大石栄司の避難空港(土曜日)
▲▽景気無視内閣▽▲
*林芳正新防衛相、家族旅行で3時間遅刻
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080802-00000115-sph-soci
支持率低迷にあえぐ福田康夫首相(72)が1日、内閣改造と自民党役員人事に踏み切った。党幹事長に「ポスト福田」最有力の麻生太郎氏(67)を起用。首相自ら「安心実現内閣」と命名した閣僚人事は、舛添要一厚労相(59)ら留任は4人、17閣僚中13人が入れ替わる大幅改造となった。内閣改造が行われた1日、新防衛相に決まった林芳正参院議員(47)が官邸からの「呼び込み」に間に合わないという珍事が起きた。入閣適齢期の国会議員が、改造当日に国会を離れること自体が少なく、官邸関係者も「聞いたことがない」と首をひねっている。官邸が入閣候補者に一斉に国会周辺での待機指示をした1日午後、林氏は永田町から約1000キロ離れた北海道に滞在していた。事務所によると、林氏は1日朝、妻と娘2人の家族4人で北海道へと出発。この家族旅行はかなり前から予定されていたもので、日曜日(3日)には地元へ戻れるように、2泊の予定だったという。ところが、北海道へ到着してわずか数時間後。官邸から携帯電話に「国会周辺での待機指示」が届いた。林氏は家族を残して急きょ都内に、とんぼ返り。しかし「呼び込み」は、他の閣僚から約3時間遅れの午後9時52分になってしまった。
午後10時過ぎ、ようやく就任会見を行った林氏は「新入社員が初日から遅刻してしまい首相におわびした。(入閣は)青天のへきれきだった」と謝罪。会見終了後は記者団に「入閣を知ってたら東京にいるよ」とこぼしていた。当初、参院側の入閣候補としては矢野哲朗、吉村剛太郎両氏らの名前が挙がっていた。また防衛相人事をめぐっては、退任が決まった石破防衛相が、内閣改造を前に福田首相サイドに「イージス艦衝突事故のけじめをつけたい」と続投を“固持”。行革担当相になった茂木敏充氏らの就任が検討されていたという。
日程が当初予定の4日から急に前倒しされたのが最大の原因だが、首相の秘密主義も影響したようだ。政治ジャーナリストの山村明義氏は「林氏は若手の有望株だが、福田首相が情報管理を徹底したため、林氏本人も入閣を予想できなかったと思う。続投を固辞した石破氏をギリギリまで説得し時間的余裕がなくなったことも重なった。結果的に周囲が右往左往させたのは、首相の責任でもある」と指摘した。林氏は当選3回の4世議員。「村上ファンド」の創設者・村上世彰氏とは東大の同期で、麻雀仲間でもある。政治評論家の有馬晴海氏は「『便利屋の林』と言われるくらい器用で能力がある。『ギインズ』という議員バンドを結成していて、作詞作曲もするし歌もうまい」と評した。
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こういう人は好きになれるけれど、早速「媚中派」とか呼ばれていますね。石破さんですら手を焼く防衛省改革が出来るとは思えず、選挙までの繋ぎができりゃ良いという所でしょうか。テロ特措法絡みの国会審議を考えると、この内閣は冬を越すつもりは無い、ということですよね。石破さんは留任前提だったらしいけれど、イージス艦事故を思うと今回はやむを得ないですね。どこかで責任を取るしかなかった。
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※ 桐生一の甲子園出場認める 高野連の全国理事会
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/080801/bbl0808011813005-n1.htm
日本高校野球連盟は1日、大阪市内で全国理事会を開き、野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕された群馬・桐生第一高校の第90回全国高校野球選手権大会(2日開幕)への出場を認めることを決めた。会議では逮捕されたのは部員1人で、部活動とは直接関係のない時間帯、場所で行われており、同校の高橋昇校長からは「他の部員の事件への関与はなかった」との電話連絡が一日にあったことなどが報告された。これを受けて日本高野連は、部員の個人的な非行の場合、連帯責任を問わない近年の方針に沿い、同校の出場を認めた。持ち回りの審議委員会を通じ、出場を差し止めるべきとの意見は出されなかったという。今後、同校からの正式な報告を受け、審議委員会で処分を検討する。また同校に対して、関係者が被害女性と家族に早急に謝罪すること、事件再発防止に努めることなどの要望書を脇村春夫会長名で出した。同校は青柳正志野球部長が責任をとって辞任すると発表。福田治男監督は辞任せず、大会期間中は指揮を執るという。桐生第一高校は、7日の大会第6日第1試合で石川・金沢高校と対戦する。
