**大石英司の避難空港(金曜日)
ようちゃん、おすすめ記事。↓ **大石英司の避難空港(金曜日)
▲▽その稼ぎに差はあるのか▽▲
※ F15戦闘機が山口県沖に墜落、パイロットは脱出して無事
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11日午後4時20分ごろ、航空自衛隊築城基地(福岡県築上町)所属のF15戦闘機(1人乗り)が、山口県見島沖の南西約30キロの日本海上に墜落した。パイロットの村上宗一郎・2等空尉(28)はパラシュートで緊急脱出し、約35分後、空自救難隊のヘリコプターに救助された。村上2尉は無事という。航空幕僚監部は、事故調査委員会を設置。F15全機を緊急点検するとともに、訓練飛行を当面見合わせることを決めた。航空幕僚監部によると、同機は同日午後3時45分ごろ、同基地を訓練のため離陸し、約25分後、エンジン付近の温度が上昇したことを知らせる警報ランプが作動したため、エンジンをいったん切って再始動しようとしたが、エンジンがかからなかったという。同機は海底百数十メートル付近に水没しているとみられ、今後、機体を引き上げたうえで事故原因を調べる。F15は空自の主力戦闘機で、現在は203機が配備されている。1機100億円程度とされる。
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>エンジンに異常が発生し、操縦不能となったために45分に築城を離陸して20分に墜落となると、僚機と機体チェックしつつ訓練空域に到着して、じゃあ始めましょうか、というタイミングですよね。たぶん高度は2万フィート前後あったはずだから、でも異常発生=操縦不能ではないですからね。恐らく、フレームアウトなり、異常燃焼なりした後に、再始動を試みたけれど、火が点かなかったか、あるいは火は入ったけれど、温度上昇が止まらなかった、ということですよね。あるいは、リカバリーに十分な高度(時間)が無くて再始動の途中でやむなくベイルアウトしたか。いずれにせよ、エンジンが両方ともトラブルに見舞われたということですから、原因を究明して貰わないと、ちょっと困りますね。 昨日は、那覇でのパンクといい、空自は御難な一日でしたね。
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※ 看護師転職ツアー
昨日夕方、どこかの民放で看護師転職のレポートを流していたんですが、これが凄いんですよ。看護師紹介業が当然あるわけですけれど、もう看護師一人をVIP待遇。ほとんど、それお医者の転職仲介ですか? というくらいのおもてなしをする。地方から転職を考えて出て来た看護婦一人を、高級車で羽田まで迎えに行って、面接を受ける間、新宿の高級ホテルに宿泊させる。なんでも、雇用した看護師の年収の2割を紹介料として貰えるそうなのですが、大きな就職説明会には、名だたる大学の付属病院の幹部が列を成して、東大病院の看護部長までが顔を出して、うちもそういう状況じゃないんです、と人集めに焦っている。番組に登場した看護婦さんは、夜勤が多くて給料も安いし有給も消化出来ないからという理由で、都会のリハビリ専門の寮付き病院の面接を受けるんですけれど、オートロックの寮でなきゃ治安が心配です、とかごねていた。国全体としては、一線を退いて家庭に入った55万人の潜在看護師掘り起こしに力を入れるみたいなんですけれど……。疑問に思ったのは、確かに都会に出てくれば、入院病棟を持たない病院や、まさにリハビリ専門、あるいは人件費青天井の美容外科とか、彼女らが望むような勤務形態を提供出来る専門病院は地方より多いかも知れない。でも、医療費の総枠が決まっていて、しかも住居云々ということになったら、都会の方が病院側のコスト負担としては高く付く。それをペイするためには、患者をより多く受け入れるしか無い。そしたら看護師一人辺りの負担は増す。そのいたちごっこ。確かに、額面だけ見ると、都会と地方の看護師職の給料というのは地方側からすると、歴然と差があるんだろうけれど、都会に出てきたら、看護師の待遇が良くなる、と考えるのは幻想だと思うんですけれどね。その辺りはどうなんでしょう。同じ技能を発揮するために、本当に都会の方が実入りが良いんだろうか。根付くことになって、マンション買います、ということになったら、都会での稼ぎ分なんてたちまち飛んでいくわけじゃないですか。賃金格差はたいして変わらないのに、不動産格差は平気で2倍3倍あるわけですから。おまけに車は動かないし。
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※ ウナギ偽装:欧州産を国産と 「浜伸」本社など捜索 東京
