▼【福田政権考】外国人地方選挙権の地政学的リスクは?(iza) | 日本のお姉さん

▼【福田政権考】外国人地方選挙権の地政学的リスクは?(iza)

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▼【福田政権考】外国人地方選挙権の地政学的リスクは?(iza)
福田改造内閣は、臨時国会の召集日を決めることさえもたつき、反転攻勢には至っていない。次期衆院選での政権交代にねらいを定める民主党だが、永住外国人(約84万人)に地方選挙権を付与するかどうかという国家の基本にかかわる問題で、党内対立が続いている。これが衆院選の勝敗に影響するとは考えられないが、政権を担おうとする民主党の性格を推し量るうえで興味深い事例だ。地方選挙権付与に賛成する民主党幹部は多いが、政権が近くなった今も、国際情勢認識はナイーブで、安全保障で最悪の事態を想定する発想に不得手であることを示した形だ。

■ナイーブな国際認識
このことをもって自民、公明両党の方が老練だと言いたいわけではない。特に公明党は1998年以来、5回にわたり付与法案を提出し、今も継続審議中だ。3月1日付の拙稿(福田政権考「外国人参政権は民主の『悲願』か」)でも論じたが、永住外国人の参政権は、韓国政府や在日本大韓民国民団(民団)が熱心に求めているものだ。民主党は98年結党時の基本政策で「定住外国人の地方参政権などを早期に実現」とし、98、2000年に付与法案を出したが廃案となった。その後の動きは低調だったが、小沢一郎代表が今年1、2月に李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領など韓国要人との会談で付与実現に努力する意向を示し、民主党内の賛成派の動きが活発化した。ポスト小沢の有力候補と目される岡田克也副代表や、鳩山由紀夫幹事長、藤井裕久最高顧問、前原誠司副代表、横路孝弘衆院副議長、赤松広隆選対委員長、岩國哲人国際局長、川上義博参院議員らが名を連ねる「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」(会長・岡田氏)が1月に結成。議連は5月、法案の早期整備を促す提言をまとめた。民主党は小沢代表の諮問機関「永住外国人地方選挙権検討委員会」(会長・渡部恒三最高顧問)を6月に設置。賛成派と反対派が論争中だ。

