クライン孝子の日記  「中国国旗とセットで日の丸を振る情けなさ! 」 | 日本のお姉さん

クライン孝子の日記  「中国国旗とセットで日の丸を振る情けなさ! 」

ようちゃん、おすすめ記事。↓クライン孝子の日記

■2008/08/09 (土) 中国国旗とセットで日の丸を振る情けなさ!
■2008/08/09 (土) 日本保守言論界の大物も所詮この程度なのでは?
■2008/08/08 (金) 貢ぐのは日本の政治家だけでなくマスコミも

知人奥山篤信氏の
http://www.melma.com/backnumber_133212_4188610/

北京五輪開会式の感想は、私の感想と見事に一致しました。ただブッシュ親子に関しては、深謀遠慮あっての出席と私は感じました。何といっても大国のトップです。ナイーブであるはずがない。日本選手団の中国国旗+日の丸は日本が中国の属国である事を世界に知らしめたようなもので、独テレビもこの奇妙な光景を指摘していました。

<<一体自国の宣伝に何時間使うのだろうか?
NHKを見ていると谷村や青山が媚びたコメントを繰り返す。まさに新華社東京本社NHKそのものである。この開会式の監督はチャン・イーモウである。世界的映画監督であることは間違いない。初期の作品『紅いコーリャン』『上海ルージュ』など心を打つものがあり僕も認めている。

僕は『HERO』あたりから、この監督の映画に?を持っている。最近の『王妃の紋章』などはまさにこの五輪のアレンジの前触れのような金だけの演出である。

もちろん五輪の演出としてこの監督の才能はあることは確かである。
とてつもないスケールである。今の日本人にこのスケールの演出ができる芸術家はいないであろう。でも誰が見てもこの五輪は作品としては狂っているとしか思えない。面白いのは中国の誇るものは過去の共産主義以前の遺産であることをこのアレンジは認めているのである。

共産主義のドグマは意図的に避け、西欧諸国に実は印刷や紙などの発明は自分たちの国であることを演出しているのである。そして共産主義の陰湿さを極力避けているのだ。騙されてはならないNHKの能天気解説者どもよ!。ヒトラーもやらなかった欺瞞がそこにあるのである。こんな五輪開会式でひとりはしゃいでいるのが福田であるのは目に見えるようだ!

ブッシュやサルコジなどこの開会式で完全に騙されているのは間違いない。いやに子供を使いその偽善を演出しているのである。

今や中国は張り子の虎といえる。この虚構の演出、毒々しい隠された意図、NHKの馬鹿解説者は属国根性で観劇している。君たちに誇りはあるのか?この五輪の演出をみて全体主義の危険性を見ることのできないNHKなど新華社に身売りしたらどうなのだ!

日本の選手団よ!なぜ中国国旗とセットで日の丸を掲げているのだ!この媚びた演出!最低だ!>>

■2008/08/09 (土) 日本保守言論界の大物も所詮この程度なのでは?
日本では一度大物とか、有名とかのレッテルが貼られると、その人物の意見をまるで神の声のように有難がる。そろそろ、そういう傾向から卒業しないと、日本の保守言論界も衰退してしまうのではないかしらね。、以下私も同感!そこで一部抜粋させていただきました。
甦れ美しい日本 
http://www.melma.com/backnumber_133212_4188610/
◎松永太郎氏の本の紹介 
 1.呆れた中西論文
中西輝政「ブッシュの裏切り」にどう報いるか   月刊「諸君」9月号を読んでイラク戦争(第二次湾岸戦争)のとき、アメリカ・ブッシュ政権の戦争政策を支持する小泉政権の外交を支持した。このとき、「保守派」の中でそうした日本の外交政策に異を唱えたのは、目にする限り、小林よしのり、西部邁、長谷川三千子氏ら、ほんの少数であった。

こうした保守派の中でも中西氏の活躍は目立っていた。この人は政権にさえ影響力を持つ、といわれる論壇(というものが今でもあるとすると)「大物」である。その中西氏が今回、「諸君」巻頭に発表した表題の論文を読むと、その呆然とするほどの情けなさに、本当に日本の将来が心配になってくる。政権にも影響力を持つほどの論壇「保守派」の大物の思考は、この程度のものだったのか、と言葉を失うほどの代物である。

冒頭から仰天する。アメリカが北に対するテロ支援国家指定解除
を決定したという「報に接し私は驚きもしなかったし、
憤りもしなかった。ただ我知らず涙が出てくるだけであった」とある。
要するに、アメリカに「裏切られた」という「無念」と「衝撃」
を感じて、「涙を流している」のである。

