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気になる政治ニュース三連発。 (大日本セキュリティ) 重要です!

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▼気になる政治ニュース三連発。 (大日本セキュリティ)
最近、ネタが多くてすばらしいです。逆にネタが多すぎて、前から書こうと思っていたネタも宙ぶらりんになっています。週刊誌中心に興味深いニュースがあったので紹介します。まず、一つ目。週刊朝日「新銀行東京 公明党の口利き案件」。と、ソイツに追い討ちをかけるような読売のスクープ。
・阿修羅ブログさん blog.livedoor.jp/asyura2007/archives/51064432.html

公明都議、献金後融資口利き…元都議は相談役報酬100万円(読売新聞) 公明都議、献金後融資口利き…元都議は相談役報酬100万円(読売新聞)
http://www.asyura2.com/08/senkyo53/msg/218.html
SEN 218 2008/9/04 03:36:24
投稿者: ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000067-yom-soci
新銀行東京(東京都新宿区)からの融資を巡り、公明党の現職都議と元都議が2005~06年、都内の中小企業から献金を受けた後に融資の口利きをしたり、口利きした中小企業から相談役として報酬を受け取ったりしていたことが、読売新聞の調べでわかった。元都議の報酬総額は100万円を超える。両社は融資を受けた後に、事実上、経営が破たんしている。ブローカーの介在が判明した新銀行の融資で、政治家と企業との不透明な関係も新たに浮かび上がった。機械部品販売会社の社長は都議選前の05年6月、都議の選挙事務所開きの日に陣中見舞いとして現金10万円を献金した。資金繰りに窮していた社長はこの都議に新銀行への口利きを依頼し、翌7月、新宿支店長(当時)を紹介されたという。同社は、不動産を売却した03年度を除き赤字だったが、申し込みから約10日間で2000万円が融資された。社長は「短期間での融資実行は都議の力だと思った」と振り返る。社長はこの直後、お礼として、新宿区の飲食店で都議を接待(1人約1万5000円)した。融資から7か月後、同社は破たん、ほぼ全額が焦げ付いた。都議は「都の担当課に『相談に乗ってほしい』という電話はした」と口利きは認めたが、「『政治活動に有効に使ってください』と言われ献金を受け取った。融資仲介の対価とは思っていない。会食も見返りではない」と話した。
この献金は、都議が都選管に提出した資金管理団体の政治資金収支報告書(05年分)に記載されている。一方、元都議は05年夏、ソフトウエア開発会社の社長の依頼を受け、一緒に新銀行の新宿支店(当時)に出向き、「将来性があるのでよろしく頼む」と融資を依頼。元都議は4回当選し、01年7月に引退していたが、自分が元都議であることは電話で事前に伝えていた。約1週間後、3000万円の申し込みに対し1400万円が融資された。元都議はその後、同社の相談役となり、06年1月から約10か月にわたり、月20万~10万円の報酬を受け取った。
同社はその後、資金繰りが悪化し、社長は今年に入り、家財道具を残し自宅から姿を消した。元都議は「相談役として報酬をもらうことになっていたこともあり、有望な企業なので、できる限り協力した。道義的責任はあるかもしれないが、事業失敗は経営者の問題」と語った。中小企業向けの融資保証制度を巡り、口利きの見返りに違法な手数料を受け取った都議らが逮捕された事件を受け、都議会は00年12月、「疑惑が再発しないよう、襟を正す必要がある」と決議している。読売新聞が今年3月に行った都議アンケート調査では、自民党6人、民主党2人が新銀行融資の口利きを認めたが、公明は全員が回答しなかった。
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週刊朝日は先週の大麻力士ネタといい、今週の公明党口利き議員といい素晴らしいネタの連発です。で、口利き案件に公明党の議員リストが出ているのですが、ネット上に上がったら紹介します。というか、週刊朝日を買ってください。で、当方でも関連の話題が...。
・「口利きパワー絶対死守の公明党」secusou.blog.shinobi.jp/Entry/1013/
本日の週刊ポストのインタビューで、公明党の太田党首が「解散総選挙」が年末か年始にありそうだと匂わしていましたが、来年7月にある東京都議会選挙に力を注ぐ為に、半年前には選挙を終わらせたいという公明党の願望があるようです。でも、そもそもなぜ、公明党は東京都議会選挙に力を入れるのか?素朴な疑問ですね。さて、オフイス・マツナガさんの記事では、総選挙・東京都議会選挙・臨時国会に関する公明党の思惑が明らかにされています。面白い記事なのですが、有料記事なので興味のある方はどうぞ。officematsunaga.livedoor.biz/archives/50697967.html
なぜ、選挙と選挙の間には最低、半年間の猶予が必要なのか?これは初耳です。コイツは公明党の選挙ノウハウの核心部分かもしれませんね。有料記事の話をあまり掘り下げても何なので、「なぜ、公明党は東京都議会選挙に力を入れるのか?」に話を戻します。まぁ。思い浮かぶ二つの要素は、①東京都議会が公明党発祥の地だから。②ズバリ!口利き。でしょうかね。①に関しては、国政でも陰りが出てきた公明党の力が、発祥の地である東京都議会でも議席減するような事があれば、いよいよその退潮ぶりが印象付けられる。って事でしょうか?選挙での強さを見せ付けてこその公明党ですよね。で、②なのですが、印象的な記事はこちら....。(2008年6月28日毎日新聞より引用。)
経営難から東京都が設立時に出資した1000億円の大半を失うことになった新銀行東京(新宿区)で、 特定企業への融資を巡り、都議らの口利きが計500回以上繰り返されていたことが、関係者の証言で 明らかになった。関係議員は都議会の与野党や自民党衆院議員に及び、融資の紹介のほか、 返済や手続きに関するクレームや問い合わせもあった。新銀行の運営を監視すべき議会のあり方が 厳しく問われそうだ。
関係者によると、口利きをしていたのは、都議会与党の自民・公明や野党の民主などに所属する現・元都議、衆院議員、都幹部ら。05年4月の開業から07年末までに数十人以上に上ったという。 毎日新聞の調べでは、このうち少なくとも都議3人と衆院議員1人の政治団体が04~06年、口利きした 企業や社長個人から計22万~132万円の政治献金を受けていた。いずれの議員も口利きを認めたが、 献金との関連は否定している。 選挙区内にある会社への融資を口利きした与党都議は「困った人から頼まれれば口利きしてあげるのが然。 貸す権限は銀行にあるので、議員活動として何の問題もない」と説明。野党都議も「銀行にはいくらでもそういう 相談があるんだから、議員が口を利いても全部受け入れるわけがない。それを圧力だと決めつけるのはおかしい」 と話している。 元行員によると、行内では3カ月に1回ほどのペースで開いていた「コンプライアンス委員会」で、特定企業への 融資などを紹介してきた議員名や件数などが報告されていた。審査の結果、融資が認められないケースも 少なくなかったが、委員会に報告されず融資の可否が決められた案件もあったという。 引用終わり。
毎日新聞なのでぼかして書いているのでしょうが、本当は自公の口利きが突出していたようですね。
www.asyura2.com/08/senkyo48/msg/772.html

