無党派(国民年金の花柳な生活) 音なしの構え(国民年金の花柳な生活)
ようちゃん、おすすめ記事。↓無党派(国民年金の花柳な生活)
今の若い人は何才位から政治に関心を持つのだろうか。私の店には若い学生が大勢出入りしていたが、何時の選挙だったか、初めて選挙権を得た子がいたので、女房が投票に行く様に諭していた。投票日の夕方、彼から電話が掛かって来た。「今から投票に行く所ですけど、誰が良かですか?」お喋りの女房もこれには絶句した。彼はボンクラ学生ではない。成績は標準以上なのだが、最近の学生の政治感覚はそんなものらしい。一部の若い人はインターネットを通じて政治問題に関心を持っている様に見える。首相は誰が良いかという様なアンケートには敏感に反応するが、その人の政治信条、来歴などには余り関心がなく、支持率をゲームの様に見ているだけである。私も選挙に関しては大きな顔は出来ない過去がある。忙しくてその暇がなかったのも事実だが、国政選挙と地方選挙を数年間棄権したのだ。昭和40年代の初めだった。一つには支持する政党がなかった事もある。高校1年の3学期(昭和24年)に学校新聞が全校生徒に対して「支持する政党」を問うアンケートを取った事がある。高校生でも政治に関心を持つ時代だった。当時の第一党は社会党で共産党も35議席を持つ、という様に左派が強かった。保守陣営はバラバラで、一つに纏まらなければ左派に対抗出来ないと言われていた。
私は保守合同を願うヘンな高校生で、支持する政党は吉田茂氏の率いる自由党であった。だが、1週間後に発表されたアンケート結果は、全体の8割以上が共産党支持で、支持する政党なしがそれに次いでいた。社会党の支持者も少なかったが、自由党を支持する者はたったの2名であった。保守系の他の政党の名はなかった。この結果は衝撃的だったが、大部分の生徒は社会主義についての知識はなく、時代のトレンドに乗っていたに過ぎない。支持する政党なしというのは今でも多い。と言っても内容は複雑で、既成政党はどれも気に要らないからと言うのもあれば、よく分からないからと言うのもある。私も現在は無党派である。私は長年、自民党が下野して官僚との繋がりを断つ事が必要だと考えている。野党の冷や飯を食っているうちに利権目当ての政治家はいなくなるだろう。民主党も人材は多いが玉石混合、目下「石」の方が目立つ。この党の政策の基本は官僚政治の打破で、この点については異論はない。しかし外交政策には大きな疑問がある。
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▼音なしの構え(国民年金の花柳な生活)
「音なしの構え」という言葉は剣豪小説にはよく出て来るが、実際に出来る人は余程の使い手だ。私達もチャンバラごっこではよく使ったが、相手もじっとしている訳ではないからドタバタと騒々しい。そこでガキ大将は子分達にあらかじめ言い含める。子分達は命令通りに音も無く斬り倒されて、一人残ったガキ大将は「剣は心なり。心正しからざれば剣も亦正しからず」と剣(棒切れ)を掲げて、映画のラストシーンを真似るのである。昔の子供はこんな遊びをした。子供心にも八百長である事は承知の上で、年功序列、ガキ大将の言いつけに従うのだ。ただ、私はムザムザと斬られるのが嫌で大将の刃を潜り抜け、最後にイヤイヤ斬られる事が多かった。子供の遊びは別にして、大人の世界でこれをやられると周りは大変迷惑する。「音なしの構え」とは「音を全く立てない姿勢・態度、転じて、働きかけに対して何の反応も示さない事(広辞苑)」である。この解釈に従うと福田首相は将に「音なしの構え」の達人だった。国民は大迷惑だったが、シナなどは高く評価している。
