トルコ・ギュル大統領のアルメニア訪問 (佐々木良昭)
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▼トルコ・ギュル大統領のアルメニア訪問 (佐々木良昭)
トルコのギュル大統領が、アルメニアを訪問した。隣国同士でありながら、これまでトルコとアルメニアとの関係は、極めて不自然なものとなっていた。ギュル大統領のアルメニア訪問は、1991年のアルメニア独立以来のものだった。トルコとアルメニアとの関係が悪かったのは、第一次世界大戦時にトルコ軍が大量のアルメニア人を虐殺したということが遠因であった。(アルメニア側の主張では、トルコ軍によって虐殺されたアルメニア人の数は、150万人ということだが、この虐殺には、トルコ軍だけではなく、クルド人やアルメニア人、ユダヤ人も関与しているという説もあり、いまだに真相は解明されていない。早晩トルコとアルメニアが、合同調査委員会を設置しこの問題の真相解明に動くだろうと思われる。)最近では、1993年に起こったアゼルバイジャンとアルメニアとの戦争で、アルメニアがアゼルバイジャンのナゴルノ・、カラバフを占領してして以来のものだった。このことはアゼルバイジャンと連帯しているトルコを激怒させ、トルコはアルメニアとの国境を閉鎖していたのだ。しかし、ここにきてアルメニア・サイドから動きが起こった。それはワールド・サッカーの予備選が、アルメニアの首都エレバンで、トルコ・アルメニアが対戦することになったのがきっかけだった。この機会を、アルメニアのサルキシヤン大統領は逃さず、トルコのギュル大統領にサッカーの試合を見に来ないかと誘ったのだ。(サルキシヤン氏が大統領に当選したとき、最初に祝意を伝えたのはギュル大統領だった)このサルキシヤン大統領の呼びかけを、ギュル大統領は快く受け入れ、今回の訪問となった。訪問に先駆け、ギュル大統領がアルメニア人虐殺の記念碑を訪問するのか、といった話もあったが、虐殺や政治に絡んだ話し合いは、表向きまったく持ち出されなかったということだ。しかし、今回のギュル大統領の訪問を機に、アルメニア側はトルコとの関係を正常化したい、と強く望んでいたようだ。だからこそ、サルキシヤン大統領がサッカー応援を口実に、ギュル大統領を招待したのであろう。
トルコ側があまりにもあっさりと、サッカーの試合だけに、今回の訪問の目的を絞ったことから、サルキシヤン大統領はギュル大統領に対して、ナゴルノカラバフ問題を話し合おう、と言い出したほどだった。しかし、サルキシヤン大統領はギュル大統領に対し、アルメニア人虐殺問題については、一切持ち出さなかった。このサルキシヤン大統領の提案に対し、ギュル大統領は「今回はサッカーを楽しみましょう。」とさりげなくナゴルノカラバフ問題を、話し合うことを断っている。したがって、今回のギュル大統領の歴史的アルメニア訪問では、何の共同宣言も共同記者会見もなされなかった。そうは言うものの、今回のギュル大統領のアルメニア訪問の裏には、幾つもの重要な問題が秘められている。アゼルバイジャンの一部からは、ギュル大統領の今回のアルメニア訪問は、アゼルバイジャンに対する裏切りだ、という非難も出たが、実際には、アゼルバイジャン政府との間に、トルコ側はアルメニア訪問について話し合っており、アゼルバイジャン側から了解を取り付けていた。いったい、今回のギュル大統領のアルメニア訪問は、今後どのような成果を、挙げていくのであろうか。アルメニア側からすれば、今回のギュル大統領のアルメニア訪問は、アルメニアを陸の孤島から解放し、ヨーロッパへの通路を開くことにな繋がる。