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欧州産ウナギを国産と偽って販売していたとして、警視庁生活経済課は11日、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、東京都中央区銀座の食品販売業「浜伸」(中村陽成社長、民事再生中)本社、三鷹工場(三鷹市中原)、関連会社「弥生」(同)など計26カ所を家宅捜索した。調べでは、浜伸は7月31日~8月3日、欧州産ウナギ12パックを鹿児島産と偽り、弥生に販売した疑い。ウナギは都内のスーパーで販売されており、原材料欄に「うなぎ(鹿児島県産)」と表示、「産地直送」のシールが張られていた。東京都が、清瀬市と多摩市のスーパーで販売されていた12パックを購入し、独立行政法人農林水産消費安全技術センター(さいたま市)に鑑定を依頼。その結果、日本では水温が高すぎて養殖ができない欧州産の「アンギラアンギラ種」だったことが判明した。都は7月17日、日本農林規格(JAS)法に基づき、浜伸に立ち入り調査に入ろうとしたが拒否され、警視庁に相談していた。浜伸は76年設立。今年2月期の売上高は約8億5000万円。05年2月に東京地裁で民事再生手続きが開始され、同8月に再生計画が認可された。同様の事件は今年になって次々に発覚した。静岡市の輸入加工販売会社「東海澱粉」の元従業員2人が5月、台湾産を国産と偽って販売したとして逮捕された。6月には大阪市のウナギ輸入販売会社「魚秀」などが、中国産のかば焼きを愛知・一色産として販売していたことが発覚。兵庫、徳島県警が不正競争防止法違反容疑で捜査している。さらに8月には、茨城県神栖市のインターネット通販会社「サンシロフーズ」が、中国産のかば焼きを高知・四万十川産として販売したとして、茨城県警が不正競争防止法違反容疑で家宅捜索した。
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これはこの前、日テレが突撃取材していた事件なのですが、こういうのは、偽装した先の県警に身柄を預けて欲しいですよね。お前ら鹿児島県警の恐ろしさぐらい知っているだろうが!? ゴルウァ、事件のでっちあげなんぞ屁とも思わん連中だぞw、とかやって。いいか、かごんまで売られている国語辞典には「人権」「個性」「個人」「推定無罪」「坂の上の雲」とかいった言葉は載ってないんだぞ、と。
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※ 部下けり書類送検 東京エムケイ社長
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タクシー会社「東京エムケイ」(東京都中央区)の青木政明社長(44)が部下の足をけってけがを負わせたとして、警視庁月島署に傷害容疑で書類送検されていたことが11日、分かった。調べでは、青木社長は4月9日午前8時半ごろ、東京都中央区勝どきの勝どき営業所で、男性社員(26)の左ふとももをけり全治2週間のけがを負わせた疑い。容疑を認め、6月に書類送検された。青木社長は「指示内容をやっていない」と男性に詰め寄った際、「人手が足りない」と言い返されたことに立腹したとみられる。東京エムケイは、格安タクシーの先駆けとされるエムケイグループの関連会社で、青木社長はグループ創業者の青木定雄氏の次男。青木社長は平成17年3月にも駅員に暴行し、傷害の現行犯で神奈川県警が逮捕。同月に辞任したが、19年3月に復帰していた。
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タクシー会社って、何処でもこの手の個人商店なんですよね。二代目がただのバカ息子だと社員が気の毒。
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※ イラクへ「出稼ぎ」体験取材 4年前拘束の安田さん
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イラクで4年前に武装勢力に拘束されたジャーナリスト安田純平さん(34)は、その後も現地を何度も取材している。イラク軍基地内に約10カ月間「就職」し、復興や治安を担う出稼ぎ労働の実態も見た。米同時多発テロから11日で7年、日本政府も戦争を支持し自衛隊が派遣されたイラクの地を見続け、「我々も無縁ではない」と訴えている。 昨年2月にまずクウェート入りし、イラクで働く就職活動をした。人材派遣の代理店を30社以上回り、2カ月半後にようやく得た仕事は「料理人」。イラク陸軍基地内に住み込み、兵員宿舎などの建設を請け負った米企業の作業員ら約20人のために3食を作る仕事だ。月給は1千ドル。「実態を見るために自ら『安い労働力』になろう、と思った」 安田さんは03年に地方紙を退社しフリーに。米国の「テロとの戦い」への疑問からアフガニスタンやイラクを取材してきた。外務省から退避勧告の出ている同国で04年4月に拘束された際は、「自己責任」と批判を浴びた。が、「現場を見るのが記者の仕事」と今も取材を続ける。 赴任地は、バグダッドから南へ約180キロの街ディワニヤ。シーア派同士の抗争が続き、イラクで最も治安が悪い地域の一つだった。 イラク戦争の大きな特徴は、戦後の治安維持や復興にかかわる多くの部門で民間委託が進んだことと言われる。その末端を支えるのはアジアからの出稼ぎ労働者だ。安田さんも多くのネパール人やインド人と職住を共にした。