▼【福田政権考】「1000万移民」日本改造の権利あるのか▼政府、外国人高度人材受け入れ推進会議  | 日本のお姉さん

▼【福田政権考】「1000万移民」日本改造の権利あるのか▼政府、外国人高度人材受け入れ推進会議 

ようちゃん、おすすめk▼次の総理は? 最右翼・麻生、小池両氏が静かに火花(iza)
福田康夫首相初の内閣改造が政局の焦点となる中、自民、公明両党のきしみが広がり、「ポスト福田」候補の麻生太郎前幹事長、小池百合子元防衛相に注目が集まりだした。両氏とも政権批判は慎み、地方行脚やエコキャンペーンに精を出すが、熱い視線に確かな手応えを感じ取っている様子。先行きが不透明な政治情勢の中、両氏はどう動こうとしているのか-。

■牛にひかれて…
26日午前、麻生氏は

長野市
の善光寺の山門を晴れやかな表情でくぐり、本殿で静かに手を合わせた。
参道では、観光客らの握手や写真撮影の求めに気さくに応じ、「頑張れ!」との声援にも笑顔で応えた。昨年秋の総裁選で福田康夫首相に敗れて以来、無役に甘んじてきたが、人気は今も健在。次の「天下取り」に確かな手応えを感じていることをうかがわせた。それだけにいつもの軽口は一切封印。その後、
長野市
内で開かれた講演会でも「いろいろ話し始めると『福田内閣批判』などと書かれるので政局の話はしない」と断り、日本人の潜在能力と誇りを鼓舞する話題に終始した。麻生氏は昨秋からひた向きに全国行脚を続け、この日は159カ所目の講演となる。他派閥の議員からも講演依頼は引きも切らず、秋までのスケジュールはぎっしり埋まっている。11日には、地元・福岡の「飯塚祇園山笠」祭りに二十数年ぶりに参加。ハッピにふんどし姿で67歳とは思えぬ「キュートなヒップ」を披露し、話題を集めた。このような地道な努力が奏功し、各種世論調査で「次の首相にふさわしい人」で常に上位に名が挙がるようになったが、それだけに次の内閣改造での麻生氏の去就は注目の的だ。だが、入閣すれば「今のうちに芽を摘め」とばかりに野党の攻撃の的にされる可能性がある上、前回総裁選で支持した勢力の期待を裏切ることになりかねない。自民党幹部らに入閣の意向を問われても「まあ、福田内閣とは哲学が違うので…」と言葉を濁すのはそのためだ。先の総裁選では、安倍晋三前首相への「クーデター説」まで流布され、「麻生包囲網」が一夜にしてできあがり悔しい思いをした。総勢20人の小派閥領袖にすぎない麻生氏が、どのように党内の支持基盤を固めていくか。政治家の「底力」を問われることになる。(大谷次郎)


■得意のエコで
「お暑うございます。温故知新という言葉がありますが、打ち水は江戸の生活の知恵。石油が高いご時世だから石油は日本に来ないという覚悟を持って、地球を冷やしましょう!」小池氏は25日午後、地元の
東京都豊島区
のサンシャインシティの「打ち水大会」(
豊島区
主催)に参加。気温33度を超える炎天下、手おけから水をまいて「エコ」を訴えた。小池氏は昨年夏、守屋武昌前防衛事務次官との対立から防衛相辞任を表明。その勝負勘が評判となり、一躍「ポスト福田」として注目されるようになった。小池氏はこの手の話題に一切口をつぐむが、7月10日には猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員との政策ユニット「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)を結成。昨年秋の自著「女子の本懐」に続き、猪口氏らとの共著「東京WOMEN大作戦」を出版し、「初の女性首相」との期待の高まりを計算しているフシがある。ただ、自民党領袖級には小池氏を快く思わない勢力も少なくない。小池氏も十分理解しているようで、党執行部や領袖級とは距離を置くが、小泉純一郎元首相だけは別格とみられ、その「親密度」は最大の武器となっている。打ち水大会では0・5度しか気温は下がらなかったが、小池氏は意気揚々。内閣改造での入閣については「愚問ね」とかわし、にこやかにこう語った。「1人の閣僚が長く務める方が国益に資すると思う。打ち水で改造への期待は冷めちゃったんじゃないかな? みんなが『改造、改造』というと、福田さんはやらないよ」(加納宏幸)