そればかりではない。今回のギュル大統領のアルメニア訪問は、アゼルバイジャン・グルジア・トルコを結ぶパイプ・ライン(BTC)にロシア軍の侵攻で、不安が沸いたことから、アゼルバイジャン・アルメニア・トルコ(BEC)という、新たなパイプ・ライン・ルートを構築するこという、構想があってのことであろう。もちろん、トルコはグルジアの持つ脆弱性に、以前から気がついており、アルメニアとの関係が正常化した段階では、アルメニア経由のパイプ・ラインの新たなルートを、構築することを以前から考えていたのであろう。 たとえグルジアが、今後も安全なガス・石油ルートであり続けたとしても、アルメニアを通過するパイプ・ラインはあった方がいいに決まっている。安全上、二つのルートが確保されていることは望ましいし、ロシア、中央アジアからのガス・石油の大量輸送を考慮した場合、決して無駄ということはあるまい。アゼルバイジャンにしてみれば、トルコがナゴルノ・カラバフ問題を解決してくれ、自国の石油がアルメニアを経由して、問題なく欧米市場に届けられるのであれば、さしたる問題もあるまい。ギュル大統領は今回のアルメニア訪問を、サッカーの応援にだけ絞って見せたが、外交官レベル、外務大臣レベルでは継続して「完全な正常化が交渉される。」見通しになっている。9月末には国連でトルコとアルメニアが再度会議を持ち、10月にはトルコがアルメニアのサルキシヤン大統領をサッカーのリターン・マッチに招待することになっており、サルキシヤン大統領はこの招待を快く受け入れている。お見事の一言に尽きる、トルコの外交的勝利といえよう。それに引き換え、わが国のありようは、漫画としか言いようがない。何時までこんなくだらないいことを、政治家たちは演じ続けているのだろうか。
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▼【東日本フェリー】無能な日本政府の経済無策がこの惨状を生み出したのだ… (ステイメン)
嘗て東日本フェリーは国内有数の長距離フェリー会社として日本海航路や太平洋航路で活躍してきた。個人的にも初の北海道一人旅などで乗船するなど幾度となく使用してきた船会社であり愛着を持っていた。だが旧経営陣による過大投資など経営の失敗により、航路を最低限にまで削減し新会社として経営再建を進め、最近では世界最大の双胴高速フェリー「ナッチャンRera」「ナッチャンWorld」を就航させるなどしてきた。ところが、原油高騰による燃料代アップが海運業界をも直撃し、ついに最後の砦とも言えた青函3航路からも撤退することを決めたようだ。報道などでは石油高騰は漁業や離島航路に多大な影響があるとされてきた。だが、国内外の物流の一端を担う海運業界の苦衷はあまり報道されずにきたのではないか?またシロアリ政党ジミンなどがまとめた経済対策でも、票田である漁業関係者には雀の涙程度の支援を約束したものの、海運業界を支援する手立ては皆無ではないか!言うまでもなく我が國は周囲を海に囲まれた海洋国家である。だが、石油高騰に政府の無能無策が相まって我が國の死命を決する海運業界が存続の危機である。 シロアリ政党ジミンは現在総裁選挙という国民無視の茶番劇の真っ最中であるが、来るべき総選挙後に誕生するであろう新政権は海洋国家日本の将来を考えた経済施策を実行すべきだ!
