大阪市はどこまで腐ってるのか?(江草乗) | 日本のお姉さん

大阪市はどこまで腐ってるのか?(江草乗)

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▼大阪市はどこまで腐ってるのか?(江草乗)
どんどん出てくる大阪市の裏金問題だが、問題はその裏金が何に使われる目的であったかである。それが必要な支出なのだったら、裏金にせずにオモテのゼニにして、ちゃんと請求すればいいのだ。そうでない何らかの理由があるからそれは「裏金」なのであり、その使い道はどうせろくなものじゃないのである。次の報道を読んでオレはあきれたのである。アサヒコムの記事を引用しよう。

大阪市、新たに裏金5千万円 スナック・風俗店支払いも2008年8月16日1時26分
大阪市監察部は15日、新たに総額5210万円の裏金が見つかったことを明らかにした。外郭団体や任意団体への業務委託料の一部を別口座にプールするなどしていた。職員が風俗店やスナックでの支払いに私的流用した悪質なケースもあった。市の裏金は総額7億5千万円を超えることになる。(島脇健史)
裏金が見つかったのは市教委と市民局、9区役所で02~06年度に支出された委託料の計22件。いずれも市職員が資金管理をしていた。そのうち目的外使用は7件約81万円。それ以外は、年度末に残金があったのに「残金ゼロ」と報告したり、別口座にプールしたりして、翌年度以降の事業などに充当していたという。市監察部が私的流用と認定したのは、浪速区役所が管理していた区人権啓発推進協議会への委託料(年間約750万円)の一部。02年9月、職員ら11人で行った焼き肉店の飲食代や、その後6人で行った風俗店の料金を「反省会」の名目で支出。スナックなどでの飲食費についても「打ち合わせ」などとして支出し、02~03年度で15万3500円を流用した。市は関係職員の刑事告発も検討する。また、目的外使用として、西区役所では高齢者の健康診断事業の委託料の中から、関係団体に配る3万4500円分のビール券を購入。淀川区役所では統計調査のための委託料で、町会長らに贈るのり27万円分を購入していた。市は、使われずに残っていた約4千万円を差し引いた計1200万円余りを担当職員らから返還させる方針だ。 平松邦夫市長は「不適正事案があれば申告するようにとの再三のメッセージが届かず、非常に残念。今回の調査結果では個人的費消があったことが明白になっており言語道断。厳正に対処する」とコメントを発表した。
焼肉店の飲食代と、その二次会の風俗店の料金がこの裏金から支出されているわけだが、もとはと言えば税金から出たゼニである。その金で焼き肉を食って風俗店に行ってるのである。この連中の行為を大阪市民は許せないだろう。市民に対する大いなる裏切りであると同時に、これ自体が懲戒免職ものの行為であるとオレは思うのだ。「ビール券」や「のり」を購入するというのもよくわからない。こういうものは最終的にはいったい何に使われるのだろうか。たとえばそのビール券を個人的に抜き取って、金券SHOPに持ち込んで換金して・・・ということまでオレは想像してしまうのである。きっとそんなふうにして私的流用してる、つまりフトコロにこのゼニを入れてるヤツがいるはずなんだと。
大阪市の抱える3セクの巨大な借金に関してはこの日記でも何度か取り上げてきた。住之江区のオスカードリームなどはわざわざ自分の目で視察してから書いたのだが、本当に無惨な状態であった。大阪市はあの後始末をどうつけるつもりなのだろうか。すでに借金でこけそうな状態になっているのに、さらに借金を増やす自滅的なことを重ねているのである。破産しているオッサンがさらにサラ金でゼニを借りて豪遊してるようなものである。これがただの馬鹿なら困るのは本人だけなんだが、大阪市の場合はそのツケは市民に回ってくるのだ。もちろん、この数億の裏金問題というのは大阪市の抱える兆単位の借金と比較すればはなくそみたいな金額である。根本である財政問題をきちっとやってくれてるのなら、目をつぶってもいい程度のことかも知れない。しかし、この両者は同根であるとオレは思っているのだ。両者に共通するのは、何が市民にっって最善であるかということを忘れて、目先の自分の利益だけで行動しているということなのである。そこに秘密主義が輪を掛けている。内輪の悪徳を自分たちの論理で隠し通そうとしている部分だ。大阪市のボロボロの3セクに関わった市の職員の中には、その事業計画がダメダメであることに気づいていた者もきっといるはずである。もしも誰もいなかったのならとことん馬鹿しかいない集団である。その知恵をまともなことに使わずにせっせと裏金作りにしか使わないクソみたいな連中のせいで、今の大阪市の状況があるのだろうか。平松市長にはこの困った連中をなんとかするのは無理だとオレは思うのである。
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▼化けの皮が剥れる年。 (大日本セキュリティ)
今年も暑い8月15日でした。終戦記念日は敗戦記念日に違いは無いと思うのですが、終戦記念日を取り巻く空気が変わってきているような気がしてなりません。「日本の過去の侵略戦争を反省し、平和を祈る」っていうのが過去50年ぐらいの一般的な国民感情だったのだと思うのですが、ここ10年ぐらいで雰囲気が変わったような気がします。その一つは、「可哀想な侵略の被害者」と思われた中国・韓国・北朝鮮という国が、実はとんでもない人権抑圧国家であったり、的外れな言説やデモでひっちゃかめっちゃかな国であったりした事が日本国民に浸透してきたからだろうなと思います。日本人の大多数は戦争が嫌いで、隣国と協調してやっていきたいという穏健派である事に変わりが無いと思いますが、これらの隣国に対する不信感はぐっと増している気がします。何でもかんでもこの騒がしい隣国の言う事を聞いてよいものかと...。戦争は悲惨であり、平和を祈願するって事自体は大事かもしれませんが、その事と中国・韓国・北朝鮮のいう事を鵜呑みにする事は違う....。日本人の穏健派と言われる大多数の人達も、そのあたりをこの10年で学習してきたような気がします。
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▼大阪市でまた裏金 風俗店に払った記録も、私的流用か(iza)

