▼ WILL10月号斜め読み (反日勢力を斬る)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼ WILL10月号斜め読み (反日勢力を斬る)
10月号のWILLも読みどころ満載だ。その一部をご紹介する。
・「終戦記念日に見た福田首相の偽善」(九段靖之介)
福田首相の終戦記念日の挨拶「さきの大戦ではアジア諸国に多大の損失と苦痛を与えた・・・」と演説したが、損失と苦痛だけをもたらしたのかと批判。
開戦前後の状況を簡潔に紹介して、300年に及んだアジアの白人支配をひっくり返すキッカケを作ったのは日本だと語る。「国民の目線より、大事なのは政治家の目線だ。何十年先を見据えた目線。それこそが『国家意志』を形成する。その日暮らしの政治家は、もう要らない。とっとと消えうせろ。
終戦記念日を言うなら、まずは靖国神社に詣でてからモノを言え」同じ事は河野洋平にも言える。
・「腑抜け外交のオソマツな顛末」(屋山太郎)
「相手の嫌がる事はしない」福田外交は毒餃子事件で国民の生命よりも相手の面子を立てる土下座外交であることがよーくわかった。
毒餃子事件、南京大虐殺、従軍慰安婦強制連行・・・福田首相や高村外相ら媚中派の政治家や外交官は相手(中国人)がどういう人物か心得て対応せよ」マイクホンダの非難決議に対し、すぎやまこういち、櫻井よしこ氏らがワシントンポストに意見広告を出したが、これを逆効果だと言った大使館筋の張本人が加藤良三大使だったことが最近判明した。国の汚名をそそぎ、日本の主張を伝えるべき外交官が6年間も何をしていたのだ。高村外相は中国での毒餃子事件発生を国民に知らせなかったのは「(中国の)しばりがかかっていた」というが、「国民の安全に関わる問題で、縛りをかけられる性質のものではない」と反論すべきだった。
・「偽装国家中国の偽装五輪」(宮崎正弘・石平対談)
NHK中継はひどかった。延々と感嘆したり、賛美したりとベタ褒めの連続。あれでは中国の宣伝機関だ。これに国民が金をはらっているなんて許されるのか。入場してくる国の紹介はまったくしなかった。先の記事でご紹介したネットの五輪ジョークは、外出できないので家のパソコンで遊んでいたのだろうと石平氏。町はお盆の都市のみたいにシーンとしていたと宮崎氏。これまで10%以上の成長率が、今年は7-8%、来年は4-5%まで落ちる。成長率が1%落ちると失業者が500万人出るといわれる。4%落ちれば2000万人。一方で、今年の大学新卒が559万人出た。大学出のエリートが就く職種はめっぽう少ない(宮崎)。地方の葬儀屋で大卒のスタッフ5名募集したら500人も応募した(石平)
(中国崩壊の)キッカケはネットと携帯電話だ(宮崎)オリンピックが黄金時代の始まりであり、終わりだ。中国はますます混迷の時代となる(石平)
・「歴史に学ぶ「領土を守る方法」(渡部昇一)
いつもながら分りやすく解説してくれる。領土問題ははじめが大切で、「はじめをおさえよ」と説く。先日の竹島問題についての韓国の異様な反応のNHK報道は腹立たしい思いをしたと渡辺氏。韓国が司法の場に出て来ないことにいっさい触れなかった。
竹島も北方領土も外交力でアメリカを動かせ。
・「尖閣問題なんて存在しない!」(黄文雄)
日本政府とマスメディアはピントはずれだ。
1.領土・主権問題に日本政府はあまりに弱腰だ。他国にこんな政府はない。
2.遊魚船は漁船ではない。観光用の釣船で台湾の国内法では領海から25カイリ以上出ると規則違反。台湾の農委会漁業署は罰金を取ると広言している。日本は賠償金を払う必要は無い。裁判すべきだ。賠償金を払えば台湾の国内法に違反する。日本国民は政府を追及せよ。(Ponkoは知らなんだ)
3.日本のマスメディアは台湾の現状をまったく理解していない。馬英九総統は無能で支持率を下げ、台湾と日米を離間させようとする中国の統戦部に操られている。
