巡り来る日(国民年金の花柳な生活) | 日本のお姉さん

巡り来る日(国民年金の花柳な生活)

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼2008/08/14 (木) 巡り来る日(国民年金の花柳な生活)
「8月15日」ほど巡って来るという表現がぴったりする日は他にない。今年は63回目の記念日、そして来年も、その次の年も毎年巡って来るのだ。この日を「終戦記念日」と呼ぶのは間違いで、正しくは「敗戦記念日」であると私は何回も書いて来た。戦争に勝っても、負けても、終わるという点は同じである。しかし、勝って終わるのと負けて終わるのとでは結果は大違いだ。負けた「終戦」であった為に背負わされた負担は深刻なものである。しかし、国民はその事に気づかず負担を負担と思っていないのではなかろうか。この誤りの元はやはり「終戦」の認識に根ざしている様だ。11日の産経新聞「正論」で阿川尚之氏は《戦争に負けたと言いたくない政府の意図を、多くの国民が共有したからだろう》と本音を衝き、《戦争に負けて真っ先にすべきは、敗戦の原因を徹底的に分析し、責任者を処分し、次の戦争には決して負けない備えをする事である。》《負けは負けと率直に認め、そのうえで最善の策をとらねばならない》と必要不可欠な対処法を述べている。全くその通りだ。ただ、あの時日本は「真っ先にすべき事」をやる間がなかったのではないか、という疑問が浮かぶ。戦後生まれの人に当時の世相を理解する事は無理かも知れないが、敗戦直後は迫り来る飢餓を前にして「今日は何を食べるか」という事が先決問題だったのである。「責任者の処分」は戦勝国によって先を越されてしまった。極東軍事裁判で戦犯が名指しされ、彼等を処刑する事によって戦争の処理は終わったものとされた。彼らはあらゆるメディアを総動員して、戦争の原因を侵略とし、その思想を植えつけたのである。世の中が落ち着きを取り戻し「敗戦の原因の分析」を始めた頃には、あの戦争は侵略戦争であり、悪いのは軍部で、国民はその犠牲者だ、という考え方が定着していた。国民は犠牲者であると同時に侵略戦争の片棒を担いだという後ろめたさを感じている。連合国の「原因の究明と処分」は見事に日本に根付いたのである。日本の国民は国の外では加害者だが、国内では被害者というヘンな立場にいる。広島、長崎の原爆投下も「あやまちはくりかえしません」と自ら責任を負い、ソ連軍の暴行については全く語られる事もない。韓国、北朝鮮の終わりなき恫喝。これらはすべて敗戦によって齎されたものだ。この連鎖を何処かで断ち切る必要がある。
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ようちゃんの意見。↓
★終戦間際の時期の未曾有の自然災害の被害者は放置されて、その被害の実態も隠蔽され、死者数も不明で行くへ不明のままの戦時中地震被災者は、何時になったら、埋葬されるのか? 1944年12月昭和東海地震M7,9

1946年12月昭和南海地震M8,0
1945年3月の東京大空襲の被災者も正確な死者数は不明なままです。

広島・長崎原水爆投下戦没者だけがスポットライトを浴びてるが、

遠い異国の地での兵士、南海の島々での激戦区の硫黄島、 ソ連に抑留された数万の兵士、引き上げの時に中国人やソ連」兵士、半島の人々から略奪・強姦・暴行の果てに死んだ人々も数百人などの少数死者数では無い! 

