日産自動車は、2010年に日米で発売予定の電気自動車を、小型車にする。(株式日記と経済展)
ようちゃん、おすすめ記事。↓▼国民年金の花柳な生活
■2008/08/08 (金) 腑抜け外交
《高村外相は中国製冷凍ギョーザ中毒事件で中国政府から同国内での被害発生の連絡を受けながら事実関係を公表しなかった理由について、「中国政府が通報してきた際、『捜査の途中経過なので公表しないで欲しい』と言ってきた」と述べ、中国側の要請があったことを明らかにした。》 《 》内は読売新聞から引用。
『これは異な事を承る。然らば貴殿は我が国の都合よりも支那の面子の方が大事なのでござるか?』(こういう腑抜けた対応を見ると思わず侍言葉になる)《外相は、通報の時期を「7月初めだと思う」としたうえで、「情報提供者が公表しないで欲しいと言っている以上、公表しないのは情報の世界の大原則だ」と強調した。》 『それは新聞社が一般の情報提供者に対応する時の心得でござる。マスコミの倫理と国の政治理念とを混同してはならぬ。一体貴殿は国の威信と国益を如何考えているのか』《これに関連し、福田首相は7日夜、首相官邸で記者団に、中国での中毒発生の報告を受けた時期について、「北海道洞爺湖サミットの最中だったかな(と思う)」と述べた》『では福田首相にお尋ねする。貴殿は日本国民の生命や健康よりもチャンコロの方が大事なのか?』
福『君ィ。そんな差別用語は止し給え。私は相手の嫌がる事はしない主義だ。ちゃんと言いなさい、中国と』
『いや、これは失礼。チャンコロではなくチャイナと書こうとして筆が滑り、チャンコロとなってしまった。チャンコロはチャイナの誤りです。お詫びして訂正する』福『そんなに何回もチ‥‥。ちゃんと中国と言いなさい。頼む。言ってくれ』
いいえ、言いません。日本で「中国」と言えば「中国地方」を指します。岡山、広島、山口、鳥取、島根。この5県の所在地が「中国地方」で、元々山陽道、後に山陽・山陰両道の総称となった。シナから伝わった律令制によるものだが、古くからの呼び名だ。チャイナの場合は「中華人民共和国」の中を抜いて縮めた略称で、ホンの60年の歴史しかない。使うのは勝手だが、日本では遠慮して貰いたい。混乱を避ける為に私は同国を(引用を除き)中国とは呼ばない。今日からシナのシナによるシナの為のオリンピックが始まる。
■2008/08/07 (木) 破防法
本音を言えば、私は死刑反対である。ルーツは聖書の「汝等ノウチ罪ナキ者先ズ彼女ニ石ヲ投ゼヨ」という言葉で、敗戦後、物思いに耽る様になった中学生の頭に真っ先に刷り込まれてしまった。人が人を裁けるかという本質的な疑問に加えて、幸徳秋水氏から平沢貞通氏に至る誤審、冤罪の歴史を見るとその意は強くなる。しかし、その思いが崩れたのは坂本弁護士一家の惨殺事件であった。屈強の男数人が深夜、他人の家に押し入って人を殺し、絶命する寸前の母親が懇願した1才の幼児の命まで奪った行為は許せない。先日の「元少年」の場合も母親と一緒に乳幼児を殺している。こういう連中は人間ではないのだから死刑反対の対象にはならない。坂本弁護士一家殺人事件では神奈川県警の意図的とも言える捜査のサボタージュ、TBSの報道の責務を放棄した様な一連の行動などが指摘されている。この時の杜撰な対応が後の地下鉄サリン事件の原因になった事は周知の通りだ。地下鉄サリン事件は新しい「テロ」の手口として世界中に衝撃を与えた。その印象が強いだけに前年の松本サリン事件の方は記憶が薄くなっていたが、先日河野澄子さんが亡くなった事で記憶が蘇った。この事件だけで8人が亡くなり660人が傷害を受けた事になる。河野さん夫婦は突然人生の中断を余儀なくされ、子供達も一家団欒という生活を知らぬままに14年間を過ごしたのだ。他の被害者の方々も同じ様に辛い日々を過ごした事であろう。事件の動機はオウム真理教の関わる裁判が負けそうだから裁判長を殺してしまうという幼稚なもので、その結果周囲の多数の人々が犠牲になる恐れがある事など無視した自分勝手な行動だった。宗教を隠れ蓑にした、これ程悪辣な集団は他にない。それにつけても思い出すのは、当時、破防法の適用が審議されて、結局見送られた事である。折悪しく、時の内閣総理大臣は村山富市氏であった。破防法が成立したのは昭和27年で、治安維持法の再来だと大騒ぎになった。私も選挙権を得て初めて投票に行った頃だからよく覚えている。元々左派政党を抑える目的で作ったものをオカルト教団に適用するのは無理だったのか。法律に疎い私には判らないが、この教団に適用せずして何処で発動するのかという思いは強い。破防法は公安を養う為だけのものだったとしか思えないのである。
