頂門の一針  燃え尽きる地球( 山堂コラム229 ) | 日本のお姉さん

頂門の一針  燃え尽きる地球( 山堂コラム229 )

ようちゃん、おすすめ記事。↓

メイル・マガジン「頂門の一針」8月17日(日)
━━━━━━━
燃え尽きる地球
━━━━━━━山堂コラム229

世界中いたるところ食料不足で、飢餓、飢餓、施餓鬼と大騒ぎ―――しかし今更騒ぐ方がどうかしている。そんなこと当たり前。限られた資源しかない惑星のこの地球で、生きていける人間の数は限られている。食料が不足してきたのではなく人口が超過したのだ。日本の国だって化石燃料(石油)焚かないで自給自足で生きていけるは今の4分の1くらい。ちょうど江戸時代のころの人数。いま食料自給率が40パーセント程度だというから、案外に人口分の適宜な数かも
。「少子化」を慨嘆する声これあれど、自然の摂理に適った現象が進行中なのかも知れぬ。
中国やインドのやってることはもう言語同断。自然や環境への配慮など微塵もなし。
とにかく経済発展至上主義。成長、成長、金メダル・・・かつての「行け行けジャパン」と全く同じ。燃料・食料・原料・資源を世界中から買い漁る。工場からの煤煙や農薬大量に撒き散らし、汚水毒物垂れ流し・・・環境破壊の進行で、人もどんどん死ぬようになる。だから印中の人口増は、やがて必ず止まるのだが、その時はすでにに手遅れよ。余った害毒国外に平気で撒き散らす無神経。日本や韓国は大迷惑。その隣国への配慮など、ハナクソ微塵もこれなくて、中華新興財閥や米のハゲタカ大儲け。笑いは止まらぬCO2。ここ数年、わが豊葦原は瑞穂国。光化学スモッグに酸性雨、急激に増えての異常気象。水はうららの隅田川、その河畔に棲まはせし、わが師匠の積年の、春の花粉症に冬ギックリ腰。みんなチャンやインパキの、毒物による汚染では、ねえかとオラは睨んでる。日本海の汚濁とか、漁業資源の枯渇をば、謎かけ問答ならば何と解く?―――大量に捨てられた毒餃子と解く。「で、そのココロは?」「チャンでも食わない・・・」そのまま黄河に垂れ流し。その毒・公害物質処理もせで、日本海に流し込む。膠州湾から青島(チンタオ)の、海に五輪の直前に、得体の知れぬ青い藻が、大量発生してチンタオは、競技(セーリング)できぬと大混乱。立った萎んだとの大騒動。ビール工場も真っ青の、チン騒動のその挙句、なぜか青藻は韓国が、買い取ってもって行ったとか。黄河・長江・黒竜江、インダス川にセーヌ川(これちょっと遠過ぎるか)、河川の汚濁極まれり。日本海漁業の厄介もの。お化けのような大水母(くらげ)。誰がつけたかあのブヨブヨに、名称は何と「越前水母(えちぜんくらげ)」・・・それでは越前可哀そう。石本しげりは可哀そう。越前というならズアイガニ―――、そう越前蟹をおいて他になし。クラゲといっしょにしてくれるな。煮ても焼いても食えぬ上、ゴミにも劣る化け物の、「中華くらげ」なんぞの代物とよ。若狭の海が泣くばかり。そもそも燃える水「化石燃料」で、車や船を動かして、空飛ぶ機械まで発明し、どんどん燃やしてはこの地球、破壊を始めた前世紀。物を運ぶだけでは飽き足らず。いまでは食糧・食い物まで、化石燃料炊いて作りたる。それでも飽くなき人類の、欲望制御すること出来なくて、今度は食糧の玉蜀黍や小麦を原料に、バイオガソリンとかいう名の燃料を、作らんとする世の中に、なろうとしている今世紀・・・
神をも畏れぬ傲慢で、自然の摂理無視をした、人類の浅知恵がもたらすもの。そのあしたにはオラなどは、もう生きてなんぞいないから、まあいいか野となれ山となれ。(了)

━━━━━━━━━━━
後に続く者をあるを信ず
━━━━━━━━━━━平井 修一

あまり暑くないうちにと15日朝9時半には靖国神社に着いたが、結構な人出である。およそ日本の反共保守派の愛国デーのようで、いろいろなグループが署名活動やビラ配りをしている。日本ウイグル協会、教育勅語運動事務局、靖国神社清掃奉仕有志の会、外国人参政権に反対する会、西村真悟全国後援会・日本再生同志の会・・・。国民行動事務局の機関紙は「跪中(きちゅう)首相は即刻退場せよ!」と手厳しい。沖縄の集団自決を軍命令だとする裁判を避難する人々は「大江健三郎をぶっ飛ばせ!」とアジっている。日本会議はいつものように大きなテントを張っている。その近くでは「首相の靖国参拝を求める」署名活動をやっている。日差しは噛みつくがごとく、境内の木陰には数千人の人々が逃れている。地方からのバス、機動隊、パトカー、報道機関のカメラ、日の丸、そして人、人、人。人々のやり場のない怒りが渦巻いているような緊張感がある。「後に続く者をあるを信ず」と命を捧げた英霊は、今の日本をどう見ているだろうか。
<武もとうとうお役に立つときが参りました。生を受けて二十余年、ただの一度もお心を安ませることなく過ごしてきたことをお詫びいたします。今の私の気持ちは吉田松陰先生の「親思う心に勝る親心 今日の訪れ何と聞くらん」と詠われた気持ちそのままであります。今思いますに、人一倍子煩悩の父上にとって、これを読まれればどんなであるかは、よし全部でなくても推し量ることができます。
でもこの皇国危急の秋、私達の涙は隠されねばなりません。私の肉体はここで朽ちるとも、私達の後を私達の屍をのりこえて、私達を礎として立ち上がってくる第二の国民のことを思えば、またこれらの人々の中に私達の赤き血潮がうけつがれていると思えば、決して私達の死も嘆くには当たらないと思います。
日本に生まれたるもののみに許される、永遠の生に生きるということが言えるのです。 これらのことを思えば、私たちは涙を流す前に故国の勝利を、天壌無窮を祈らねばなりません。どうぞ私のことを笑って誉めてください、武も笑って散ります、では父上母上お体を大切にしてください。さようなら>(陸軍伍長・茶谷武氏遺書、ルソン島にて戦死、享年23歳)感謝と誓いの参拝を終えてお社を後にした。蟷螂の斧に過ぎないが日本の再生を信じて情報発信していこうとあらためて思っている。
━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━
◎ 開邦高生 小惑星を発見/石垣島で大濱さん 夏休み研究“大金星”

