大石英司の避難空港メルマガ 8月15日
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大石英司の避難空港メルマガ ▽日本サッカー大丈夫?
今日は敗戦記念日なわけですが、オリンピックのせいで、何処にもその面影が無い感じですね。われわれはその気配をテレビや新聞で知るわけですが、そのメディアが低調だと、日本人全般にとっても、先の大戦は、もうその程度の興味も無い出来事に成ってしまったということですよね。いよいよニュースのネタが無くなって、今日はオマケの方が分量が多くなってしまいました。
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※ 3戦全敗1次L敗退、反町監督に選手造反
http://www.sanspo.com/soccer/news/080814/scc0808140435000-n1.htm
男子1次L最終節(13日、瀋陽五輪センター体育場)すでに1次リーグ敗退が決まっていた日本はオランダに0-1で敗れ、3連敗で大会を終えた。16チーム参加の現行方式となった80年モスクワ大会以降、4度目の五輪出場で、初めて1勝もできない屈辱。反町康治監督(44)に対する造反劇まで発生し、後味の悪い終焉となった。06年7月の結成から2年。反町監督は「選手の動き自体は悪くなかった」。本気のオランダ相手に善戦したと評価した。ところが、選手からは思わぬ言葉が続出。「監督から“オランダは巧いから深追いしなくていい”といわれた。それはごもっともだけどオレの考えは違った。そんなに怖くない。圧倒できると思ったから前から行こうと。他の選手に話したら全員、それでいくとなった」とMF本田圭。“安全策指令”無視の造反劇だ。MF梶山も「監督は“前から行かなくていい”といったけど、みんなで前から行こうと話した」と認め、本田圭は「それで問題なくやれた」と胸を張った。指揮官は勝ち点1でも欲しい。選手は最終戦を思い切りやりたい…。すれ違いと溝を残して、中国を去る。
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私はサッカーには世間並みの興味と知識しかない人間なので、私にとって重要な問題か、と言えばそうでもないのですが、ただ日本社会全体から考えると、サッカー人口がもたらす経済のパイは全く無視できないわけですね。だから強くあってくれないと困る。今回のオリンピックで、一番危機感を持たなければならないのは、やはりサッカーのような気がするんですよ。というのは、素人目に見ても全く精彩のない試合運びで、やっぱりあそこにいた若者たちが、数年後日本サッカーを背負って、今後のW杯を目指すことになるわけですよね。ベテラン勢の活躍が望めなければ、もう予選落ち確定みたいなものじゃないですか。それは次のロンドン・オリンピック以降にしても同様で、日本サッカーにとって、最早W杯もオリンピックも、エリア予選すら突破出来ない、雲の上のレベルになりそうな日が刻一刻と迫っているような気がする……、と言ったら言い過ぎでしょうか?そんな国際舞台で通用しない内弁慶の競技は、当然国内でも人気を維持できるはずもなく、となると、早晩Jリーグ崩壊に繋がりかねない。サッカー界には、そういう危機意識は少しはあるんだろうか、と心配なのですが。
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※ G8議長サミットで政府専用機使用 議長の国内移動では初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000900-san-pol
9月1、2の両日、広島市で開かれるG8(主要8カ国)下院議長会議の際、河野洋平衆院議長ら各国議長の国内輸送の手段として政府専用機を使用することが14日、分かった。天皇、皇后両陛下や首相の海外訪問で主として利用される政府専用機を議長が国内移動で使用するのは初めて。原油高による燃費高騰のあおりで、政府専用機を運用する航空自衛隊が燃料節減を進める中、行政経費のかさむ今回の使用には疑問の声も上がっている。G8下院議長会議は、毎年行われるサミット(主要国首脳会議)関連行事の一つ。9月1日に東京で河野議長主催昼食会、天皇陛下拝謁を行った後、河野氏ら各国議長を乗せて政府専用機で広島へ移動し、会議終了後の3日に再び議長らを乗せて帰京する。政府専用機は、空自が運航する客席約150席のボーイング社製ジャンボ(747)機で計2機。利用の際には通常、危機管理上の理由で乗務員だけを乗せたもう一機を同時運航する。また、同一経路を飛行する事前確認訓練を一機が実施する。空自によると、東京-広島間の往復の燃費は約465万円かかるため、事前確認の465万円に、会議当日に2機がそれぞれ1往復した場合の経費を単純に合計すれば、計1395万円かかる計算だ。一方、民間航空会社によると、110人が搭乗できる民間機を3日間チャーターした場合の費用は最大でも約1000万円。隊員の人件費や空港使用経費などを含めると民間機に比べかなり割高になる。
衆院事務局は民間チャーター機や定期便の使用も検討したが、あえて政府専用機を使用する理由について「河野議長の決定による」(国際会議課)としか説明していない。議長による政府専用機の使用は、国賓などの輸送を定めた自衛隊法上問題はなく、防衛相の許可があれば使用できる。ただ、国内輸送に政府専用機が使われたのは過去9回だけで、両陛下、首相の利用に限られてきた。今回、政府専用機の運航費用はすべて空自予算で賄われるため、各国議長の搭乗代も空自持ちだ。空自は平成20年度予算に438億円の燃料費を計上しているが、燃費高騰の影響で、基地と訓練空域間の飛行速度を抑えるなどの節約に取り組んでいる。政府関係者の一人は「空自が訓練時間の短縮に悩まされている実態を河野議長は知らないようだ」と語っている。