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ようちゃん。↓
★人間として人としては、死刑など、誰も賛成では無いでしょう。しかし人の道を外れて「畜生道」に落ちた者には、適用させれない!「死刑は相応しい」のです! 鬼畜と、名指されし者は、最早人間とは言わない!
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▼ロスチャイルド世界帝国の一中心地=中国(オルタナティブ通信)
かつてベルギーのアントワープは、世界から集中するダイヤモンド原石の加工地域として有名であった。このアントワープのダイヤモンド業界を「仕切って」きたのが、ロスチャイルドであった。近年、このダイヤモンド都市アントワープが衰退し、ダイヤモンド加工の中心地が中国に移りつつある。ロスチャイルドが中国に「拠点」を移したためだ。 ロスチャイルド世界帝国の「一大中心地」に、中国がなる事を、これは示している。
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▼日産自動車は、2010年に日米で発売予定の電気自動車を、小型車にする。(株式日記と経済展)
◆新型の電気自動車は小型車に/日産 8月6日 神奈川新聞
日産自動車は六日、二〇一〇年に日米で発売予定の電気自動車(EV)を、ガソリン車の一五〇〇-一八〇〇CCクラスに相当する小型車にする方針を明らかにした。先行投入する三菱自動車は軽自動車クラスを予定しており、日産は一クラス上位の市場に投入する。高性能バッテリーを積載することで、フル充電時の継続走行距離は百五十―百六十キロ程度を確保するという。追浜工場(横須賀市)で同日開かれた先進技術説明会の中で明らかにした。説明会では、容量や出力を高めた新開発リチウムイオンバッテリーを「キューブ」に搭載したEV実験車を披露したが、市販するEVは既存車種の流用ではなく専用の新型車として発売する。エンジンフードを低くするなどEVならではのデザインに仕上げる考えだ。国内市場への投入は県内で先行させる計画で、県などとインフラ整備について協議している。価格はガソリン車より割高になるが、国と県の補助を受けられる見通し。 EVの市販は三菱自が〇九年の国内発売で先行する予定。四人乗りの軽自動車タイプの「i MiEV(アイミーブ)」で、〇七年の試作モデルでの継続走行距離は百六十キロ程度だった。自動車各社は高容量・高出力のバッテリーの量産化を急いでおり、日産はNECと連携し「オートモーティブエナジーサプライ」を設立している。説明会では「インフィニティG35」のハイブリッド自動車(HV)の実験車両も披露された。
◆電気自動車や立ち乗り型ロボット開発に求められる技術者ってどんな人? 8月6日 日経エレクトロニクス
最近,自動車業界が「電動化」に向けて大きく動いていることは,みなさんご承知のことと思います。最近のニュースを見ても,電気自動車については,三菱自動車工業が「iMiEV」を2009年夏に250万~300万円で発売することを検討し,富士重工業も2009年の試験販売を目指しており,日産自動車は2010年の日米欧での発売を計画しています。トヨタ自動車や米GM社は2010年にプラグイン・ハイブリッド車の発売を予定するほか,トヨタ自動車は2008年8月1日に立ち乗り型の移動支援ロボット「Winglet」3品種を発表し,話題を呼びました。