まわし読みしてほしい記事。▼不法侵入には撃沈で応えよ(国民年金の花柳な生活)
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▼不法侵入には撃沈で応えよ(国民年金の花柳な生活)
今日は3連休の中日とかで、又してもこんなに休んでいて良いのかと余計な心配をしつつ、それでは今日の日記は休もうかと思っていた夕方、テレビにとんでもないニュースが入った。《海上自衛隊のイージス艦が14日朝、高知県沖の領海内で国籍不明の潜水艦を発見した。潜水艦はその後、日本の領海外へ出たという。防衛省によると、14日午前6時56分、高知県の足摺岬沖の領海内で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が潜水艦の潜望鏡らしきものが海面上に出ているのを目撃した。「あたご」が音波によって対象物を探知するアクティブソナーなどを使って捜索したところ、潜水艦の可能性が高いことがわかった。》《情報を直ちに司令部や林防衛相に伝えるとともに、南の方向へ追尾を続けたが、約1時間半後の14日午前8時40分ごろに見失ったという。この潜水艦の国籍は不明で、現在も護衛艦や哨戒機で捜索を続けているが、すでに日本の領海から去ったとみられる。(日テレニュース) 》
ニュースはこの海域はわが国の領海だが、何処の国の艦船でも自由に航行出来る。しかし、潜水艦は浮上航行しなければ戦闘行為とみなされると解説した後、林防衛大臣の頼りなげな会見になったので見るのを止めた。 ここまで見れば潜水艦が何処の国のものだったかは子供でも分かる。ロシア海軍の潜水艦でもなければ韓国海軍のものでもない。もちろんUボートが来る訳がない。この辺をウロつき、しかも潜望鏡を出さなければ航行出来ないという未熟な海軍と言えばシナ海軍を措いて他にないのである。いや、未熟なのではなく、わが国をなめ切った傲慢な態度でワザと潜望鏡を出していたのかも知れないのだ。一方、潜望鏡を発見したのは我がイージス艦「あたご」であった。衝突事件の時は見張りの悪さを指摘したが、なかなかやるじゃないか。と、思いながら考えた。潜望鏡を発見したというのは表向き、実はその前に発見して追跡していたのだがその事は伏せているのかも知れない。どちらにしても度重なる無礼な行為にはこちらも直ちに攻撃を加え、撃沈するのが礼儀だ。かつてスエーデンは領海に進入したソ連潜水艦を湾内に閉じ込め1ヶ月以上も脱出を阻んだ事がある。ソ連も表立っては何も出来ず困り果てていた。目には目を以って応える事こそ唯一の防御法である。
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▼公明党と共産党の相似性 (清谷信一)
公明党と共産党、なんかよく似ていませんか?
まず財政的な裏付けも、波及効果もないバラマキ政策が好き。公明党の支持母体である創価学会の会員は比較的低所得者が多いわけで、彼らが「現世利益」を受けるような政策が大変お好きです。共産党もその支持者である労働者や公務員などにたいするばらまき政策が大好きです。公明党が困るのが彼らが与党であり、そのばらまき政策を実現してしまうことです。以前公明党がやった地域振興券なんかその証左でしょう。こんどもまたバラマキをやりそうです。もっともばらまいても「財務」で吸い上げてしまうのですが。そんなことよりも自腹きって一人で何部も「聖教新聞」をとってそれを周囲に配ったりするのをやめた方がいいと思うのですが。防衛費を削って福祉に回せというのも同じです。それから党首が民主的な選挙で選ばれない。公明党の党首選びは誰かさんの意向できまるらしいです。共産党もこれまた同じです。現在自民党の総裁選たけなわで、揶揄もされていますが、ぼくは少なくとも民主的な方法で党首が選ばれるのが公党のあり方だと思います。そして内部二重構造は公明党、創価学会なども「格差社会」です。上層部は高学歴で厚遇されるが、末端の会員は低所得者が多い。これまた共産党と同じです。また出奔者あるいは離反者をあしざまに扱い、悪魔の手先、忘恩の徒と口を極めて罵る非寛容性、原理主義的なところもまたまたそっくりです。こうやってみるとまるで双子の兄弟のようですね。ぼくは前から共産主義は宗教だと主張していますが、両方とも宗教政党ですから似てくるもの当たり前なのでしょう。共産主義も含めて政治から宗教は排除すべきです。
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▼四面楚歌!(佐藤守)
