日本の政治家、官僚、自衛官は中国や北朝鮮の美人スパイの罠でがんじがらめになっている?(株式日記と
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▼日本の政治家、官僚、自衛官は中国や北朝鮮の美人スパイの罠でがんじがらめになっている?(株式日記と経済展望)
◆北朝鮮:女スパイも人の子 ターゲット愛し工作失敗 韓国が摘発 8月28日 毎日新聞
【ソウル中島哲夫】脱北者を装って韓国に亡命し、複数の軍人に近づいて得た情報などを北朝鮮に送っていた国家安全保衛部所属の女スパイ(34)が摘発され、愛人関係にあった韓国陸軍大尉(27)とともに27日、起訴された。検察、警察、軍情報機関、国家情報院の合同捜査本部の発表を聯合ニュースが伝えた。この女スパイはウォン・ジョンファ容疑者。偽装交際するうち本気で愛してしまった大尉を誘い、一緒に北朝鮮に渡るのを目標に、まず日本の永住権を得るため訪日し日本人男性と3回見合いしたという。愛人がスパイと知った大尉から自首を勧められ、迷っているうちに、3年前から内偵していた捜査当局に2人とも逮捕された。同ニュースによると、ウォン容疑者は15歳の時、工作員を養成する特殊部隊に配属されたが3年後に負傷し除隊。しかし再び工作員の道に引き込まれ、中国での脱北者送還・韓国人拉致、韓国人との同居、出産、中国朝鮮族男性との結婚など複雑な過程を経て、01年に脱北者を装って韓国入りした。脱北者収容施設での教育の後、韓国軍部隊を回って北朝鮮に関する講演を五十数回も行い、愛人となった大尉のほか少佐など数人とも交際していた。ウォン容疑者は北朝鮮側から毒薬、毒針を受け取り、韓国情報要員の殺害指令を受けたが、知り合った相手を殺せなかったと自供。97年に亡命した黄長〓(ファンジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の所在確認にも失敗した。重要情報を握って日本に渡った脱北女性の追跡も指示されていたという。
◆再び北朝鮮の女スパイについて 8月29日 大島信三
国家保安法違反で韓国当局に逮捕された北朝鮮の工作員、元正花(ウォン・ジョンファ、34歳)の写真が、新聞やテレビで公開された。なかなかの美人である。けさのフジテレビ「とくダネ!」などが伝える彼女の素顔は、これまた映画のようにドラマチック。予想どおりの、おおいに関心をひきつけるスパイ事件だ。金賢姫のような、正統派工作員とのちがいは、はっきりしている。北の工作員に正統派とか、非正統派の区別をつけるのは、笑止千万かもしれない。ただ、金賢姫と元正花をならべてみれば、前者のほうが、はるかに使命感にもえた筋金入りの工作員であったことは、一目瞭然である。いい家庭に育った金賢姫は、選抜されて早くから工作員教育をうけた。元正花は、もともとコソ泥である。たくみな逃亡生活が工作員にスカウトされるきっかけになったというのだから、推して知るべし。
もっとも、スパイとしての素質は、元正花のほうが上。彼女を知る男性が、「明るくてポジティブ。外見は清潔で頭もいい」と話していた。端正な金賢姫のほうが、元正花より、外見は清潔で頭もいいと思うが、金賢姫はどちらかというと陰性。男スパイは陰性のほうがいいけれど、女スパイは陽性タイプがむいている。秀才タイプの金賢姫に頭脳では劣るかもしれない元正花だが、機転のきく点では、金賢姫より元正花のほうが上手にちがいない。結婚相談所へ行って、軍の将校を紹介してもらうなど、目の付けどころがわるくない。それにしても、北の工作員に軍施設までのぞかれていた韓国当局は、ショックであろう。
元正花がうけた北の指令は、亡命した華長燁・元書記の居場所をつきとめることだったという。これは重要度ランクからいえば、Aクラス。彼女の工作能力が、北の信頼をうけていたのがわかる。現時点での北朝鮮の女スパイにかんする情報は、本人の証言であっても、真贋が入り乱れている。どれが真実で、どれがつくり話か、ひとつ、ひとつ精査する必要がある。たとえばファン大尉との恋物語だ。彼女は、大尉と結婚して北へ戻ることを夢見ていたという。日本への潜入も、その実現のためらしいが、真相はわからない。北の意図する工作のもろもろが、彼女の口から洩れるかもしれない。これからも、ずっとフォローしていきたい事件だ。
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(私のコメント)
昨日の株式日記で日本の国会や中央官庁は外国の工作員の巣窟になっていると書きましたが、韓国で日本でも活動していた女スパイが捕まったそうです。これは韓国だから捕まってのであり、日本だったら日本の政治家が手を回して国外追放程度の処分になっていたことだろう。金正日の長男が日本で捕まっても国外退去で住んでしまった事がありましたが、国会議員には中国や北朝鮮の美人スパイによって弱みを握られている議員がかなりいるはずだ。
