大石英司の避難空港・世界旅行、満足感はインドネシアが一位。チュウゴクは最下位。 | 日本のお姉さん

大石英司の避難空港・世界旅行、満足感はインドネシアが一位。チュウゴクは最下位。

ようちゃん、おすすめ記事。↓**大石英司の避難空港(月曜)
▲▽愚昧なエコノミスト▽▲

今日は全国的に新刊「北方領土奪還作戦5」の発売日なのですが、未だにアマゾンコムには書誌データが載っていないんですよね。果たしてどうなっているのか……。しかし、桜田門外の変といい、坂下門外の変といい、水戸藩浪士は良い仕事をしてくれましたねぇ。本当に有り難うございました(^O^)/ いや、やらせたのは長州でしょう? あたしら無関係ですからぁ。やっぱりこう、世界の革命史の鉄板パターンですよね。腹黒い奴らが自分らは土俵に上がらず、純粋真っ直ぐ君を煽って鉄砲玉に使うというのは。

※ もう内需には頼れない
という論文が、先週の水曜辺りだったかな、三菱UFJ証券チーフ・エコノミストの水野和夫氏の文によって朝日に掲載されました。スキャンした画像をブログに貼り付けましたので、ぜひ読んで下さい。ちなみに先週の朝日は、駒澤大準教授の飯田泰之氏の「デフレ対策が若者を救う」とか、リチャード・クー氏のバランスシート不況論に関する「財政再建は企業の投資意欲戻ってから」等、興味深い経済コラムが掲載された週でした。それで、水野氏の論考というのが、非常に刺激的で、要するに、金は外へ出て行くから、内需に期待しても無駄だ、内需依存ビジネスはもう駄目なんだ、今後は、グローバル化と自分をいかに結びつけるかを考えよ。という主張で、大都市圏では、グローバル経済に適した仕組みを考えられる、中小企業や非製造業が多い地域は、海外の顧客と直接繋がって外需を獲得する手段を考えよ、世界で利益を上げる仕組みを作って行かなければならない、と仰る。私がこれを読んで疑問に思ったのは、内需依存は駄目だというのであれば、日本に限らず、世界経済は、ここ10年、アメリカ国内の内需に頼ってきたんです。外需と繋がれということは、結局は、アメリカの過剰消費に依存しろということですよ。それは世界の生産センターたるインドにせよ中国にせよ、同じなんですね。実は世界中がアメリカの過剰消費にぶら下がっていた。そんな世界経済の環境下で、これまでと同様に外需依存を続けろ。世界に逃げる金を追えというのは、全くナンセンスだと思う。その世界を駆けめぐる金だって、アメリカの内需が萎んだ途端行き場を失ったのだから。他方、日本には、世界と全く違う経済構造があります。第1に、未だに生産センターとしての製造業をしっかりと確保している。これはアメリカには無い要素です。イギリスにも無い。第2に、閉鎖系で消費経済を回せるだけの人口規模を持っていること。これはヨーロッパでも限られるほどですよね。億の人口を持つのは。第3に、未だに日本経済の主役は消費であること。今のGDP等に占める消費依存、外需依存の比率がどうなっているのか具体的な数字を今持ち合わせていないけれど、たぶんまだ5割前後はあるでしょう。消費者がいる以上、そこに消費経済は存在するし、消費経済をまず回すことが出来なければ、いくら外需だ金融だと言っても、その経済波及効果は知れている。日本の景気後退がこのレベルに留まっているのは、内需が堅調だったからですよ。
もちろん少子高齢化は日本経済の足を今後とも引っ張り続けるでしょう。しかし、ワーキングプアの問題ひとつ取っても、日本人の核家族化が進んで、部屋を借りようにも保証人がいないわけですよ。もう10年くらい前かな、オリックスだったと思うけれど、保証人の肩代わりサービスみたいなことを始めましたが、まだ普及するに至っていない。そういう所で、政府が率先して、不動産賃貸の枠組みを変えなきゃならない。いかに低廉な住居を若者に敷居を低くして借り与えるかということで、日本ほど公的援助の無い先進国は珍しい。もちろん、住宅ローンの問題に関しても、は20年書いてきたけれど、一向に政府も業界もアイディアを出さない。サブ・プライムローンを笑う前に、それをやってこの10年世界景気を引っ張ったアメリカを誉めるべきでしょう。アメリカの過剰消費に依存して景気回復を計ろうとした日本に、その失敗を笑う資格などない。
ことここに至って、内需は期待できないから、外需と直結せよ、などと主張するエコノミストには、最近の世界経済の失敗からいったい貴方は何を学んだのだ? と問いたい。
