(続き)読者の声1
♪(読者の声1)NNN系のドキュメント2008を見ていたのですが、 サクランボの苗の海外流出の内容で進呈された苗木をうまく利用した商魂逞しいオージーと平気で苗を盗む泥棒民族・支那に対して、日本のお人好し振りと法律意識の無さに愕然としました。
日本は素晴らしい、良い国ですが、最早、隣国の脅威と海外のハイエナ国家に対する防御を意識せずに暮らしては行けないのです。
もっとも農家の人々はむかしながらの素朴さと毒を垂れ流すTVと嘘満載の新聞だけが情報での生活でしょうから、隣国の脅威と海外のハイエナ国家に対する防御を全く意識できないでしょう。
故に労動力や交流云々で支那人を使わされて痛い目に合うまで支那人の実態を知らないのでしょう。
マスゴミの罪は大罪に等しいです。そう言えば、先日、会社の飲み会で大連は停電が続いていると自慢げに話す重役が居ましたが、当然、その電源はオリンピックの為に北京へ行っています。いかにも中共らしい話ですが、こういう非生産的なことが頻繁に、人件費も上昇状態に有るにも関わらず支那から手を引かない企業はどうなっているのか?と思わずに入られません。(FD生、新潟)
宮崎正弘のコメント)引くに引けないのが実態でしょう。
親会社、子会社の関係、合弁契約の中味。もっとも多い例は撤退条件です。おそらく相当の罰金が科せられます。韓国企業数百社は遼東、吉林、山東半島から夜逃げしました。日本企業は誠意をもって対応する企業が多いので、投資した機械設備一式を運び出せないばかりか、最後の最後まで毟られる。ですから最初から警告したように「進出そのものが誤断」なのです。
♪(読者の声2)「東京台湾の会」からのお知らせです。
台湾の将来を考える講演会を開催します。昨年の立法委員選挙及び本年3月の台湾総統選挙において、野党の国民党が圧勝し、政権交代が行われました。これからの台湾の政局と社会情勢の変化、さらに日台関係に及ぼす影響など数々の問題を考えるため、台湾問題研究の権威・伊原吉之助先生にお願いいたしました。
ご関心をお持ちの方々多数のご来会をお待ちしています。
○講演会
演題…台湾の将来予想と日台関係
講師…帝塚山大学名誉教授 伊原吉之助先生
とき…平成20年7月17日(木)
場所…糖業協会2階ホール(東京都千代田区有楽町1-9-3ニッポン放送ビル)
講演…午後1時30分~3時(質疑応答…午後3時20分~4時20分)
会費…2千円
英霊奉賛日台交流会
電話 03-5368-0145 fax 03-5368-0146 担当 根本
(宮崎正弘のコメント)伊原先生とは選挙中、台湾でお目にかかりました。宜しくお伝えください。
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平成20年(2008年)7月15日(火曜日)
通巻第2257号 (7月14日発行)
五輪後、不動産暴落は不可避的とVOA、ウォールストリートジャーナル深せんでは売り上げ面積、オフィス・ビルで89%もの劇的な激減
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北京と広州の不動産価格は明確に下落方向、北京の上半期の不動産価格の下落は38%と博訊新聞(7月10日)がつたえた。
上海はかろうじて1・2%の下落に留まっているが、劇的な大暴落を示したのが深せんである。
すでに中国一の人件費を誇る深せんだが、人口は800万を超え、物価は目をむくほど高い。コスト高と人件費の高騰で製造業は「第二の香港化」(つまり工場街が無人地帯になること)するのは時間の問題。広東全体で、毎月数千件の企業倒産がでてきる。
当然だが、深せんのオフィス・ビルの売れ行きが激減し、ことし上半期は89・23%の劇的な減少(売り上げ面積前年同月比)、住宅部門でも売り上げ面積は54・3%もの墜落を示した。レーマンブラザーズの不動産専門家である孫明春は「いずれも循環的要因であり、あと20%ほどの“調整”があるだろう」と長期的には楽観的見通しを述べている(VOA、7月14日付け)。
北京五輪後、不動産の急落が、つぎに中国経済をどうマイナス方向へ変えるか?
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