雨がやんだので国旗を掲げて新聞を取ってきた。一面トップは「小沢氏東京12区に『国替え』?」という見出しである。彼ほどの大物になると、どこから出馬しても当選するというのだろうか?選挙民を馬鹿にするにもほどがある、と素人の私などは思うのだが、浜松に“落下傘降下”して当選したチルドレンもいたから、政治の道は理解に苦しむことばかりである・・・今朝の産経24面の「透明な歳月の光」欄に曽野綾子女史が、「一番怖い政治家・精神と生活が見かけ倒し」と題して、シンガポールで世界のニュースを見た感想を書いている。「BBCとCNNで、世界のニュースはだいたいわかる」が、「日本の話題はほとんど出てこなかった」「つまり日本人はそれだけ指導者がなくても生きていける自制心のある国民だという証拠と思えばいい。スト、地震、飢餓、国会乱闘、何もない国だからニュースの映像を取るのもむずかしいのだろう」と皮肉り、そこで帰国後週刊誌で知識を補充し、「総裁候補の麻生氏が『俺は昔から金持ちやってたから』と言ったと週刊誌は批判ぎみだが、麻生氏は事実を述べているだけだ。政治家は金持ちの方がいいに決まっている。一面では、というのは、貧しい生活の実態を知らないのは困るのだが、政治で儲けようとする人はもっと困るからだ。金があれば利権漁りをする率が減るかもしれないと私は単純に期待するのだ。精神と生活の実態が見かけより貧しい政治家が何をやるかわからないから一番怖い。一方マスコミは、政治家であろうと誰であろうと、ひとりの中に善悪が同時に内在することに耐えられないと扇動者に堕する」と、なかなか含蓄のある文章である。
ところで昨日午前6時56分頃、高知県足摺岬沖の豊後水道周辺の領海内で、潜水艦の潜望鏡らしきものを、周辺海域を航行していた「あたご」が発見、捜索を続けたが約一時間半後に見失ったことがわかった。発見したのが、先日漁船との衝突事故で、海難審判を受けている「あたご」というのも皮肉だが、撃沈していたらどうだったろう。事故後、艦長交代、乗組員入れ替え、“事件”後の集中指導等で息つく暇もなかったであろう「あたご」乗組員は、多分練成訓練中だったのだろう。「艦長ら二人が約1キロ先の潜望鏡のようなものを艦橋から目視で発見」と記事にあるから、早速教育成果が現れた?ようだが、最高指揮官“不在”では指揮系統が迅速に機能したのかどうか?「あたご」が、事故に懲りて膾を吹かなかったことは期待出来そうだが・・・防衛省は日本領海内を潜望鏡を出して航行していたところから、「意図的な領海侵犯だった可能性が高い」と発表したが、取り逃がしたのでは何とも早心細い。空自OBに過ぎない私にも問い合わせがあったが、詳細は報道以外には知らないのでコメントのしようがなかった。しかし面白いことに「撃沈すべきだった」という意見が多かったのは、日本人にかなりのストレスが溜まっている証拠かもしれない。潜水艦の国籍については、いずれ判明することだろうが、可能性が高いのはロシアと中国である。ロシアは航空偵察活動を活発化させているから、海中活動も活発化していてもおかしくはない。しかし侵犯場所から推察すれば、中国海軍である公算は高いといえよう。その目的は何か?いわずと知れた東シナ海方面の今後の作戦に関する情報収集であろう。それとも「最高指揮官」に振られた自衛隊員の士気を確かめに来たのかもしれない・・・今年最大の危機であった台湾海峡周辺事態は、台湾の「自主的退歩」で回避されたが、これは大陸にとっては「併合」と同様の大戦果だと認識されている。後は時間をかけて料理するだけ、彼らは念願の「台湾統一」に成功したと認識しているから次は東シナ海である。先日の会議で「尖閣(釣魚島)は中国固有の領土である」と彼らは平然と言い放ち、沖縄(琉球)はその昔「朝貢国」であったし、沖縄トラフまでは中国の領海である。東シナ海に「日中中間線」などは存在しない、と言い張った。その考え方の延長線上に今回の「潜水艦による領海侵犯」があるとすれば、「人の嫌がることをしない」などという妄言を吐いている余裕はなかろう。直ちに厳重な警戒態勢を取るべきである。しかも「偶然?」にも、「露、大陸棚領有を主張」「海底資源・北方領土周辺にも触手?」という報道が4面に出ている。「ロシアが200海里の排他的経済水域(EEZ)を越えるオホーツク海中央部について、その海底が自国の大陸棚であると主張する調査報告書を作成し、年内にも国連に提出する」というのである。オホーツク海はソ連時代から彼らの「戦略的要衝」であった。米国が黙認するだろうか?11月の米国大統領選挙を前に、相当な揺さぶりをかけ始めているようだが、次期大統領はこれにどう対応するか?このロシアの「大陸棚領有」論は、間違いなく中国の東シナ海領有論の強力な掩護となる。外務省は何か手立てを打っているのだろうか?今回の「国籍不明潜水艦による領海侵犯事件」では、多分、米国原潜が密かに追尾しているに違いないから、いずれその正体はばれるだろう。それでなくとも、当該潜水艦が帰港したときに正体が明らかになる。残念なのは、そのような戦略情報をわが国は「自前で入手することが困難」なことである。北方領土、竹島は不法占領され、竹島からは「アマチュア無線電波」が、わが国のレーダーサイトなどに向けて「妨害電波」として発信され、対馬は「観光客」に占拠?され、そのうえ四国南方海上は国籍不明潜水艦に「領海侵犯」されている。やがて尖閣、東シナ海問題が浮上するだろうが、そうなればまさにわが国は「四面楚歌」、次期首相には、己の私服を肥やす“貧乏人”になってもらっては絶対に困る、ということになる。北朝鮮に何らかの異常事態が発生して半島のバランスが崩れ、韓国が“それどごろ”ではなくなるか、中国国内のバブルが崩壊して胡錦濤政権が“それどころ”ではなくなるか?元寇の時の「天佑神助」に期待するばかりが日本精神ではあるまいに、国内政治を見ている限りでは、BBCもCNNもニュースとして取り上げない、なんとも「波穏やか」なアジアの大国・日本の今日この頃ではある。
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