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売国奴の河野議長に使われるというのは、何とも腹立たしい話ではあれど、まあ各国の要人を招待するためですから、致し方ないのでは無いでしょうか。ただ、こういうことが相次ぐようだと、政府出資のキャリーを立ち上げても良いんじゃないの? という気がしますが。空自にとっては、別に迷惑な話じゃないんですよ。これはこれで、オーバースペックな機体を提供する羽目になってしまいました。やっぱり手頃なリージョナル機が欲しいですよねぇ……、という話に持って行けますから。むしろ政府専用機が遊んでいる状況の方が恐いでしょう。
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※ 亜衣惨敗 アテネの女王も引退へ…競泳女子八百メートル自由形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000080-sph-spo
◆北京五輪 競泳女子八百メートル自由形(14日・国家水泳センター) 女子八百メートル自由形予選4組で、04年アテネ五輪金メダルの柴田亜衣(26)=チームアリーナ=が8分41秒63で全体27位に沈み、まさかの予選落ちとなった。四百メートルに続き精彩を欠いたまま大会を終了。進退について明言は避けたが、一線を退くことが濃厚となった。男子二百メートル背泳ぎ準決勝では初出場の入江陵介(18)=近大=が全体4位で、女子二百メートル平泳ぎ準決勝では種田恵(21)=JSS長岡=が全体7位で15日午前の決勝へ進出した。もがき苦しんだ。腕をかいても、かいても、思うようには進まなかった。連覇の夢は水泡となって消えていった。全体27位。自己記録から18秒近く遅れる惨敗。柴田は笑顔を作ろうと努めたが、声は震えていた。「ここでベストを出すためにやってきたつもりなんですが…」負けず嫌いで、人前で泣くことを拒んできたが、こみ上げる感情には勝てなかった。タオルで何度も顔を覆い、涙をぬぐった。痛々しかった。10日の四百メートル自由形に続く予選落ち。集大成の夏は終わった。限界は明らかだった。ショックの大きさに柴田は「五輪が終わってから考えます」と言葉を濁したが、鹿屋体大時代から指導する田中孝夫コーチは言い切った。「納得いくかいかないかは別として、この大会が区切りと思っていた。現状は、今大会がラストレース」最大の理解者は、引導を渡した。もともと、大学卒業を区切りに現役を引退するつもりだった。だが、アテネでの金メダルが重かった。「日本記録も持っていないのに…」脚光を浴び、サインを求められた。大学院に残り、記録を追い続けた。毎朝5時、9キロ泳ぐのが日課だった。腰痛も悪化し、気力も失いかけた。だが、「もう一度、五輪で最高の泳ぎをしたい」と体にムチを打ち続けた。今年4月の日本選手権でギリギリ切符をつかんだ。やっとの思いでたどり着いた北京前、「満足したらやめる」と語っていた。柴田にとっては屈辱の結末となってしまった。田中コーチは「これ以上練習させるのはつらい。これで終わりにしたい」と、教え子をいたわった。柴田が前へ進むことはもう、難しい。
◆柴田 亜衣(しばた・あい)1982年5月14日、福岡・
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彼女はとにかく、ここの所絶不調でしたから、メダリストということで北京に出たこと自体が私は疑問だったのですが、成績自体は、国内でのここしばらくの成績を考えると、こんなものなんですよね。われわれはアテネの栄光を記憶して彼女の功績を称えたいと思う。
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※ 「無料と思ったのに…」 粗大ゴミ回収巡り苦情次々
http://www.asahi.com/national/update/0814/TKY200808140214.html
粗大ゴミや不用品の回収を業者に頼んだら高額な料金を請求されたという相談・苦情件数が急増している。全国各地の消費生活センターに寄せられた件数は07年度、過去最高の474件になった。各地のセンターは、各自治体の回収ルールをよく確かめてから対応するよう呼びかけている。国民生活センター(東京)のまとめによると、02年度は141件。ゴミ処理の有料化が広がるのに合わせて年々増え続け、07年度は3.4倍に。08年度に入ってからも07年度の1.4倍の勢いで増えている。目立つのは「無料と思って業者に回収を頼んだら、作業後に料金を請求された」というケースだ。首都圏のある主婦は、昨年11月、「こちらは無料回収車です。粗大ゴミはありませんか」などと宣伝を流しながら回るトラックを呼び、自転車やカーペットなどの引き取りを依頼。品物をトラックに引き渡した後に業者から「リサイクル料金がかかる」と請求され、2万円を支払った。宣伝を聞き、「無料で引き取ってくれる」と思ったという。関西の20代の男子学生は07年3月、ポストに配られたチラシの業者に見積もりを頼むと、「約10万円かかる」と言われた。だが、業者は折りたたみベッドや食器などを車に積み込んだ後、「思ったより多かったので23万円になる」と請求。学生は全額支払ったという。廃棄物処理法によると、業者が粗大ゴミなどの一般廃棄物の収集や運搬、処分をするには、自治体の許可や委託を受ける必要がある。国民生活センターは「許可をもつ業者かどうかや回収費用は、自治体に問い合わせればわかる。安易に業者に頼むとトラブルや不法投棄の原因となる」と話す。
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明らかな詐欺をスピーカーで鳴らして住宅街を走り回っているんだから、取締の対象になるべきでしょう。何で野放しにされているのか理解できない。
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