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※ 最大で最後の豪華祭典 ロンドン五輪は
http://www2.asahi.com/olympic2008/news/TKY200808240164.html
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は24日、総括記者会見で言った。「選手村、競技会場、運営ともすばらしかった」。大会組織委員会への賛辞を並べた。 04年アテネ大会とは、何もかもが違った。人口1千万人強の五輪発祥の国に里帰りした4年前は、会場建設が間に合うかが関心事だった。お粗末ではあるが、デモが日常茶飯事の民主主義国家らしい、おおらかさでもあった。 共産党が13億人を束ねる中国は、国威発揚のチャンスととらえ、「史上最大」の豪華さにこだわった。ハード面の充実は予想されたことだった。 人権弾圧、大気汚染など中国社会の負の側面への指摘がほとんどだった海外の報道も、開会式を境にスポーツのもたらす感動、興奮を伝える方向へシフトした。 競泳で8冠のフェルプス(米)、リレーを含め陸上短距離3冠を世界新で飾ったボルト(ジャマイカ)の躍動に世界が沸いた。厳重な警備に守られ隔離された「五輪空間」では、「平和の祭典」は成功に終わった。 五輪が民主化を促すきっかけになったかは疑わしい。「IOCや五輪は法治国家に変化を強制することはできない。ただ、スポーツを通じて前向きな貢献はできる」。ロゲ会長が総会で語ったことがIOCの見解だった。 北京五輪は史上最多の204カ国・地域が参加した。 五輪の未来はどうなるのか。ロゲ会長は「今回は中国という世界で最も人口の多い国で開くことに意義があった。12年ロンドン大会は近代スポーツを発明し、ルールやフェアプレーの精神を生んだ英国で開かれる。そうした価値を構築すべきだ」。ハード面の華美さではなく、スポーツが内包する精神面の豊かさに目を向ける。サマランチ前IOC会長が推し進めた肥大化にもくさびを打つ。次回は現行の28競技から野球とソフトボールが消え、参加選手の総数も絞り込む。  ロンドン組織委のコー会長も呼応する。「我々は豪華さで北京と競うつもりはない。未来を担う子どもたちにスポーツのすばらしさを伝えたい。それを次世代への遺産にしたい」 16年夏季五輪招致をめざす東京は、充実したインフラや運営能力に頼るのでは苦しい。「人々に夢と希望を与え、都市を躍動させる」。掲げた理念を浸透させられるかがカギになる。
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見苦しいショーでしたね。人類社会がこぞって中共の人権侵害と侵略行為に承認と称賛を与えたようなショーだった。
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※ 富士総合火力演習を2万人が見学  大雨の中、最大規模の実弾訓練
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080824/plc0808241607001-n1.htm
陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が24日、静岡県御殿場市などの東富士演習場で行われ、一般公開された。今年は、約2400人の隊員と戦闘車両約75両、野砲など約40門、航空機約20機が参加し、日ごろの訓練の成果を披露した。大雨にもかかわらず、約2万人が見学し、林芳正防衛相や陸幕幹部らも視察に訪れた。使われた弾薬量は約44トン(約3億6000万円相当)。シナリオに沿って各種部隊が展開し、戦車や攻撃ヘリコプターが発射した砲弾やミサイルが標的に命中するたびに会場からどよめきが起きていた。小銃による対人狙撃演習が初公開されたが、空挺(くうてい)部隊の降下や空自による航空支援攻撃などは荒天のため中止となった。
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観客にとっては最悪なお天気になりましたが、これ以上望むべくもない最高の演習日和でしたね(~_~;)。あの視程、あの視界で実弾訓練できるなんて最高じゃないですか。戦争はまさに気象を味方に付けて展開するものですからね。つか、ヘリとか良く飛べたよね。あれはこの日は何処から飛んでくるんだろう。御殿場とかで待機?
