チュウゴクの逃げ足先生(ファンパオパオ)のその後
<逃げ足先生>なんと大胆!「名誉毀損」で国家教育部を起訴へ―中国
2008年7月15日、四川大地震の災禍で教え子たちを置き去りにし、真っ先に脱出したことで全国区の有名人となった「逃げ足先生」が、このほどの解雇騒ぎやバッシング報道を受け、教育部とテレビ局を起訴する構えを見せた。華龍ネットの報道。
「逃げ足先生」こと範美忠(ファン・メイジョン)さんは、「あのような惨禍で、とっさに自分の身を守ろうとするのは当然のこと」とのスタンスを崩していない。震災後、「身を挺して生徒を守る義務はない」「命を掛けられるのは娘だけ。母親だって助けない」などとブログで発言し、中国全土で大ひんしゅくを買った。これに対し、国家教育部の王旭明(ワン・シューミン)スポークスマンも「崇高な教育者でなくてもかまわないが、恥知らずであってはならない」と苦言を呈している。その後、範さんは、教員資格を剥奪され学校もクビになったと伝えられた。
そこでこのほど、天津のある弁護士事務所が、彼に法的援助を提供すると申し出たという。彼に不当な扱いをした機関として国家教育部と国営テレビ局・中央電視台を挙げ、名誉毀損で告訴するべきだと勧め、現在、起訴方案を作成中だという。範さんは15日、天津へと旅立ち、弁護士と会見して起訴内容を確定する。
「教育を熱愛する私は、多くの有名大学の学術研究者よりも優秀。自分が中国の教育を変える」と豪語する「逃げ足先生」。職場からの解雇通告も、「書面での正式通告は受け取っていない」と一貫して現実を受け入れない模様。今は他に雇ってくれる学校もないが、もし教職に戻れない場合には思想研究の分野に携わりたいと語り、現在、2冊の書籍を出版する準備をしているという。(翻訳・編集/愛玉)
7月15日16時42分配信2008年7月15日レコチャイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000033-rcdc-cn
ブログに書いた告白文のせいで学校をクビになっていたのか。
しかし、地震の時はパニックになるのが普通です。生徒を置いて
自分だけ逃げたとしても仕方が無いと思うのです。
わたしだって阪神大震災の時は、猫を置いて逃げたもん。
A猫ちゃんはパニックになって、家の中をドタバタと音を立てながら
行ったり来たりしていたし、
N猫ちゃんは、怖くて怖くてソファーベットの裏の生地の隙間から
備え付けの引き出しの奥の隙間ににもぐりこんで固まっていた。
地震の時は、誰でもパニック状態になっているものです。
わたしが先生だったら、うまく生徒に「逃げろ!」と言えるだろうか?
もたもたしている生徒を連れて一緒に逃げることができるだろうか?
ファン先生の学校は崩壊しなかったし、生徒は誰も死んでいない。
生徒を置いて逃げたことがきまり悪くて、自己弁護して自分を
励ましたかったのだろうし、チュウゴク共産党が正しいと決めたこと
しか基準が無いというチュウゴク社会に、違う意見をぶちまけてみた
かったのだろう。
ただ、人間の本音をそこまでブログで書いていいものなのだろうか。
人間の心の中にはゴミのように汚い悪があって、普段は心の
ゴミ箱に隠されている。それは常識として公の場でぶちまけない方が
いいこともあると思うのです。先生という職業についているのに
本音をバラしてしまったのは、まずいかも。
チュウゴク人は、よく、「日本人には建て前と本音がある」と言う
けれど、チュウゴク人の方が建て前と本音の差がすごいよね。
絶対、チュウゴク政府の悪口を言わないもん。
言えば、危険な思想を持つ分子としてマークされてしまうからね。
法輪功の信者のように、誰もしらない間に思想犯として拉致されて
臓器を抜かれて始末されてしまう可能性もあるからね。
by日本のお姉さん
~~~~~~~~~~~