ようちゃんの気になったニュース
★ようちゃんの気になったニュース
*五輪成功目標の中国に配慮 ギョーザ問題解決、先送りに同意の日本
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080806/plc0808061927010-n1.htm
中国製ギョーザが同国内でも中毒事件を起こしていたことを受け、町村信孝官房長官は6日、8日の日中首脳会談で早期の事実解明に向けた捜査協力を確認するとの見通しを表明した。ただ、北京五輪の無事成功を至上命題とする中国側は、これまでに日中間の諸懸案の協議は五輪終了後に先送りしたいとの希望を伝えてきており、日本側も了承していた。食の安全という国民の関心事についても中国側の事情への配慮を続ける日本政府の「待ち」の姿勢が問われそうだ。五輪開会式出席のため、8日に中国を訪問する福田康夫首相は、温家宝首相、胡錦濤国家主席と相次いで会談するが、当初はギョーザ事件を取り上げるとは決まっていなかった。
両国は7月以降、首脳会談のテーマについて協議を開始。その際の中国側の意向は、ギョーザ問題、東シナ海のガス田問題などの懸案事項は「五輪が終わるまでは何もできない」というものだった。五輪開会前に問題がクローズアップされ、中国国内で政府批判が沸騰することを懸念したためだ。実際、7月中に公表予定だった日中両国の歴史学者らによる「日中歴史共同研究」の報告書も、歴史認識をめぐる対立を起こしかねないため、五輪後に先送りとなっている。日本側もこうした諸般の事情に配慮を示し、「基本的に五輪開催に祝意を示すための訪中」(外務省筋)と位置づけることに落ち着いた。今回、中国側が国内での中毒事件発生を認めた経緯には「回収されたギョーザを食べているなど不自然な点がある。早期の問題決着を急いだ中国政府が無理やり解決のためのストーリーを書いたのではないか」(日中外交筋)という疑問も出ている。首相自身は6日、「捜査上の問題もあるので説明するわけにはいかないが、(日中での協議が)進行中であると理解してほしい」と述べたが、「(早期解決が必要だという点で)中国側と首相の思惑が一致したのだろう」(政府関係者)いう見方もある。首脳会談でギョーザ問題が、単なる友好確認の道具として使われるだけに終われば、消費者行政の充実を最重要課題とする首相の姿勢に疑問符がつきそうだ。
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*朝青龍、夏巡業でまた暴挙 反省せず
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/080806/mrt0808061645002-n1.htm
大相撲の夏巡業が6日、札幌市の月寒アルファコートドームで行われ、横綱朝青龍(27)は朝げいこから参加した前日とは一転、場所入りは正午過ぎ。大島巡業部長(元大関旭国)に注意を受けた上、報道陣には暴言を吐くなど粗暴な振る舞いに終始した。それでも大島部長は朝青龍に配慮した発言を繰り返し、角界の規律の乱れを象徴する1日となった。横綱として模範的な態度を2日続けて取ることは、朝青龍には無理な相談だった。朝げいこに姿を見せないだけでも問題だが、場所入りは土俵入りに何とか間に合わせた午後0時半前。巡業軽視を反省したことを疑われても仕方がない。前日の精力的な姿は好意的に報じられたが、不知火巡業部副部長(元関脇青葉城)は「みんながほめるから来ないじゃねぇか。調子に乗ってんだよ、あいつは」と激怒。もっとも朝青龍に気にした素振りはなく、素行不良は変わらない。大島部長に呼び出されて「土俵に来るように」と注意されても、役員室を出る際は母国の罵り言葉を吐き捨てる。取り巻く報道陣には「下がれ」「何考えてんだ、この野郎」と恫喝。土俵入りを終えると、午後2時過ぎには会場を後にした。朝青龍の言い分は「かぜをひいて頭が痛かった」。去り際に「これから病院に行く」といわれても、前日深夜に札幌市の繁華街で多くの目撃証言があっては説得力を欠く。巡業部の弱腰も情けない。注意したとはいえ、大島部長は「何かをいって余計に北を向かれ(機嫌を損ねて)、ストライキされても困る。体調が悪いのなら、連絡してくれれば場所入りが遅れてもいい」と腫れ物を触るような姿勢である。今後も朝青龍の蛮行はやみそうにもない。(奥山次郎)