統戦部に操られているのは一部の台湾人だけ。日本では台湾メディアが尖閣問題で馬政権を批判している事が一切、報じられていない。
尖閣問題については竹島の二の舞にならぬよう、「一戦をも辞せず」の精神を持つべきである。
・「已むなし、竹島ミサイル砲撃」(中村 粲)
雑誌「正論」の連載記事「NHKウォッチング」で小気味良いNHK批判をしている中村氏が辻正信の例を引きながら、次は対馬だと警告し、「最後は竹島の軍事施設を撃砕せよ」と説く。「竹島問題への対応は、我々日本人の中の敗北主義との闘ひでもある」
(以下つづく)**************************************
▼ WILL10月号斜め読み (反日勢力を斬る)
10月号のWILLも読みどころ満載だ。その一部をご紹介する。
・「終戦記念日に見た福田首相の偽善」(九段靖之介)
福田首相の終戦記念日の挨拶「さきの大戦ではアジア諸国に多大の損失と苦痛を与えた・・・」と演説したが、損失と苦痛だけをもたらしたのかと批判。
開戦前後の状況を簡潔に紹介して、300年に及んだアジアの白人支配をひっくり返すキッカケを作ったのは日本だと語る。「国民の目線より、大事なのは政治家の目線だ。何十年先を見据えた目線。それこそが『国家意志』を形成する。その日暮らしの政治家は、もう要らない。とっとと消えうせろ。
終戦記念日を言うなら、まずは靖国神社に詣でてからモノを言え」同じ事は河野洋平にも言える。
・「腑抜け外交のオソマツな顛末」(屋山太郎)
「相手の嫌がる事はしない」福田外交は毒餃子事件で国民の生命よりも相手の面子を立てる土下座外交であることがよーくわかった。
毒餃子事件、南京大虐殺、従軍慰安婦強制連行・・・福田首相や高村外相ら媚中派の政治家や外交官は相手(中国人)がどういう人物か心得て対応せよ」マイクホンダの非難決議に対し、すぎやまこういち、櫻井よしこ氏らがワシントンポストに意見広告を出したが、これを逆効果だと言った大使館筋の張本人が加藤良三大使だったことが最近判明した。国の汚名をそそぎ、日本の主張を伝えるべき外交官が6年間も何をしていたのだ。高村外相は中国での毒餃子事件発生を国民に知らせなかったのは「(中国の)しばりがかかっていた」というが、「国民の安全に関わる問題で、縛りをかけられる性質のものではない」と反論すべきだった。
・「偽装国家中国の偽装五輪」(宮崎正弘・石平対談)
NHK中継はひどかった。延々と感嘆したり、賛美したりとベタ褒めの連続。あれでは中国の宣伝機関だ。これに国民が金をはらっているなんて許されるのか。入場してくる国の紹介はまったくしなかった。先の記事でご紹介したネットの五輪ジョークは、外出できないので家のパソコンで遊んでいたのだろうと石平氏。町はお盆の都市のみたいにシーンとしていたと宮崎氏。これまで10%以上の成長率が、今年は7-8%、来年は4-5%まで落ちる。成長率が1%落ちると失業者が500万人出るといわれる。4%落ちれば2000万人。一方で、今年の大学新卒が559万人出た。大学出のエリートが就く職種はめっぽう少ない(宮崎)。地方の葬儀屋で大卒のスタッフ5名募集したら500人も応募した(石平)
(中国崩壊の)キッカケはネットと携帯電話だ(宮崎)オリンピックが黄金時代の始まりであり、終わりだ。中国はますます混迷の時代となる(石平)
・「歴史に学ぶ「領土を守る方法」(渡部昇一)
いつもながら分りやすく解説してくれる。領土問題ははじめが大切で、「はじめをおさえよ」と説く。先日の竹島問題についての韓国の異様な反応のNHK報道は腹立たしい思いをしたと渡辺氏。韓国が司法の場に出て来ないことにいっさい触れなかった。
竹島も北方領土も外交力でアメリカを動かせ。
・「尖閣問題なんて存在しない!」(黄文雄)
日本政府とマスメディアはピントはずれだ。
1.領土・主権問題に日本政府はあまりに弱腰だ。他国にこんな政府はない。