彼らはブローカーに平均年収の数十倍にもなる数千ドルのあっせん料を払っていたが、それでも危険なイラク入りを望むのは「他の国より稼ぎがいいから」との理由だった。 1キロほど隣の多国籍軍基地内にはスーパーマーケットがあり、CDやゲーム、ギターまで売られていた。一般社会と変わらない労働、日常風景……。「民営化で軍事色が薄まり、働く者たちの感覚もマヒしていく怖さがあった」 紛れもなく「戦場」にいることは、迫撃砲の音が思い出させた。滞在中、多国籍軍基地にはシーア派組織による攻撃が30回以上あり、安田さんのいる基地内にも流れ弾が3回着弾したという。 昨年12月からは、バグダッドの多国籍軍管理区域内に職場が移り、今年2月の帰国まで滞在した。日本大使館前は、やはり民間請負会社が雇ったネパール人が警備していたという。日本政府の退避勧告は続いているが、ネパール政府も自国民のイラク渡航を禁じている。「日本は二重基準と言われても仕方ないのでは」と安田さん。外務省は朝日新聞の取材に、「大使館の警護に関することは、安全上答えられない」としている。 今年2月の帰国後は、イベントや大学のゼミに招かれて報告や講演を続ける。「なぜまた現地に」と驚きと非難を込めて問われることも多い。それには、取材で知ったこうした実態や復興状況、避難民の窮状を伝えることで答える。「行った意義があったと認めてもらえる仕事をするしかない」 今月中にも、出稼ぎの「供給元」の実情を取材するためネパールに出掛ける予定だ。
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へえ。立派なものじゃないですか。
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※ 元若ノ鵬「警察は許した。相撲協会も許せ」 態度一転
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大相撲の大麻問題で、解雇を不服として訴訟を起こした元幕内若ノ鵬が11日、記者会見した。「(釈放で)日本の警察は許してくれた。相撲協会も許してくれていいんじゃないか」などと反省の姿勢の見られない言葉を並べた。 これまでの会見では殊勝な姿を見せていたが、この日は態度を一転。「処分されるにしても1、2場所の休場くらいと思っていた」と不満をぶちまけた。 師匠の間垣親方(元2代目横綱若乃花)の気持ちを考えたのかと問われると「親方は角界に戻ってきてほしいと考えている、と感じた。角界に慣れた。違う世界に入りたくない」。身勝手な主張を繰り返した。
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世間の処罰感情はともかく、刑罰の重さから言えば、たしかに大麻ってのは、首にすべきか? というと、議論が分かれる所ですよね。薬物の蔓延を防ぐために、首は当然だと思うけれど、それを法廷に持ち込んだらどうなるかは、これこれで興味がある所ですよね。
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※ 家庭電源で充電OK、ホンダが11年にも電動二輪車
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大きさなどは排気量50ccのガソリン原付き車とほぼ同じで、リチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で約50キロ・メートル走行できる。当初は官庁や企業向けだが、個人向けの販売も検討する。同様の電動二輪はヤマハ発動機も開発中で、10年以降の販売を計画している。ガソリン高や環境意識の高まりで、国内自動車メーカーの間では、走行中に二酸化炭素(CO2)や排ガスを出さない電気自動車の開発競争が激しくなっている。
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良く分からないんですけれど、道交法のかなりが排気量で決まっているじゃないですか。電気自動車なんてのは、どうやって規定するんでしょうね。馬力はそのままスムースに排気量換算できるんでしょうか。
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※ 結婚式のメークで目にけが 横浜の女性、運営会社訴える
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大手結婚式運営会社(京都市)の手配で06年6月に米国ハワイで挙式した横浜市の女性(33)が、「メーク担当者の落ち度で両目角膜をやけどし、一生に一度の挙式が台無しになった」などとして、同社に慰謝料など約660万円を求める訴えを京都地裁に8月に起こした。運営会社側は「これまで問題も起きておらず、やけどはほかに原因があるとしか考えられない」などとして全面的に争っている。 訴状によると、女性は式の2日前に挙式用の化粧を確認するリハーサルをした際、担当者に渡された化粧用コットンで顔をふいた。すると、化粧水がしたたって両目に入り、翌日、医師に化学薬品による角膜のやけどと診断された、という。女性は「挙式中もほとんど目を開けることができなかった。人生最大の記念日に最高の笑顔で臨めず、精神的苦痛は計り知れない」と主張している。 一方、運営会社は「化粧水の成分は加工を施した水で、無害。担当者も通常通りの手順を踏んだ」と反論している。
