斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」≪ WEB 熱線 第1043号 ≫
ようちゃん、おすすめ記事。↓
斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」
1 「国家神道」が「超国家主義」の源泉と誤解された理由
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いま発売中の「正論」8月号に書いた拙文「皇室伝統を蔑(なしがし)ろにする宮内官僚を糾す」は、おかげさまで少なからぬ読者からお誉めの言葉を頂戴しました。あつくお礼を申し上げます。
▽過大評価された「国家神道」
少しばかり気になるのは書き残したことがあることで、今日はそのことについて書こうと思います。それは、アメリカはなぜ「国家神道」こそが「軍国主義・超国家主義」の主要な源泉と誤解したのか、です。
ちょうど数年前、「大量破壊兵器を保有している」と思い込んでイラク攻撃に踏み切ったように、アメリカはその昔、日本の「国家神道」なるものを過大評価していたようです。
であればこそ、被占領国の宗教に干渉することを禁じた戦時国際法にあえて違反して、占領軍は神道撲滅運動に血道を上げ、「国家神道」の中心施設と考える靖国神社の焼却処分までが本気で企てられたのだと思います。
占領軍は、靖国神社がどれほど狂信的なのか、を見定めようと、昭和20年11月の臨時招魂祭・合祀祭を従来の形式で行うよう求めました。まずは自由に泳がせて、その結果を見て、存廃を判断しようとしたのです(小林健三、照沼好文『招魂社成立史の研究』錦正社、昭和44年)。
ところが面白いことに、CIE(民間情報教育局)部長のダイク准将らは「たいへん荘厳でよかった」と神社の祭典に逆に感激します。良きにつけ、悪しきにつけ、アメリカ人の単純さです。神社の職員が一兵卒として応召したことも分かり、靖国神社の職員が戦争指導の中心にいた、という誤解は一気に晴れました。
▽教育勅語は「国家神道の神聖な教典」
キリスト教に教会があるように、「国家神道」には靖国神社がある、と考えたのでしょうか。だとすると、キリスト教における聖書に相当するものとして、アメリカ人が教育勅語、「国体の本義」、修身教科書を想定したとしても、何の不思議もありません。
実際、たとえばCIEの政策に大きな役割を果たしたR・K・ホールは、教育勅語が「国家神道の神聖な教典」であったと理解していたようです(貝塚茂樹「戦後教育改革と道徳教育問題」日本図書センター、2001年)。
ホールは、教育勅語そのものは「罪のない有害とも思えない文書」と考えていました。それがなぜ「国家神道の教典」となったのか? それには「ふたつの状況」があった、とホールは説明しています。ひとつは教育勅語の本来の意味が、軍国主義的、超国家主義的な解釈で見失われたこと。もうひとつは、教育勅語それ自体が偏狭な愛国主義者の追従によって神聖不可侵なものとして覆い隠されたことでした。
▽ダイクCIE部長と安倍文相の対談
教育勅語はご存じの通り、明治23(1891)年秋に発布されました。発布の翌日、文部大臣は、学校の式日に勅語を奉体することなどを訓示し、翌年には紀元節や元始祭などに学校で儀式を行い、教育勅語を奉読することなどが決められました。無害なはずの教育勅語が祭り上げられたうえに、軍国主義、超国家主義に利用された、とアメリカ人に理解された根拠はどこにあるのでしょうか?
