ロシアの敗北(連山:PDAオムニバス) | 日本のお姉さん

ロシアの敗北(連山:PDAオムニバス)

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▼ロシアの敗北(連山:PDAオムニバス)

 【ロシア記者また不審死 兵器の違法輸出を追及

モスクワ=内藤泰朗】ロシア製兵器の中東への違法輸出問題を追及していたロシアの著名な軍事ジャーナリストがこのほど、死亡した。ロシア政府の機密情報を知ったため暗殺されたとの見方が広がっており、欧米諸国はプーチン政権を厳しく批判する有力ジャーナリストらが相次ぎ暗殺されている事態を重視、強い懸念を表明している。不審死を遂げたのは、有力日刊紙コメルサントの軍事評論家、イワン・サフロノフ氏(51)。今月2日夕方、モスクワ市内の自宅があるアパート最上階の5階から落下し死亡したことから、当初は「自殺の可能性が高い」と伝えられていた。しかし、6日付コメルサント紙は、同氏の家族や同僚らの証言から、自殺する理由が見あたらないことや、同氏が死の直前、独自取材で得たロシアの武器輸出の極秘情報を記事にしないよう脅迫されていた事実を挙げ、「殺害された可能性が高い」と報じた。

同氏は、ロシアがシリアに最新型戦闘機スホイ(Su)30を、イランに最新型のミサイル防衛システムS300を輸出する計画を新たに立てているとの情報をつかみ裏付け取材を行っていた。軍出身の同氏は、独自の取材源に根ざした報道ぶりが高く評価されていた。米NBCテレビは、米諜報(ちょうほう)機関の情報として同氏が殺害されたと報じ、英各紙も自殺にしては不自然すぎると暗殺を示唆した。米国の非政府組織(NGO)のジャーナリスト保護委員会(CPJ)は「ロシアでは反政権的なジャーナリストがあまりに多く死亡している。ロシアは説明する義務がある」と指摘している。出典:産経新聞

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一方、5月19日のエセントゥキでの農業会議ではウラジミール・プーチンは、農業問題を第一次課題と称し、農産業設備の発展と食糧品市場の優先性を表明した。そのための根拠はすべて揃っている。食糧品は急進的に高くなっている。年の初めからだけでもパン製品は、例えば、15%、果物と野菜は27%も上がっている。食糧品価格の高騰を心配しているのはロシアだけではない。

出典:ロシア通信 ノーボスチ

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グルジア戦争の背景は深刻化していたロシアのエネルギー及び食糧の不足でした。我々もここまでロシアが食糧不足と高騰で社会革命寸前とは思いませんでした。


ロシア政府にはもう後がない状態でした。現在、ロシアの富豪がヨーロッパの豪邸を物色しています。これは多くの飢えた民が蜂起する可能性が高い為です。特にイスラム不正規軍の動きが非常に活発でありアメリカが中東から撤退すれば民族大移動が発生します。これは一つの軍隊というよりは昔の赤軍(共産党の党軍)のようなイデオロギー軍(宗教軍)です。プラントの老朽化と軍装備の欠乏は酷い状態で兵士の軍規も乱れています。このような情報は通常は流れませんが自滅的なグルジア侵攻によって彼らの内部からもたらされました。このグルジア侵攻が無くても2020年にはロシア連邦は上記の理由で崩壊したでしょう。今回の侵攻によりその速度は更に加速されるでしょう。今のロシアには軍人といえる存在は無く、短期的に富を求める前期資本主義者たちがいるだけです。グルジアの宗教はグルジア正教ですが多数のイスラム教徒が住んでいます。今回の侵攻によりそれら勢力が融合しました。アメリカが中東から撤退すれば彼らの矛先はモスクワに向かいます。ボロボロの統一されない衣服を着たゲリラのような民族大移動ですが武装しているので大陸軍といえるかもしれません。多くの飢えた失うものがない恨みを持つ人々が携帯電話やインターネットを使ってモスクワに進撃します。憎悪と飢えによる行動です。これを止めるすべはないでしょう。本当にロシア人は愚かな行動をしたものです。連邦国家としての寿命がこれでかなり短くなりました。9・11テロ捏造によるテロ戦争もそうですが満州事変のような謀略で戦争を引き起こせば最初は効果がでますが順次、形成は不利になります。人々は学ぶからです。KGBは、プーチン政権を設立する為に劇場人質事件をデッチあげました。その毒がグルジア戦争で拡散し、多くの人々がロシアの苦境を知りました。近く再び動きがあるでしょう。ロシア軍はグルジアで組織的に略奪をしていますが西側と中国の兵糧攻めにより長くは持ちません。