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たかがコットンで眼に火傷するなんてことが起こりうるんだろうか。
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日本のお姉さんの意見。↓
化粧拭き取り用のアルコールが目にしたたり落ちたら
そりゃあ、角膜もやられてしまうでしょう。
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※ 【海外こぼれ話】食べも食べたり…
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米ウィスコンシン州の男性(54)がマクドナルドの大型ハンバーガー、ビッグマックを36年間で2万3000個食べたと宣言、周囲を驚かせている。この男性、「とにかくビッグマック好き」で、1972年5月からほぼ毎日、1日2個を食べ続けてきた。レシートもすべて保管しているという。しかし、さすがに太ることを警戒。毎日欠かさず16キロ以上歩き、身長約1・89メートル、体重約84キロの体形を維持しているという。
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ここまで空しい人生というのは、聞いたことがない!
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※ 川辺川ダム建設反対、熊本県知事が議会で表明
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国土交通省が熊本県相良村で計画する川辺川ダム建設について、蒲島郁夫・同県知事は11日の県議会本会議で、「現行の計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求すべきだと判断した」と述べ、計画に反対する考えを表明した。国交省にダム中止を求める。計画発表から42年を経た大型ダム計画は、中止に追い込まれる可能性が高まった。知事は、ダムに代わる治水対策として、〈1〉市街地などの安全度を高める対策〈2〉生態系に影響を及ぼさない範囲内での河床掘削〈3〉遊水地の検討――などを国に求めていくとした。水没予定地を抱える五木村では、水没地域のほとんどの住民が移転を終えている。同村はダム建設を前提にした村の振興を計画していることから、知事自らが本部長となり、新たな振興計画の策定に取り組む。1997年に河川法が改正され、計画策定に際しては、知事らから意見を聞くことを河川管理者(国交省)に義務付けた。知事は策定手続きで「ダムは不要」と意見を述べることになる。
◆川辺川ダム=国交省が熊本県南部を流れる球磨川の支流・川辺川に建設を予定するアーチ式コンクリートダム。計画では堤高約107メートル、幅約300メートル、総貯水量は東京ドーム107杯分の1億3300万立方メートルで九州最大規模。1966年に治水専用で計画がスタートし、その後、利水、発電事業などが加わり多目的となったが、2007年、利水と発電が外れ、計画は休止状態となっている。総事業費は約3300億円。
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前知事時代にとっくに片が着いていたと思ったのに。何を時間稼ぎしていたんだろう。
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※ 街灯にポスター張った容疑、映画監督逮捕 警視庁公安部
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街路灯に映画のポスターを張ったとして、警視庁公安部は11日、住所不定、映画監督渡辺文樹容疑者(55)を軽犯罪法違反(はり札)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を否認しているという。 公安部によると、同日午前4時10分ごろ、東京都江東区亀戸4丁目で、「天皇伝説」と題した映画の告知ポスターを街路灯に張ったのが逮捕容疑。ポスターには「現天皇は昭和天皇の子ではない」との趣旨も書かれていた。一緒にいた30代の女性からも事情を聴いている。 渡辺容疑者は、天皇制に反対する活動家と警察とのせめぎ合いを描いた映画「腹腹時計」や中学生の自殺を題材にした「ザザンボ」などの作品で知られる。
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公安部ってのが嫌らしいですよね。言論表現へのあからさまな弾圧じゃん。