それをにおわせるのは、昭和21年2月に行われたダイクと安倍文相との会談です。2人が会談するのは、前月に続いて2回目。翌日、帰米の途につくため、急遽、会談がもたれたのでした。
2人の会談を、通訳をつとめた神谷美恵子さん(前田多門文相の長女。精神科医)がメモに書き残しています(『神谷恵美子・エッセイ集1』ルガール社、1977年)。2人は教育勅語に関する誤解に言及しています。
安倍 新しい教育勅語とはどういうことをお考えなのか。
ダイク 明治大帝の教育勅語は偉大な文書だが、軍国主義者たちが誤用した。また誤用されうるような点がある。たとえば「これを中外に施してもとらず」という句のように、日本の影響を世界に及ぼすというような箇所をもって、神道を世界に宣伝するというふうに誤り伝えた。
安倍 仰せの「これを中外に施してもとらず」は真意はけっしてそのようなものではないし……
▽「これを中外に施してもとらず」
キリスト教の聖書なら「全世界に行って、福音を述べ伝えなさい」(マルコによる福音書16章15節)というイエスの言葉が記録されていますが、地域共同体を前提とする日本の神道には世界宣教の発想は出てくるはずもありません。
ところが、「これを中外に施してもとらず」という教育勅語の言葉は、誤用どころか、たいていは「わが国で実践しても、外国で実践しても道理に反しない」と理解されてきたのでした。
しかしこの解釈にこそ間違いである、という指摘があります。知人の佐藤雉鳴氏が書いた『繙読「教育勅語」──曲解された二文字「中外」』がそうです。
佐藤氏によれば、「中外」は「皇室と国民」という意味のはずなのに、『勅語衍義(えんぎ)』(井上哲治郎。明治24年)以来、草案作成者の意図が伝わらず、ことごとく誤解され続けてきたというのです。
だとすると、「国家神道」こそが「軍国主義・超国家主義」の主要な源泉で、靖国神社がその中心施設であり、教育勅語が聖典だと、まるでキリスト教の亜流のように、「国家神道」なるものをアメリカが誤解したことを、笑ってすませることはできないことになります。
日本人自身が教育勅語を誤解し続けていることになるからです。それはすなわち、日本人が近代化の結果として、日本の宗教伝統や天皇という存在について、正しい理解を失っているということです。アメリカ人がキリスト教の色眼鏡で日本を見ているというより、日本人がキリスト教化しているからです。
佐藤氏の論考が「人形町サロン」の研究ノートで公開されていますので、ご関心のある方はぜひご一読ください。
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日本のお姉さん意見。↓
わたしは、クリスチャンですが、
日本人がキリスト教化しているとは、全く思いませんよ。
ただ、日本人が日本の歴史を知らないだけです。http://
まず、Yoneyamaさんの、
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「きちうこんちひちけ」は、そのすぐ上に書かれている「経典推介」をそのまま読んだだけだと思います。
└--------
という点については同見解なのですが、おそらくは「きようてんすいかい」と読んでいるのではなく、「きようてんすいすけ[介]」と読んだものだと思われます。
さらに、サムライ駐在員さんは、
┌--------
いったんひらがなにしてから、それを派手に打ち間違えると
└--------
とありますが、これは派手に打ち間違えたのではなく、彼らはワザとこのように打ち込んだものという結論に達しました。彼らには「きようてんすいすけ」が、このように見えていたわけです。
「きちうこんちひちけ」
き ⇒ き そのまま
よ ⇒ ち 上部の横棒と、下部の一度左に流れてから右に伸びる形が共通
う ⇒ う 大きさが間違っているのは愛嬌・・・?
