ハリーポッターと死の秘宝を読み終えて…(主婦から見た政治・経済) | 日本のお姉さん

ハリーポッターと死の秘宝を読み終えて…(主婦から見た政治・経済)

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▼ハリーポッターと死の秘宝を読み終えて…(主婦から見た政治・経済)
イギリス人作家のファンタジー小説。私は、ハリーポッターシリーズは、発売日と同時に購読してしまうほどのファンです。イギリス文化がところどころ読み取れて、かなりおもしろい。そして、物語を通して、教育に関してかなり水準が高い事も伺えます。9歳から親元を離れ、魔法学校で寮生と共に勉学や人との関わりを学ぶ。物語の中の話だけかと思っていたら、イギリスはそうした文化が、本当にあるそうですね。
そして、日本の童話では考えられない人種差別を題材にしています。「マグル」という非魔法人を蔑む「純血」といわれる生粋の魔法家系出身者が絶えず、「穢れた血」と差別的言動を行ったり、「屋敷しもべ妖精」という屋敷に住み着く奴隷が出てきたり、巨人や狼男そして小鬼。(映画では、実際に小鬼を小人症の方達がその役をしています)この物語の題材は、「自己犠牲愛」「勇気」「信じる事」なのですが、現実的に淡々と描かれています。決して、キレイ事ではなく、人の弱さやもろさも如実に描かれ子供が読むと、ハリーと共に落ち込んだり、希望が湧いたり、そして最後は少し大人になったような感覚に陥るかもしれません。やみくもに大人になるのではなく、しっかり体験し、いろんな事を学べというメッセージも込められていて、私個人としては、「きれい事教育」しか受けない日本の子供に読んで欲しいと思う本。その中で興味深いくだりがありましたのでご紹介します。ハリー達が、グリンゴッツ銀行にあるヴォルデモートの分霊箱(魂)を手に入れるために、グリンゴッツ銀行の行員であったグリップフックという小鬼に協力をしてもらうところです。
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「ハリー、君はグリップフック(小鬼)と何か計画しているね。僕は小鬼(ゴブリン)の事をよく知っている」ビルが言った。「ホグワーツを卒業してから、ずっとグリンゴッツ銀行で働いてきたんだ。魔法使いと小鬼の間に友情が成り立つかぎりにおいてだが、僕には小鬼(ゴブリン)の友人がいると言える--------少なくとも僕はよく知っていて、しかも好意を持っている小鬼(ゴブリン)がいる」ビルはまた口ごもった。「ハリー、グリップフックに何を要求した?見返りに何を約束した?」「話せません」ハリーが言った。「ビルごめんなさい」「それなら、これだけは言っておかなければ--------」ビルが言葉を続けた。「グリップフックと何か取引したなら、とくに宝に関する取引なら、特別に用心する必要がある。小鬼(ゴブリン)の所有代償、報酬に関する考え方は、ヒトと同じではない」「どういう意味ですか?」ハリーが聞いた。「相手は種類が違う生き物だ」ビルが言った。「魔法使いと小鬼(ゴブリン)の間の取引には、何世紀にもわたってゴタゴタがつき物だった--------両方に非があったし、魔法使いが無実だったとは決して言えない。しかし一部の小鬼の間には、そしてとくにグリンゴッツの小鬼(ゴブリン)にはその傾向が最も強いのだが、金貨や宝に関しては、魔法使いは小鬼の所有権を尊重しない、という考え方だ」「僕は尊重--------」ハリーが口を開いたが、ビルは首を振った。「君はわかっていないよ、ハリー。小鬼(ゴブリン)と暮らしたことのある者でなければ、誰も理解できないことだ。小鬼(ゴブリン)にとっては、どんな品でも、正当な真の持ち主は、それを作った者であり、買った者ではない。すべての小鬼(ゴブリン)の作った物は、小鬼(ゴブリン)の目から見れば、正当に自分たちのものなのだ」「でも、それを買えば--------」「その場合は、金を払った者に貸したと考えるだろうしかし作った品が魔法使いの間で代々受け継がれるという考えは、承服しがたいものなのだ。グリップフックが、目の前でティアラが手渡されるのを見たとき、どんな顔をしたか、君も見ただろう。承認できないという顔だ。小鬼(ゴブリン)の中でも強硬派の一人として、グリップフックは、最初に買った者が死んだら、その品は小鬼に返すべきだと考えていると思うね。小鬼製の品をいつまでも持っていて代価も支払わず魔法使いの手から手へと渡す我々の習慣は、盗みも同然だと考えている」ハリーは、いまは不吉な予感に襲われていた。

~~~中略~~~
ハリーは、小鬼(ゴブリン)が、自分たちとの約束をまったく信用していなかったことを思い知った。
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このビルという青年は、小鬼(ゴブリン)という生き物と共に仕事をして、友人はいるが、考え方がまったく違うことを受け入れた上で付き合っている。また、小鬼(ゴブリン)も、はなから人間を信用していません。これは、外交でも言えることではないでしょうか。特に、中朝韓。

日本の外交といえば、全面協力です。「友好友好」です。文化も価値観も考え方も違う人種と、全部共有できると考えるには無理があります。
日本国内情勢もそうです。必要以上に、擁護したり、必要以上に協力したり。「グリップフックと何か取引したなら、とくに宝に関する取引なら、特別に用心する必要がある。」イギリスという国は、移民問題でかなり苦労して来たのでしょうか…?しかし、日本は、もっとややこしい在日問題から目を背ける事はできません。
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▼広がる、対馬は「韓国の領土」の妄想、妄言。(博士の独り言)
「日本に対馬返還要求すべき」賛成50.6%
