ゆかり石原小池も…落選危機大物31議員リストアップ(ZAKZAK) | 日本のお姉さん

ゆかり石原小池も…落選危機大物31議員リストアップ(ZAKZAK)

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▼ゆかり石原小池も…落選危機大物31議員リストアップ(ZAKZAK)
年内にもあり得る解散総選挙で、自民党の大物・著名議員らが軒並み苦戦を強いられている。政治評論家の小林吉弥氏が300選挙区を詳細に分析した結果、年金問題や後期高齢者医療制度によって自民党に大逆風が吹き荒れていることや自身のスキャンダルなどから、元首相や現職閣僚、人気女性議員、大物二世の兄弟議員らが当落線上にいるという。うち与野党31人をリストアップした。最新の選挙区情勢は「永田町大乱」を予感させる。選挙分析で定評のある小林氏は前回(昨25日)の党派別獲得議席で、自民党が100議席以上を失う惨敗を喫し、公明党と合わせても過半数(241議席)に届かず、政権から転落するという結果を予測した。議席を失う危機に直面する議員は一体、誰なのか。小林氏は、過去2回の国政選挙のデータ分析と報道各社の世論調査、独自の選挙区事情などをもとに、当落線上にある大物・著名議員に絞った31人(野党も含む)を挙げた。まず福田内閣の現職閣僚、町村信孝官房長官と与謝野馨経済財政担当相、保岡興治法相、そして事務所費問題が新たに浮上した太田誠一農水相も決して安泰ではない。小林氏は「町村氏の地元・北海道はもともと民主党勢力が強いうえ、約2万5000の基礎票を持つ共産党が今回は候補者を立てない。与謝野氏は『財政規律派(=増税派)』の象徴的存在であり、最近の景気後退はマイナス要因。対立候補の海江田万里氏(民主党)は経済評論家として知名度も高い。保岡氏のライバルは、民主党『ガソリン値下げ隊』の隊長、川内博史氏で、勢いもある」という。太田氏は事務所費問題に加え、「消費者やかましい」発言などの舌禍もあり、厳しい戦いを強いられそうだ。閣僚ではないが、自民党の選挙対策責任者である古賀誠選対委員長もリスト入りしており、元閣僚では武部勤元幹事長や鈴木俊一元環境相、船田元元経企庁長官、小坂憲次元文科相らも「苦戦」だという。77歳の海部俊樹元首相をはじめ、78歳の堀内光雄元通産相、75歳の尾身幸次元財務相ら、高齢議員は軒並み苦戦だ。「海部氏には高齢批判が直撃している。『今回が最後の選挙』と訴えているようだが、どうか。堀内氏は高齢に加え、自民党の公認調整のゴタゴタが影響している。小泉チルドレンの長崎幸太郎氏が無所属で出ると厳しい。尾身氏は長女絡みの醜聞も痛いようだ」(小林氏)選挙戦では、スキャンダルは致命傷となる。防衛省汚職で名前が取りざたされた久間章生元防衛相や、愛人変態スキャンダルを引きずる山崎拓元副総裁、安倍内閣崩壊を決定付けた「バンソウコウ」の赤城徳彦元農水相らも厳しい戦いを余儀なくされている。「久間氏には防衛省汚職だけでなく、『原爆投下しようがない』発言も響いている。被爆地・長崎だけに、民主党がいい候補を立てれば危ない。山崎氏は今回も相当きつい。民主党候補は東大法学部卒で松下政経塾出身の37歳イケメン候補で、昨年の福岡県知事選にも出馬して66万票も獲得している。赤城氏も接戦は覚悟だろう」(同)自民党を代表する美人議員や兄弟議員も注目だ。小池百合子元防衛相をはじめ、「小泉チルドレン」の片山さつき氏や佐藤ゆかり氏、東京都の石原慎太郎知事の子息、伸晃、宏高兄弟も楽な戦いではない。「片山氏は前回は約750票差で逃げ切ったが、今回は地元有力企業も対立候補を応援しているようだ。佐藤氏は演説が堅すぎ、無党派への浸透がイマイチ。小池氏は知名度抜群だが、民主党が重点選挙区にしている。石原兄弟には、父・慎太郎氏の都知事選で浮上した私物化批判や新銀行東京の問題が影響しているのか。特に宏高氏は大変だ」(同)
 自民党以外にも、民主党の「黄門様」渡部恒三元副議長や、無所属の橋本大二郎・元高知県知事も「安泰ではない」という。

【当落線上の大物・著名議員】

▼苦戦=落選もある

武部勤元幹事長(自民、北海道12区)
鈴木俊一元環境相(自民、岩手2区
船田元元経企庁長官(自民、栃木1区)
尾身幸次元財務相(自民、群馬1区)
石原宏高氏(自民、東京3区)
佐藤ゆかり氏(自民、東京5区)
堀内光雄元通産相(自民、山梨2区)
稲葉大和氏(自民、新潟3区)
馳浩氏(自民、石川1区)
小坂憲次元文科相(自民、長野1区)
片山さつき氏(自民、静岡7区)
海部俊樹元首相(自民、愛知9区)
宇野治氏(自民、滋賀3区)
松浪健四郎氏(自民、大阪19区)
竹下亘氏(自民、島根2区)
山崎拓元副総裁(自民、福岡2区)

