軍事兵器として開発された「自民党与党内部の新興宗教団体」(オルタナティブ通信)
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▼軍事兵器として開発された「自民党与党内部の新興宗教団体」(オルタナティブ通信)
1994年、長野県松本市で起こった松本サリン事件では、異臭のする毒ガスの臭いがした、と言う住民の証言が多数あった。これは、無臭とされるサリンとは「全く別の毒ガス」が松本で使用され、無差別に市民をターゲットとした強制的毒ガス人体実験が行われた事を示している。しかし警察の「厳しい」捜査の結果では、この事件ではオウムが他の毒ガスを所持・散布した、とはなっていない。全ては、オウムが悪い、とするためには、この事件で「オウムは、こんな毒ガスも所持し散布した、あんな毒ガスも所持し散布した」としなければならないが、警察は、そのようには発表していない(出来ない)。オウムの使ったサリンとは別物の、「異臭のする」毒ガスは、誰が所持し、散布したのか?
地下鉄サリン事件の前日と前々日には、防毒マスク・メーカーの重松製作所の店頭株式が大量に「防衛庁関係者によって購入され」、サリン事件で大幅に値上がりした同社の株式を売却し、防衛庁の巨額の「裏金」が作られた。自衛隊は、「サリン事件が起こる事を、事前に、知っていた」。地下鉄サリン事件の「前日に」、自衛隊と機動隊は、合同で「毒ガス・テロ事件」対策訓練を行っていた。自衛隊は、「毒ガステロが、起こる事を、事前に知っていた」。自衛隊にはテロ自作自演等の演出専門の、自衛隊東部方面隊第一施設団第三施設軍と呼ばれる部隊がある(駐屯地は神奈川県の米軍のキャンプ座間)。この自衛隊組織の「上部組織」が、キャンプ座間にある米陸軍第500軍事情報大隊=通称500MIである。テロ対策と称し日本国内に戒厳令体制を敷き、クーデターを行うための組織である。このクーデター計画を立てているのが、陸上自衛隊幕僚監部調査部調査第2課調査別室、通称「調別」である。
日本国内での、このクーデター計画と連動し動いているのが、米国FEMAである。
クーデターに際しては、市民が「逆らわない事」、戒厳令体制が「テロ対策」として「当然」であると考え、「新政府樹立が当然」と考えるように誘導する、マインド・コントロールが必要となる。マインド・コントロールが、「クーデターの生みの母」であり、ロスチャイルド世界帝国の、大黒柱である。このマインド・コントロール技術には、麻薬等の薬物、毒ガス、電磁波兵器を使った「人間の意識のアイマイ化=思考能力の剥奪」、そして新興宗教を使った「洗脳」がある。このテクニックは、ロシア軍直系のモスクワ・メディカル・アカデミーと、ロシア精神矯正研究所のイーゴリ・スミルノフ博士によって開発された。「ソ連共産主義・思想による洗脳テクニック」として「国家を上げ、国策としてマインド・コントロール技術を形成して来た」ロシア軍。ロシアが毒ガス、電磁波兵器、新興宗教と言う、マインド・コントロール兵器の本場である。オウムが、ロシアに大きな支部を持ち、ロシア軍から兵器を購入していた理由は、ここにある。FEMAの実働部隊が、ロシア軍で構成されている理由は、ここにある。このスミルノフ博士によって、米軍と、その下部組織・自衛隊はマインド・コントロール技術の教育を受けてきた。長年、麻薬=薬物、電磁波兵器、新興宗教を使ったマインド・コントロール技術を研究・実験してきたCIAと、FEMA、ロシア軍、自衛隊を結ぶ「地下水脈」が、ここにある。