公明党に限った事では無いのですが、東京都は「口利き」の案件が他の自治体より多いですね。石原銀行があるのですから...。あと、公明党だけじゃなく、共産党もなのですが、生活保護や都営住宅の審査も創価学会員や共産党員が有利という話は有名ですね。(都立病院に優先的に入院できるなんて話までありますね。)まぁ。自民党も与党だから出来ない事は無いのでしょうが、議員だけじゃなく、公務員・都職員側にも創価学会員や共産党員がいるわけで、こうなると一方的な議員の口利きというよりも、一種のシステムという感じです。さて、口利きシステムを見ると、公明党と共産党は結構バッティングしている面があるのですが、その理由は大作先生のこういう発想にあります。「共産党は診療所を抑えている。(公明党にとっても)庶民との連携は大事なのだ。」共産党に由来する勤労者医療協会(勤医協)みたいな病院を創価学会が持っているという話は聞きませんが、公営住宅の口利きなどは共産党の専売特許みたいなものでしたね。大作先生は共産党の「庶民との連携」という政策を「ベンチマーキング」しているんでしょう。あと、共産主義に傾倒するインテリの多い医者と共産党は相性が良いようですが、病院ネットワークを形成するほど学会員の医者は多くないという事でしょうか...。いずれにせよ。口利きパワーを維持する為にも、東京都議会選挙は死ぬ気で頑張らなければならないようです。
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新銀行東京の件は、ずっと続いてきた公明党の「東京都利権」の一種に過ぎないわけです。他にも生活保護、都営住宅入居、都立病院の入院等、至る所に創価学会のコネありって感じなのです。で、今週の週刊朝日の記事では、公明党議員の個人的な口利きではなく、公明党の事務局を通した口利きもあるそうで、もう完全に東京都において「公明・創価学会口利きシステム」が成立しているのです。反省しないとならんと思いますよ。公明・創価学会の皆様。