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※ ワンジル、仙台仕込みの「我慢」でV 日本語でメール、後輩の実家に仕送りも
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080824/oth0808241206010-n1.htm
五輪最終日を盛り上げた男子マラソンは、仙台育英高校で駅伝を学んだケニア代表のサムエル・ワンジル(21)が、恩師に教えられた「我慢の走り」で金メダルをつかみ取った。全国高校駅伝での驚異的な走りで頭角を現したワンジルは、卒業後に所属したトヨタ自動車九州でバルセロナ大会マラソンの銀メダリスト、森下広一監督の指導で実力を養い、初マラソンだった2007年の福岡国際マラソンを大会新記録で優勝。非凡な才能を見せつけた。五輪では、レース冒頭から先頭集団でハイペースのレースを引っ張り、35キロ過ぎに満を持してスパート。スタジアムでは満員の大観衆に笑顔で手を振りながら走り、五輪記録を更新する完璧な勝利を決めた。
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陸上を始めた14歳のころから、ワンジルの夢は変わらなかった。「おれは世界チャンピオンになる。オリンピックに出てメダルを取る」。同高陸上部の渡辺高夫総監督(61)にも初対面でこう言い放った。一方、同高の国際交流事業の一環でケニアからやってきた15歳の少年に渡辺さんが持った第一印象は、「ひ弱そうな子」だった。トラックを走った経験はほとんどなく、目立った入賞成績もない。しかし、ひとたび走らせてみると、無駄のないランニングフォームが目を引いた。ケニア人が強みとするバネに加え、地面のとらえ方には天性の才能すら感じた。「練習さえきちんとすれば、おまえは将来チーターになるな」。渡辺さんが五輪を確信した瞬間だった。トラックを駆けるワンジルに、渡辺さんが横から「我慢、我慢、我慢、我慢!」と声をかけるのが、2人の練習風景だった。レース序盤から全力で走り、最後は息切れしてしまうケニア人選手を数多く見てきたからだ。ワンジルも5000メートルの試合でトップを守りながら、最後の200メートルで抜かれるという悔しさを何度も味わった。「ケニア人の身体能力に日本人の我慢が身に付けば、メダリストになれる」。根気強く言い続けた。高校2年の高校駅伝で優勝に貢献すると、渡辺さんに笑顔で駆け寄った。「ボスの言う通りだったよ」。
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渡辺さんはワンジルの性格について「ばかがつくくらい真面目」と話す。朝練の場所には誰よりも早く到着し、移動に使うマイクロバスの掃除もさぼったことはない。福岡県の実業団に進み、ハーフマラソンの世界記録を2度更新するなど長距離界のエースとなった今も、記録会で会った後輩を食事に誘い、年に1度は母校を訪れる。後輩にシューズやウエアなどのプレゼントを渡すワンジルを、渡辺さんが「ボスにおみやげはないのか」とからかうと、あわてて近くの店に靴下を買いに走ったこともある。自分の家族だけでなく、ケニア出身の後輩の実家にも時々仕送りをしている。東北弁と博多弁を理解し、メールも日本語。「日本人が失った古き良きものを、ワンジルは持っている」と渡辺さん。一方で、「自分がケニア人であることを忘れてはだめ。日本人に同化したらつぶれちゃうよ」とも繰り返してきた。日本人では遠く及ばない闘争心や勝ちへの執着こそが、ワンジルの圧倒的な走りを支えてきたからだ。世界歴代5位のタイムをマークし、北京行きを確実にした4月のロンドンマラソンの後、ワンジルから電話が来た。「これでメダリストになれる。必ず勝てる。負ける気は全くない」。有言実行の栄冠だった。ワンジルはゴール後のインタビューで日本で学んだことを問われ「きつくても我慢すること」と答えた。そして、「きょうは我慢することができた。日本で学んだことを問われ「きつくても我慢すること」と答えた。そして、「きょうは我慢することができた。日本の皆さんありがとうございました」と、流暢な日本語で続けた。
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実質日本人が勝ったようなものと理解したいけど、同じ訓練と同じ飯を喰っていてどうして日本人は駄目なんでしょうね。
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※ 【科学】「きぼう」正念場 最初の宇宙実験スタート
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080825/acd0808250840011-n1.htm