ところで対立する民主党の党首も「音なしの構え」だ。彼には挑戦する者がいないのだから音を立てたくても立てる事が出来ないという事情もあるが、このままスンナリ行くと後が怖い。世論調査では常に民主党の支持者が自民党の支持者を上回っているから安心しているのか、小沢氏の圧倒的な力に恐れをなしたか、それとも小沢氏は選挙の神様だから付いていけば勝てると楽な道を選んだのか。何れにしても消極的に過ぎる。自民党の方は今日現在、下馬評に5人の名が挙がっている。流石だと思う。この党が長く政権を握っているのは土壇場になると出て来るバイタリティの強さだ。国民的人気はダントツだとしても麻生氏は小派閥である。他の大派閥が指を咥えて見ている筈がない。百家争鳴でも議論を尽くす事は良い。民主党の話題を打ち消す考えだろうが今のところ成功している。しかし、大勢出て来ても一国の代表として恥ずかしくない顔がいくつあるか、ニュースを見る度に私は考え込んでしまう。麻生さんが首相になると困る国も多いから、そういう国からは有形無形の妨害があるだろう。今日の夕刊によると北朝鮮が「新政権の考えを見極めるまで拉致被害者の再調査委員会の設置を見送る」と通告して来た。日本国内より海外の方が熱心に見守っている様だ。
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▼「東洋のアレクサンドリア」神保町で起こっている出来事。 (大日本セキュリティ)
秋葉原は世界一の電気街というか、オタクの聖地として世界中から脚光を浴びているのは有名な話です。日本人だけじゃなく、外国人観光客が多い。パッと見ただけでは、日本人と見分けのつかない中国人や韓国人、台湾人も多いので「どんだけ外国人だらけなんだ」って感じです。確かに、秋葉原からちょっと歩けば、上野・アメ横、さらにもうひと頑張りして歩けば、浅草に行けない事も無い。こう考えるとあのあたりは、ちょっと古い情緒と最新の日本を同時に楽しめる最高の観光スポットですね。さて、その世界一の電気街のお隣には、世界一の古書の街「神田神保町」があります。(小川町・御茶ノ水を挟むから、隣の隣か。)実はこの街も、ある一部の外国人から熱い視線を浴びているようで....。今ちょうど書店に並んでいる雑誌SAPIO9月24日号に面白い記事がありましたのでご紹介します。
skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_magcode ・「発掘スクープ」謎の外国人が神保町の古書店で極東の「古地図」を買い漁っている/水間政憲 ・「防衛ライン」中国企業が目論む「日本国防要衝の島」買収シナリオ/恩田勝亘
の中の、謎の外国人が神保町の古書店で極東の「古地図」を買い漁っている/水間政憲氏という記事です。私も神保町をブラブラ歩くのは好きです。で、アキバなんかと比べると、外国人(目に見えて日本人だとわかる外国人)は見かけないなぁ。と思うのですが、ところがどっこい、たどたどしい日本語を話し、金にいとめを付けず、極東の古地図を買い漁るアジア系外国人がいるそうです。古本屋は好きなのですが、学術書や古書専門店は敷居が高いので、私のような一般的な?日本人はそういう店には入らない。でも、そういう店に突撃している怪しいアジア系外国人がいるというのは面白い。
で、ここまでの内容でピンときた方は鋭い。ご明察の通り、韓国の竹島・中国との尖閣諸島等で対立関係にあるこれらの国々のある種の策略の絡んだ資料集めと見るのが自然でしょうね。自分達にとって都合の良い内容でも、悪い内容であっても、日本から回収した方が都合が良い。詳しい内容はSAPIOの水間氏の記事に譲りますが....。こういうのは馬鹿に出来ない。領土問題を国際調停機関に持ち込む段階では、こういう古文書の類による裏づけは決定的では無いが、有力な証拠として取り上げられる可能性もある...。ハイテク関連の禁輸処置でさえ、ザルな日本なのですから、こういう合法的な策略には打つ手なしでしょうね。さて、その神保町なのですが、日本中の古本・古書が集結する町です。古本屋で並んでいる古書だけではありません。神保町付近の古本・古書を扱う会社には、日本中から古書が宅配便で持ち込まれたり、運び出されたりしています。3月、4月のような年度変わりの時期には、ダンボール何百・何千箱単位で動いているようです。で、日本の古本屋には日本の古書だけではなく、中国の古書・漢籍や朝鮮半島の古書・韓本もある。というか、古書を大事にする日本とは違い、中国・朝鮮半島は、焚書坑儒や内乱の国なわけで、そういう古書が残っていない...。そんな関係もあり、神保町はアジア古書の「アレクサンドリア図書館」みたいな所になっているようです。ぶっちゃけ、中国史を学ぼうとしたら、中国でやるより日本の方が資料に困らない。水間氏の記事の背景はこういう所にあるのでしょうね。