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▼【福田政権考】「1000万移民」日本改造の権利あるのか(iza)
自民党国家戦略本部の「日本型移民国家への道プロジェクトチーム(PT)」による6月20日の提言が波紋を呼んでいる。人口の1割近い1000万人の移民を50年間かけて受け入れる提言だ。これほど大規模に国家、社会を改造しようという発想はいかにも計画主義的で、人間の知性の過信を慎み、漸進的な改革を心掛ける保守主義からはかけ離れたものだ。この種の提言が公然と出てくる自民党は、保守政党とは呼べないのではないか。

■中川元幹事長が旗振り役
国家戦略本部は党総裁=福田康夫首相(72)=の直属機関。中川秀直(ひでなお)元幹事長(64)がPT顧問として旗振り役を務めた。「人材開国!日本型移民政策の提言」と題する提言の主な内容はこうだ。《50年後の人口は3分の2に落ち込み、9000万人を下回る政府推計がある。少子化対策の効果が表れるとしても遠い将来で、日本の人口危機を救う効果的な治療法は、海外からの移民受け入れ以外にない。日本の活性化を図る「移民立国」への転換だ》《日本民族と他の民族がお互いの立場を尊重し合って生きる「多民族共生社会」を作る覚悟が必要だ。移民に手厚い教育を施し、治安悪化を招かない「育成型移民政策」をキーワードとする》《移民基本法、社会統合基本法、民族差別禁止法、多文化共生条例を制定。(現在入国後10年以上の)永住許可制度の運用を7年以内に緩和。帰化制度も運用を緩和する》提言の原案となった自民党有志の「外国人材交流推進議連」(会長・中川氏)の案は、帰化について「入国後10年以内に国籍付与」「永住者に国籍を付与することを原則」と記している。

■経済よりも大切なもの
提言は経済優先の視点に立つが、国家や社会は経済だけを考えて済むほど単純ではない。そこに暮らす人々の歴史、伝統、慣習を踏まえた生活文化の存在こそが、国家、社会の営みの安定的基盤となる。たかだか50年間で1000万人もの移民を受け入れれば、その安定性は致命的に損なわれ、経済力や社会保障制度の維持さえ結局は達成できないだろう。差別禁止は当然だが、民族差別禁止法は人権擁護法と同様に人権ファッショのにおいがする。反日的傾向のある国出身の移民が政治的な圧力集団をいくつか形成する可能性も捨てきれない。経済力を維持しようというなら、少子化対策やロボットの導入、労働生産性の向上などやるべきことがあるはずだ。また、外国の人材を日本が奪えば、その国はどうなるのか。大規模な移民受け入れは日本の身勝手にならないのか。そもそも大規模移民まで行い経済大国を維持する必要があるのか。かつて世界の覇者だったスペイン、ポルトガルは今も中規模国家として独立を保っている。