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これはれいによって難しいですよね。明らかに連続犯で、たぶか余罪が数件ある。喫煙なんかより遙かに悪質。私自身は、これはオッケーかなと思っているんですけれど、それはまず正メンバーでない。喫煙や飲酒は、ティーンに付き物の不良行為だから学校生活の中で矯正することに意味がある。けれども、婦女暴行なんてことは想定されていない。そういうイレギュラーな重大犯罪で、出場停止は気の毒な気がする。ここで問題に思うのは、野球名門校って、補欠が大量にいるわけでしょう。補欠というより2軍と言った方が正解かな。50人もひょっとしたら百人も。監督する側は、ひとまず甲子園に出ることで頭がいっぱい。じゃあ正選手の数に倍する補欠選手の心のケアとかあんたたちやっているの? という気がしてならない。
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※ これがトヨタの1人乗り電動二輪車…試作車発表
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080801-OYT1T00606.htm?from=main5
トヨタ自動車は1日、次世代の移動手段として注目を集める1人乗りの電動二輪車「ウィングレット」の試作車を発表した。車輪の内部にモーターが内蔵され、最高速度は時速6キロ。立ったまま乗り、体重移動して動かす仕組みだ。大きさは全長26・5センチ、全幅46・4センチで、米国で開発された電動二輪スクーター「セグウェイ」の約3分の1。人込みの中でも運転しやすく、重さも約10キロ・グラムと持ち運びも容易だ。今秋から来年にかけ、中部国際空港や横浜市の商業施設などで実証試験を行う。現状の製造コストは1台数百万円もかかるため、実用化のめどは立っていないという。
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実際に販売しなきゃ話にならないと思う。テレビで坂を上り下りするシーンを見たけれど、上りはともかくとして下りのブレーキはどんな構造になっているんでしょうね。
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※ 本社回答に「納得」 素粒子問題で犯罪被害者の会
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY200808010343.html
死刑執行にからんで鳩山法相を「死に神」などと表現した朝日新聞の夕刊コラム「素粒子」をめぐり、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」は1日、記者会見し、朝日新聞社からの回答に「納得した」として、抗議を打ち切る考えを示した。朝日新聞社は同日、「死に神という表現が犯罪被害者遺族の方々にどんな気持ちを起こさせるか思いが至らなかった」として「適切さを欠いた表現だった」と回答した。 代表幹事の岡村勲弁護士は会見で、朝日新聞社の回答について「いろいろな思いがあるが、納得しました」「大臣であっても、死に神と言われればぞっとしますから(使わないでほしい)」と述べた。 ◇ 全国犯罪被害者の会からの4点の質問項目に対する朝日新聞社の回答は次の通り。
▼「永世死刑執行人」、「死に神」という言葉の意味は
「永世死刑執行人」というのは、6月18日付夕刊の素粒子の1項目目にある将棋の「永世名人」から連想し、筆者が考え出した言葉であり、比喩(ひゆ)です。「死に神」も同じように比喩です。その意味合いは「人を死に誘うような神」「人を死に至らしめるような神」ということですが、用語の意味を説明するだけでは、その言葉を使った意図についてご理解いただけないと思います。このような表現になったのは、鳩山法相がほぼ2カ月おきに死刑の執行を命じ、就任から1年足らずで執行数が13人になったということだけではなく、これまでの回答で繰り返しご説明しているとおり、その前の法相の発言があったからでした。法相の死刑執行命令は法に基づくものであり、鳩山法相が命令したことをもって「死に神」と批評したものではなく、執行命令自体を批判するつもりはありません。「死に神」という表現に対しては、読者の方々から「法相は職務を全うしているだけだ」「ふざけすぎだ」というようなご意見がたくさん寄せられました。弊社としましては、もっともなご意見だと受け止めております。