■北東アジアの日本
外国人地方選挙権は、国民主権の実質を担保する参政権という「国民固有の権利」を損なうと思われるが、それとは別に日本が北東アジアに位置するがゆえの地政学的リスクからの考察も欠かせない。民主党検討委のヒアリング(6月12日)で、反対派が推薦した西岡力・東京基督教大教授は沖縄県議選を例に「地方選挙では米軍基地問題や竹島、尖閣諸島、教科書問題など国政と不可分の問題が争点になっている」と指摘。「中国籍の永住者が中国共産党員であるのは自由だが、そのような永住者が基地問題で投票していいのか。(賛成派には)国益の観点の議論が足りない」と切り返した。賛成派は「永住外国人は(国民と比べ)ほんの数%で影響力を持つとは思えない」(白真勲参院議員)と反論したが、西岡氏は、外国人有権者がキャスティングボートを握る可能性を挙げ、「(数の問題ではなく)質的問題だ」と語った。自民、民主両党の議員に1000万人移民導入論があるご時世だ。今の人口比だけで考えていい話ではあるまい。過去の衆院公選法改正特別委でも「外国人は日本にいても祖国の法や規範、価値観の支配下にある。我が国の政治行政に外国政府の事実上の介入を招き、我が国の国益と対立するのを危惧する」(2000年11月、米田建三氏)「敵対する国の国籍を持つ永住外国人が選挙権を行使し、国と地方の協力を阻害すれば日本の安全が脅かされる」(04年11月、後藤田正純氏)との議論があった。多くの永住外国人は普通の市民だろう。それでも外国人の圧力集団が形成され、有力地方議員や首長を取り込むことで、安全保障や治安面を含む国政、地方政治に影響力を行使することはありえる。
しかも、残念ながら北東アジアでは欧州とは異なり、冷戦は終わっていない。私たちは北京五輪の中継を楽しんではいるが、ナチス・ドイツもベルリン五輪を開いている。民主党の賛成派議連の提言も公明党の法案も、北朝鮮籍者への付与は認めていない。だが、敵国とは言わないが、中国は軍拡を続け、韓国とは竹島問題や歴史教科書問題が存在する。賛成派にはこれらの考察が欠けているのではないか。(政治部 榊原智)
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▼「それでも小沢一郎」特集 (iza)
民主党は、代表選を通じて政策論争を深める絶好の機会を封印しようとしているようだ。
9月の民主党代表選への立候補を目指していた野田佳彦広報委員長が出馬を断念したことは残念としかいいようがない。枝野幸男元政調会長も不出馬の意向だ。小沢一郎代表の無投票3選が固まってきた。政治決戦となる総選挙をほぼ1年以内に控えている。民主党代表は首相候補でもある。代表選で日本をこうするという政策論争を国民の前に示し、立候補者が競い合うことは党活性化にとどまらず、日本の民主主義の信頼性を高める。そうした好機を自ら葬ろうというのは情けない。野田氏は、代表選を堂々と実施して、民主党が一つにまとまる姿をみせることが重要と訴えてきた。元代表の岡田克也、前代表の前原誠司の両副代表に出馬を促してきたが、両氏とも不出馬を表明した。結局、野田氏は自らの支持グループで出馬の意向を示したが、反対が続出し、出馬に必要な国会議員20人の推薦人を固められなかったようだ。奇妙なのは、野田氏の推薦人に名を連ねると人事や選挙戦で不利益を被るのではないかとみなされたことだ。権力闘争は否定しないが、民主党自らが言い出した開かれた自由闊達(かったつ)な政党を否定していると言わざるを得ない。こうした風潮は、小沢執行部が昨年の参院選や今年4月の衆院山口補選などに勝利したことで、政権奪取には小沢氏の手腕に期待するしかないとの認識が広がっているためのようだ。
だが、国民が注視しているのは小沢氏が政権を取って、日本をどうするのかだ。出馬表明はまだだが、小沢氏は説明責任をもっと果たさなくてはならない。小沢氏の党運営は多くの問題を抱えている。農業の所得補償や子育て支援などの財源について、小沢氏が述べる行革努力で捻出(ねんしゅつ)できるのか。小沢氏の国連至上主義により、日本は国連が決めなければ、何もできない国になりかねない。国会でも対決一辺倒の姿勢を取るより、与野党で知恵を出し合うべきではないか。こうした数々の疑問が党内外から寄せられている。多くは民主党政権が誕生した場合、突きつけられる問題だ。これらを代表選で論じ合うことこそ、民主党への信頼を高めたのである。
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▼韓国ウォンの下落と、市場の意思(新世紀のビッグブラザーへ)
さて、本日の主題はタイトルのまま「韓国ウォンの下落と、市場の意思」でございます。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_10.html#KRW080822

2008年8月22日の韓国ウォンの値動きは、まさに歴史的なものになりました。1ドル1056ウォン前後で推移していたKRW相場が、一時的に韓国銀行の介入により暴騰しました(グラフでは↓下方向)。が、その後徐々にウォン安に向かい、そして最後の十分間に暴落したのです。(グラフ上では↑上方向)「市場の意思」というものを、ここまで明確に見たのは初めてです。

『韓国ウォンが1ドル=1062.6ウォン、介入観測にもかかわらず2004年12月以来の安値に
http://jp.reuters.com/article/hotStocksNews/idJPnTK823475020080822
韓国ウォン<KRW=>が対ドルで下げ止まらない。韓国当局がウォン支援介入したとの観測が出ていたが、日本時間22日午後の取引で1ドル=1062.6ウォンと2004年12月以来、約4年ぶりの安値をつけた。0600GMT(日本時間午後3時)時点では1061.9/2.5ウォン。前日のソウル市場終値は1054.9ウォン。韓国当局によるドル売り/ウォン買い介入観測が出た際には1047.8ウォンまで上げていたが、その後失速した。』