総額7億円を超える大阪市の裏金問題に関連し、平成14~18年度の外郭団体や関連団体への委託料について調査していた市は15日、新たに計延べ12件、約320万円の不正な会計処理や目的外使用があったと発表した。うち6件で浪速区が関係していた。同区の目的外使用の事案では、職員が団体メンバーと飲食したうえ、ラウンジや風俗店とみられる店にも支払った記録があり、市は私的流用の可能性があるとみて調査を続ける。市は、これに加え、これまでの調査で判明した委託料関連の裏金など計11件、約4890万円に利息分を含め計約5211万円を団体や関係職員に9月中に返還するよう求める。市は今回、委託料計1万2109件、5664億円分について調査。9割以上が年度末に余剰金がないとする「ゼロ精算」になっていた。外郭団体では、ほぼ適正に執行されていたとしたが、人権啓発や統計調査員確保対策・研修など地元の自治会役員らで構成する協議会などの関連団体への委託事業延べ12件でプール金や目的外支出が見つかった。目的外支出は4件。浪速区で14、15年度に人権展の打ち合わせや反省会として5回、居酒屋や焼肉店、スナック、ラウンジで飲食し、委託料から計15万円を支出したケースがあった。特に14年9月の反省会は焼肉店、ラウンジ、風俗店とみられる店に支払った記録があり、2次会、3次会まで委託費から支出した可能性がある。プール金は8件で、いずれも委託費を名目上使い切った形にするため、余った費用をプールしたとみられる。8件中、浪速区が5件。ほかに東淀川区、西淀川区があった。夏季休暇中の平松邦夫市長は「新たに不適正資金が発覚したことで、市政への信頼を損なう結果となり、申し訳ない気持ちで一杯だ。個人的費消は言語道断。不適正事案があれば、申告するようにとの再三のメッセージが届かず、非常に残念」とコメントを発表した。

【用語解説】大阪市の裏金
東住吉区で今年2月、選挙関連経費からプールした約5000万円が見つかったことから表面化。全庁調査などを通じ、総額7億円以上に上ることが判明。使途に問題がないと判断された支出を除く約3億円は、既に職員らが返納した。多くの部局が経費水増しや偽領収書による架空請求などで裏金をつくっており、市は7月末に職員351人を処分。平松邦夫市長も給与カットとした。その後も浪速、東住吉両区役所で裏金や出所不明金が発見され、市長は各区役所の旧税務担当者に対する再調査を指示している。
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ようちゃん、↓
>浪速区で14、15年度に人権展の打ち合わせや反省会として5回、居酒屋や焼肉店、スナック、ラウンジで飲食し、委託料から計15万円を支出したケースがあった。大阪民国の問題がよくわかる記事でねぇ(棒読み)

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▼「豪遊」麻生氏に共産党が「宣戦布告」 「ワーキンブプアの若者の気持ちを知れ!」(j-cast.com)
2008年8月14日付けの共産党「しんぶん赤旗」が、自民党の麻生太郎幹事長の政治資金の使い道についてかみついている。06年の1年間だけで高級クラブなどに計173回豪遊、飲食代に3500万円も使っているのは「国民目線で改革などできない証拠だ」と指摘した。共産党は最近ワーキングプア層の若者の支持が急増中で、麻生氏に対し戦線布告をした形だ。