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▼離島への5航路で値上げ 北海道、原油価格高騰で (イザ)
北海道の離島へフェリーを運航するハートランドフェリー(札幌市)は8日までに、原油価格高騰の影響で、10月1日から5航路で値上げすることを決めた。同社によると、値上げは稚内-鴛泊、稚内-香深、江差-奥尻、瀬棚-奥尻で200円、鴛泊-香深で100円。
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▼ロシア人“気質”(佐藤守)
日本相撲協会が揺れている。相撲協会は「日本」よりも“国際的”な「外国人」相撲協会になっていて、「国技」というよりも暴力事件・殺人事件が出るほどの「酷技」になってしまった感があるが、報道を見ていても改善される兆しはないのは協会の幹部達にその自覚がないからだろう。それはともかく、大麻取締法違反で首になった若ノ鵬(20)に続いて露鵬(28)、白露山(26)にも精密検査で陽性反応が出たが、二人は「痛み止めの注射や薬の成分が反応した」のであって、陽性反応は「絶対に信用しない。絶対にやっていない」と強硬に否認しているという。結果は専門家に任せるとして、今日は私が体験した「全否定して恥じない」ロシア人気質をご紹介しておきたい。外務省に出向していた3佐の頃、モスクワを訪問する機会があった。現役パイロットがソ連のホテルに泊まるのは危険だというので、防衛駐在官宅(隔離された外交官アパート)に宿泊したのだが、そこで聞いた話である。
1、大使館の駐車場で車の後部を大きく破損される事故が起きた。駐車場ではロシア人3人が雪かきをしていたから、犯人は明白である。ところが3人とも「絶対にやっていない!」と否定する。そこで3人を別々に部屋に呼んで「どこでどんな作業をしていたか?」と尋ねると、1人は「スコップで雪を集めていた」といい、ひとりは「トラックに雪を積み込んでいた」という。残る1人は「パワーシャベルで雪かきしていた」と言ったから、車のトランクの破損状況から彼が「犯人」だと断定したのだが、その彼はこういったという。「だんな、このパワーシャベルは1940年代のものでガタがきている。俺は車の手前で止めようとしたのだが、止まらずにぶっつかったのだから、オレじゃなく機械が悪い!」
2、各国の大使館員の宿舎には、必ず現地採用の“女中”が配置されていた。勿論「監視要員」で、月に一度は必ず党本部に「大使館員及び家族の行動」を報告にいくのである。それは「党員集会」と称されていたらしい。私がお世話になった外交官のアパートにはNという年増の女中がいたが、粉石けんの量と主人の靴下が異常に減るので、夫人がそっと監視していたら、Nが洗濯する時に靴下に粉石けんを入れてそれをポケットに入れて持ち帰っていたという。ところがある日、夫人が市場で買ってきた貴重な骨董品のお皿をやる気のなさそうなNが洗っているので、心配になってこっそりキッチンを監視していると、予想通りNはその皿を落として割ってしまった。そこで夫人が出て行くとNはこう言ったという。「奥様、今見たでしょう?大きなねずみが飛び出してきたので思わず驚いてお皿を落としてしまいました」 そこで夫人が全部見ていた事を告げると「見られていたんじゃしょうがない」と平然としていたという。ついでに思い出したこと:
3、日本から来た私を歓迎するということで、外交官達を招待して夕食会があったが、ご婦人方が楽しそうに会話をしているところへNが料理を運んでくると、一斉に話題を変えるのである。監視されていることは百も承知で手馴れたもの。「これじゃモスクワでの生活は息が詰まりますね」というと、インドの外交官夫人が「先日こんなことがあった」と体験談を紹介してくれた。本国の母に電話し、つながったとたん「ではお母さん、また今度」という自分の声が受話器から聞こえてきたというのである。それを聞いた一人が「そのオペレーターはシベリア送りね!」と言ったとたん、皆一斉に笑い出した。つまり、ソ連側は各家庭を盗聴して毎回テープに録音しているのだが、そのオペレーターは「テープを巻き戻しすぎて」前回の分の録音と重なったというのである。「こんな生活をしているのは嫌!早く本国に戻りたい」と彼女は涙ぐんだ。今でもそんな体制下にある国家が周辺にはあるということを忘れてはなるまい。