これらの多くは,自動車技術とエレクトロニクス技術などを組み合わせたものになります。このためエレクトロニクス技術者の出番は多く,実際にトヨタ自動車の立ち乗り型ロボットの開発では,ソニーからトヨタ自動車に出向あるいは転籍した技術者が活躍し,自動車技術者とエレクトロニクス技術者が力を合わせました。エレクトロニクス技術のうちパワー系は,エアコンや洗濯乾燥機といった家電,電力設備,圧延機や搬送システムなど産業設備,空調といったビル設備などで発展しており,技術的にもしっかりしています。しかし,こういった機器開発に長けた技術者でも,電気自動車やロボット開発にとまどうことは多いそうです。
その理由は,従来のパワー系機器は固定した設備であり,重量や消費電力,スペース,放熱などにあまりとらわれずに設計できるのに対し,電気自動車やロボットは軽量,低電力,小型にしなければならず,考え方を大きく変えなければならないからです。例えば,モータはスペースが限られるなかで,小型・高出力,高効率,広範囲の可変速運転,低騒音,広い動作温度範囲などの条件を満たさなければならず,発進/停止回数など使用状況を勘案しながら最適なモータを選ぶ必要があります。置き場所もいろいろありますが,車輪の内部に置くイン・ホイール型が注目されています。一般にばね下に重いものを装着すると乗り心地が悪くなるものの,制振技術や高出力モータ技術の進歩で居住空間を広くしやすいイン・ホイール型が見直されています。また,電池においても,電池内の化学反応を高精度に制御できないと破裂や発火の危険があり,制御方法と電子回路は非常に重要になります。このように開発するときに,製品企画やモータ,電池,インバータなどの技術を勘案して擦り合わせる作業がどうしても必要になってきます。こうした開発では,全体を把握しつつ部品や各技術の意味を理解して,変えられる部分と変えられない部分の線引きや部品/技術の融合など,新しいものを生み出していく力が技術者に求められます。
エンジンとトランスミッションから成る従来の自動車から,モータとインバータのシンプルな駆動系の電気自動車になると,作るのが簡単になるとも言われています。確かに,ちょっと大きな箱にモータや電池などを置いて動かすだけの電気自動車なら,ガソリン車より参入障壁が小さくなります。しかし,大手自動車メーカーは,衝突防止/安全走行技術などを進化させ,低エネルギー消費で使い勝手のよい電気自動車の開発にしのぎを削っています。走行制御方法はもちろん,電池やモータ,インバータなどの部品開発,さらに放熱やEMC対策などの基盤技術の開発では,とことん突き詰めようとして自動車技術者とエレクトロニクス技術者が侃々諤々の議論を交わしているそうです。こうした開発が進む中で,モジュール化・分業化やインタフェース策定をうまく進めることができた企業が大きな存在感と収益を勝ち取ることができるように思います。そうなると「自動車やロボットのあり方をあらためて考え,産業としてどういう風に伸ばしていくのか成長のさせ方を描き,そのための基盤作りや業界の分業体制を作り上げる能力が問われる」と日産自動車でさまざまな研究開発に従事し,現在はカルソニックカンセイ 開発本部 テクノロジーオフィサ(東京大学大学院工学系研究科 非常勤講師)を務める廣田 幸嗣氏は指摘します。こういった変曲点は,要素技術から市場動向まで見渡し,全体構想から部品開発までを連動させていくチャンスです。逆にいうと,大きな流れを作っていく取り組みに参画せずに取り残された自動車/ロボット開発や部品開発は,後で痛手を被ることになりかねません。
日本のエレクトロニクス企業は,一般的にこういった戦略と産業構造の構築があまりうまくないと言われています。しかし世界で競争力を誇る自動車業界との協業によって,変わっていけるのではないかという期待もあります。日経エレクトロニクスでは,これまで電気自動車やロボット開発の全体像をつかめるように,2007年5月21日号から2007年12月3日号まで15回に渡って記事「モービル・パワー・エレクトロニクス入門」を連載し,好評を得ました。2008年9月には2回に分けて,その執筆陣を中心に,最先端の技術開発の現状を直接語ってもらうセミナー「次世代自動車/自在走行車,ロボット開発に必須のモービル・パワー・エレクトロニクス実践技術講座」を開催します。よろしかったらご参加ください。ーーーーーーーーーーーーーーー