▼13人の死刑が多いとすると、何人ならよいのか、死刑囚の数が増え続けてもよいということか.13人の死刑が多いと言っているのではありません。最近の法相の中で執行数が多いと指摘したものです。件数が適正でないと言っているわけではありません。凶悪な事件が増え、死刑判決が増えれば、執行数も当然、増えていくと思います。 ▼死刑執行に対しては法務大臣のどこが慎重さを欠いたのか、慎重にするためにはどうすべきであったか、慎重の内容は何か . 「朝日新聞社は死刑廃止の立場はとっていません。そのうえで、死刑は人間の生命を絶つ究極の権力行使であるため、執行にあたっては慎重のうえにも慎重な対応を求めてきています」という先の回答に対するご質問だと思います。この回答は、朝日新聞がこれまで死刑執行について慎重な対応を求めてきたという一般論です。鳩山法相が慎重さを欠いたと言っているわけでは決してありません。死刑確定後、法務省は裁判記録をもう一度調べ、判決に疑問がないかを確かめると聞いています。そうしたことに念には念を入れてほしいという趣旨です。
▼死刑確定後は遺族の存在を忘れるのは、なぜか 「死に神」という鳩山法相に向けた表現が犯罪被害者遺族の方々にどのような気持ちを起こさせるかについては、思いが至りませんでした。犯罪被害者遺族の方々だけでなく、どのような人にどんな思いを起こさせるかについても、考えが及んでいませんでした。職業や立場によっては、まるで自分のことを言われたようだと受け取った人がいました。「死に神」という言葉そのものに不快な気持ちを抱いた人もいました。犯罪被害者遺族をはじめ多くの方々からのご批判を踏まえたとき、適切さを欠いた表現だったと言わざるを得ず、出稿の責任者である論説副主幹は「自らの不明を恥じるしかありません」と述べています。弊社としても同様に受け止めています。犯罪被害者遺族の方々が凶悪事件の被告に死刑判決を求めたり、確定死刑囚の執行を望んだりするお気持ちについては十分理解しております。そのことも重ねて申し上げます。以上、回答とさせていただきます。ご理解をお願い申し上げます。
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仮にも加害者側が「納得」なんて科白を使うものじゃない。これではまるで「勝利宣言」に近いと思う。
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※ 集英社、月刊誌「PLAYBOY日本版」休刊へ
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY200808010108.html
でも頑張った方でしょう。5万分程度の部数でパテントまで払っていたんだから。
*林芳正新防衛相、家族旅行で3時間遅刻
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支持率低迷にあえぐ福田康夫首相(72)が1日、内閣改造と自民党役員人事に踏み切った。党幹事長に「ポスト福田」最有力の麻生太郎氏(67)を起用。首相自ら「安心実現内閣」と命名した閣僚人事は、舛添要一厚労相(59)ら留任は4人、17閣僚中13人が入れ替わる大幅改造となった。内閣改造が行われた1日、新防衛相に決まった林芳正参院議員(47)が官邸からの「呼び込み」に間に合わないという珍事が起きた。入閣適齢期の国会議員が、改造当日に国会を離れること自体が少なく、官邸関係者も「聞いたことがない」と首をひねっている。官邸が入閣候補者に一斉に国会周辺での待機指示をした1日午後、林氏は永田町から約1000キロ離れた北海道に滞在していた。事務所によると、林氏は1日朝、妻と娘2人の家族4人で北海道へと出発。この家族旅行はかなり前から予定されていたもので、日曜日(3日)には地元へ戻れるように、2泊の予定だったという。ところが、北海道へ到着してわずか数時間後。官邸から携帯電話に「国会周辺での待機指示」が届いた。林氏は家族を残して急きょ都内に、とんぼ返り。しかし「呼び込み」は、他の閣僚から約3時間遅れの午後9時52分になってしまった。
午後10時過ぎ、ようやく就任会見を行った林氏は「新入社員が初日から遅刻してしまい首相におわびした。(入閣は)青天のへきれきだった」と謝罪。会見終了後は記者団に「入閣を知ってたら東京にいるよ」とこぼしていた。当初、参院側の入閣候補としては矢野哲朗、吉村剛太郎両氏らの名前が挙がっていた。また防衛相人事をめぐっては、退任が決まった石破防衛相が、内閣改造を前に福田首相サイドに「イージス艦衝突事故のけじめをつけたい」と続投を“固持”。行革担当相になった茂木敏充氏らの就任が検討されていたという。