ロシア軍から兵器を購入していた、新興宗教オウムの信者の自衛隊員が、警察庁長官を狙撃したラインは、この「地下水脈」から出てくる。薬物を使用したマインド・コントロールは、薬物が「途切れる」と、コントロール不能になる。しかし宗教によるマインド・コントロールは、「途切れる」心配が無い。つまり「最も効果的である」。CIAは80年代以降、「マインド・コントロール兵器の開発」を、「新興宗教作り」に集中させて行く。新興宗教とは、「軍事技術」として開発された「兵器」である。新興宗教問題は、法律的な「信教の自由」問題などではなく、「新開発兵器の市民への強制的人体実験」問題である。毒ガスの松本における散布、市民への毒ガス強制人体実験と、同一問題である。新興宗教団体オウムが、毒ガスを使用する理由は、ここにある。日本国内には、オウムに限らず、統一教会、自民党政権与党内部に関与する新興宗教団体等、「CIAによって市民のマインド・コントロール実験のために創立された」様々な新興宗教団体が存在する。CIAによって創立・開発された「マインド・コントロール兵器」が、こうした新興宗教の「正体」である。新興宗教は、軍事兵器として開発された。オウムは全国各地で地域住民とトラブルを起こしていたが、松本市にはオウム支部は無い。トラブルを起こしていた地域で散布せず、わざわざ遠隔地の松本にまで出向いてサリンを散布する必然性は、オウムには無い。なお松本市と、オウムには全く関連性は無いが、松本市には自衛隊東部方面隊・第12師団・第13連隊が常に駐屯している。これはロシア軍直伝の、「異臭のする」様々な毒ガス兵器を実戦装備した、毒ガス専門部隊である。
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▼カリフォルニア・ワインを作ったグルジア人(オルタナティブ通信)
ロシアとグルジアの間で、紛争状態が続いている、本書は、このコーカサスの複雑な歴史、民族問題を、ほぼ網羅した情報データ集である。その複雑さ、入り組み具合は、「イルミナティ陰謀論者の恐ろしく単純化された、アメリカVSロシア」などと言う分析道具では、とても現状を解析できるものでは無い事を、本書は物語っている。デザイン理論では、「恐ろしく単純化された象形文字の文様は、自分が理解出来ない世界全体に対する恐怖」を物語っている、とされている。理解しがたい複雑な世界を、自分の「低い理解能力に合わせ」極度に単純化し、理解できるように歪曲した上で、その単純化された図式を持って現実を「理解できた事にして」、安心するという、心理的動機が、「恐ろしく単純化された図式」の背後には潜んでいる(*注1)。
ユダヤの陰謀論、イルミナティの陰謀論の正体は、これである。その本質は「理解しがたい現実世界全体に対する恐怖心」と、単純な図式の中への「引き込もり、現実逃避」である。このコーカサスの民族問題、現実政治の複雑さを示す情報は本書に良く集められているが、その情報を分析する視角は、あまり本書の著者においては明確ではない。しかし、グーグルで1万回検索するよりも、本書を一読した方が効率的な良書となっている。詳細情報は本書に譲るとして、この地域では長年、バクー(アゼルバイジャン)・トビリシ(グルジア)・ジェイハン(トルコ)に至る、パイプラインの利権の主導権を誰が握るか、で紛争・対立が続いて来た。アゼルバイジャンを米国が支援し、ロシアのプーチンは、アゼルバイジャンと死闘を繰り返してきたアルメニアを支持して来た。米国ブッシュの背後にはネオコン派=イスラエル支持派が居る。プーチンの背後には、イスラエル・マフィア=ロシアン・マフィアが居る。従ってグルジア=米国VSロシアの表面的な対立は、イスラエルによる自作自演である。視点を変えれば、あくまでパレスチナのイスラエル国家に固執するイスラエル守旧派=ネオコンと、パレスチナを捨て、中国・ロシア=ユーラシアに「新たなイスラエル国家」を建国しようとする、パレスチナのイスラエル国家亡国派=ロスチャイルドの派閥対立の様相を呈して来ている。