本日の最後の十分間のKRWの下落振りは、まさに「通貨暴落」という表現がぴったりの凄まじい値動きでした。看スレ(ウォンを看取るスレ)の皆様の実況ぶりも、当初は「スゲー」という感じだったのが、徐々に呆然とし始め、最後は恐怖感で満ち満ちた見事なものでした。時間がなく記念カキコできなかったのが、本当に心残りです。(ラスト10minutesの実況は見ていたのですが)昨日のエントリーで、わたしは最近のウォン下落について、
. アメリカへのレパトリ(資金の自国への還流)の流れに耐え切れず、ドル高(ウォン安)になっているのか?
. 韓国銀行のウォン買い(ドル売り)の金額が少なすぎ、為替相場に影響を与えられないのか?
. 原油高が一息ついたので、韓国銀行がウォン安になっても何とかなると高をくくり、真面目に介入していないのか?
四. 単に流動性の高い外貨準備が枯渇し始め、介入資金を用立てしにくい状況が産まれているのか?
果たして真実はどれでしょうか?』
と、書きました。
どうやら回答は
だったようですね。あるいは韓国銀行がそれなりに効果的な額の介入を行っているにも関わらず、ドルのニーズが高すぎて追いつかないのか。但し、アメリカへのレパトリだけでは、最後の十分間にこうも勢いよくウォンが下落した説明にはなりません。上にも書いたように、何か明確な「市場の意思」が働いているとしか思えないのですが、それが何なのかは、今のところ特定できずにいます。(推測はできますが)是非とも皆様の推測を(できればソース付きで)コメント欄に書き込んで頂ければと思います。きっと盛り上がると予想していますw
毎日変態新聞はネット上の集合知により倒産へと向かい、韓国ウォンは市場の意思により下落する。何か新しい世界を垣間見せてもらった気がします。そういえば、ウォンだけではなくKOSPIも本日は下落し(当然、この二つは関連していると思いますが)、ついに節目の1500ポイントを切ってしまいましたね。KRWがKOSPIを抜き去るという、まさに歴史的な瞬間を目にすることができるかも知れないと思うと、wktkが止まりません。
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▼「報道の自由、約束果たさず」 中国外国人記者クラブ(iza)
北京の中国外国人記者クラブ(ジョナサン・ワッツ会長)は23日、過去約1カ月間に海外メディアの記者への暴力など30件を超す取材妨害があり、五輪期間中に報道の自由を確保するとした中国政府は約束を果たさなかった、との声明を発表した。声明によると、五輪のメーンプレスセンターが開いた先月25日以来、30件余りの取材妨害の発生を確認したほか、現在20件を調査中。ことし1月から8月20日までの取材妨害は計152件で、昨年全体の発生件数にほぼ匹敵する。特に過去1カ月間を見ると、記者への殴打やカメラ破壊など当局者による実力行使が計10件と目立ち、昨年全体の発生件数を上回った。
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´> 中国人が韓国嫌いなのは何故ニカ…? 分かったニダ、韓国に嫉妬してるニダ!(厳選韓国情報)
【韓中】韓国人教授ら:「中国の反韓感情の根は嫉妬。属国の筈の我が国が経済大国・スポーツ大国に なったから妬んでいる」 [08/8/22]
■中国の反韓感情が危険水位。解決法は?
北京オリンピックで大韓民国選手団が連日善戦している中、オリンピックを契機に中国国民の反韓感情が増幅していると伝えられ、対策が喫緊の課題だと指摘されている。<中略>
中国専門家らは、中国国民のこのような反韓感情の背景を、「中国国民の歴史的観点」に求めた。平沢(ピョンテク)大学(訳注:京畿道平沢市にある大学)の中国学科長である池世樺(チ・セファ)教授は通話取材に対して、「中国国民の反韓感情の根底にあるものを考えて見れば、中国人が韓国を見る根本的観点の問題だ」と前置きしたうえで、「中国人の考えの中には、韓国は過去『属国』だったという概念が定着しているのに、北京五輪などで韓国が上手くやっているので、こうした部分に対するコンプレックス的な思考の発露が起きたものだ」と指摘した。池教授は、「これは中国国民の日本人に対する態度を見ればよく分かる。日本人が上手くやっても容易に受け入れられるが、私たちが上手くやることは容易には受け入れられない。このような中国人の(韓国に対する)根本的な情緒が底辺にあり、最近の一連の事件が現実に(反韓感情表出に)火を点けたわけだ」と語った。尚志(サンジ)大学(訳注:江原道原州市にある大学)中国学科の鄭ジェイル教授も、「中国人の意識の中には、韓国に対して辺境国家的な考えを持っている。そんな韓国が世界的に10位圏の経済大国に浮上しているうえ、オリンピックでもあのように成績が良いから、平たく言えば『いつの間にこんなに大きくなったのか』という嫉妬心もある」と指摘した。<中略>
民間交流の大切さを改めて指摘する声もあった。特に韓国に留学に来ている中国人留学生に対する積極的な思いやり及び広報とともに、韓国国民の認識転換も必要だという指摘だ。中国人留学生のための奨学財団の設立なども検討しなければならないという主張も出る。
中国人留学生のチョン氏は、「韓国に勉強しに来た中国人留学生たちの中には、『韓国人は中国人を馬鹿にしている』と考えている人が多い。そんな感情はインターネットを通じて伝えられる場合が相当多い。四川大震災の際の悪性レス事件の場合も、大部分は中国人留学生たちがレスを翻訳して中国のサイトに掲載したものと理解している。中国人留学生たちに対する思いやりが必要だと思う。また我が国の留学生たちも正確な事実伝達をしなければならない必要性を感じる」と述べた。鄭教授は、「中国から我が国へ留学に来ている学生は、中国の経済水準を考えれば多大の投資をして来ているのに、韓国の学生たちの一部が『チャンコラ』『テノム』(訳注:いずれも中国人に対する蔑称)とからかう雰囲気があるのが事実だ」として、「こうした部分に対する指導が必要のようだ」と語った。一方、中国で反韓感情が拡がっていることに対して政府でも憂慮を示して対策の準備に出る雰囲気だ。李明博大統領も最近、ハンナラ党指導部との晩餐の席で一部最高委員たちからこのような憂慮を伝えられたのに対して共感を示して、「胡錦濤主席の訪韓時に、この問題について誤解を解くようにする」と表明した。今後、大統領と政府が胡錦濤主席の訪韓を基点に反韓感情を遮断するきっかけを作れるかが注目される。