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で、最初の科学実験が始まった。ほぼ無重力の宇宙環境を利用した生物や材料実験が、今後は次々に行われる。23年の歳月と巨費が投じられたきぼうの開発。新たな成果への期待に応え、宇宙実験の意義を世間に示すため、関係者はこれからが正念場だ。(小野晋史)

・多様な装置
きぼうは今年に入り、2回に分けて米スペースシャトルでISSに運ばれ、土井隆雄さん(3月)、星出彰彦さん(6月)が取り付け作業を行った。日本初の有人宇宙施設として、大型バスほどの船内実験室に実験装置が置かれ、普段着の飛行士が操作や試料交換などを行う。来年春には船外実験施設も運ばれ、きぼうは完成する。きぼうは、最短でも2015年まで運用される。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の計画では、第1期の10年までに、国内外から公募などで決められた約100実験を行う予定だ。これまでのシャトルを使った実験と異なり、きぼうでは日本独自の計画で、長期間の実験ができる。実験に使われる装置は、「ラック」と呼ばれる棚に組み込まれている。現在使えるのは、生物実験用の「細胞培養実験ラック」と、結晶の生成や液体の対流実験などを行う「流体実験ラック」の2台。来年夏以降には、開発中の宇宙ステーション補給機「HTV」で、残り3台のラックを運ぶ。

・責任と緊張
今月22日に始まったのは、河村洋・諏訪東京理科大教授らによる「マランゴニ対流」の実験だ。マランゴニ対流は、表面張力を持った液体で見られる現象。宇宙空間で半導体結晶を作る際、この対流の影響を受けるため、高品質化には研究が欠かせないという。河村教授らは、JAXA筑波宇宙センター(茨城県)の運用管制室に隣接する部屋で、午前7時から午後3時まで実験を見守る。飛行士とのやり取りは、管制官を通じて行う。「きぼうでの最初の実験だけに、大きな責任と緊張を感じる。同時に、どんな結果が出るか楽しみ」と笑顔を見せた。
 
・5年で実用化へ
きぼうの開発費は約6800億円、HTVの打ち上げ費用を含めた維持費は年間約400億円にのぼる。また、シャトル事故などで建設が遅れたため、テーマ決定から15年が経過した実験もあるが、JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部の清水順一郎参与は「5年ほど前にテーマの見直しを行い、半導体関連などが変更された」と強調する。さらに、実験を効果的に行うため、生命科学や物質科学などの分野ごとにまとめ役を置いた。彼らは「筋萎縮(いしゅく)メカニズムの解明」や「薬剤による骨粗鬆(そしょう)症の予防」といった具体的な目的達成に向け、研究者を誘導する。 JAXA幹部は「5年以内に実用化へ結びつけたい」と話す。きぼうの真価は、これから問われることになる。
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いざちまちまとした実験が始まったら、この程度の実験、わざわざあんな金掛けて、あそこでやる必要があったの? という話が大っぴらに議論されそうで恐いですよね。きぼうの価値は、いつでも電話一本で呼び出せる日本人があそこに滞在し続けてこそだと思う。てかあそこで日本人が暮らすことに意義があるわけで。
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※ GDPで10位以内復帰へ、経済版「福田ビジョン」来春策定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000050-yom-pol
福田首相は23日、20年後に国民1人当たりの国内総生産(GDP)を世界10位以内に押し上げるための中長期的な経済ビジョンを策定する方針を固めた。首相が目指す「ストック型(持続可能)社会」への指針となるもので、有識者らの意見も聞き、来春の策定を目指す。次の臨時国会冒頭の所信表明演説で正式表明する意向だ。日本の1人当たり名目GDPは、経済協力開発機構(OECD)の加盟国の中で、1993年の2位をピークに下落傾向が続き、2006年には18位まで落ち込んでいる。このため、首相は日本経済復活に向け、経済分野を中心に「日本社会のあるべき姿」を具体的に示す必要があると判断した。ビジョンでは、少子高齢化の進行や中国などの新興国の台頭を踏まえ、国民が生み出した「富」の量を表すGDPを目安に、日本が生産性を高めるための方策を示す。生産性向上によって税収を増やし、国民一人一人の生活を豊かにすることにもつなげたい考えだ。社会資本整備や地域再生・地方分権、低炭素社会づくりのあり方も柱となる。ビジョン策定は、社会保障に加え、経済社会構造改革も担当することになった伊藤達也首相補佐官(社会保障担当)が中心となる。首相は、6月に発表した温室効果ガスの大幅削減を図る「福田ビジョン」に続く「経済版福田ビジョン」と位置付ける考えだ。中長期的な視野で政策課題に取り組む姿勢を示すことで、早期の衆院解散や首相交代を求める声をけん制する狙いもあるとみられる。