しかし自民党の派閥対立のように、各派閥は「最終的には利害が一致」している。コーカサスでの紛争による軍需増大の利益が、サブプライム問題で崩壊状況の先進国銀行の資金繰りの潤滑油として、「必要不可欠」になっている。ゴールドマンサックス以外の、ロスチャイルド・ロックフェラー系銀行の資金循環を「円滑にするため」、コーカサスで何万人死のうと、知った事ではない、と言う事である。
ロシアと米国は激しく対立し合いながら、利害が一致し、利害が一致しているからこそ、憎悪を持って激しく殺し合いを行う。味方を大量殺戮するのが現実政治であり、敵を最も大切に保護する事が現実政治である。敵こそ味方であり、味方こそ殺すべき敵である。興味深い事に、コーカサスで米国はアゼルバイジャンのイスラム教徒を支援し、ロシアがアルメニアのキリスト教徒を支援している。イラク戦争の際、米国VSイラクの戦争は、キリスト教VSイスラムの戦争であり、文明が異なる以上「戦争・対立は必然である」と主張した、「文明の衝突」の著者サミュエル・ハンチントンが、「ウソ八百のデマを流していたインチキ評論家である」事が、これで明らかになった。ハンチントンの書物を「ほめチギッタ」、圧倒的多数の日本の大学教授達と評論家達が、インチキである事が暴露された。「文明が異なるのだから戦争は必然である」のであれば、今回、米国は、なぜイスラム教徒を支援しているのか?
かねてから筆者は、ハンチントンは著名な学者などではなく、CIAの工作員であり、デマ宣伝担当者であると主張して来た。 このハンチントンのCIA時代の同僚が、次期大統領候補バラク・オバマのブレーン=ズビグニュー・ブレジンスキーである。なお過去長い期間、グルジアへ多額の投資を続けてきた、この地域での最大投資家がロスチャイルドであり、今回のグルジア政府の動きには、ロスチャイルドの意向が関わっている。東西ユーラシアの「交差点」であって見れば、ロスチャイルド・ユーラシア帝国の完成を目指す投資活動としては、ある意味当然である。最後に、アメリカ開拓時代、この地域のコーカサス人が最も多く移民した地域がカリフォルニアであり、現在の米国最大規模の軍事産業地帯シリコンバレーは、コーカサス人資本家・企業経営者によって担われている事を指摘しておきたい。このカリフォルニアの「死の商人」達が、数世代前から続く自分の親類・縁者達の冠婚葬祭に出席するため、コーカサスに「帰郷」した際、兵器密売の契約を「まとめ上げ」、それが民族紛争における死傷者の増大を引き起こしている。
*注1・・・エルンスト・カッシーラ 「シンボル形式の哲学」 岩波書店等、参照。
なお、カッシーラ哲学の遡及の仕方として、ヘーゲル、カントの認識論哲学に遡及するのではなく、文豪ゲーテの形態学を経て、中世キリスト教異端神学の、ヤコブ・ベーメ、マイスター・エックハルトへと遡及する事で、現実世界の複雑さに「恐れをなして逃げ出し」、現実世界の問題は科学技術に任せ、「現実離れした抽象的図式をイジリ回す」学問の発生過程を摘出する事が出来る。これは、マルクス主義=共産主義の源流であるヘーゲル哲学の「裏面史」を見る事になる。イルミナティ陰謀論者の出自(前歴)は、実は共産主義者である。スターリニズムへの嫌気とソ連の崩壊によって、ソ連VSアメリカという図式が「持ち出せなくなった」ため、ロシアVSアメリカという図式で「カモフラージュ」しているが、イルミナティ陰謀論者の正体は21世紀の「変型されたマルクス主義」である。従って、イルミナティに襲われている「ロシア=ソ連を守れ」という主張になる。ロシアの背後に、米国ネオコン派と同根のイスラエル・マフィアが潜んでいる事など、何も見えていない妄言である。共産主義の源流であるヘーゲル・ドイツ観念論哲学の「現実離れ」=その先祖・中世スコラ哲学の「現実逃避」という歴史的因果が、そこには明確に刻印されている。
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