■日本人の縄張り
疑問の声もある。与謝野(よさの)馨(かおる)元官房長官(69)は9日のシンポジウムで、縄張りとの意味での「餌(えさ)場」というややどぎつい表現を交え、皮肉を込めて批判した。「自民党の中でもあわてん坊がいて、『人口が減るから移民だ、なんとか移民をいっぱい入れろ。1000万人移民計画だ』と言っているが、人間だって動物だ。動物に必要なのは餌で、ホトトギスだってホーホケキョと鳴いて自分の餌場を守っている。日本国というのは日本人の餌場で、この中でわれわれは営々と生活してきた。1000万人も入れたら、日本人が働いている職場は全部その人たちに奪われる覚悟でやったらいい」今は、ナショナリズム、国民国家が生まれる以前の古代とは違う。大和朝廷が帰化人を受け入れたのと同列に論じるのは無理だ。また、日本と移民国家の米国では成り立ち(国体)も異なる。長い年月を経て日本人は、多様性を保ちながらも共通の歴史、伝統、慣習を持つ共同体を作り上げた。緩やかなペースで新しい同胞が増えてもいいが、ある時代の世代が共同体(日本)の人的構成を急激に大変動させる権利があるとは思えない。あると考える人はよほどの“賢者”なのだろう。(政治部 榊原智)
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▼政府、外国人高度人材受け入れ推進会議 座長に田中直毅氏起用へ(iza)
政府は25日、「高度人材受け入れ推進会議」(仮称)の座長に国際公共政策研究センター理事長の田中直毅氏を起用する方針を固めた。来週にも発表する。田中氏は小泉純一郎元首相のブレーンとして知られ、小泉構造改革を支援してきた。田中氏の起用には、「改革後退」とのマイナスイメージを払拭(ふっしょく)したい福田政権の狙いもあるようだ。技術者や看護師など外国人の高度人材受け入れは、高齢化と人口減少で伸び悩む日本経済の活性化のかぎを握っている。ただ、受け入れをめぐっては、一部省庁から単純労働者の大量流入につながりかねないとの懸念が出ていた。同会議では町村信孝官房長官を議長に外国人の高度人材を取り込み、経済成長に結びつけるための枠組みや高度人材の定義などを検討する。8月にも初会合を開き、年度内に結論を得る予定で、実質的な議論のまとめ役となる座長の人選に注目が集まっていた。
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▼1000万人移民受け入れ異議無し(ゆさをぢさんの「中年の主張」)
「差別しない国」の筈なのだから当たり前の受け入れだろう。「競争」と言う言葉を忘れた国民には丁度良い。「安全」「平和」が口先だけだから刺激剤になる。反対を論ずる前に考えれば良い。経済活動の原則である「競争」を否定したのは誰ですか。利益の対価ではなく、時間による給与請求をするのは誰ですか。ならば「時間を有効に使う」「利益対価の分のみ給与を貰う」思考の人間が歓迎されます。物を教える為の「愛の鞭」を「暴力だ」と否定しているのは誰ですか。殺人事件が起こる度に「こんな奴死刑だ」と叫ぶのは誰ですか。自分が叩かれるのが嫌で、人を叩くのが大好きな「矛盾の平和主義者」は黙っているべきです。24時間テレビで「地球はひとつ・人類は皆兄弟」と言って居たのは誰ですか。「差別無く世界の子供達に慈愛を向けよう」と賛同意見を述べたのは誰ですか。舌の根も乾かないうちに、当り散らすように文句を言う行為は「差別」と世間では表現します。偉そうな事を書いてしまったが、兎角矛盾だらけなのだ。消費者が安物を求めるから、人件費が安い人間を採用するしかない。それが「競争」の原理だ。竹島問題を言われても、戦争が出来ない。それが「安全」と「平和」の矛盾だ。自分が一番の立場で認められたい。自己主張したい。それが「差別」の発想原点だ。みんな大人の筈だ。もっと考えるべき事を考えないと、知らぬ間に日本は世界からもっと侵略される。近隣に他国と商取引をしている方が居るので、すこぶる参考になる。机上の論理を繰り返す前に「本当の防御」を考える事がよろしい。異邦人は現在の日本にも沢山居る。しかし「差別」して「競争」の意識を削除し「平和」「安全」を勝ち得てると勘違い。それじゃ、一歩も前には進みはしない。それは「おぼえてろ」と言いながら後ずさりする輩と何処が違うのだろう。そんな多くの日本人の「笑えない現実」だけが、妙に寂しく心に響くだけだ。

もうひとつの問題がある。田舎には嫁が来ない。 過疎化はどうやって解決出来る?国内での食料自給が提起されている現在。 日本の農業を支えて居るのは誰だ?でも、食料を供給してくれる田舎の農家に日本人は嫁がないだろう。ますますこれから田舎はすたれるのを待つだけだ。外国の方に入ってもらうのは、決して間違いでは無いだろう。そんな現実を、反対意見を述べる方々に解決出来るのか?そう、ワタシは何時もそんな事を問いかけるだけだ。非難は何時でも受けましょう。 ただ、それだけだ。