2.遊魚船は漁船ではない。観光用の釣船で台湾の国内法では領海から25カイリ以上出ると規則違反。台湾の農委会漁業署は罰金を取ると広言している。日本は賠償金を払う必要は無い。裁判すべきだ。賠償金を払えば台湾の国内法に違反する。日本国民は政府を追及せよ。(Ponkoは知らなんだ)
3.日本のマスメディアは台湾の現状をまったく理解していない。馬英九総統は無能で支持率を下げ、台湾と日米を離間させようとする中国の統戦部に操られている。
統戦部に操られているのは一部の台湾人だけ。日本では台湾メディアが尖閣問題で馬政権を批判している事が一切、報じられていない。
尖閣問題については竹島の二の舞にならぬよう、「一戦をも辞せず」の精神を持つべきである。
・「已むなし、竹島ミサイル砲撃」(中村 粲)
雑誌「正論」の連載記事「NHKウォッチング」で小気味良いNHK批判をしている中村氏が辻正信の例を引きながら、次は対馬だと警告し、「最後は竹島の軍事施設を撃砕せよ」と説く。「竹島問題への対応は、我々日本人の中の敗北主義との闘ひでもある」
(以下つづく)**************************************
ようちゃんのまとめ。↓
★「尖閣問題なんて存在しない!」(黄文雄)↑
2.遊魚船は漁船ではない。観光用の釣船で台湾の国内法では領海から25カイリ以上出ると規則違反。台湾の農委会漁業署は罰金を取ると広言している。日本は賠償金を払う必要は無い。裁判すべきだ。賠償金を払えば台湾の国内法に違反する。日本国民は政府を追及せよ。日本では台湾メディアが尖閣問題で馬政権を批判している事が一切、報じられていない。
2.遊魚船は漁船ではない。観光用の釣船で台湾の国内法では領海から25カイリ以上出ると規則違反。台湾の農委会漁業署は罰金を取ると広言している。日本は賠償金を払う必要は無い。裁判すべきだ。賠償金を払えば台湾の国内法に違反する。日本国民は政府を追及せよ。日本では台湾メディアが尖閣問題で馬政権を批判している事が一切、報じられていない。
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▼民主党、離党者に激震 (反日勢力を斬る)
民主党から造反議員が出て、新党を結成した。渡辺、大江両議員は以前、党議拘束に従わず、棄権や政府案に賛成し党員資格停止3カ月の処分を受けた、ことがある。しかし、「民主党は政局優先で国民のためになっていない」という指摘はまったく正しい。不倫議員の姫井由美子議員も離党したが、これは民主党にとっては願っても無い事かもしれない。さくらパパこと横峯良郎議員とともに民主党のお荷物であったからだ。そもそも民主党は自民党よりの元自民党議員から左よりの社民党まで異なるベクトルを持った政治集団の寄せ集めである。従って、たとえ政権を取っても、いや、政権を取ったが故に空中分解することは予想されていた。臨時国会を前にして小沢民主の足並みが乱れ始めた。やや気が早いが、これが政界再編の小さな糸口になることを期待している。
産経ニュース(2008.8.28 14:00)
民主激震!「参院新党」にあの姫井議員ら5人参加へ
民主党の渡辺秀央、大江康弘両参院議員らが同党を離党し、無所属の参院議員を含め新党を結成することが28日、明らかになった。29日午後に記者会見して正式表明するが、党首には渡辺氏が就任する。党名は「改革クラブ」を軸に調整している。参加予定の民主党参院議員は28日、都内で記者団に対し「民主党は政局優先で国民のためになっていない。(新党結成で)参院の本来の役割を取り戻したい」と述べた。複数の関係者によると、新党には渡辺、大江両氏のほか、民主党の姫井由美子参院議員、無所属の荒井広幸、松下新平両参院議員の計5人が参加する見通しだ。
参加予定議員は「新党は(福田政権に対して)是々非々の立場で臨む」と強調しているが、新党は与党寄りの立場をとるものとみられる。