日程が当初予定の4日から急に前倒しされたのが最大の原因だが、首相の秘密主義も影響したようだ。政治ジャーナリストの山村明義氏は「林氏は若手の有望株だが、福田首相が情報管理を徹底したため、林氏本人も入閣を予想できなかったと思う。続投を固辞した石破氏をギリギリまで説得し時間的余裕がなくなったことも重なった。結果的に周囲が右往左往させたのは、首相の責任でもある」と指摘した。林氏は当選3回の4世議員。「村上ファンド」の創設者・村上世彰氏とは東大の同期で、麻雀仲間でもある。政治評論家の有馬晴海氏は「『便利屋の林』と言われるくらい器用で能力がある。『ギインズ』という議員バンドを結成していて、作詞作曲もするし歌もうまい」と評した。
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こういう人は好きになれるけれど、早速「媚中派」とか呼ばれていますね。石破さんですら手を焼く防衛省改革が出来るとは思えず、選挙までの繋ぎができりゃ良いという所でしょうか。テロ特措法絡みの国会審議を考えると、この内閣は冬を越すつもりは無い、ということですよね。石破さんは留任前提だったらしいけれど、イージス艦事故を思うと今回はやむを得ないですね。どこかで責任を取るしかなかった。
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※ 桐生一の甲子園出場認める 高野連の全国理事会
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日本高校野球連盟は1日、大阪市内で全国理事会を開き、野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕された群馬・桐生第一高校の第90回全国高校野球選手権大会(2日開幕)への出場を認めることを決めた。会議では逮捕されたのは部員1人で、部活動とは直接関係のない時間帯、場所で行われており、同校の高橋昇校長からは「他の部員の事件への関与はなかった」との電話連絡が一日にあったことなどが報告された。これを受けて日本高野連は、部員の個人的な非行の場合、連帯責任を問わない近年の方針に沿い、同校の出場を認めた。持ち回りの審議委員会を通じ、出場を差し止めるべきとの意見は出されなかったという。今後、同校からの正式な報告を受け、審議委員会で処分を検討する。また同校に対して、関係者が被害女性と家族に早急に謝罪すること、事件再発防止に努めることなどの要望書を脇村春夫会長名で出した。同校は青柳正志野球部長が責任をとって辞任すると発表。福田治男監督は辞任せず、大会期間中は指揮を執るという。桐生第一高校は、7日の大会第6日第1試合で石川・金沢高校と対戦する。
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これはれいによって難しいですよね。明らかに連続犯で、たぶか余罪が数件ある。喫煙なんかより遙かに悪質。私自身は、これはオッケーかなと思っているんですけれど、それはまず正メンバーでない。喫煙や飲酒は、ティーンに付き物の不良行為だから学校生活の中で矯正することに意味がある。けれども、婦女暴行なんてことは想定されていない。そういうイレギュラーな重大犯罪で、出場停止は気の毒な気がする。ここで問題に思うのは、野球名門校って、補欠が大量にいるわけでしょう。補欠というより2軍と言った方が正解かな。50人もひょっとしたら百人も。監督する側は、ひとまず甲子園に出ることで頭がいっぱい。じゃあ正選手の数に倍する補欠選手の心のケアとかあんたたちやっているの? という気がしてならない。
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※ これがトヨタの1人乗り電動二輪車…試作車発表
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トヨタ自動車は1日、次世代の移動手段として注目を集める1人乗りの電動二輪車「ウィングレット」の試作車を発表した。車輪の内部にモーターが内蔵され、最高速度は時速6キロ。立ったまま乗り、体重移動して動かす仕組みだ。大きさは全長26・5センチ、全幅46・4センチで、米国で開発された電動二輪スクーター「セグウェイ」の約3分の1。人込みの中でも運転しやすく、重さも約10キロ・グラムと持ち運びも容易だ。今秋から来年にかけ、中部国際空港や横浜市の商業施設などで実証試験を行う。現状の製造コストは1台数百万円もかかるため、実用化のめどは立っていないという。
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実際に販売しなきゃ話にならないと思う。テレビで坂を上り下りするシーンを見たけれど、上りはともかくとして下りのブレーキはどんな構造になっているんでしょうね。
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※ 本社回答に「納得」 素粒子問題で犯罪被害者の会