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※ 渋谷「宮下公園」が「ナイキ公園」 区とホームレス支援者が対立
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東京・渋谷区の宮下公園が2008年度中にも大規模な改修に入る。既にナイキ・ジャパンがネーミングライツ(命名権)の取得や同社の出資によるスポーツ施設の新設を渋谷区に提案しており、計画が詰めの段階に入っている模様だ。改修推進派の区議は「区民が望む総合スポーツ公園になる」と意欲を見せるが、「ホームレスが追い出され、生活の場が奪われる」といった反発の声もあがる。行政の「区民のため」とする取り組みと「弱者救済」の立場がぶつかり合っている状況だ。
・ホームレス支援者が反発
渋谷区は、ナイキ・ジャパンの全面的支援を受けて、宮下公園の改修事業に乗り出す方針だ。宮下公園は渋谷駅ほど近くにある、山手線と明治通りに挟まれた縦長型の公園。08年9月からの議会での報告を経てから、08年度中にも改修が着手される見通し。計画では、公園内にスケートボードやオープンカフェが新設される。渋谷区土木公園課はJ-CASTニュースに対し、ナイキから提案があったことを認めたものの、「これから具体的な話が出てくるもので、計画は白紙」としており、「公表できるものはない」との立場だ。しかし、改修事業推進派の伊藤毅志区議はネーミングライツの取得も含めた改修事業の計画がすでに詰めの段階で、今年度中に改修事業が始まるとの見方を示している。 こうした動きに反発しているのは、宮下公園に寝泊りするホームレス支援者などが参加する「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」。同会は「誰もが能動的に、自由に利用できる公共性が高い空間が、一企業の商業スペースに変わってしまう」「デモなどの表現の自由や野宿を余儀なくされた人たちの生活の場が一方的に奪われる」などとして、区に計画の公開や説明を求めている。
・「区が出すお金は1円もなく、みんながWin-Win」
こうした反発に対し、伊藤区議は「ホームレスの方に区もただ『出て行け』と言っているわけではない。ホームレスの人は現在行っている都の自立支援事業を利用してもらいたい。結果的に区民にとっていい公園にしたい」と説明。「企業論理が優先されていいのか」という指摘に対しては、「企業だから悪いということはない。(ナイキが出資することで)今回の改修事業で区が出すお金は1円もないわけで、みんながWin-Winになる。区民が望むスポーツ施設を備えた公園になるはずだ」と話している。 一方、「守る会」メンバーの黒岩大助さんは、「区民や野宿者との話し合いがないままトップダウンで話が決まってしまっている」と計画の不透明性を指摘。「制度上の不十分さもあって、生活保護や自立支援事業を活用しても、公園に戻らざるを得ない人も多くいる。(家賃を補助する)地域生活移行支援事業も2年の支援にとどまり、就労支援や失業対策も現状では不十分。こうした問題を解決しないで野宿者を追い出せば、事態は悪化する」とホームレス支援が不十分であるうえ、「排除」が先行している、と憤る。
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多摩川でホームレスが暮らしているのは仕方ないと思うけれど、渋谷や新宿の一等地は、住民みんなのものなんだから、追い出しはやむを得ないと思う。
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※ 米空中給油機発注、次期政権に先送り 米国防総省
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【ワシントン支局】ゲーツ米国防長官は10日、欧州航空防衛大手EADS、米ノースロップ・グラマン連合と米ボーイングが受注を争っていた次期空中給油機の再入札を中止すると発表した。予定していた来年1月までの発注は不可能と判断したためで、同月に発足する次期政権に再入札の判断を委ねる方針。次期空中給油機は179機の大型契約で、契約総額は約350億ドル(3兆7500億円)。EADS・グラマン連合が2月末にいったん落札したが、ボーイングの抗議を受けて国防総省が入札のやり直しを決定していた。ボーイングは再入札での選定基準の変更に伴う設計変更などに時間が必要として、10月1日の再入札期限の延長を要請していた。このため入札の先送りはボーイングに有利になる可能性がある。ゲーツ長官は声明で「“冷却期間”を置くことで、次期政権は軍が求める性能を客観的に再検討し、新たな発注戦略を構築できる」と述べた。
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こういうやっかいな問題こそ、現政権に片づけて行って欲しいけどなぁ。
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