(以下略)http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080828/stt0808281359004-n1.htm
産経ニュース(2008.8.28 17:30)
「政治的な意味大きい」新党結成に町村氏
町村信孝官房長官は28日午後の記者会見で、渡辺秀央元郵政相らによる新党結成について「先の通常国会の投票行動で離党する感じはあった。新党をつくることは大きな政治的意味があると受け止めている」と述べた。新党の結成が衆参両院の与野党逆転の解消につながるかとの質問に対しては「軽々に予測すべき事柄ではない」と述べるにとどめた。
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▼アフガンでの伊藤さんの死に思う (反日勢力を斬る)
アフガニスタンで有為ある青年がテロリストによって殺害された。ご冥福をお祈りしたい。マスメディアは連日報道しており、今夜のNHKニュースが大きく取り上げていた。この青年をアフガンに派遣したぺシャワール会の中村哲現地代表が、現地人に挨拶しているところを見た。中村医師は、つたない英語で「今までアフガンでは多数の犠牲者が出ていた。今回初めて自分の会から犠牲者が出た。しかし、アフガンの人達を恨んではいない」という趣旨の挨拶をしていた。
「アフガンの人達を恨んでいない」と敢えて踏み込んだ発言に大きな違和感を覚えた。私が親ならアフガンの人を恨む。恨まないと敢えて言った中村医師を恨む。
犠牲者の母は生死が定かでなかった頃、「返して」と泣き崩れていた。大義のためとはいえ、子供が親よりも早く死ぬ事が、どれほどの親不孝であるか、この犠牲者は自ら親にならずして、親の心も知らずこの世を去った。親になってみなければ分らぬ。子供に死なれてみなければ分らぬ。彼は当然「自己責任」を承知の上でアフガンで命を落とした。母親には死んだらアフガンの土に埋めてくれと頼んでいた。それはそれで立派である。冷静な父親は「息子は立派だった」と気丈にマスコミに答えていた。ここで私は特攻隊の人達に思いを馳せた。彼らも親より先に死に急いだ親不孝者と言えるかも知れない。しかし彼らには国を守り、故郷を守り、親兄弟を守るために戦うという大義があった。
アフガンでの農業指導に大義は無いとは言わない。しかし、戦争状態に近い環境では十分な自衛体制が望ましかった。ペシャワール会の責任は問われないのか。一番違和感を覚えるのは、彼はアフガンに尽くし、アフガンの土になるという大義があったが、彼を現地に送り込んだ人達は憲法9条を死守しようとするお花畑に住む人達であり、愛国の士ではないことだ。特攻隊員の死をせせら笑い、無駄死にとする勢力であることだ。この両者の大義のギャップがこの事件の空しさを語っている。その観点から、事件の犠牲者を決して無駄死にとは言わないが、安易にお花畑の住人のヒーローにしてはいけない、そっとしておいてあげたいという気持ちが強いのである。何人もその思想信条を主張するために彼の死を利用してはならないと思う。
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▼民主党、離党者に激震 (反日勢力を斬る)
民主党から造反議員が出て、新党を結成した。渡辺、大江両議員は以前、党議拘束に従わず、棄権や政府案に賛成し党員資格停止3カ月の処分を受けた、ことがある。しかし、「民主党は政局優先で国民のためになっていない」という指摘はまったく正しい。不倫議員の姫井由美子議員も離党したが、これは民主党にとっては願っても無い事かもしれない。さくらパパこと横峯良郎議員とともに民主党のお荷物であったからだ。そもそも民主党は自民党よりの元自民党議員から左よりの社民党まで異なるベクトルを持った政治集団の寄せ集めである。従って、たとえ政権を取っても、いや、政権を取ったが故に空中分解することは予想されていた。臨時国会を前にして小沢民主の足並みが乱れ始めた。やや気が早いが、これが政界再編の小さな糸口になることを期待している。