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*五輪には出るけれど…重い家族の経済負担
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080805/oth0808051756006-n1.htm
【インディアナポリス=USA TODAY(デービッド・ウッズ)】米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフトで指名された選手は、親に家や車を買ってあげることができる。だが、五輪代表選手の親の中には借金をする人が多いという。男子飛び込みのデービッド・ボウディ選手(19)の母親、シーラーさんは「年金の大半を取り崩すことになる」。北京へ行く1人当たりの費用は4000ドル(約42万円)から1万ドル。友人や所属クラブ、教会、レストランなどが祝い金集めに奔走してくれているが、大部分は家族の肩にのしかかる。体操女子のサマンサ・ペゼク選手(17)は赤、白、青の輪に「夢、信じる、達成」の3文字を書き込んだブレスレットを1500個用意、5ドルで販売した。1個の純益は1ドル。母親のルアンさんは「五輪出場はとても素晴らしいことだが、費用をすぐ用立てることができる人は少ないと思う。もちろん、わが家にもない」という。ハンマー投げのアンバー・チャンベル選手(27)の両親はもう1人の息子、ドニーさん(34)と東京で落ち合う。「ほぼ全額をクレジットカードで支払う。でも一生に一度のことだからやむを得ない」と話す。飛び込み女子シンクロのメアリー・ベス・ダニチェイ選手(15)は親類の13人が北京に行く予定。12日の競技の時間はわずか1時間足らずだが、母親のマリアンさんは「5度の演技が見られる。価値は計り知れない」という。政府の援助は1選手に2人分の入場料のみ。米五輪委は北京での家族接待場所を設けるが、各連盟は宿泊所の予約を手配するだけ。体操連盟は家族の宿泊予約金1000ドルを支給するが、選手の家族の経済負担は大きい。
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*採血器具、使用医療機関の5割超で使い回し
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080806/bdy0808061645002-n1.htm
全国の医療機関などで、血糖値測定のために使う「針付き採血器具」が使い回しされていた問題で厚生労働省は6日、器具を使う可能性のあった医療機関(病院と診療所)のうち11%にあたる1万1749施設で使い回しがあったと発表した。対象器具を使っていた医療機関に限ると、52%(病院65%、診療所48%)で使い回しが行われていた。健康被害の報告はなかった。可能性は極めて低いがB型肝炎への感染が否定できないため、該当施設で採血検査をしたことがある人に、医療機関や保健所への相談を呼びかけている。医療機関とは別に、介護老人保健施設844カ所、自治体による健康事業3812件でも使い回しが確認された。看護や栄養士などの専門学校から283件の使い回し報告があった。調査対象となった器具は、血糖値測定のために使うペン型の採血器具のうち、身体に刺す針周辺のキャップ部分が使い捨てでないタイプ約30種類。国内ではこれまでに、感染事例は報告されていないが、厚労省では平成18年、英国での感染報告を根拠に「たとえ針を交換したとしても、針周辺に付着する血液からの感染が否定できない」として、複数患者への使用を禁じる通知を出していた。しかし、5月に島根県益田市の診療所「おちハートクリニック」で、器具の採血針そのものを使い回していたことが判明、全国調査に乗り出していた。その結果、医療施設では調査対象となった10万9569施設中、2万2559施設で対象器具が使われ、そのうち52%にあたる11749施設で使い回しがされていた。ただし、これらのうち島根県での事例のように感染の確率の高い、注射針そのものの使い回しの報告があったのは日本製鋼所広島製作所(広島市)と、松山看護専門学校(松山市)のみで、すでに対象者に対して追跡調査がされている。他の報告は、針は交換されていたが、本体キャップ部分が使い回しされていたケースだった。キャップ部分をアルコール消毒していた病院も多かった。厚労省では、平成18年の通知が徹底されていなかったとの反省から、今後、同様の通知を出す際に、周知すべき相手を明記するなどの改善策をとる。
