続き
当ブログ関連記事 「最凶朝鮮コンビ?」secusou.blog.shinobi.jp/Entry/1005/
内閣改造で上げ潮派議員が煮え湯を飲まされすっかり意気消沈の中川秀直氏の話題ですが、ネットゲリラさんの「外国人材交流推進議員連盟」に関するエントリを見ていて何となく印象に残る名前が....。
shadow-city.blogzine.jp/net/2008/08/100086_1120.html
そう、亀岡偉民さんです。そういえば、昨年、亀岡偉民さんにまつわる怪文書が出ましたっけ。亀岡「よしたみ」となっていますが、漢字で「偉民」と書きます。日本では珍しい名前ですが、中国・朝鮮半島では多い名前です。
オフイス・マツナガさん
officematsunaga2.livedoor.biz/archives/50386033.html
いかにも怪文書らしい怪文書なので鵜呑みには出来ないわけですが、こういう文書が出てきた背景をあれこれ憶測してみるのも面白いです。
怪文書の真実味については読み手の判断なのでしょうが、中川秀直氏べったりなのは客観的事実なのでしょうね。
さて、さらに踏み込んだエントリが瀬戸さんのブログです。
blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51111626.html
この亀岡偉民代議士はパシコン事件にも関わる人物だそうです。
blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51675173.html
パシフィックコンサルタンツ(通称パシコン)とは、政府のODAで建築される海外の建物の設計コンサルタント業務を一手に引き受けてきた事で有名な会社です。もちろん、国内でも業務を行っている総合建築コンサルタント会社です。ところが、ここの社長だった荒木という人が胡散臭い。今回問題になっている中国での旧日本軍遺棄化学兵器処理なんかでも、「処理する処理する」と言っておきながら、政府から金だけ抜いて全く処理が進んでいなかったという話です。「処理する詐欺」ですかね?で、その金(ODA・国民の税金ですね。)はどこへ行ったかというと、荒木の馬鹿息子が失敗した事業の穴埋めに使われましたとさ....という話です。まぁ。全額が荒木の馬鹿息子に流れたとは考えがたく、当然、ODA利権を持つ政治家にも韓流じゃかった、還流したんじゃないかという事件です。
パシコン事件について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
アクセスジャーナルTV www.odoroku.tv/vod/0000021D0/index.html
で、パシコンの業務とは単純に建築コンサルだけに終わらず、遺棄化学兵器のような日本の戦後処理にも及ぶ幅広いものです。ですから、「日本が悪うございました。」って案件が出れば出るほど、パシコンは儲かるという構図もあるのです。ところが、そういう「日本が悪うございました。」で飯を食っている会社に亀岡偉民代議士が影響力を持っている。亀岡代議士が設立した財団には「日本が悪うございました。」と言わせたくてウズウズしているチュチェ思想研究家がいる....。
この亀岡代議士が政治家として世に出た経緯を見ても、中川秀直氏は非常に緊密な関係です。中川秀直氏は自著で自分の出自を語っていますが、母親の先祖に関しては何代も前に遡って滔々と述べているのに、なぜか父親の祖先に関しては一切触れていない。実父(中川秀直氏は婿養子・旧姓佐藤)が静岡県小山の出身という情報しかなく、父方の三代前はどこで何をやっていたか全くわからない。一方、亀岡氏も養子。そして、同様にその系譜を辿れない....。ついでに、怪文書が言うには女にだらしない。コイツも同様....。
secusou.blog.shinobi.jp/Entry/978/
さて、中川秀直、亀岡偉民の両氏が朝鮮系なのかどうかの真偽はさておき....。別に、帰化朝鮮人が日本人となって政治家になろうがかまわないと個人的に思うのですが、故・新井将敬氏のように堂々と出自を語るべきだと思います。一般国民に過ぎないのであればその必要は無いと思いますが、政治家は権力者です。権力者が権力を行使する時に、国民がその権力者の背景を知るのは当然の権利です。アメリカの政治家だって、アングロサクソンじゃなくとも、堂々とイタリア系なり、アイルランド系なりのルーツを表明します。どうやら朝鮮系らしい政治家が、朝鮮系・朝鮮シンパが多いと言われる業界から支援を受けて、同胞を含む移民大量受け入れを画策するような事があれば、日本人に警戒されても仕方がありません。政治家のルーツは、人権で保護される性質のものではなく、むしろ、表明する責任があるものです。権力者が都合の悪い事実を隠す社会の行き着く先はファシズムでしかないのですから....。まぁ。移民大量受け入れの議論をする事自体悪い事では無いのです。ただ、「格差社会」の原因を作った与党の事実上の政策責任者・中川秀直氏が、格差社会の歪みを無視し、無責任に移民受け入れをのたまう事には憤懣やるかたない気持ちになります。