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・関連コラム:満州事変とグルジア戦争

国家支出がこんなに毎年増え続け、同時に、マクロ経済もこのような性格の政策を続けていれば、この「ロシア運営マシーン」は煤だらけになり先に動かなくなってしまい、石油価格の下落を待たずしてエンストしてしまうだろう。

これは、同じ世界銀行の2007年11月の報告と際立って対比している。世界銀行の専門家は年に2度ロシアの経済を評定するのが慣例だ。2007年11月の報告では楽観主義は抑えられていた。例えば、「成長テンポは高いながらも維持されている」、「国内需要に向けられたセクターに限り嵐のような成長をしている」、「2008年のインフレの伸び率は7,5%に達するだろう」、等々。ベル(警告を示す)表現もあった。「経済の成長は極限に達している」、「インフレ圧力が続いている」、等々の。

ロシア担当の世界銀行主任エコノミスト、ジェリコ・ボゲティチの月曜日の報告は、これはすでにベルなってものじゃない。これはもう「鐘」だ。通年のインフレ率は12%から14%に、GDP成長は7,5から8%に伸びる。一見非常に良いように見える。しかし、「弱まらないインフレ、生産設備の稼動率と労働資源の利用率係数の増大、インフラが思うようにならない深刻化、そして、労働生産性の成長よりもはるかに高い実際の給料の伸び率、などを含む諸要素を総合すると、経済の過熱、すなわち、ロシア国内全体の需要状況は経済が長期的に持つ可能性を上回っているとの結論を引き出さざるを得ない」と世界銀行の報告書は指摘している。このテーゼは、多くの用語が充満していることを考えると、翻訳が必要である。なぜなら、経済の過熱とはなんであろうか?これは、経済が(その運営において)、商品の需要を満足する能力を持たない状態のことである。需要は、予算関係で働く役人の給料の増加も年金その他社会手当てで生活する人の収入の増大も含めて、収入が増えれば増えていく。この需要を満たすことが目的の生産、貿易マシーンは、この上増大を満足する能力がなくなっている。なぜなら、もし、一度に給料を5倍になったからと言って、このことにより国内で生産される商品とサービスの量が増えることはない。増えるのはインフレ圧力だけである。つまり、価格が益々速く上がるだけだ。同時に、輸入品への需要も増大する。そのことは、ところで、すでに最近起こっている。気違いじみたエネルギー資源価格にも拘らず、輸出の伸びは輸入の伸びよりも緩やかである。そして非常に近々、1年あるいは2年後には、石油価格が下落しなくとも、ロシアは入超状態(つまり、輸入が輸出を上回る)の時期に入るだろう。

・出典:ロシアは石油収益をすべて食い尽くしてしまう?


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ようちゃん。↓

★<グルジア戦争の背景は深刻化していたロシアのエネルギー及び食糧の不足から来ている。ロシア軍のなかの イスラム兵が 今回の グルジア侵攻で 同国内のイスラム兵と融合し、 モスクワに進撃します。憎悪と飢えによる行動です。これを止めるすべはないでしょう。本当にロシア人は愚かな行動をしたものです。>これらが どの程度の 信憑性をもつか わかりませんが興味ある 見方です。

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