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*五輪成功目標の中国に配慮 ギョーザ問題解決、先送りに同意の日本
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中国製ギョーザが同国内でも中毒事件を起こしていたことを受け、町村信孝官房長官は6日、8日の日中首脳会談で早期の事実解明に向けた捜査協力を確認するとの見通しを表明した。ただ、北京五輪の無事成功を至上命題とする中国側は、これまでに日中間の諸懸案の協議は五輪終了後に先送りしたいとの希望を伝えてきており、日本側も了承していた。食の安全という国民の関心事についても中国側の事情への配慮を続ける日本政府の「待ち」の姿勢が問われそうだ。五輪開会式出席のため、8日に中国を訪問する福田康夫首相は、温家宝首相、胡錦濤国家主席と相次いで会談するが、当初はギョーザ事件を取り上げるとは決まっていなかった。
両国は7月以降、首脳会談のテーマについて協議を開始。その際の中国側の意向は、ギョーザ問題、東シナ海のガス田問題などの懸案事項は「五輪が終わるまでは何もできない」というものだった。五輪開会前に問題がクローズアップされ、中国国内で政府批判が沸騰することを懸念したためだ。実際、7月中に公表予定だった日中両国の歴史学者らによる「日中歴史共同研究」の報告書も、歴史認識をめぐる対立を起こしかねないため、五輪後に先送りとなっている。日本側もこうした諸般の事情に配慮を示し、「基本的に五輪開催に祝意を示すための訪中」(外務省筋)と位置づけることに落ち着いた。今回、中国側が国内での中毒事件発生を認めた経緯には「回収されたギョーザを食べているなど不自然な点がある。早期の問題決着を急いだ中国政府が無理やり解決のためのストーリーを書いたのではないか」(日中外交筋)という疑問も出ている。首相自身は6日、「捜査上の問題もあるので説明するわけにはいかないが、(日中での協議が)進行中であると理解してほしい」と述べたが、「(早期解決が必要だという点で)中国側と首相の思惑が一致したのだろう」(政府関係者)いう見方もある。首脳会談でギョーザ問題が、単なる友好確認の道具として使われるだけに終われば、消費者行政の充実を最重要課題とする首相の姿勢に疑問符がつきそうだ。
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*朝青龍、夏巡業でまた暴挙 反省せず
http://
大相撲の夏巡業が6日、札幌市の月寒アルファコートドームで行われ、横綱朝青龍(27)は朝げいこから参加した前日とは一転、場所入りは正午過ぎ。大島巡業部長(元大関旭国)に注意を受けた上、報道陣には暴言を吐くなど粗暴な振る舞いに終始した。それでも大島部長は朝青龍に配慮した発言を繰り返し、角界の規律の乱れを象徴する1日となった。横綱として模範的な態度を2日続けて取ることは、朝青龍には無理な相談だった。朝げいこに姿を見せないだけでも問題だが、場所入りは土俵入りに何とか間に合わせた午後0時半前。巡業軽視を反省したことを疑われても仕方がない。前日の精力的な姿は好意的に報じられたが、不知火巡業部副部長(元関脇青葉城)は「みんながほめるから来ないじゃねぇか。調子に乗ってんだよ、あいつは」と激怒。もっとも朝青龍に気にした素振りはなく、素行不良は変わらない。大島部長に呼び出されて「土俵に来るように」と注意されても、役員室を出る際は母国の罵り言葉を吐き捨てる。取り巻く報道陣には「下がれ」「何考えてんだ、この野郎」と恫喝。土俵入りを終えると、午後2時過ぎには会場を後にした。朝青龍の言い分は「かぜをひいて頭が痛かった」。去り際に「これから病院に行く」といわれても、前日深夜に札幌市の繁華街で多くの目撃証言があっては説得力を欠く。巡業部の弱腰も情けない。注意したとはいえ、大島部長は「何かをいって余計に北を向かれ(機嫌を損ねて)、ストライキされても困る。体調が悪いのなら、連絡してくれれば場所入りが遅れてもいい」と腫れ物を触るような姿勢である。今後も朝青龍の蛮行はやみそうにもない。(奥山次郎)
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*五輪には出るけれど…重い家族の経済負担