4、2003年に2度目の樺太訪問をしたときのことである。2年前に訪問した時とは打って変わって“異常に”中国人の姿が目立った。樺太の第一次産業、つまり農業はほとんど中国人が抑えているというのである。道端でトラクターに大根や白菜を山と積んで売っているのはほとんど中国人。ガイドの元日本国民(済州島出身)の女性に「これだけ中国人が入ってきているのなら、治安も相当悪くなったのでは?」と聞くと、「ロシア人の方が凶暴だから中国人は歯が立たずおとなしい」という答え。「どんな風に凶暴?」と某教授が尋ねると、彼女は「別荘を建てた一家に押し入り、金品を強奪した後別荘を外から封鎖して家ごと燃やしてしまう。日本人が経営して成功したレストランにも押し入って、オーナーを二階から突き落として殺害、それを見た日本人シェフはすぐに帰国したから、今ではそのレストランはロシア人強盗のもの。多分ロシア人には代々“強盗・殺人”という家系があるのよ!」と言ったが、何とも「樺太・北方4島」を強奪して占領したやり方に似ているではないか!「日本では中国人が入ってきてから治安が非常に悪くなってね」と教授がいうと、彼女は「戦後の日本の男はすっかり弱くなってダメになったね」と言ったので一同シュン!そんな凶暴な?出稼ぎロシア人に「国技の誇り」を麻薬まみれ?に貶められても、元横綱などを勤めた協会幹部も動けないというから情けない。樺太の彼女が「戦後の日本の男はすっかり弱くなった」という動かぬ証拠である。
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ロシア人は、一見、白人に見えるが中身はかなり野蛮で
やることが凶暴。ウソもケロッと平気でつくから日本人は
初めてウソをつかれるとびっくりするらしい。
テレビで、ロシア人の力士二人が、麻薬なんか見たことも
ないと言っていたが、わたしは「ウソこけ。」と思ってみていた。
ロシア人には悪いが、
ロシア人はウソつきで、野蛮なのが多いというのは本当です。
ずっと前ロシアに一時住んでいた日本人の
友人によると、留守中に、アパートのドアの枠ごと外されて
すべての荷物を盗まれたりしたそうなので、やることが
ハンパではない。ドアの枠ごと壊していくのだから、壁も
もちろん壊れる。一人で、やれる仕事ではない。ロシア人は
日本が戦争をやめたがっているのを分かっていて、戦争を
しかけてきて多くの日本人男性を殺し、日本人女性を強姦し、
戦争に負けて帰国したがっている元日本兵を拉致してシベリアに
送って奴隷として長年コキ使った。アメリカに言われてやっと
返してくれたのだ。そのうち、大勢の元日本兵がシベリアで
死んでしまっている。ロシアは、全員を日本に帰国させたのでは
ない。わざわざ元将校クラスの日本人を選んでチュウゴクに
2000人以上もプレゼントしているのだ。チュウゴクは、
(周恩来が生きていた頃の話)彼らを毎日洗脳して、共産主義に
してから日本に送り返してきた。
最後まで、共産主義にならなかった日本人は、チュウゴクで
裁判にかけられて死刑にされているのだ。
ロシアは、日本の北方四島を勝手に占領して、いつまでも返さない。
アメリカは、ちゃんと沖縄を返してくれたのに。樺太でも
ロシア人はずっと当時と変わらず、同じことをしているようだ。
おおまかな民族的な特徴ってやはり、あるような気がする。
そういう周辺国のしてきたことを日本人は忘れて、
武器を持たなければ安全だと勝手に思い込んでいてはいけない。
日本が今まで襲われなかったのは、アメリカ軍がいたからでしょう。
アメリカが、どうも頼りない現在は、日本は自国の軍隊を用意して
備えていなければ、同じことがおこるのではないでしょうか。
現在では、日本の北方領土をロシアは占領しているということは、
すぐ近くに、ロシアは迫ってきているということだ。
韓国は竹島まできていて、次は対馬だと言っているし、
チュウゴクや台湾は尖閣諸島が自国の領土だと言っている。
日本人は、自国の領土を守る気があるなら、軍隊を持たないと
ダメですよ。自衛隊を使える普通の軍隊に変えないと、このまま
では日本の領土はどんどん外国に奪われていきます。
日本人に危機感がないから、変な議員を選んでしまうんです。
by日本のお姉さん