て ⇒ こ 中間部の繋ぎが薄くなり、消えたら同じ形に。。
ん ⇒ ん そのまま
す ⇒ ち 上部の横棒と、いったん下に行き丸く戻して下に流す形が同じ。日本人でも「す」の字を「ち」のように書く人、いますよね。
い ⇒ ひ 「ひ」から最初の横線部がなくなり、中間が消えると、あらまあ「い」に早変わり!!おそらくこの逆プロセスが起きたのかと。
す ⇒ ち 先述の「す」同様
け ⇒ け そのまま
つまりこの意味不明の文字は、読み間違い(?)というか、日本人の思いもつかない読み方と、文字の形の認識のいい加減さによって起こったもので、個人的には、こんなところにも大陸の「超いい加減主義」と「自分が正しいと思えばそれが正しい!確認なんてクソ食らえ!」という志向が現れているのかと、ある種感心の念を抱く結論と相成りました。以上、謎解きはこの辺で。。これからも OJIN さんはじめとする執筆者の皆様からの、大陸の不思議な記事をドンドン紹介頂ける事を楽しみにしております。
・・・サムライ駐在員さんは残念ながら休筆中のようですが・・・
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▼┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
う~~むむむ、、またもや暗号解読の天才現る!!スバラシイ名推理です!!で、他にもこっちらにいろいろ集めてあるんですが、こちらの未解読暗号のほうも、ひとつ名推理をヨロシクお願いいたします~~
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┌──────────「しずかさん」30代@女性@関東
中国で普及しているQQってなんですか? また、日本でQQに登録することは可能ですか? 私はQQナンバーをゲットして彼とテレビ電話をしたいんです。中国ではスカイプは知られていないのですか?今、出会って10日ぐらい。お互い電話とEmail する仲です。私は彼に「I like you very much」と伝えています。いつごろ「I love you」に変えるか、考えています。また、彼は26歳なんですが、中国人男性の結婚適齢期はいくつなんでしょうか? 誰か教えてください。ーーーちなみに、彼は大学出です。
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▼┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
これは OJIN にも分かりますので、お答えさせていただきます。
「QQってなんですか?」→「スカイプと同じようなものです」
「日本でQQに登録可能?」→「可能です。→ http://
「中国でスカイプは知られていない?」→「QQと同じように知られてます」で、「中国人男性の結婚適齢期はいくつ?」これは‥‥日本と同じようなもんです。早い人は早いし遅い人は遅いし‥‥いや、‥‥都会か田舎か、地域地方、家柄格式、教養程度、家族の希望、様々な条件で異なります。‥‥大学出といってもどの大学かで月とスッポンですよ。
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┌──────────「大阪人さん」男性@七十代@大阪
オリンピックを大阪に!2008OSAKA!と運動した者としては、なにが北京でオリンピック!大阪人なら怒れ!毒入り餃子はどうなった? 解決するまで書き続けろ!
└──────────
▼┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
たはは、毒入り餃子じゃなく、産地偽装ウナギで面白い(?)記事を準備中なんで、近日中に掲載します。 ----日本人にはまた..耳が痛いだろうけど----
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≪ WEB 熱線 第1043号 ≫
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▼▽ インド事報 ▽▼ by はぐれ雲さん
☆ 栄養失調者2億2千万人~それでも大幅減少 ――― 2008/07/09
急成長で脚光を浴びているインド、しかし未だ誤解も多い。ーーーその最たるものは食糧問題。最近でこそインドが飢餓状態にあると思っている人は減ったが、一昔前までは何故だか判らないが‘飢餓に苦しむインド’という印象を拭えない日本人が多かった。
最近の誤解の代表的な事例は、先日のブッシュ発言「食糧価格高騰の主因は、インド人の食糧消費拡大にある」と演説。ーーーインドは猛反発した。諸悪の根源はアメリカにある!」「アメリカのバイオエタノール用穀物消費拡大に端を発し、穀物価格と原油価格が連動する市場メカニズムが定着し、そのメカニズムが穀物価格を引き上げていることは疑う余地もない!」「自国のことを棚に上げてインドを非難するとは無礼である!」と完璧に怒っていた。
ブッシュ大統領ばかりはでない、多くの政治家や経済人がインドを知らないのが実情である。