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そして、最後は何と言っても、福田首相辞任、そして、次期総裁選挙.....。
オフイス・マツナガさん officematsunaga.livedoor.biz/archives/50704135.html
昨日、昼間、新YKKの面々が、赤坂にある重箱で「ウナギ」を食べた。新YKKとは、「山崎拓、加藤紘一、古賀誠」の3人。
いわゆる前回の総裁選挙で、「麻生包囲網」を作った人たち。かって、経世会が全盛期の時に、「山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎」で、YKKといわれた。これは、経世会包囲網をつくったのだけど、実は、注目されたのはマスコミからだけで、本当は、党内であまり力はなかった。ま、そうした都合もあって、うちも「YKK」を結構取材した。そういえば、「重箱」で「うなぎ」や、「ざくろ」で「しゃぶしゃぶ」をご馳走になったこともあったそうだ。 この「YKK」の中で、、郵政民営化を打ち出して、突出したのが、小泉純一郎さん。うちでは、「純ちゃん」と呼ばれている。「純ちゃん」の本当の産みの親というか、その仕掛けをつくったのは、森元首相で、うちでは「おとうさん」と呼ばれている。「おとうさん」は、マスコミ的には、潜水艦が沈んだり、神発言とかあって、失言が多くて、「実力に?」をつける人が多いけれど、本当は、「おとうさん」はなかなかの策士である。「策士にみえないところが、本当の策士。ボケを平気でかますところが、本当の策士」(辻野記者談)というが、「あれは、天然で、本当は策士でないが、周りに策士が多すぎて周囲の策士が勝手に転ぶという不思議な現象がおきる」(ボス談)だそうだ。ちょっと永田町の事情をしっている人なら、党内基盤があまりない、「純ちゃん」が、永田町の派閥の論理をぶち壊して「総理・総裁」になった理由に興味をもつだろう。そうそう、あの森退陣のあとの「総裁選挙」です。本命は、橋本龍太郎、麻生太郎さんも、亀井静香さんも出馬を表明した。「本命の橋本龍太郎を、純ちゃんは、打ち破ったのだけど、そのからくりは、党員による予備選挙の結果だった。党員による予備選挙で、純ちゃんは、圧倒的な支持をえた。そして、地滑り的に、本選挙でも圧勝して、内閣総理大臣になった。あの時に、党員選挙の票割りやら、仕組みをつくったのが、森元首相=おとうさんだった。『森さんやったね!』といったら、『うるさい!だまっていろ!』とおとうさんはいったから、確か、そのからくりについて、どこかの月刊誌で書いたけれで、あまり読まれなかった」(ボス談)そうだ。で、問題は、「重箱」の「ウナギ」である。何でも、静岡県の三島で、ネット潜水艦さんに、ウナギをごちそうになった時に、話題になったのは、「女郎うなぎ」だった。うちの遠藤顧問もいたのだけど、今は投資家である遠藤顧問だが、昔は、女子高で歴史をおしえていたというから、この手の「うんちく」はうるさい。当然、ネット潜水艦さんの、「うんちく」もすごい。で、「女郎うなぎ」である。で、どういう「うんちく」だったかというと、実は、ウナギがあまりにうますぎて、オレは全部忘れてしまった。うちのボスに聞いたら、「女郎ウナギは、女郎ウナギである」(ボス談)というから、この人も何も覚えていない。下手すると、ウナギをくったことも、忘れているかもしれない。重箱の「うなぎ」だが、重箱(じゅうばこ)/赤坂/うなぎ、鰻[食べログ.com]にいってもらうとわかるとおもうけれど、昼も夜も、コース料理である。昼コースは13000円、夜コースは、17000円。うなぎ好きにはたまらない、「う巻き」や「うざく」もおすすめなのだが、これは別途注文しないとくえない。これに、ビールやら日本酒を飲むから、昼コースで、2万円から3万円。夜コースで、3万円から4万円かかる。ちなみに、完全に高級料亭のつくりだが、ここに赤坂芸者は呼びません。つまり、「編集部に請求書を送りつけるか、ごちそうになるしか、食えない。自腹で食うやつの気がしれない」(辻野記者談)という代物である。さて、ここで新YKKが、ウナギをくった。山崎拓、加藤紘一、古賀誠の3人である。簡単にいうと、また「麻生包囲網」をつくろうという話だ。
しかし、課題は多数ある。麻生の対抗馬として、有力視されている小池百合子さんだけど、ここは、中川秀夫さんが、担ぐ、いわゆる、小泉・安倍の改革派路線。新YKKは、このラインには乗れない。なぜなら、郵政民営化反対だったから。あと、北朝鮮利権に精通している加藤紘一さんのバックには、野中広務さんがついているんだけど、野中さんが、「差別発言をした麻生は絶対に許せない」ということで、ありとあらゆる手で、「麻生おろし」を画策しているが、最後の切り札は、加藤紘一らを離党させるぐらいの腹づもりがあるか、どうか・・・・
参考:麻生優勢といわれているなかで、何がおきるか?もう一人のキーマンはうごくか?