あと、ネットゲリラさんの所でも、この話題が取り上げられています。
・新銀行公明 shadow-city.blogzine.jp/net/2008/09/post_3769.html
コレ、諸悪の根元と呼ばれているわけだ。なんせ都議選のために総選挙の時期まで左右される。で、都議選のためには色々と住民の大移動があったり、大変なんだが、今回はまた、新銀行東京口利き問題というのがある。あのインチキ銀行で踏み倒されたカネの多くが、公明党議員の口利きによるもので、カネは踏み倒しても議員への献金はガッチリ回収という素晴らしいスキームだ。コレがバレないうちに選挙しなきゃならないんだが、さぁ、いよいよ出て来ましたw

【政治】 公明党の都議が献金後に口利き、元都議は口利きした企業の相談役に就任・・・読売新聞調べ
1 :四苦八苦φ ★:2008/09/04(木) 06:10:26 ID:???0新銀行東京(東京都新宿区)からの融資を巡り、公明党の現職都議と元都議が2005~06年、都内の中小企業から献金を受けた後に融資の口利きをしたり、口利きした中小企業から相談役として報酬を受け取ったりしていたことが、読売新聞の調べでわかった。 元都議の報酬総額は100万円を超える。両社は融資を受けた後に、事実上、経営が破たんしている。
ブローカーの介在が判明した新銀行の融資で、政治家と企業との不透明な関係も新たに浮かび上がった。 機械部品販売会社の社長は都議選前の05年6月、都議の選挙事務所開きの日に陣中見舞いとして現金10万円を献金した。 資金繰りに窮していた社長はこの都議に新銀行への口利きを依頼し、翌7月、新宿支店長(当時)を紹介されたという。 同社は、不動産を売却した03年度を除き赤字だったが、申し込みから約10日間で2000万円が融資された。 社長は「短期間での融資実行は都議の力だと思った」と振り返る。 社長はこの直後、お礼として、新宿区の飲食店で都議を接待(1人約1万5000円)した。 融資から7か月後、同社は破たん、ほぼ全額が焦げ付いた。 中小企業向けの融資保証制度を巡り、口利きの見返りに違法な手数料を受け取った都議らが逮捕された事件を受け、都議会は00年12月、「疑惑が再発しないよう、襟を正す必要がある」と決議している。 読売新聞が今年3月に行った都議アンケート調査では、自民党6人、民主党2人が新銀行融資の口利きを認めたが、公明は全員が回答しなかった。
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なるほど、宗教法人の許認可は東京都の管轄なわけか....。意地でも与党であろうと頑張るわけですね。
次は二発目。亀岡偉民先生絡みのお話。本日発売の週刊文春でやっていましたが、パシコンから亀岡先生と関係の深い方(秘書関係)へ、パシコンのこれまたコンサルタントとして、コンサルタント料が払われていたとの事。で、当然の事ながら?その方はコンサルタントを貰える様な仕事らしい仕事はしていなかったとの事。その額、なんと一億円。こういうのが、利権構造における政治家へのキックバックってヤツか....。勉強になるなぁ。
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