ーーー穀物だけではない。
原油、食肉・乳製品などに関しても、マスコミは「価格上昇の原因は、成長著しい中国とインドの消費急増…」と、何時も‘中国とインド’を並べて報道する。‘中国’と‘インド’は、人口大国である点は同じだが実態は大分違う。
「中国が…」と中国単独で表現すると批判的になるので、インドを道連れにしているのか、本当にインドを知らないのか、どちらかであろう。
インドは中国に次ぐ世界2位の小麦と米の生産国である。
食肉に関しては、80%強のヒンズー教徒(の殆ど)は牛肉を食べないし、ヒンズー教徒と、約13%を占めるイスラム教徒(の殆ど)は豚肉を食べない。牛は約2億8千万頭。70%は零細農家が飼っている。一家族で2~4頭。牛と共生している。餌は野原の草が主で、穀物飼料使用量は少量である。糞は天日乾燥し、燃料用乾燥牛糞にする。農家にとり、乾燥牛糞は現金収入となる貴重な商品、牛=神=自然界からの恵み物である。
ミルクはチャイの主材料。インドの農家は自然のリサイクルを巧みに活用している。ミルクの生産量は年間9千万トン超、ダントツの世界1位である。小麦も米も、野菜・果実、鶏肉・鶏卵、乳酸品、エビ等の水産品も、そして紅茶、香辛料…食料・食品の大輸出国である。
皆が耳を疑うが、牛肉の消費量は世界4位の大消費国でもある。1億5千万人のイスラム教徒が食べるからである。
戦後、世界の農業はアメリカの「超安価な生産コストと農業補助金に基づく低価格輸出」に影響され歪んでしまった。アメリカの価格に競合できない国の農業は、主要農産物である小麦や米の自国生産を諦め、商品作物への転換を余儀なくされた。
いま世界は、アメリカ発の穀物価格高騰により困難に直面し、農業政策の見直しを迫られている。
ーーーインドの農業、
国土は中国の三分の一だが、耕地面積は中国の1.13倍である。しかし単位当たりの生産性は中国の50%以下、主因は農業用水の不足と遅れている農業技術、ーーーもちろん一番大きい根本問題は小作人・貧困問題だが――――。
インドの農業は、改善の余地が極めて大きい。それは、言い換えれば、成長の可能性を十分秘めていることになる。
農業を一例として紹介したが、インドに関しては知られていないことが多い。原油は約70%が輸入依存だが、原油消費量は中国の三分の一強である。原油精製能力が足りず、増やそうにも増やせないのが実情である。問題は、将来的に増える需要に対し、CO2排出=環境問題の観点でどう対処するかにある。インドは現在の原油価格高騰には直接関係はない。
電化率は約50%。50%強の家庭用燃料は乾燥牛糞である。この乾燥牛糞が化石燃料に変われば、それこそ地球の一大事となる。
ーーー環境問題、
最近は環境規制が厳しくなり、環境基準を満たしていない工場は認可が下りなくなった。NGOの影響力が強いのもインドの特徴である。特に環境問題に関してはNGOの看視が厳しい。環境問題はインドにとり‘後進性のメリット’となる。ーーー国際的技術支援や資金援助が期待できるからだ。
「連立政権だから不安定」というが、将来的に連立政権はインドの政体の基本となるだろう。連邦制国家の特殊性がある。「貧民が国家リスク」という人もいるが、政権を支えているのは80%を占める貧民の票である。連立政権と貧民はインドの安定性の基盤である。
先日、国家計画委員会が発表した2007年度の栄養失調者数は2億2千万。栄養失調者の規定は定かでないが、人間が健康に生活を持続することができる最低熱量2100カロリーを摂取できていない者、というのが一般的だが、インドの場合、基準を2400カロリーにしている。2億2千万人!驚異的な多さだ。・・一方、フォーブスが発表した昨年度のビリオネアは53名で、53名の個人資産合計は3千405億ドル≒35.8兆円という驚異的な数字である・・
政府が調査した数字によると、栄養失調者の数は1993年では3億2千人以上。2000年度では2億6千万人、地方・農村部で27%、都会で23%の住民が栄養失調であった。2007年度は、地方農村部で21%、都会で15
%、全国平均19.3%となっている。
インド人の5人に1人が栄養失調…、世界の栄養失調者は約8億人、その内の約25%がインドにいる現実、ーーーこの数字を、どのように理解するか、どのように感じるか…。
1993年度と比較すれば14年で栄養失調者が1億人減少したことになる。2000年度と比較すれば7年で4千万人減少、ーーーインドの人口は毎年約2千万人増加している。それを考慮し単純計算すると、14年前に比べれば2億人以上の人間が栄養失調から解放されていることになる。
インドは、2000年以降急速な経済発展を遂げ、特に過去3年は9%以上の経済成長を遂げている。急成長を遂げはているが、per capita=一人当たりのGDP)をみれば昨年度の数字でも約792ドルと低く、アフリカ諸国並み、パキスタン以下である。
ーーー中国は2006年度で2012ドルなので中国の三分の一強である。
インドの場合、11億5千万人という巨大な人口を抱えているので、数字は異常に低くなる。ーーーそこにインド・マジックがある。栄養失調者の数の多さに関しては、悲観的になるより、よくぞここまで改善した、といったほうが妥当だろう。