加藤紘一さんに、ついで、最近の北朝鮮利権に精通していて、ほとんど勝共連合にその、キンタマから、ケツの穴まで、握られてしまったといわれている、山崎拓さんは、自派閥の石原伸晃が、若手の代表として、担がれる可能があるけれど、本音は、「石原に突出されたら、自分は引退せざるえない」ということで、悩みが多い。古賀誠は策士である。いざとなれば、自派閥の「野田聖子」を担ぐという手もある。古賀さんは、野中さんから、利権の譲渡をうけたから、ある程度、野中さんの意向も聞かないといけない。これが、永田町の仁義の世界だ。
しかし、一方の野田聖子さんだけど、「学習効果はある」(辻野記者談)そうだ。郵政民営化に反対して、古賀さんや、野中さんにそそのかされて、担ぎだされたけれど、気づいてみたら、「はしごをはずされていた」(辻野記者談)。これは、うちのボスなんかが、事前に野田聖子さんにいっていたそうだけど、案の定そうなった。「だから、今回は、おっちょこちょいな真似はしない」(辻野記者談)ことになった。となると、新YKKは、どうすればいいのか? どうすれば、麻生包囲網をつくれるか?小池百合子にはのれない。中川秀直にはのれない。
「ま、どうせ次の選挙で、自民党はまける公算が大である。仮に新総裁で五分五分の戦いができたとしても、もう、3分の2決議は使えない。参議院は、野党優勢のまま・・・・」と一人が分析する。この辺の分析は、かなり正しい。だから、新YKKを、あなどってはいけません。
「小沢政権ができる公算が高い」でも、新YKKは、麻生包囲網でうごくかもしれないけれど、基本は、反小沢一郎である。「いっそ、小沢に政権をつくらせる。どうせ、すぐ分裂するか、自分でぶち壊す」 という話もあった。これは、これで正しい。分析である。 民主党の鳩山由紀夫さんや、菅直人さんも、実は、「そうおもっている節がある」(ボス談)からだ。・・・・・・・・・・で、新YKKの話し合いはこれぐらいである。 結論はでない。 とおもったら、ボスの登場です。「与謝野馨」(ボス談) ひとことぽつりといった。なるほど、ポスト福田の、有力候補である麻生さんの対抗馬は、「艶っぽさ」では、小池百合子さん。実務では「与謝野馨」さんというわけか?新YKKとしては、麻生包囲網ができたうえで、自民党が下野するとしたら、与謝野も潰すことができる。一石二鳥である。だから、麻生たんも、邦夫ちゃんも、「本気で勝つ気なら、小池百合子はどうでもいいから、与謝野馨をマーク。そして、二階さんに、追加資金をだして、民主党の参議院切り崩し工作をさらに進行させるように。衆議院を、何回、解散しても参議院がいまのままだったら、小沢にキンタマをにぎられたも同然である。カネでも選挙区でもなんでもいいから、にんじんぶら下げて、参議院を崩すべきでしょう。でなければ、早々に、民主党に政権を渡した方がいい」(ボス談)あのところで、小泉さんとか、飯島勲さんとか、武部さんとか、小泉チルドレンは、どうなるのでしょうか?「今回は、ノーコメント」「小池百合子で集まることができるか?でも、中川がいたら無理」(辻野記者談)あの、中里記者はなんといっていますか?「今は、ノーコメント」(中里記者談)うん?中里記者は、工作中か?なんの工作しているんだ? あとで、おしえてください。「はい!あとでね!」(中里記者談)
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「新YKK」が重箱で食べた「うなぎ」って事で、読み応えもこってりです。
内閣改造で上げ潮派議員が煮え湯を飲まされすっかり意気消沈の中川秀直氏の話題ですが、ネットゲリラさんの「外国人材交流推進議員連盟」に関するエントリを見ていて何となく印象に残る名前が....。
shadow-city.blogzine.jp/net/2008/08/100086_1120.html
そう、亀岡偉民さんです。そういえば、昨年、亀岡偉民さんにまつわる怪文書が出ましたっけ。亀岡「よしたみ」となっていますが、漢字で「偉民」と書きます。日本では珍しい名前ですが、中国・朝鮮半島では多い名前です。
オフイス・マツナガさん
officematsunaga2.livedoor.biz/archives/50386033.html
いかにも怪文書らしい怪文書なので鵜呑みには出来ないわけですが、こういう文書が出てきた背景をあれこれ憶測してみるのも面白いです。
怪文書の真実味については読み手の判断なのでしょうが、中川秀直氏べったりなのは客観的事実なのでしょうね。