この人は国際政治が専門の京都大学教授である。オックスフォードで勉強され、情報機関の歴史などにも詳しく、日本にも情報機関を設置せよ、という主張もあった。そんな人に、アメリカに裏切られましたあ、といって涙を流されても困るのである。 俗謡に言う「ふられた私がバカなのよ」ということではないか。

情報に関しても、また国際政治に関しても、これだけナイーブな人が国際政治や情報に関して、言論界や政権にまで影響力を持ちがなら、特に恥じ入った様子もなく、今後の日本は「こうしなければならない。ああしなければ生きていけない」とお説教するのを見ると、先に述べたようにわが国の将来が真剣に心配になってくるのである。
 

■2008/08/08 (金) 貢ぐのは日本の政治家だけでなくマスコミも
暴行被害の邦人記者は肋骨にひびが入る重傷 
中日新聞、中国側に抗議
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080808/chn0808081249009-n1.htm
というのに、抗議するだけで賠償や治療費を要求しないのかな?だから、日本人は中国に舐められ、軽く扱われるのではないかなあ。

<<中国の震災地に1億円の義援金 中日新聞社
中日新聞社の大島寅夫社長は30日、中国の名古屋総領事館を訪れ、四川の震災地に1億円を寄付した。李天然総領事は総領事館と被災地を代表して義援金を受け取るとともに、大島社長に感謝状を贈った。

大島社長は次のように説明した。中日新聞社は長年、日中友好のために力を尽くしてきた。中国の四川で大地震が起きた後、「中日新聞」は義援金の欄を設けて、広範な市民に対し中国の震災地に温かい気持ちを送るよう呼びかけ、中部地方各界の積極的な協力を得た。

李総領事は中日新聞社と中部各界の無私の援助に謝意を表し、次のように述べた。中日新聞社が広く宣伝して多額の義援金を集めたことは、同社の中国人民に対する気持ちの現れであり、また中部地方の幅広い市民の温かい心を示したものだ。中日新聞社が引き続き中日友好の増進に寄与するよう希望する。
〔東京7月30日発新華社〕>>

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【論説】台湾を亡国へ導く「中華郵政」への再改名

日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載

メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬

台湾交通部は5月末、すでに印刷していた8月1日発行の台湾原住民族文化をデザインした切手を最後として「台湾」切手の廃止を決定したが、台湾郵政は昨日、取締役会を開いて「中華郵政」への再改名を正式に決定した。これは馬英九総統の選挙公約だった。馬氏は切手に印字の「台湾/TAIWAN」を「中華民国/REPUBLIC OF CHINA(TAIWAN)」に変更する方針を示していた。

中華民国こそ正式な国名と主張し、「一つの中国=中華民国」とする馬氏にとっては選挙公約の既定路線であり、その馬氏を総統に選んだのは台湾の人々だ。民進党政権時代であっても中華民国憲法を護持してきたのだから、馬氏にしてみれば、何がおかしいのか、となる。

だが、これは中華民国体制を維持する台湾国内だけに通じる特殊な論理だ。中華民国の名称では国連にもWHOにも加盟できず、オリンピックにさえ参加できないのが台湾の現状だ。中華民国が1971年に国連を脱退したことで、国連がその後継としたのは中華人民共和国だ。それによって中華民国は消滅したと見做された。それ故に、中華民国と国交を結ぶ国はないに等しい。

だが、消滅したはずの中華民国に住む人々は台湾人である。だからアメリカは、中華人民共和国と国交を樹立すると同時に、台湾への武器供給を主眼とした「台湾関係法」を作って「台湾人民」を庇護しようとしたのである。

台湾において、台湾化と民主化はほぼ同じ意義を有している。中華民国から台湾へという道筋が民主化だった。中国人意識から台湾人意識への転換が民主化だった。台湾の人々が「中華民国体制」を脱しなければならない理由がそこにある。李登輝元総統が台湾人アイデンティティを唱導し、台湾正名運動をリードした所以だ。李登輝元総統は台湾の「ハメルンの笛吹き」だった。その先に台湾共和国が見えていた。

馬英九政権が中華民国にこだわる限り、台湾に未来はないと言ってよい。中華民国と国交を結ぶ国は出てこないどころか、必ずや「一つの中国」の論理に飲み込まれていくだろう。だから、馬英九政権による「中華郵政」への再改名は台湾の歴史に逆行する措置であり、台湾を亡国へ導く悪魔の笛なのだ。「ハメルンの笛吹き」を裏切った町に、その未来をになう子供は一人もいない。