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世界中で韓国が嫌われているのも、世界各国が韓国に嫉妬しているからでしょうか?分かりたいですw
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▼【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 中国の“嫌韓感情”(iza)
韓国のオリンピック熱気はすごい。とくにマスコミは広告までオリンピック一色という感じで「勝った、勝った」の興奮が続いている。テレビなどは全局同時中継までやっているので、喜びも残念も挙国一致だ。とくに韓国選手の活躍にはアナウンサーや解説者の歓喜の絶叫が繰り返される。見ている外国人はいささかお疲れだ。ところで韓国マスコミが北京から伝えるところによると、オリンピック会場で中国観衆の間に“嫌韓ムード”が目立つという。たとえば韓国が出場する競技では、韓国ではなく相手国の方ばかり応援し、韓国にはブーイングだという。韓国マスコミはとくに、韓国が日本と戦うとき、中国の観衆が日本を応援しているといって機嫌が悪い。韓国人には「歴史的に韓国も中国も日本の被害者だから、中国人は日本より韓国に味方するはず」というジコチュウ的な思い込みがあるが、世界はそれほど単純ではないようだ。では中国の“嫌韓感情”の背景は何か。マスコミの論評は歴史や文化をめぐる近年の韓中摩擦や、先の四川大地震の際、韓国のネット社会に登場した「ざまあみろ」的な嫌がらせの影響などを指摘している。と同時に、現場での韓国応援団の熱狂や騒がしさも関係があるかもしれない。周りに配慮しない韓国人のジコチュウぶりは今や世界各地で目立つ、とよく耳にする。(黒田勝弘)
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