(私のコメント)
そろそろ夏休みの時期になりまして明日から夏休みの人も多くなることでしょう。しかし石油の値上がりで飛行機で海外旅行や国内のドライブも金がかかるようになりました。ガソリンが1リットル190円台になって買い物の回数を減らしたり、車を小型に買い替えたり、2台あった車を1台にしたりと大変なようだ。ここで注目されてきたのが電気自動車ですが、「株式日記」でも1月にリチウムイオン電池を使った電気自動車について書きましたが、まだガソリンがこれほど値上がりする前でもあり、読者の反応も少なかった。しかしこれほどガソリンが値上がりすると電気自動車に買い換えようという関心も高まってきたようだ。一昨日のニュースで日産自動車が1800CCクラスの電気自動車を2010年に発売すると発表しましたが、いよいよ本格的な電気自動車時代がやってくるようだ。アメリカではビックスリーが経営ピンチに陥っていますが、ガソリン自動車から電気自動車時代に切り替えが上手く行くのだろうか? 同じ自動車と言ってもガソリンで走る自動車と電気自動車とではメカニックはまったく異なるし、特にガソリンエンジンはまったく不要になってしまうから自動車部品産業にも大きな影響をもたらす。特にガソリンスタンドなどは電気自動車になってしまうと廃業しなければならなくなる。だから今までにも電気自動車の実用化が何度となく試みられましたが、既存の自動車メーカーや石油産業の政治的圧力で潰されてきた。しかし現在のようなガソリンが高騰した時代になると国民の関心も高くなるから電気自動車を潰すことは難しいだろう。トヨタやホンダなども電気時自動車には消極的であり、どちらかと言うと負け組のニッサンや三菱などが電気自動車で巻き返しを図っているようだ。電気自動車ともなるとガソリンエンジンだけではなく変速機やリヤアクセルなども必要がなくなるから、機械的な部品が少なくなり、電気制御でコントロールする技術が中心になるようになる。そうなるとバッテリーと電動モーターの組み合わせになるから車の製作が簡単になるような事を言う人がいるが、リチウムイオン電池は爆発事故を起こしやすく、ノートパソコン用のリチウムイオン電池も爆発したり炎上したりする事故が起きて、数百万台ものリチウムイオン電池が回収されたりしている。だから電気自動車の試作車は各メーカーとも出来てはいるが、バッテリーの量産化が難しくて来年から再来年になって量産体制が出来るようだ。しかしバッテリーのコストが高いから軽自動車でも200万円以上もするし、小型車だと高級車並みの値段になってしまうだろう。
しかし電気自動車はインフラの整備が容易であり、高速充電器も設置することは簡単だ。それに比べると水素自動車や燃料電池車などの水素のインフラ整備は大都市では危険が伴う。あるいはトヨタのハイブリット車のように都市部では電気で走り、郊外や高速道路ではガソリンで走るような車も増えるだろう。これからは自動車もエレクトロニクスが中心になり、特に高性能バッテリーの開発がカギを握るだろう。従来の電池メーカーや自動車メーカーなどもリチウムイオン電池の開発にしのぎを削っていますが、トヨタやホンダが電気自動車にどのように動くのかが気になります。当面はトヨタやホンダはハイブリットカーで行くのかもしれません。電池を強力にして普段は電気で走りバッテリーが切れたらガソリンで走れば、航続距離が少ない電気自動車の欠点をカバーすることが出来る。石油価格の高騰も収まってきましたが、このまま安くなっていくことは考えられず、ガソリンも精製施設に金がかかるからじりじりと値上がりしていくことは間違いがない。だから電気自動車の普及は意外と早いのではないかと思う。
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