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【インディアナポリス=USA TODAY(デービッド・ウッズ)】米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフトで指名された選手は、親に家や車を買ってあげることができる。だが、五輪代表選手の親の中には借金をする人が多いという。男子飛び込みのデービッド・ボウディ選手(19)の母親、シーラーさんは「年金の大半を取り崩すことになる」。北京へ行く1人当たりの費用は4000ドル(約42万円)から1万ドル。友人や所属クラブ、教会、レストランなどが祝い金集めに奔走してくれているが、大部分は家族の肩にのしかかる。体操女子のサマンサ・ペゼク選手(17)は赤、白、青の輪に「夢、信じる、達成」の3文字を書き込んだブレスレットを1500個用意、5ドルで販売した。1個の純益は1ドル。母親のルアンさんは「五輪出場はとても素晴らしいことだが、費用をすぐ用立てることができる人は少ないと思う。もちろん、わが家にもない」という。ハンマー投げのアンバー・チャンベル選手(27)の両親はもう1人の息子、ドニーさん(34)と東京で落ち合う。「ほぼ全額をクレジットカードで支払う。でも一生に一度のことだからやむを得ない」と話す。飛び込み女子シンクロのメアリー・ベス・ダニチェイ選手(15)は親類の13人が北京に行く予定。12日の競技の時間はわずか1時間足らずだが、母親のマリアンさんは「5度の演技が見られる。価値は計り知れない」という。政府の援助は1選手に2人分の入場料のみ。米五輪委は北京での家族接待場所を設けるが、各連盟は宿泊所の予約を手配するだけ。体操連盟は家族の宿泊予約金1000ドルを支給するが、選手の家族の経済負担は大きい。
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*採血器具、使用医療機関の5割超で使い回し
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全国の医療機関などで、血糖値測定のために使う「針付き採血器具」が使い回しされていた問題で厚生労働省は6日、器具を使う可能性のあった医療機関(病院と診療所)のうち11%にあたる1万1749施設で使い回しがあったと発表した。対象器具を使っていた医療機関に限ると、52%(病院65%、診療所48%)で使い回しが行われていた。健康被害の報告はなかった。可能性は極めて低いがB型肝炎への感染が否定できないため、該当施設で採血検査をしたことがある人に、医療機関や保健所への相談を呼びかけている。医療機関とは別に、介護老人保健施設844カ所、自治体による健康事業3812件でも使い回しが確認された。看護や栄養士などの専門学校から283件の使い回し報告があった。調査対象となった器具は、血糖値測定のために使うペン型の採血器具のうち、身体に刺す針周辺のキャップ部分が使い捨てでないタイプ約30種類。国内ではこれまでに、感染事例は報告されていないが、厚労省では平成18年、英国での感染報告を根拠に「たとえ針を交換したとしても、針周辺に付着する血液からの感染が否定できない」として、複数患者への使用を禁じる通知を出していた。しかし、5月に島根県益田市の診療所「おちハートクリニック」で、器具の採血針そのものを使い回していたことが判明、全国調査に乗り出していた。その結果、医療施設では調査対象となった10万9569施設中、2万2559施設で対象器具が使われ、そのうち52%にあたる11749施設で使い回しがされていた。ただし、これらのうち島根県での事例のように感染の確率の高い、注射針そのものの使い回しの報告があったのは日本製鋼所広島製作所(広島市)と、松山看護専門学校(松山市)のみで、すでに対象者に対して追跡調査がされている。他の報告は、針は交換されていたが、本体キャップ部分が使い回しされていたケースだった。キャップ部分をアルコール消毒していた病院も多かった。厚労省では、平成18年の通知が徹底されていなかったとの反省から、今後、同様の通知を出す際に、周知すべき相手を明記するなどの改善策をとる。
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