そういえば、資料収集が徹底していた司馬遼太郎さんが本を書くときには、神保町からトラック2,3台分の関連書籍を買い占めたなんて逸話がありますね。司馬さんの本が「司馬史観」とか言われて、現代の日本人に大きな影響を与えた事を考えても、神保町の存在は日本人にとって大きいですね。まぁ。最近の作家さんはそんな事はしないのかもしれませんが...。で、そういう日本の古書収集家が亡くなると、遺産の古書はまた神保町へ還流する。幸いな事に?そういう方の遺族の方は、古書の価値がわからないというか、興味が無いので、業者に売ってしまい、また、神保町に戻ってくるわけです。不謹慎な話ですが、そういう有名収集家が亡くなると、神保町の古書マーケットは活況になるそうです。司馬さんの場合は、奥さんが司馬さんの蔵書を集めた記念館の館長になっていたはずですが...。話題は神保町から変わるのですが、細木数子が母国・韓国(本当は北朝鮮系の人らしいが)に安岡正篤氏の保有していた漢籍に寄贈したって話が有名ですね。あれは本当にお宝だったらしいですね。
二階堂ドットコムさん www.nikaidou.com/2008/08/post_1513.php■ 細木数子 <タイにいたいさんより>先日話題になっていた細木数子。占いのサイトで固定客から、巻き上げて、毎月かなりの額入ってるようですが、実は決定的なことがあります。細木が書いた本と、占いサイトでは、同じ生年月日でも違うカテゴリーに入るという致命的な間違いがあるんですよー。ほんとバカだ、ヤクザに名前でも貸して、バイトが管理してんでしょうw例えば、細木の本で四柱推命の四縁木星人だとするでしょ、するとネットのサイトでは天王星人になんですよ、はっはっはー。「私、木星人だったのに天王星人になっちゃった」なんて相談されると、どこの宇宙人かと素人は思うのですが、細木の読者は真剣みたいです。「ああ、海王星が惑星じゃなくなったからズレたんだ」とか、細木は言うでしょうが、完全に過ちです。細木追及されますよ。直近の本(増刷)で批判が無いので、第二次細木ブームの世代の本はネットと同じかもしれませんが、初期の本とは全く違います。ま、もう死に体のババァですが、轢き逃げ犯と同じで「逃げ得」はゆるされないでしょう、あいつは安岡正篤の財産奪った女ですからね。重要文化財級の漢籍盗んで韓国の珍宝館に送ってんですから、盗人もいいところです。しかも、その中に世界最高の「易経」なんかあって、それ種本にして占いの本出してたりした日には、不労所得もいいところです。銀座のママで安岡先生を知る人は、細木のことずっと「あのアバズレ」と言ってたなぁ。元は渋谷のガード下のパン助ですからね、細木数子。影でコソコソ悪さするヤツは、陽あぶりにして、さらし者にしてやらないと、死んだ人間が浮かばれませんや。少々太りすぎのようだから、カエルの干物くらいにはなるでしょう。天網恢恢租にして漏らさず。ネットで知る、ということもまたしかりか。ーーーーーーーーーー
(コメント)パン助ってなんですか?私には意味が全く、ちっともわかりませんが。日本人は、こういう古書・古本の価値を蔑ろにしていると、後で泣きを見るかもしれませんね。
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日本のお姉さん。↓
戦後のアメリカ兵相手のパンパン(売春婦)のことですよ。
でも、中には、仕事がなくて子供
育てるためにやむなくパンパンになった良家のおじょう
さまもいたそうです。