産経ニュース(2008.8.28 14:00)
民主激震!「参院新党」にあの姫井議員ら5人参加へ
民主党の渡辺秀央、大江康弘両参院議員らが同党を離党し、無所属の参院議員を含め新党を結成することが28日、明らかになった。29日午後に記者会見して正式表明するが、党首には渡辺氏が就任する。党名は「改革クラブ」を軸に調整している。参加予定の民主党参院議員は28日、都内で記者団に対し「民主党は政局優先で国民のためになっていない。(新党結成で)参院の本来の役割を取り戻したい」と述べた。複数の関係者によると、新党には渡辺、大江両氏のほか、民主党の姫井由美子参院議員、無所属の荒井広幸、松下新平両参院議員の計5人が参加する見通しだ。
参加予定議員は「新党は(福田政権に対して)是々非々の立場で臨む」と強調しているが、新党は与党寄りの立場をとるものとみられる。
(以下略)http://
産経ニュース(2008.8.28 17:30)
「政治的な意味大きい」新党結成に町村氏
町村信孝官房長官は28日午後の記者会見で、渡辺秀央元郵政相らによる新党結成について「先の通常国会の投票行動で離党する感じはあった。新党をつくることは大きな政治的意味があると受け止めている」と述べた。新党の結成が衆参両院の与野党逆転の解消につながるかとの質問に対しては「軽々に予測すべき事柄ではない」と述べるにとどめた。
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▼アフガンでの伊藤さんの死に思う (反日勢力を斬る)
アフガニスタンで有為ある青年がテロリストによって殺害された。ご冥福をお祈りしたい。マスメディアは連日報道しており、今夜のNHKニュースが大きく取り上げていた。この青年をアフガンに派遣したぺシャワール会の中村哲現地代表が、現地人に挨拶しているところを見た。中村医師は、つたない英語で「今までアフガンでは多数の犠牲者が出ていた。今回初めて自分の会から犠牲者が出た。しかし、アフガンの人達を恨んではいない」という趣旨の挨拶をしていた。
「アフガンの人達を恨んでいない」と敢えて踏み込んだ発言に大きな違和感を覚えた。私が親ならアフガンの人を恨む。恨まないと敢えて言った中村医師を恨む。
犠牲者の母は生死が定かでなかった頃、「返して」と泣き崩れていた。大義のためとはいえ、子供が親よりも早く死ぬ事が、どれほどの親不孝であるか、この犠牲者は自ら親にならずして、親の心も知らずこの世を去った。親になってみなければ分らぬ。子供に死なれてみなければ分らぬ。彼は当然「自己責任」を承知の上でアフガンで命を落とした。母親には死んだらアフガンの土に埋めてくれと頼んでいた。それはそれで立派である。冷静な父親は「息子は立派だった」と気丈にマスコミに答えていた。ここで私は特攻隊の人達に思いを馳せた。彼らも親より先に死に急いだ親不孝者と言えるかも知れない。しかし彼らには国を守り、故郷を守り、親兄弟を守るために戦うという大義があった。
アフガンでの農業指導に大義は無いとは言わない。しかし、戦争状態に近い環境では十分な自衛体制が望ましかった。ペシャワール会の責任は問われないのか。一番違和感を覚えるのは、彼はアフガンに尽くし、アフガンの土になるという大義があったが、彼を現地に送り込んだ人達は憲法9条を死守しようとするお花畑に住む人達であり、愛国の士ではないことだ。特攻隊員の死をせせら笑い、無駄死にとする勢力であることだ。この両者の大義のギャップがこの事件の空しさを語っている。その観点から、事件の犠牲者を決して無駄死にとは言わないが、安易にお花畑の住人のヒーローにしてはいけない、そっとしておいてあげたいという気持ちが強いのである。何人もその思想信条を主張するために彼の死を利用してはならないと思う。
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