何れも数万人単位で死んでいます。

歴史のドサクサの混乱期に亡くなってるのです。

戦没者にも入っていない可能性が高い。
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▼グルジアにひそむアイヌや琉球の神話 (罵愚と話そう)
「チベットもグルジアも、戦後平和主義の反応」について石油パイプラインがあんこで、それを民族問題でくるんだおまんじゅうがグルジア紛争だ。つくった職人は大国の干渉だ。干渉がなければ、お饅頭はできなかった。口に入れて賞味するわたしたちは、あんこと皮の味覚を堪能するわけだが、主役はやっぱりあんこだと思う。皮は風味づけにすぎない。甘党のご意見をいただきたいところだ。そう考えてくると、いま地球上でおきている多くの民族紛争も、意外と民族問題はまんじゅうの皮のように、風味づけなのかもしれない。あるいは食欲を誘惑する、外側の見かけだったり。エルサレムだって、歴史のほとんどの時間帯ではキリスト教徒とユダヤ教徒とイスラム教徒は、平和に共存していた。ときどき、菓子職人がきてはまんじゅうをつくっていたにすぎない。したがって、菓子職人の創作意欲が、どこから生まれてくるのかのほうが、あるいは、本題なのかもしれない。単一民族国家の日本は、民族問題とは無縁と考えられてきたのが、よく探してみるとアイヌと呼ぶ先住民族がいて、まったくの単一民族とは呼べないし、無縁ともいえないことがわかった。アイヌを皮にしてまんじゅうをつくった菓子職人がいたのだ。先住民族と少数民族は、同義ではないし、それがはらむ問題点も異質なんだが、民族差別を誇大表示したい政治勢力は、菓子職人が菓子用香料を使うように、アイヌの先住民族問題に少数民族問題どころか、民族独立運動にまでふりかけて、人工調味料たっぷりの菓子をつくった。まじめに、先住民問題として、取り組んでいるアイヌ人にとっては、迷惑な話だろう。つまり、ここでは菓子職人は隣国や大国の干渉ではなく、日本国内の政治勢力だ。あんこはなんだろうか?の詮索は、この職人がおなじように、沖縄でも菓子作りをはじめている事実を知ると、なぞが解けてくる。かれらは、沖縄県民も、アイヌのように、日本人とは別系統の少数民族だといいだす。わたしたちがおやつにおまんじゅうを食べても、風味や甘さを批評しあっても、菓子職人の正体にまでは関心がないように、アイヌ問題や沖縄独立運動を聞いても、それをこね回している職人の存在にまでは関心が向かない。もちろん、誰かがつくったものだとは、わかっている。それが、おなじ日本人だとも知っている。おなじ日本人なんだから、食材や賞味期限はごまかさないだろう。ましてや産地偽装なんて、ありえないと信じている。皇室宗家の神話に安住して単一民族国家のフィクションは、ここでは逆効果に作用している。最後にひとつだけ、琉球民族説の出所なんだが、いまでは、アメリカの沖縄統治政策としてのラジオ放送を使った謀略だと解明されている。沖縄を占領して軍政を敷いたアメリカ軍が、基地闘争や日本返還運動の高揚を防止する目的で、沖縄は日本とは別個の独立した存在だという虚説を流した。県民感情を親日的なものにしないで、反日にねじ曲げる謀略だった。日本復帰後、反日勢力がこれが逆用したわけだ。民族問題は、おまんじゅうの皮で、見かけを決定するから過大な関心を呼ぶが、同時にあんこをかくす役目ももっている。菓子職人の存在にまで関心がもてれば、甘党も名人の域に達している。
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▼政府は国民を欺いている(やじさむらい的日々)
北京五輪の開幕の日に勃発したロシアとグルジアの戦闘。昨日、両者は一応の停戦に合意をしたそうであります。合意内容は、両軍が戦闘開始前の位置まで下がり戦闘を停止すること、アブハジアと南オセチアの地位、両地域に駐留する平和維持部隊の構成は、今後協議を続けることなど。これはまさに一時的な停戦合意という感じでして、ちょっとした行き違いでまたぞろ・・となる可能性は十分あると思います(プーチンさん怖いから・・)。今後しばしの間は、注視していく必要があるでしょう。あの辺りはゴチャゴチャしていて、第二のバルカン半島化するかもしれないですし。さて、話は変わりまして日朝協議。こちらも昨日なにやら合意がされたようなんですが、まあ何というか『国民を欺きつつ国交正常化に邁進する』というレールを突っ走っている・・そんな気がしてなりません。合意を受けて、拉致被害者家族会が抗議の声をあげていますので、紹介します。こちらをご覧下さい。(産経新聞から以下引用)

・「制裁解除は時期尚早」 日朝協議受け 拉致被害者家族会2008.8.13 10:20
中国・瀋陽で行われた日朝実務者協議で、今秋までに北朝鮮が拉致被害者の「再調査」を終え、日本側が経済制裁の一部を解除することで合意したことを受け、拉致被害者の家族会からは、「解除は時期尚早だ」「(再調査は)また口約束に終わるのではないか」と強い疑問の声が上がっている。家族会は、すべての被害者が帰国するまで制裁解除するべきではないとして反対しており、今回の合意は、それが裏切られた形になったともいえる。家族会代表の飯塚繁雄さん(70)は「調査結果がまだ出ていないのに制裁解除で合意するのはおかしい。これでまた日本側のカードが一つ少なくなった」と疑問をぶつける。北朝鮮の「再調査」には、これまで何度も裏切られ続けてきた経緯がある。
横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(75)は「(最近は)交渉が何もない状況だったので、秋までに結果を出すことで合意したことは半歩前進といえるのではないか」とする一方、「制裁解除は、きちんとした調査結果が出てからの話。これまでのようにただの口約束で終わったら意味がない」と話す。北朝鮮の象徴でもある貨客船「万景峰92」の入港は合意内容から外れたものの、改めて協議することになっており、同船の入港に強く反対してきた家族にとって受け入れがたい。母、早紀江さん(72)は「具体的成果がなければ、一時的にでも入れてほしくない」。「そもそも『再調査』という言葉自体がおかしい。北朝鮮の言うことをそのまま信じられるわけがない」と訴える。12日に拉致から丸30年がたった増元るみ子さん=同(24)=の弟で、家族会事務局長、照明さん(52)は「北朝鮮は過去に再調査を約束している。まず相手に約束を守らせてから、『行動対行動』に移るべきだ」とし、「北朝鮮が被害者を管理しているのだから、返すか返さないか1カ月あれば決断できるはずだ。秋までというのは長すぎる」と話した。今回政府はですね『北朝鮮が権限を持った調査委員会を設置し可能な限り今秋に調査結果をまとめると言ったから、制裁の一部解除に踏み切った。行動対行動だ』と強調してるわけなんですが、家族会の方々が指摘するように、北朝鮮が過去に反故にした再調査という約束を『行動』として認め、こちらも行動に移るといのは、やっぱりおかしいんですよ。
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で、秋までを目処に調査をすると言ってますが、これは長すぎる。また別の目的があると見たほうが良いでしょう。北朝鮮側は調査状況の進捗を日本に報告し、また協議の場を持つと言ってるんですが、その機会を利用して今回の制裁解除の対象にならなかった万景峰号の入港を強く求めていくつもりなんでしょう。そして前回の日朝協議の時、福田首相は『調査の進展次第でさらに制裁解除を進める』と言ってました(関連エントリー参照)。秋までという長すぎる期間、福田首相の発言、継続して協議される万景峰号の入港問題・・並べてみると、ああ規定路線なんだな、という気がします。数名の生存可能性がある・・くらいの屁のツッパリにもならない『新情報』で、入港を認めてしまうんじゃないでしょうか。その後は、この『可能性』が帰国実現にまで結びつかないまま、次々と制裁は解除されてしまう・・ああ書いてて嫌になってきちまった。
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