さて、さらに踏み込んだエントリが瀬戸さんのブログです。
blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51111626.html
この亀岡偉民代議士はパシコン事件にも関わる人物だそうです。
blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51675173.html
パシフィックコンサルタンツ(通称パシコン)とは、政府のODAで建築される海外の建物の設計コンサルタント業務を一手に引き受けてきた事で有名な会社です。もちろん、国内でも業務を行っている総合建築コンサルタント会社です。ところが、ここの社長だった荒木という人が胡散臭い。今回問題になっている中国での旧日本軍遺棄化学兵器処理なんかでも、「処理する処理する」と言っておきながら、政府から金だけ抜いて全く処理が進んでいなかったという話です。「処理する詐欺」ですかね?で、その金(ODA・国民の税金ですね。)はどこへ行ったかというと、荒木の馬鹿息子が失敗した事業の穴埋めに使われましたとさ....という話です。まぁ。全額が荒木の馬鹿息子に流れたとは考えがたく、当然、ODA利権を持つ政治家にも韓流じゃかった、還流したんじゃないかという事件です。
パシコン事件について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
アクセスジャーナルTV www.odoroku.tv/vod/0000021D0/index.html
で、パシコンの業務とは単純に建築コンサルだけに終わらず、遺棄化学兵器のような日本の戦後処理にも及ぶ幅広いものです。ですから、「日本が悪うございました。」って案件が出れば出るほど、パシコンは儲かるという構図もあるのです。ところが、そういう「日本が悪うございました。」で飯を食っている会社に亀岡偉民代議士が影響力を持っている。亀岡代議士が設立した財団には「日本が悪うございました。」と言わせたくてウズウズしているチュチェ思想研究家がいる....。
この亀岡代議士が政治家として世に出た経緯を見ても、中川秀直氏は非常に緊密な関係です。中川秀直氏は自著で自分の出自を語っていますが、母親の先祖に関しては何代も前に遡って滔々と述べているのに、なぜか父親の祖先に関しては一切触れていない。実父(中川秀直氏は婿養子・旧姓佐藤)が静岡県小山の出身という情報しかなく、父方の三代前はどこで何をやっていたか全くわからない。一方、亀岡氏も養子。そして、同様にその系譜を辿れない....。ついでに、怪文書が言うには女にだらしない。コイツも同様....。
secusou.blog.shinobi.jp/Entry/978/
さて、中川秀直、亀岡偉民の両氏が朝鮮系なのかどうかの真偽はさておき....。別に、帰化朝鮮人が日本人となって政治家になろうがかまわないと個人的に思うのですが、故・新井将敬氏のように堂々と出自を語るべきだと思います。一般国民に過ぎないのであればその必要は無いと思いますが、政治家は権力者です。権力者が権力を行使する時に、国民がその権力者の背景を知るのは当然の権利です。アメリカの政治家だって、アングロサクソンじゃなくとも、堂々とイタリア系なり、アイルランド系なりのルーツを表明します。どうやら朝鮮系らしい政治家が、朝鮮系・朝鮮シンパが多いと言われる業界から支援を受けて、同胞を含む移民大量受け入れを画策するような事があれば、日本人に警戒されても仕方がありません。政治家のルーツは、人権で保護される性質のものではなく、むしろ、表明する責任があるものです。権力者が都合の悪い事実を隠す社会の行き着く先はファシズムでしかないのですから....。まぁ。移民大量受け入れの議論をする事自体悪い事では無いのです。ただ、「格差社会」の原因を作った与党の事実上の政策責任者・中川秀直氏が、格差社会の歪みを無視し、無責任に移民受け入れをのたまう事には憤懣やるかたない気持ちになります。
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そして、最後は何と言っても、福田首相辞任、そして、次期総裁選挙.....。
オフイス・マツナガさん officematsunaga.livedoor.biz/archives/50704135.html
昨日、昼間、新YKKの面々が、赤坂にある重箱で「ウナギ」を食べた。新YKKとは、「山崎拓、加藤紘一、古賀誠」の3人。