【石垣】夏休みを利用して、高校生が天体研究に挑戦する「美ら星研究体験隊」(主催・同実行委員会)が11日から2日間、
沖縄県石垣市
の県
立石垣自然の家などで行われ、石垣島天文台の望遠鏡で撮影した画像を解析した県立開邦高校1年の大濱彩音さん(15)=
沖縄県浦添市
=が火星と木星の間で、新しい小惑星を発見した可能性の高いことが分かった。
発見した小惑星は国際天文学連合に仮登録するとともに、石垣島天文台が観測を続け、正確な軌道を定める。4―5年後に正式登録されると、小惑星の命名権が与えられるという。同体験隊には、県立開邦高校から3人、県立八重山高校から6人が参加した。大濱さんは「むりかぶし班」として、九州・沖縄最大の口径105センチ光学・赤外線反射式望遠鏡「むりかぶし」を使って、新天体を探した。天候が悪かったため、石垣島天文台の職員が3、五4の両日、むりかぶしで撮影した54枚の写真を解析した。時間をずらして撮影した写真から、恒星と異なる動きをする二十数個の星を見つけ、小惑星のカタログと照合。そのうちの1つで、山羊座にある暗い天体が、カタログに掲載されていないことが分かり、東亜天文学会に問い合わせたところ「新しい天体の様子」と回答が返ってきた。徹夜で解析作業に没頭したという大濱さんは「飛び上がるほどうれしかった」と喜びを表現。星好きの父親の影響で、将来は星にかかわる仕事に就きたいという。「星は謎が多いので楽しい」と目を輝かせた。指導した石垣島天文台の宮地竹史副所長は「とても暗い星だが、口径が一メートルを超える望遠鏡や、石垣島の澄んだ空など好条件がそろったことで発見できた。大濱さんの執念もあった」と一緒に喜んでいた。2008年8月15日(金)沖縄タイムス 朝刊 1面

◎裁判員候補者310人に1人 名簿作成へ 東京地裁
東京地裁は15日、裁判員制度が導入される来年の裁判員候補者名簿に
東京都
内の有権者計3万3800人を記載すると発表した。
東京地裁と同地裁八王子支部はこの人数を基に管内各市区町村への割り当て分を決定。18日、各選挙管理委員会に通知書を発送する。
都内の有権者は6月2日現在、1050万7193人で、名簿に記載される候補者は310人に1人の割合となる。発表によると、東京地裁と八王子支部は裁判員裁判の対象事件数について、2003-05年の平均を取り、それぞれ359件と72件になると予測。さらに裁判所へ呼び出す候補者を1事件当たり100人と試算した上で、制度導入が来年5月になる点を考慮して2割程度を減らし、2万8000人と5800人がそれぞれ必要としている。2008/08/16 05:05 【共同通信】

◎「およぎ牛極上カレー」発売
島根県
隠岐島前・
知夫村
の名物「牛の海泳ぎ」にちなんだレトルトカレー「およぎ牛極上カレー」を、
松江市平成町の
弁当・仕出し会社の一文
字家が商品化。好評を得ている駅弁「およぎ牛弁当」の第21弾として13日、販売を始めた。同社は、隠岐島生まれで奥出雲町育ちの潮凪(しおなぎ)牛を使った「およぎ牛弁当」を開発。品質に話題性も加わり、全国駅弁大会で人気となって看板商品になった。「より日持ちのする商品を」との要望を受け、カレーを作りに着手した。県産食材にこだわり、ルーは自家製で、奥出雲産の本醸造しょうゆや江津の地酒、隠岐の天然塩を使用。幅広い年齢層に受け入れられるよう中辛に仕上げた。価格は680円。
松江市
の県物産観光館とJR松江駅構内の売店で販売している。景山直観専務は「顧客ニーズを踏まえながら、地元産食材を使った商品を提供していきたい」と、およぎ牛シリーズ第3弾も視野に入れ、地域色豊かな商品作りに力を入れる考えを示した。山陰中央新報 14日

◎オーマイニュース、全社員に解雇通告 「ニュース」の看板降ろす
https://www.mynewsjapan.com/reports/897
ソフトバンクが6億9,300万円を投じ、鳥越俊太郎編集長のもと、2006年8月に華々しくスタートしたオーマイニュース。だが2年の迷走を経て、ビジネスモデルを確立できぬまま、今年5月には社員全員が解雇通告される事態になっていた。9月からは市民ニュースサイトの看板を降ろし、逆に企業とのタイアップを深める「Oh!mylife」へと衣替えする。大企業・マスコミ体質、ビジネスモデルの安易な輸入、無責任な編集長――その失敗の本質を分析した。
------------------------------------------------