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>国民1人当たりの国内総生産(GDP)を世界10位以内
全くナンセンスじゃん。子供は生まれない。現役は歳を取ってどんどんリタイアしていくという高齢化社会で、1人当たりのGDPなんて延びるわけが無いでしょう。
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※ 海外旅行満足感は…1位インドネシア、中国が最下位
http://www.asahi.com/business/update/0823/SEB200808230018.html
海外旅行の満足度1位はインドネシア――。国土交通省が日本人旅行者の多い15の国・地域を対象に旅行者の意識調査をしたところ、こんな結果が出た。旅行前の期待度と旅行後の満足度の差を比べると、「期待外れ感」が最も強かったのはフランスと中国だった。 過去3年間に海外旅行をした3千人にアンケートし、期待度と満足度を100点満点で答えてもらった。 旅行後の満足度では、バリ島が人気のインドネシアが1位で、ドイツ、米ハワイと続いた。インドネシアは05年10月に起きたバリ島の爆弾テロ以降人気が落ちていたが、テロ組織の幹部が相次いで逮捕され、バリ島―中部空港間の直行便が6月に再開されるなど人気が回復している。 期待度と満足度の比較では、フィリピンとカナダは満足度が上回り、インドネシアや豪州、米国本土などもほぼ「期待通り」だった。フランスは期待度は1位だったが、満足度との差が激しかった。中国はホテルへの不満度が高いのが特徴という。 今年2月にサンプルを集計し、公表した。調査した国交省観光事業課は「インドネシアは特に食や宿への期待が高く、満足度とのギャップも小さい。期待度が特に高いフランスは、満足度も低いわけではない」と分析する。 大手旅行社のJTB(東京)は「バリはリゾート人気が高く、エステやマッサージ、雑貨、エスニック料理など女性が好むものがそろい、一方で物価が安く、『お得感』が満足度に反映されている」という。フランスなど欧州諸国は、質の高いサービスが得られるものの、物価が高いため「これだけお金を払えば当然」という感触が生まれ、満足度に影響しているのではとみる。 福岡県によると、昨年、福岡空港から出国した日本人の渡航先は(1)中国(17万2300人)(2)韓国(17万2千人)(3)台湾(10万2500人)(4)タイ(5万5千人)(5)シンガポール(5万1千人)で、アジア人気が高かった。 JTBが予約状況などからまとめた今夏分の調査では、7月15日から8月31日までに海外旅行に行く人は、通常の航空運賃とは別に徴収している国際線の燃油サーチャージ(特別付加運賃)など費用が高くなったことなどから、全体では225万4千人で前年比7%減の見込み。目的地別では(1)韓国(28万8千人)(2)中国(24万人)(3)ハワイ(20万6千人)の順に多い。近場で割安感のある韓国やグアム、サイパンは微増し、人気が高まっているインドネシアと香港は前年並みだ。大地震やギョーザ事件があった中国は北京五輪があったものの同36.6%の大幅減とみられている。 そんな中、全日本空輸は18日、日本航空は21日、サーチャージを10月発券分から値上げする、と相次いで発表した。燃油サーチャージの上昇について日本旅行業協会(東京)は「過去にあったテロやSARSの時ほどではないが、家族旅行を中心に影響が出ている」という。
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フランスはみんな期待しすぎでしょう。私はあまり記憶にないんですよね。そこに行ってガッカリしたという記憶は。せいぜいブリュッセルに行って小便小僧を見て、「なんだこの程度かよ……」という程度で。だいたい私の場合仕事での渡航が9割で、行きたい所を選んで行っているわけでもないですから、そもそも期待が無い。中国の場合は、やっぱり万里の長城はがっかりですよね。あれも期待が大きすぎるし、名所旧跡に行っても、結構汚いんですよね。そこいらへんがマイナス要因になっていそうな気がします。でも30年前の韓国旅行に比べりゃましだと思いますよ。あの頃は、日本人が行くと、「バカヤロー!」なんて怒鳴られて石が飛んで来ても文句言えなかったんだから。
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