いわゆる前回の総裁選挙で、「麻生包囲網」を作った人たち。かって、経世会が全盛期の時に、「山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎」で、YKKといわれた。これは、経世会包囲網をつくったのだけど、実は、注目されたのはマスコミからだけで、本当は、党内であまり力はなかった。ま、そうした都合もあって、うちも「YKK」を結構取材した。そういえば、「重箱」で「うなぎ」や、「ざくろ」で「しゃぶしゃぶ」をご馳走になったこともあったそうだ。 この「YKK」の中で、、郵政民営化を打ち出して、突出したのが、小泉純一郎さん。うちでは、「純ちゃん」と呼ばれている。「純ちゃん」の本当の産みの親というか、その仕掛けをつくったのは、森元首相で、うちでは「おとうさん」と呼ばれている。「おとうさん」は、マスコミ的には、潜水艦が沈んだり、神発言とかあって、失言が多くて、「実力に?」をつける人が多いけれど、本当は、「おとうさん」はなかなかの策士である。「策士にみえないところが、本当の策士。ボケを平気でかますところが、本当の策士」(辻野記者談)というが、「あれは、天然で、本当は策士でないが、周りに策士が多すぎて周囲の策士が勝手に転ぶという不思議な現象がおきる」(ボス談)だそうだ。ちょっと永田町の事情をしっている人なら、党内基盤があまりない、「純ちゃん」が、永田町の派閥の論理をぶち壊して「総理・総裁」になった理由に興味をもつだろう。そうそう、あの森退陣のあとの「総裁選挙」です。本命は、橋本龍太郎、麻生太郎さんも、亀井静香さんも出馬を表明した。「本命の橋本龍太郎を、純ちゃんは、打ち破ったのだけど、そのからくりは、党員による予備選挙の結果だった。党員による予備選挙で、純ちゃんは、圧倒的な支持をえた。そして、地滑り的に、本選挙でも圧勝して、内閣総理大臣になった。あの時に、党員選挙の票割りやら、仕組みをつくったのが、森元首相=おとうさんだった。『森さんやったね!』といったら、『うるさい!だまっていろ!』とおとうさんはいったから、確か、そのからくりについて、どこかの月刊誌で書いたけれで、あまり読まれなかった」(ボス談)そうだ。で、問題は、「重箱」の「ウナギ」である。何でも、静岡県の三島で、ネット潜水艦さんに、ウナギをごちそうになった時に、話題になったのは、「女郎うなぎ」だった。うちの遠藤顧問もいたのだけど、今は投資家である遠藤顧問だが、昔は、女子高で歴史をおしえていたというから、この手の「うんちく」はうるさい。当然、ネット潜水艦さんの、「うんちく」もすごい。で、「女郎うなぎ」である。で、どういう「うんちく」だったかというと、実は、ウナギがあまりにうますぎて、オレは全部忘れてしまった。うちのボスに聞いたら、「女郎ウナギは、女郎ウナギである」(ボス談)というから、この人も何も覚えていない。下手すると、ウナギをくったことも、忘れているかもしれない。重箱の「うなぎ」だが、重箱(じゅうばこ)/赤坂/うなぎ、鰻[食べログ.com]にいってもらうとわかるとおもうけれど、昼も夜も、コース料理である。昼コースは13000円、夜コースは、17000円。うなぎ好きにはたまらない、「う巻き」や「うざく」もおすすめなのだが、これは別途注文しないとくえない。これに、ビールやら日本酒を飲むから、昼コースで、2万円から3万円。夜コースで、3万円から4万円かかる。ちなみに、完全に高級料亭のつくりだが、ここに赤坂芸者は呼びません。つまり、「編集部に請求書を送りつけるか、ごちそうになるしか、食えない。自腹で食うやつの気がしれない」(辻野記者談)という代物である。さて、ここで新YKKが、ウナギをくった。山崎拓、加藤紘一、古賀誠の3人である。簡単にいうと、また「麻生包囲網」をつくろうという話だ。
しかし、課題は多数ある。麻生の対抗馬として、有力視されている小池百合子さんだけど、ここは、中川秀夫さんが、担ぐ、いわゆる、小泉・安倍の改革派路線。新YKKは、このラインには乗れない。なぜなら、郵政民営化反対だったから。あと、北朝鮮利権に精通している加藤紘一さんのバックには、野中広務さんがついているんだけど、野中さんが、「差別発言をした麻生は絶対に許せない」ということで、ありとあらゆる手で、「麻生おろし」を画策しているが、最後の切り札は、加藤紘一らを離党させるぐらいの腹づもりがあるか、どうか・・・・
参考:麻生優勢といわれているなかで、何がおきるか?もう一人のキーマンはうごくか?
