続き
※ 【食にメス】甘い「ゼロ」基準 消費者感覚とズレ
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080905/sty0809050750002-n1.htm
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が気になる人向けに、酒類や清涼飲料水などで「糖質0(ゼロ)」や「カロリー0(ゼロ)」がブームになっている。しかし、この「ゼロ」が必ずしも本当にゼロではない。厚生労働省所管の健康増進法の栄養表示基準で定められているゼロ(糖質やカロリーが含まれていない)の基準値は次のとおりである。食品100グラム(液状食品100ミリリットル)当たり、熱量(エネルギー)は5キロカロリー未満▽タンパク質、脂質、炭水化物、糖質と糖類(糖分)は0・5グラム未満▽ナトリウム(塩分)とコレステロールは5ミリグラム未満▽飽和脂肪酸は0・1グラム未満-である。 熱量以外は、100グラム当たり0・5%未満である。熱量5キロカロリーが100グラム当たり何%なのかは難しいが、タンパク質、炭水化物(低カロリー甘味料などは除く)は一般的に1グラム当たり4キロカロリーである。炭水化物の代表である糖分が1グラム含まれていると「無糖」「糖分0」「ノンシュガー」といった表示はできないが、熱量は4キロカロリーなので「カロリー0」「ノンカロリー」と表示しても違反にならない。「無糖」の基準値の2倍以上も糖分が含まれているのにカロリーはゼロというのは、基準が甘過ぎるのではないか。遺伝子組み換え食品の場合、「遺伝子組み換えではない」という表示はJAS法(農水省所管)で、遺伝子の組み換え分の含有量が全体の5%以下と定められている。欧州連合(EU)では0・9%以下である。ノンアルコールは酒税法(国税庁所管)で、アルコール分が1%未満と定められている。法律が違い、所管も違うから統一できていないといっても、食品に表示されるという点では、みな同じである。「0」とか「含まれていない」「遺伝子組み換えではない」という基準値が、あまりにも消費者感覚とかけ離れているのではないか。来年にできる予定の消費者庁には、酒税法を除き食品表示関連の法律がほぼ全面移管され、食品表示法に一本化されようとしている。ぜひとも消費者感覚に合った法律を作ってほしい。(食品問題評論家 垣田達哉)
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こんな話ってありなのか。
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※ “扇風機をつけたまま寝ると死ぬ”説は本当か!?
http://r25.jp/web/link_review/20008000/1122008082907.html?vos=nr25mn0000001
クーラーに比べて体を冷やしすぎないイメージがある扇風機。ところが、扇風機に関してとんでもない噂が耳に入ってきた。それが、“室内で扇風機をつけたまま寝ると体温が低下して死ぬ”説。何でも韓国では切に信じられており、都市伝説として有名なんだとか。そんな恐ろしいことって本当にあるの!? 冷え症治療の第一人者、全国冷え症研究所所長である山口勝利先生に聞いてみました。扇風機をつけたまま寝ると、体温が低下して死ぬなんてことあるんでしょうか!?「そのような実例を聞いたことがないので一概には言えませんが、扇風機を使用する室内の環境や健康状態によっては、そういったことが起こりうる可能性もあるのかもしれません。ただ室内で扇風機を使用しただけで死に至るというのは少々乱暴な考え方なのでは? ただ、汗をかいた状態で常に扇風機に当たっていると外気に体温を奪われる状態が続くため、体が冷えて不調をまねくことは間違いありません」扇風機って、そんなに体を冷やすものなんですね…。では、クーラーを使用して寝た場合と比べるとどちらが体に悪いの?「室内環境、あるいは使用状況によりけりですので、どちらが体に悪いといったことは断言できません。ただ、クーラーは室内温度そのものを下げてくれるので、連続的に直接つよい風を当てる必要性があまりないため、体温が奪われることを強要されることが少ないのでは。一方、扇風機は室内温度を下げるものではないため、汗をかくとどうしても強い風を直接当てたくなってしまいますよね。そう考えると、扇風機のほうが体温を奪われ、体を急激に冷やす可能性が高いといえるのではないでしょうか」(同)たしかに、室内そのものは涼しくないのに、朝起きると体は異常に冷えているといったことがあったような…。では、扇風機を使用した快適な睡眠方法とは?「必ず首振りの状態で使用すること。これはクーラーを使用する場合も同様ですが、お腹を冷やさないように腹巻きをするなど下着を工夫することです。お腹が冷えると内臓温度が下がる。具体的に言うと内臓温度が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われており、風邪やアレルギー性疾患を誘発してしまうことになるかもしれません」(同)自然な風が心地よく快適に過ごせる一方、過度に使用すると都市伝説のようにはならないものの、体に悪影響を及ぼしかねない扇風機。今後は、扇風機の使用法を改めて見直してみてはいかがでしょうか。
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屋外で起こる低体温症を考えると、全くあり得ない話じゃないんですよね。ただ普通はそうなる前に目が覚めるんだろうけれど。