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◆2005/01/30 「たかじん」スパイ防止法、日本がおかしくなった理由は?など
勝谷
「でも政府が認めてる人数、少ない。政府の中枢まで北朝鮮の勢力が浸透してるから。自民党と、あと社民党は全部」
鴻池
「昭和60年代、スパイ防止法作る動きはあった。防衛庁の宮永という職員がソ連に情報売って捕まった。でも懲役1年。国を売ってる奴が1年ですよ。が、朝日新聞がスパイ防止法の反キャンペーンをやった。あと、ど、・・・土井たか子。自民党にもおる。弁護士の自民党のほとんど」
宮崎
「日弁連」
鴻池
「向こうは弁が立つ。だからつぶされた。今の財務大臣、私は仲がいいが、谷垣もそうだし、落選してる白川も、でぶちんで今閣僚の村上誠一郎も。弁護士ばっかり。日弁連に言われて、朝日新聞の尻馬に乗って・・・」
志方
「宮永事件は、紙を盗んだ窃盗罪のみ」
鴻池
「国を売ったら、どこの国でも死刑か終身刑。日本だけ懲役1年。(スパイ防止については)徹底して国のためにやらないかん」(会場拍手)
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(私のコメント)
北京オリンピックでも中国人美女がコンパニオンとして大勢動員されていましたが、中国や北朝鮮には人権が無いから、美女をスパイとして養成して、北朝鮮の女工作員、元正花(ウォンジョンファ)のように韓国軍の少佐と深い仲になって機密を盗み出そうとしていた。彼女達は命がけだからどんなことでもするだろう。そんなのに日本の国会議員や防衛庁の自衛官などが引っかかるのは簡単なことだ。自衛官と結婚した中国人女性が機密を盗み出していたニュースも以前にありましたが、日本人はスパイに脇が甘いからすぐに罠にかかる。それでも日本にスパイ防止法が出来ないのは、すねに傷を持つ国会議員が沢山いてスパイ防止法が出来ると困る議員が沢山いるからだ。新聞記者だって美人スパイに狙われやすい職業ですが、朝日新聞などがスパイ防止法反対の大キャンペーンを張った。だから日本ではスパイが捕まっても1年の懲役で済んでしまうからスパイ天国なのだ。だからアメリカなども防衛機密を日本に出したがらず、イージス艦などの見学も中国軍人に許すなど機密に対する認識に欠けている面がある。中国や北朝鮮はそれこそ命がけで工作活動を仕掛けてきているのに、それに対する日本の対応は緊張感の欠けたものであり、スパイ活動をしても捕まっても懲役1年なのだから簡単に罠にかかってしまう。防諜組織も無いから日本は国家としての体をなしていない。中国に行く時も日本人は用心しなければならないのですが、旅の恥はかき捨てで簡単に美女の罠にかかってしまう。国会議員や大企業の幹部が罠に嵌るのも目に見えていますが、日本人だけではないらしい。スパイの本場の英国政府要人でも中国のハニートラップに引っかかったそうだ。
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◆【外信コラム】ロンドンの甃 五輪外交とスパイ戦 8月12日 産経新聞
OO7シリーズで凄腕スパイのジェームズ・ボンドが属しているとされる英対外情報部(MI6)と、防諜(ぼうちょう)担当の対内情報部(MI5)が、北京五輪対策のため多忙を極めているそうだ。次期五輪開催国の首脳として北京五輪の閉会式に出席するブラウン首相をはじめ、閣僚や政府高官ら100人以上が最近、訪中の際の心得としてスパイ被害に遭わないよう極秘の指導を受けた。英日曜紙サンデー・タイムズなどによると、「北京ではスパイがうじゃうじゃ活動している」「常に尾行がついている」「誰も信用してはいけない」「プリペイド式携帯電話を持参して、帰国したらすぐに捨てる」などの警告が与えられた。英政府が神経をとがらせているのは今年1月、ブラウン首相が訪中した際、同行した側近の一人が中国人の美女と一夜をともにし、朝目覚めると公用の携帯端末が美女とともに消える“事件”が起きたからだという。女性スパイの「ハニー・トラップ」にはめられたとの見方がもっぱらだ。エバンズMI5長官は昨年、英国内における中国のスパイ活動について警鐘を鳴らした。英王立統合防衛研究所(RUSI)のニール・アジア安全保障部長は「携帯電話や携帯端末、パソコンから電子情報を盗むのは簡単で、北京に持っていくのは避けた方がいい」とアドバイスしている。(木村正人)
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(私のコメント)
このように美女を使ったスパイ活動は映画だけの話と思っていたら、中国やロシアなどでは多いらしい。政府の機密だけではなく民間人でも産業機密を盗まれることが多い。石原都知事も北京オリンピックの開会式に参加して、「中国には美人が多い」と感心していたが、ハニートラップに引っかかりやすいタイプだけに今後の言動に注意が必要だ。
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