加藤紘一さんに、ついで、最近の北朝鮮利権に精通していて、ほとんど勝共連合にその、キンタマから、ケツの穴まで、握られてしまったといわれている、山崎拓さんは、自派閥の石原伸晃が、若手の代表として、担がれる可能があるけれど、本音は、「石原に突出されたら、自分は引退せざるえない」ということで、悩みが多い。古賀誠は策士である。いざとなれば、自派閥の「野田聖子」を担ぐという手もある。古賀さんは、野中さんから、利権の譲渡をうけたから、ある程度、野中さんの意向も聞かないといけない。これが、永田町の仁義の世界だ。
しかし、一方の野田聖子さんだけど、「学習効果はある」(辻野記者談)そうだ。郵政民営化に反対して、古賀さんや、野中さんにそそのかされて、担ぎだされたけれど、気づいてみたら、「はしごをはずされていた」(辻野記者談)。これは、うちのボスなんかが、事前に野田聖子さんにいっていたそうだけど、案の定そうなった。「だから、今回は、おっちょこちょいな真似はしない」(辻野記者談)ことになった。となると、新YKKは、どうすればいいのか? どうすれば、麻生包囲網をつくれるか?小池百合子にはのれない。中川秀直にはのれない。
「ま、どうせ次の選挙で、自民党はまける公算が大である。仮に新総裁で五分五分の戦いができたとしても、もう、3分の2決議は使えない。参議院は、野党優勢のまま・・・・」と一人が分析する。この辺の分析は、かなり正しい。だから、新YKKを、あなどってはいけません。
「小沢政権ができる公算が高い」でも、新YKKは、麻生包囲網でうごくかもしれないけれど、基本は、反小沢一郎である。「いっそ、小沢に政権をつくらせる。どうせ、すぐ分裂するか、自分でぶち壊す」 という話もあった。これは、これで正しい。分析である。 民主党の鳩山由紀夫さんや、菅直人さんも、実は、「そうおもっている節がある」(ボス談)からだ。・・・・・・・・・・で、新YKKの話し合いはこれぐらいである。 結論はでない。 とおもったら、ボスの登場です。「与謝野馨」(ボス談) ひとことぽつりといった。なるほど、ポスト福田の、有力候補である麻生さんの対抗馬は、「艶っぽさ」では、小池百合子さん。実務では「与謝野馨」さんというわけか?新YKKとしては、麻生包囲網ができたうえで、自民党が下野するとしたら、与謝野も潰すことができる。一石二鳥である。だから、麻生たんも、邦夫ちゃんも、「本気で勝つ気なら、小池百合子はどうでもいいから、与謝野馨をマーク。そして、二階さんに、追加資金をだして、民主党の参議院切り崩し工作をさらに進行させるように。衆議院を、何回、解散しても参議院がいまのままだったら、小沢にキンタマをにぎられたも同然である。カネでも選挙区でもなんでもいいから、にんじんぶら下げて、参議院を崩すべきでしょう。でなければ、早々に、民主党に政権を渡した方がいい」(ボス談)あのところで、小泉さんとか、飯島勲さんとか、武部さんとか、小泉チルドレンは、どうなるのでしょうか?「今回は、ノーコメント」「小池百合子で集まることができるか?でも、中川がいたら無理」(辻野記者談)あの、中里記者はなんといっていますか?「今は、ノーコメント」(中里記者談)うん?中里記者は、工作中か?なんの工作しているんだ? あとで、おしえてください。「はい!あとでね!」(中里記者談)
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「新YKK」が重箱で食べた「うなぎ」って事で、読み応えもこってりです。