与・野党議員50人が対馬返還要求決議案発議に対し、国民の半分が賛成していることが調査で明らかになった。世論調査機関リアルミーターが全国19歳以上男女700人を対象に国会で発議された対馬返還決議案に対して世論調査した結果、賛成は50.6%だったと25日、ノーカットニュースが報道した。反対は33.5%だった。地域別で見ると大邱、慶北で賛成が58.0%、反対が26.7%で、対馬返還要求がいちばん強かった。釜山、慶南(賛成57.2%、反対31.7%)、全北(賛成56.1%、反対9.4%)の順だった。中央日報 7月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「「対馬は韓国領」説に歴史的根拠あり(上)」と伝える朝鮮日報 7月27日付記事。参照のため引用
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韓国の「花火大会」
東京、神奈川では猛暑が続いている。みなさまのお住まいの地域(国)ではいかがだろうか。宵の時刻となり、どこからともなく、ドーン、ドーンという音が立て続けに聞こえてきた。遠雷か、とふと思い窓から外を見ると、遠くで花火が上がっている様子が見えた。海の方角だ。花火大会をやっているようだ。これから8月にかけて、花火大会もたけなわのようだ。夏休み中の方、あるいは、これから夏休みをとられる方がおられれば、どうか良い季節をお迎えいただきたい。 さて、日本海を隔てたどこかの国でも、種類が違う花火が打ち上がっているようだ。その国の「与・野党議員50人」が、何と、日本に対して、「対馬返還要求決議案」なる発議を行うようだ。「特亜を斬る」殿であれば、どう評されることであろうか。「バ」の字を先頭に冠すべき「おめでたい」花火が、日本に向けて次々と打ち上がっている。火花を日本に向けているようであって、しかし、自ら自爆装置のボタンを押すにも似たこれらの言動は、今後もエスカレートする様相を呈している。

表題記事には、云く、「回答者の支持政党別では創造韓国党支持層の77.3%が対馬に対する領有権主張に賛成し、支持率が最も高かった。自由先進党支持層は54.0%が賛成し、民主党支持層は51.3%が支持した」と。また、「民主労働党の支持者のうち51.2%が賛成すると回答した。ハンナラ党は支持者のうち49.8%が賛成すると回答した。性別では男性(55.9%)が女性(45.0%)に比べ賛成者が多かった」と記している。この様子は、すなわち、同国に、まともな政治家がいかに少ないか。その政治環境の荒廃を示すものと謂えるのではないか。もしも、同国が、「対馬は韓国領だから、日本は対馬を韓国に返還せよ」 (要旨)、といよいよ一国を挙げて騒ぎ出す段になれば、少なくとも、整然とした反駁を韓国に対して示すべきだだろう。反日は、韓国の世論統一の「具」だと笑観してはおれないのである。
さもなくば、韓国は、「沈黙」を“同意”とみなし日本の都市や町に対しても、“領土”主張を展開して来る。これまでの傾向生から、その兆候が読み取れるのである。「まさか」そこまで、と思われる方もおられるだろう。だが、たとえば、10年前を振り返れば、今日のように“対馬も領土”と主張する韓国の姿が、どれほど予測されていたことであろうか。「まさか」が「またか」に変わる。それが、韓国の“花火大会”なのである。客観的な論証の上から「領土主張」するのであれば、まだしも、である。だが、それを最も嫌い、あるいは不可能であるためか、ひたすら、対日感情のヒートアップによる領土主張を、同国の国会で決議しようとしているのである。まさに、正気の沙汰ではない。
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ほぼ半数を超える
また、記事に云く、年齢別では40代(57.2%)、50代以上(52.6%)、30代(49.8%)の順で返還要求世論が高かった。今回の調査の標本誤差は95%、信頼水準から±3.7ポイントだ」とある。同国の国民にまともな世論も僅少であることが、これらの数値からも窺える。「他国」領土を「自国領」だ、と恥気もなく主張、宣伝する。斯様な国が日本のすぐ近くに存在していること、それ自体も不幸なことだ。 この無謀図を看過してしまえば、そこを新たな踏み台として、たとえば、下関市、福岡市なども「韓国領」であると、主張して来るのであろう。現今、多数の自治体や町で、韓国側からの要求で「日韓交流」中止が相次いでいる状況がある。上述のような韓国の病的な言動の本質をよく知り、また、これを機に、1人でもより多くの政治家や自治体え、対韓外交の見直しが図られることを願う1人である。および国内のメディアがどのように報じているか。その報道スタンスを測り、メディアを峻別する良い機会にも出来るだろう。短稿にて。
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■ 主な関連記事:

・韓国の侵略
・韓国「交流中止」一考
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【筆者記】
朝鮮日報(7月27日付)は、「「対馬は韓国領」説に歴史的根拠あり(上)」および「同(下)」の記事を掲載。1948年に建国した韓国(大韓民国)にどのような歴史があると云うのだろうか。中央日報、朝鮮日報と、韓国を代表するメディアが、斯様な妄言世論と謂う花火の打ち上げに懸命である。おかげで、納涼に役立っているが。 こちらは正規の花火大会(国内)だが、そのスケジュールについて、「花火大会データベース」と題するサイトが参照に便利、と読者から教えていただいた。最寄りで催しがあれば覗いてみたい。
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