貧困者救済はインドの宿命である。今年度予算で、教育費は前年比20%増、かなりの金額が、教育費、特に生徒の給食費に充てられる。誰も反対する者はいない。インドの食糧問題・インフレ問題は国家的重要問題。内政不干渉主義を貫くインド政府。急成長を遂げているが、常に国内の数億人の貧民問題を抱えている。彼らも有権者で、彼らを敵に回しては選挙に勝てない。貧民の為の政治、これがインド民主主義の基本中の基本である。ーーー今回の‘コメ輸出規制’の背景でもある。
2億2千万人の栄養失調者を対象にした‘慈善事業ビジネス’…、単なる慈善事業でなく、‘適正利潤・最大貢献事業’…、最低必要なカロリーと栄養成分を満たし、且つ、安価な食品を提供する事業。
ーーー日本には生産・加工技術がある。
農業技術、種苗の技術もある。そのノウハウの提供でも、かなりの貢献になるだろう。ーーー但し、一生懸命努力しているインド政府・インド人のプライドを傷つけないように注意を払いながら、協力することが基本であることは、言うまでもない――――。
インドの様々な経済数値をそのまま判断基準とすることは、その背景を理解していないと危険である。誤解を生み易い。特に一人当たりの消費量、などという数値はインドでは余り参考にならない。
ーーー多様性・多面性のある小宇宙、それがインドだろう。
= この稿おわり =
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┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
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┌──────────「上海老人さん」
こんにちは、上海老人です。
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中国(共産党)政府は罵倒するかもしれませんが、中国人を侮辱するようなことはありませんでしょう。中国(共産党)政府に対しても是々非々、それが当誌のスタンスです。
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中国共産党は為政者です。やっていたこと、やっていること、やっていこうのことについて「自有公論」です。批判されるのは当たり前です。
「為人民服務」と自称しているから、当然人民の希望を反することをすれば批判されるところか罵倒されるのもやむをえないことです。ただ、問題は「鉄面皮=厚顔」なら困ることです。いくら罵倒されても「我行我素」のままということです。罵倒されないように「加油」してほしいです。しかし、少し良くなっているのも事実です。ーーー根本ではなくても。根本といえば、まず四つの偉大を全面的に否定することです。文化大革命が単なる錯誤ではなく、罪悪・残虐であることという歴史的な公判日はやってくるでしょう。ただ、これは中国共産党より自己断罪してほしいです。しかし、中国は大国ですから、慢慢来、漫漫と日を送り、迎えるからその内に一つ小さいな進歩でも拍手してあげたいという私の気持です。なんでもかんでも罵倒するのも良くはありません。ですから、是々非々とは賛同です。一方、中国人でも、日本人でも、「個人攻撃はありませんでしょう」を信じます。たとえ他国国民・人民に対して不満があっても、「一部の」を前置きすればという私の考えです。今後ともよろしくお願いします。
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次の月曜日号から始まる「ご隠居の時論」を楽しみにされてください。
└--------お待ちしております。私もそろそろご隠居になる年齢..花甲老人ですから。しかし"老玩童"のほうが良いですね。「童心は不滅」羨ましい限り、、、。
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▼┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
中国は、なにしろ裾野が広大ですから、頂上の北京や上海で「為人民服務」が浸透してきても、裾野のほうではまだまだそんなものは「壁に書かれた文字」ですもんね~。ただ、仰るように「少し良くなっているのも事実」ですね。「慢慢来」でいくしかないでしょう。「四つの偉大」に対する認識も、徐々に変化していくだろうと思います。個人攻撃でも、理がないものに対して理路整然と論破するのは認めるべきだと思いますが、罵詈雑言のようなものは、意味がないですから排除しなければと思います。
当誌は日本語ばっかりですが、ご愛読いただけますように!
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┌──────────「暗号解読班さん」30代@男性@東北
サムライ駐在員週報特記事項アリ「街はヘンなものがいっぱい」
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