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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が気になる人向けに、酒類や清涼飲料水などで「糖質0(ゼロ)」や「カロリー0(ゼロ)」がブームになっている。しかし、この「ゼロ」が必ずしも本当にゼロではない。厚生労働省所管の健康増進法の栄養表示基準で定められているゼロ(糖質やカロリーが含まれていない)の基準値は次のとおりである。食品100グラム(液状食品100ミリリットル)当たり、熱量(エネルギー)は5キロカロリー未満▽タンパク質、脂質、炭水化物、糖質と糖類(糖分)は0・5グラム未満▽ナトリウム(塩分)とコレステロールは5ミリグラム未満▽飽和脂肪酸は0・1グラム未満-である。 熱量以外は、100グラム当たり0・5%未満である。熱量5キロカロリーが100グラム当たり何%なのかは難しいが、タンパク質、炭水化物(低カロリー甘味料などは除く)は一般的に1グラム当たり4キロカロリーである。炭水化物の代表である糖分が1グラム含まれていると「無糖」「糖分0」「ノンシュガー」といった表示はできないが、熱量は4キロカロリーなので「カロリー0」「ノンカロリー」と表示しても違反にならない。「無糖」の基準値の2倍以上も糖分が含まれているのにカロリーはゼロというのは、基準が甘過ぎるのではないか。遺伝子組み換え食品の場合、「遺伝子組み換えではない」という表示はJAS法(農水省所管)で、遺伝子の組み換え分の含有量が全体の5%以下と定められている。欧州連合(EU)では0・9%以下である。ノンアルコールは酒税法(国税庁所管)で、アルコール分が1%未満と定められている。法律が違い、所管も違うから統一できていないといっても、食品に表示されるという点では、みな同じである。「0」とか「含まれていない」「遺伝子組み換えではない」という基準値が、あまりにも消費者感覚とかけ離れているのではないか。来年にできる予定の消費者庁には、酒税法を除き食品表示関連の法律がほぼ全面移管され、食品表示法に一本化されようとしている。ぜひとも消費者感覚に合った法律を作ってほしい。(食品問題評論家 垣田達哉)
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こんな話ってありなのか。
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※ “扇風機をつけたまま寝ると死ぬ”説は本当か!?
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クーラーに比べて体を冷やしすぎないイメージがある扇風機。ところが、扇風機に関してとんでもない噂が耳に入ってきた。それが、“室内で扇風機をつけたまま寝ると体温が低下して死ぬ”説。何でも韓国では切に信じられており、都市伝説として有名なんだとか。そんな恐ろしいことって本当にあるの!? 冷え症治療の第一人者、全国冷え症研究所所長である山口勝利先生に聞いてみました。扇風機をつけたまま寝ると、体温が低下して死ぬなんてことあるんでしょうか!?「そのような実例を聞いたことがないので一概には言えませんが、扇風機を使用する室内の環境や健康状態によっては、そういったことが起こりうる可能性もあるのかもしれません。ただ室内で扇風機を使用しただけで死に至るというのは少々乱暴な考え方なのでは? ただ、汗をかいた状態で常に扇風機に当たっていると外気に体温を奪われる状態が続くため、体が冷えて不調をまねくことは間違いありません」扇風機って、そんなに体を冷やすものなんですね…。では、クーラーを使用して寝た場合と比べるとどちらが体に悪いの?「室内環境、あるいは使用状況によりけりですので、どちらが体に悪いといったことは断言できません。ただ、クーラーは室内温度そのものを下げてくれるので、連続的に直接つよい風を当てる必要性があまりないため、体温が奪われることを強要されることが少ないのでは。一方、扇風機は室内温度を下げるものではないため、汗をかくとどうしても強い風を直接当てたくなってしまいますよね。そう考えると、扇風機のほうが体温を奪われ、体を急激に冷やす可能性が高いといえるのではないでしょうか」(同)たしかに、室内そのものは涼しくないのに、朝起きると体は異常に冷えているといったことがあったような…。では、扇風機を使用した快適な睡眠方法とは?「必ず首振りの状態で使用すること。これはクーラーを使用する場合も同様ですが、お腹を冷やさないように腹巻きをするなど下着を工夫することです。お腹が冷えると内臓温度が下がる。具体的に言うと内臓温度が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われており、風邪やアレルギー性疾患を誘発してしまうことになるかもしれません」(同)自然な風が心地よく快適に過ごせる一方、過度に使用すると都市伝説のようにはならないものの、体に悪影響を及ぼしかねない扇風機。今後は、扇風機の使用法を改めて見直してみてはいかがでしょうか。
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屋外で起こる低体温症を考えると、全くあり得ない話じゃないんですよね。ただ普通はそうなる前に目が覚めるんだろうけれど。
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