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死刑執行にからんで鳩山法相を「死に神」などと表現した朝日新聞の夕刊コラム「素粒子」をめぐり、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」は1日、記者会見し、朝日新聞社からの回答に「納得した」として、抗議を打ち切る考えを示した。朝日新聞社は同日、「死に神という表現が犯罪被害者遺族の方々にどんな気持ちを起こさせるか思いが至らなかった」として「適切さを欠いた表現だった」と回答した。 代表幹事の岡村勲弁護士は会見で、朝日新聞社の回答について「いろいろな思いがあるが、納得しました」「大臣であっても、死に神と言われればぞっとしますから(使わないでほしい)」と述べた。 ◇ 全国犯罪被害者の会からの4点の質問項目に対する朝日新聞社の回答は次の通り。
▼「永世死刑執行人」、「死に神」という言葉の意味は
「永世死刑執行人」というのは、6月18日付夕刊の素粒子の1項目目にある将棋の「永世名人」から連想し、筆者が考え出した言葉であり、比喩(ひゆ)です。「死に神」も同じように比喩です。その意味合いは「人を死に誘うような神」「人を死に至らしめるような神」ということですが、用語の意味を説明するだけでは、その言葉を使った意図についてご理解いただけないと思います。このような表現になったのは、鳩山法相がほぼ2カ月おきに死刑の執行を命じ、就任から1年足らずで執行数が13人になったということだけではなく、これまでの回答で繰り返しご説明しているとおり、その前の法相の発言があったからでした。法相の死刑執行命令は法に基づくものであり、鳩山法相が命令したことをもって「死に神」と批評したものではなく、執行命令自体を批判するつもりはありません。「死に神」という表現に対しては、読者の方々から「法相は職務を全うしているだけだ」「ふざけすぎだ」というようなご意見がたくさん寄せられました。弊社としましては、もっともなご意見だと受け止めております。
▼13人の死刑が多いとすると、何人ならよいのか、死刑囚の数が増え続けてもよいということか.13人の死刑が多いと言っているのではありません。最近の法相の中で執行数が多いと指摘したものです。件数が適正でないと言っているわけではありません。凶悪な事件が増え、死刑判決が増えれば、執行数も当然、増えていくと思います。 ▼死刑執行に対しては法務大臣のどこが慎重さを欠いたのか、慎重にするためにはどうすべきであったか、慎重の内容は何か . 「朝日新聞社は死刑廃止の立場はとっていません。そのうえで、死刑は人間の生命を絶つ究極の権力行使であるため、執行にあたっては慎重のうえにも慎重な対応を求めてきています」という先の回答に対するご質問だと思います。この回答は、朝日新聞がこれまで死刑執行について慎重な対応を求めてきたという一般論です。鳩山法相が慎重さを欠いたと言っているわけでは決してありません。死刑確定後、法務省は裁判記録をもう一度調べ、判決に疑問がないかを確かめると聞いています。そうしたことに念には念を入れてほしいという趣旨です。
▼死刑確定後は遺族の存在を忘れるのは、なぜか 「死に神」という鳩山法相に向けた表現が犯罪被害者遺族の方々にどのような気持ちを起こさせるかについては、思いが至りませんでした。犯罪被害者遺族の方々だけでなく、どのような人にどんな思いを起こさせるかについても、考えが及んでいませんでした。職業や立場によっては、まるで自分のことを言われたようだと受け取った人がいました。「死に神」という言葉そのものに不快な気持ちを抱いた人もいました。犯罪被害者遺族をはじめ多くの方々からのご批判を踏まえたとき、適切さを欠いた表現だったと言わざるを得ず、出稿の責任者である論説副主幹は「自らの不明を恥じるしかありません」と述べています。弊社としても同様に受け止めています。犯罪被害者遺族の方々が凶悪事件の被告に死刑判決を求めたり、確定死刑囚の執行を望んだりするお気持ちについては十分理解しております。そのことも重ねて申し上げます。以上、回答とさせていただきます。ご理解をお願い申し上げます。
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仮にも加害者側が「納得」なんて科白を使うものじゃない。これではまるで「勝利宣言」に近いと思う。
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※ 集英社、月刊誌「PLAYBOY日本版」休刊へ
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でも頑張った方でしょう。5万分程度の部数でパテントまで払っていたんだから。