▼安泰ではない

町村信孝官房長官(自民、北海道5区)
中川昭一元経産相(自民、北海道11区)
渡部恒三元副議長(民主、福島4区)
赤城徳彦元農水相(自民、茨城1区)
与謝野馨経済財政担当相(自民、東京1区)
石原伸晃元国交相(自民、東京8区)
小池百合子元防衛相(自民、東京10区)
冬柴鉄三前国交相(公明、兵庫8区)
高市早苗元特命相(自民、奈良2区)
橋本大二郎元県知事(無所属、高知1区)
太田誠一農水相(自民、福岡3区)
鳩山邦夫前法相(自民、福岡6区)
古賀誠選対委員長(自民、福岡7区)
久間章生元防衛相(自民、長崎2区)
保岡興治法相(自民、鹿児島1区)
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▼民主・鳩山氏「無投票批判、公明党にも言ったらどうだ」(iza
民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日、民放ラジオ番組に出演、党代表選で小沢一郎代表の無投票3選が確実となったことを自民党の麻生太郎幹事長らが批判していることに対し、公明党も太田昭宏代表の無投票再選の見通しであることを引き合いに出して反論した。鳩山氏は「麻生さんや古賀誠自民党選対委員長は『民主党は開かれていない』と批判するが、公明党だって(9月23日の党大会での)太田昭宏代表の続投を決めている。あの政党はこれまで(複数候補の党首)選挙をやったことがない。ご自身が連立を組んでいる相手に言ったらどうか」と、皮肉たっぷりに指摘した。鳩山氏の発言は「公明党に触れずに民主党だけ批判するのはダブルスタンダード(二重の基準に基づく発言)だが、自民党の公明党依存ぶりを示した」(小沢氏支持の若手)との認識を示したものだ。また、鳩山氏は「小沢代表の下で党は非常に良い状況だ。自民党は代表選に対抗馬が出て民主党が混乱することを期待しているだけだ」と述べた。
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▼一転、強気の態度も…太田農水相、具体的質問はのらりくらり(iza)

秘書の自宅に多額の政治団体事務所経費を計上していたことが発覚した太田誠一農水相。26日、定例記者会見では事務所経費について質問が相次いだが「問題ない」などと繰り返し、自らの進退問題を聞かれると「その質問は理解できない」とぶぜんとして否定した。しかし、事務所費の詳細を問われると「分からない」と小声になり、「今後と…」と逃げるなど、はっきりしない態度も目立った。問題が発覚した26日。太田農水相は、午前10時前、東京・赤坂の議員宿舎前で待ちかまえる記者との接触を避けるように、“裏口”から車で出て、閣議に向かった。閣議後、定例記者会見に臨み、ようやく具体的な説明を始めた。「計上した経費は実際の経費」、「問題ないと思っていたから、(政治資金収支報告書を)何年も公開している」。会見が始まると、太田農水相は厳しい顔つきで、強気の発言を繰り返した。支出を証明する領収書についても「一部ないものもあるが、残っている」とし、「領収書も公表するか」という質問には「そのつもりだ」。時期が取りざたされる次期総選挙への影響を問われても「民主主義社会は自由な報道が特徴。その覚悟をもって臨まなければいけない」と“タンカ”をきってみせた。しかし、話が具体的な内容に及ぶと一転、声も小さめに。言葉を継ぎながら、途切れ途切れに。「記憶にない」「分からない」を連発。「事務所費とは何に使ったのか」という質問には「いや、それはちょっと分からないですけど…。調べて公表します」と話した。非常勤職員に支払ったと主張する人件費についても、「その非常勤職員を知っているか」と問われると、「知っているけど言えない」と正面から答えなかった。しかし、会見の終盤に辞任の考えはないかと問われると一転、強気な態度に。「その質問は理解できない」とぶぜんとして答えた。
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▼秘書官宅で事務所費計上 農水相の進退問題発展か(iza)
太田誠一農水相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が平成17、18年の2年間、当時政策秘書を務めていた農水相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。不透明な事務所費をめぐっては、安倍内閣で閣僚の引責辞任が相次いでおり、農水相の進退問題に発展する可能性が出てきた。東京都選管に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は17年に1045万円、18年に1300万円の経常経費を計上。17年の内訳は事務所費として304万円、人件費として331万円、備品・消耗品費として409万円。18年は事務所費に247万円、人件費に674万円、備品・消耗品費に378万円を計上していた。同会の「主たる事務所」は、会の事務担当者である中里浩・農水相秘書官の自宅の住所で届け出られ、電話番号は議員会館の事務所の番号が記されていた。中里秘書官の自宅は一戸建ての民家で、事務所の表札などはなく、関係者によると、会に専任の事務職員はいないという。太田農水相の事務所は「詳しく分かる者がいないので今は説明できない」としている。政治家の事務所費をめぐっては、松岡利勝元農水相が議員会館に資金管理団体の事務所を置いているのに、多額の経費や光熱水費を計上していたことを追及されて自殺。後任の赤城徳彦元農水相も事務所を実家に置いているのに、多額の経費を計上し、辞任に追い込まれている。
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