をめざす。約40億円まで売り上げを伸ばせば、支出をまかなえるとみている。(赤田康和)
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記事中には無いけれど、受信料契約者に限定されるか否かがひとつのポイントになりますよね。
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※ 標高1000mの稜線を行く…「信越トレイル」80キロ全通
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長野、新潟県境の関田(せきだ)山脈を走る全長約80キロを山歩きできるトレッキングルート「信越トレイル」が13日、全線開通した。
標高1000メートル前後の稜線(りょうせん)づたいに整備された山道を、これほど長く歩けるのは日本では珍しいという。トレイルは、斑尾山(1382メートル)から北東に延びており、牧峠までの約50キロは2005年に開通した。今回は牧峠から天水山(1088メートル)までの約30キロが整備された。ブナ林を抜けるコースで、16の峠を通過する。整備してきたNPO「信越トレイルクラブ」は、ガイドの派遣や、峠までの送迎を行う宿泊施設の紹介などを整えている。
13日は、あいにくの雨だったが、同クラブが参加者を募った「スルーハイクツアー」の一行7人がトレイルを歩いた。新潟県妙高市中央町、大野征示(せいし)さん(66)は「古里の自然の豊かさを改めて実感した。何度も来たい」と話した。
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ぜひ行ってみたいけれど、80キロもあると、二泊三日での走破がちょっと厳しいかな。
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※ 【新響地】客員ロンドン特派員・葉加瀬太郎 政治にも揺るぎない信念を
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蒸し返す夏が終わりセンチメンタルな秋が近づくと、僕はいつも決まってあのころを思いだす。なかでもあの年のあの長かった1日のことを。11歳の時、初めて挑戦した学生のためのバイオリンのコンクール。それからの5年間はこのコンクールというのが常に僕の生活の真ん中にあった。毎年春に告示される課題曲。指定される曲は予選、本選ともにたったの5分ずつ。とはいえプロの演奏家も弾く難曲ばかりが選ばれた。その2曲、合計10分の演奏を半年かけてコツコツと仕上げていた。まずは譜読み。毎日少しずつ勉強してなんとか楽譜どおりに弾けるようになるのに1カ月。つぎに週1回受ける先生のレッスンと参考にする演奏家たちのレコードから自分の表現に適した指使いや弓使いを考えていくのに3カ月。バイオリンの演奏にとってこれは、それぞれの個性が表れる最も重要なものだ。決めては悩み変更するというのを何度も行った。そして自分が目指す演奏のイメージが完全に出来上がったら、あとはもう繰り返し練習し、弾き込んで体に覚え込ませていた。夏休みに入ると練習は佳境に入った。追い込みである。来る日も来る日も扇風機の風だけが救いという暑い団地の六畳間で、朝から晩までただただバイオリンと格闘していた。そしてあれは忘れもしない中学3年生の時だ。9月に予選が始まり、そこで選ばれた10人ほどが翌月に行われる本選に勝ち進んだ。前年2位だった僕は最高学年ということもあって先生、両親をはじめ周囲からは当然だというように中学生部門の優勝を期待されていた。前夜、母親は夕食にステーキとカツレツを用意して僕を励ました。テキにカツ。関西ならではの定番セレモニーだ。正直言って自分自身も優勝できると確信していた。頭の中では翌日の新聞に載るインタビューの内容や写真うつりすら心配していたほどである。しかし人生というのはそんなに甘いものではなかった。本番の5分間は1度しかない。予選は難なくパスしたものの優勝することばかり考えて本選に臨んだ僕は、半年かけて仕上げ、リハーサルでは決して間違えることのなかった課題曲「スペイン交響曲」の冒頭2小節目、演奏を始めて10秒しかたっていない最初の難関のハイトーンを見事にはずしてしまった。致命的な失敗である。あり得ないミスに舞台上の僕はパニックに陥った。そのあと何よりも辛かったのは残された4分50秒である。1位はおろか入賞すら危ういという中、最後までは弾き通さなくてはならなかった。当たり前だがそんな状態で演奏したものがよいはずはない。僕の半年の努力は夢と散った。楽屋に戻った僕を慰めてくれる周りの人々が疎ましかった。自分の失敗は自分自身で知っていた。原因もわかっていた。自分の中のおごりはここぞ、というときに大切な力を奪ってしまう。どんな時にも忘れてはいけないのだ。成功への道はただひとつ、初心を忘れぬ謙虚さと揺るぎない信念の上に成り立っているということを。最近の政治の行方を見ているとその最も大切なものを失った人たちがこの国を動かしているように思えてならない。(はかせ たろう)
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泣けてくるような話だけど、その後の成功で報われましたよね。この人は。ただ一度の成功体験も無く、義弟の嫁いびりに勢を出すしかないバカで無能な指揮者も日本にはおりますからあ。
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※ クマゼミ北上、温暖化が原因?北関東などで確認
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クマゼミの生息分布に異変が起きている。気象情報会社の調査では今夏、以前は生息しないとされた北関東などでも確認された。地球温暖化の影響とみられるという。クマゼミは、国内のセミの中で最大とされ、全長6~7センチ。黒い体に透明の羽を持ち、西日本を中心に平地から低い山地に生息する。これまで、神奈川や千葉県など関東南部が生息域の北限とされていた。「ウェザーニューズ」(東京)にはこの夏、気象情報の配信サービスを受ける会員から、石川や富山県でもクマゼミを見たとの情報が多数あった。このため、8月、全国約160万人の会員にクマゼミの写真と音声付きの報告を求めたところ、1793件の報告が寄せられたという。内訳は、関東が約500件、東海と近畿がそれぞれ約300件、北信越が約100件、中国・四国が約200件、九州が約200件、沖縄が約50件。報告数そのものが生息分布を示すものではないが、生息域外とされてきた新潟県長岡市や三条市、茨城県北茨城市、栃木県日光市などでも報告があった。これまであまり見かけなかった東京の都心でも多数確認された。また、国内で最も身近なアブラゼミとの比較で、東海から九州一帯の会員から「以前はアブラゼミより少なかったクマゼミだが、最近は数が逆転した」との報告が約100件寄せられたという。同社によると、2004~07年、東京の8月の平均気温は28・2度で、30年前より約1度上昇。1970年代の大阪の暑さとほぼ同じという。「昆虫は植物と違い移動するため、気象の変化を把握しやすい」(広報担当者)とし、地球温暖化により、クマゼミの生息域が北上したと分析している。
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私はまだ東京ではクマゼミを見た記憶がないような。田舎では、セミの王者ですから。これを獲ればその日の昆虫採取は終わり、みたいなものですよ。だいたいアブラゼミ20匹見たら、1匹見るかどうかでしたが。それでも、オスのカブトムシほど稀少ではなかった記憶があります。
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