アメリカの保守派たちは、寛容かもしれない。 | 日本のお姉さん

アメリカの保守派たちは、寛容かもしれない。

<米大統領選>マケイン氏を指名 共和党大会

 【セントポール(米中西部ミネソタ州)及川正也】11月の米大統領選に向けた米共和党全国大会は3日夜、大統領候補にジョン・マケイン上院議員(72)を正式に指名した。これに先立ち、同党初の女性副大統領候補に起用されたサラ・ペイリン・アラスカ州知事(44)が受諾演説を行い、「マケイン氏こそ自分の経歴を生かして変革を推進する候補者だ」と訴え、民主党候補のバラク・オバマ上院議員(47)への対抗姿勢を鮮明にした。

 ペイリン氏はアラスカ州の小都市の市長を経て同州知事1期目。「経験不足」との指摘に加え、未婚の長女(17)の妊娠をめぐる論争や人事に絡む職権乱用疑惑などを抱え、民主党やメディアが批判を強めている。

 ペイリン氏は演説で、小都市に住む主婦としてPTAなど地域活動を続けた後、政治家に転身した経緯を紹介。既存の政治勢力に属さない清新さをアピールし、「評判のよさを求めてワシントンに行くのではない。米国民に奉仕するために行く」と決意を表明した。さらに「変革」を旗印にするオバマ氏を念頭に「変革を出世に利用している候補者がいる」と批判した。

 また、エネルギー政策の重要性を強調して、海底油田掘削に慎重な姿勢を示しているオバマ氏を批判。「マケイン・ペイリン政権」が誕生すれば、パイプライン敷設や原子力発電所増設などエネルギー対策を推進すると公約した。

 マケイン氏は3日、ミネソタ州入りし、ペイリン氏の演説後、舞台に登場して同氏と家族をたたえた。4日に指名受諾演説を行い、必勝を宣言する。ペイリン氏の正式な指名手続きも4日に行われる。

ひょっとすると、ペイリン氏の長女が17歳で妊娠しても

中絶しないで家族で大事に育てたなら、

普通なら中絶するところを、中絶しないでちゃんと産んで

責任を持って家族で育てるのだから、今の感覚からすると

まだマシな家族だとアメリカの保守派たちが

受け止めてくれるかもしれない。

ペイリン氏の夫が麻薬所持か麻薬を使用したか何かの罪で

逮捕歴があるというのも、22年前のことだし、若気のいたりと

いうことでアメリカの保守派は赦してくれるかもしれない。

意外とアメリカの保守派は寛容なのかもしれない。

人事に絡む職権乱用疑惑も、意外に硬派だということで

逆に政治家に向いていると、アメリカの保守派は感じてくれる

かもしれない。by日本のお姉さん