・高級クラブ何度もはしご、1日に100万円超す日が年7回
「しんぶん赤旗」によれば、麻生太郎幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」が、06年に、東京の銀座や六本木、赤坂などの高級クラブや高級料亭、サロンなどに173回、約3500万円支出。しかも、一日に何カ所もはしごし、100万円を超す支出が7回もあったのだという。記事には06年2月14日を例に、この日にはしごをした7件の高級料亭などの名前と支出金額も掲載されている。「しんぶん赤旗」はJ-CASTニュースの取材に対し、麻生氏は政治家の中でも飲食代の支出が突出している、とし、「若者の非正規雇用・ワーキンブプア問題が深刻化している中、一晩で彼らの年収に近い豪遊をしている。記事内容を知った若者はどう思うだろうか。『国民目線で改革をする』と言われているが、行動はかけ離れているように見える。これからも引き続き麻生氏を追及する」と話した。今回出た数字は、「素淮会」の06年分の政治資金収支報告書を調べたもの。5万円以上の支出は届け出義務があり、それを合計したものだ。朝日新聞(07年9月15日付け)には「政治活動費 話題の人、使い道は」という特集が組まれていて、麻生氏の06年の政治活動費は1億1396万円で、うち交際費と組織対策費の年間支出額は計7829万円。飲食費が大半を占める、と書かれている。

・「ローゼン閣下は何をしてもいいのだ」という麻生ファンの声も
今回の報道はネット上で大きな反響を呼んでいて、掲示板やブログで多くの意見が交わされている。年間の所得が150万円に満たないワーキングプアが問題になる中での豪遊は、「若者の味方、のような顔をするのは全国民に対する背信行為」「庶民感覚の麻痺した人物を幹事長に据える自民党は終わり」などという厳しい批判もあれば「麻生氏の場合なんか可愛い方かもしれない」「閣下は何をしても良いのだ」「自分の政治資金で、政治関係者と食ってるなら立派に政治家の仕事だろ」などという麻生氏ファンの声も多い。麻生氏は今回の記事についてどう考えているのか衆議院事務所に問い合わせてみたが、お盆ということもあってか、事務所にはだれもいないようだった。
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■(陳胡痒氏のコメント)アカがなに言ってやがるんだよ。金持ちがカネ使わないから不況になるんだろうが。我の知人の企業経営者で「ユニクロの服って安いけど結構いいねぇ」なんて言いやがる奴がいるが、そういう奴を見ると溜息が出るよ。麻生閣下は金持ちなんだから、もっとどんどんカネ使ってお金をばら撒く模範を示して欲しいもんだよ。貧乏人にはばらまくカネなんてないんだからさ。金持ちがカネをばら撒かずに溜め込むから、国が赤字国債発行して金持ちの代わりにカネをばら撒かないといけなくなるんだよ。日本人にはビルゲイツみたいに死後は全財産を寄付しますなんて文化はないんだし、相続税も殺人的にとられるのだから、生きている間にどんどんカネを使うべきだよ。それが回りまわって貧乏人にも回って来るんだよ。
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▼考えてみれば、毎年8月15日にここに来ています(阿比留瑠比記者
午前9時ごろに到着しました。ふと考えてみれば、私は少なくとも政治部に配属された10年前からずっと、毎年この日にここを訪れているようです。政治部に別に「靖国担当」などという担当分けはないのですが、ずっとかかわってきました。砂利を集めて無心に遊ぶ子供の様子がほほえましかったので、一枚写真に収めようと近づいたら、この子のお祖母さんでしょうか、携帯電話の写真でやはりパチリとやっていました。この日の靖国は、例年に比べ喧噪が少なく、毎年来ている身には、静かに感じるぐらいでした。今朝の産経紙面で小さく報じていた通り、安倍前首相が参拝に訪れました。私は空港から直行すると聞いていたのですが、萩生田光一衆院議員が一緒だったので少し驚きました。「安倍さーん」と声がかかり、手をあげて応じていました。感慨深いものがあります。この集会を取材していたら、途中退席となった民主党の某議員と目が合い、話しかけられました。某議員がにこにこしていわく「気合い入れて地方参政権の件、51人の署名を集めましたよ」。これは、民主党の永住外国人地方選挙権検討委員会が外国人参政権付与の方向に前のめりになり、今月中にも小沢代表にゴーサインを示す答申書を出そうとしていた流れを止めようと、「意見集約は拙速だ」とする51人の署名入り要望書を党幹部に提出した件のことでしょうね。某議員の努力に感謝して、握手して別れました。取材結果については、明日の新聞にルポもどきが掲載される予定です。拙い文章ですが、気が向いたら読んでみてください。
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