▼マケインは石油問題に取り組むべき (苺畑より) | 日本のお姉さん

▼マケインは石油問題に取り組むべき (苺畑より)

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼マケインは石油問題に取り組むべき (苺畑より)
マケインとオバマでは外交にしろ内政にしろその経験には雲泥の差がある。だが、経験が豊かだと言ってるだけではマケインはオバマの若い息吹には勝てないだろう。特に『変化』を求めるアメリカの若者の票を集めることはできない。マケインがオバマに勝つためには、マケインは自分の政策がどれだけオバマと異なるか、そしてその政策によってどれだけアメリカが良くなるかを有権者に訴えなければならない。そのためにはやはり国土安全保障もだが、もっと庶民にとって直接影響のある経済問題に取り組むべきだろう。現在アメリカで一番庶民が心配しているのがガソリンの急激な値上がりだ。東海岸で公共交通網が発達している州に住んでいる人々はあまりその影響を感じていないかもしれないが、カカシのように一日の通勤距離が120マイル(193キロメートル)という人間にとっては切実な問題である。一週間に二回の給油で、これまでより一回につき20ドル近い値上げ。ということは月のガソリン代はこれまでより160ドルも多くなったことになる。給料は上がらないのにこれはしがないサラリーマンには大きな痛手である。
それに石油代が上がって影響が出るのは通勤者だけではない。運送業は陸も海も空も突然の石油値上がりに悲鳴をあげている。運送料が上がれば食料品などの商品の値段をつり上げることになるのは当然だ。最近スーパーなどで食料品がやたら高くなっているのはこの影響である。最も困っている企業といえば航空会社だろう。私が良く使うユナイテッド航空などは、すでにあずける荷物の最初の一個は15ドル、二個目は25ドルと有料になった。
日本の皆様はご存知ないかもしれないが、実はアメリカには国土のみならず海域も合わせ、将来20年以上全く石油を輸入せずに国内でまかなえるだけの石油を保持している。常識から言って、これだけ石油不足に悩む危機に瀕しているのに自国の石油を発掘しないで外国からの輸入に頼るなどというのは正気の沙汰ではない。にもかかわらず民主党が多数議席を持つアメリカ議会はアラスカの原油やフロリダ沖の海油田の発掘を自然環境保護の理由で全面的に禁止して、一歩も譲ろうとしない。民主党の政治家たちは「この危機を掘ることで乗り切ることは出来ない」と口を揃えて原油開発に反対している。オバマの支持者であるニュー・メキシコの知事、ビル・リチャードソンなどもその一人だ。「要するに我々は党を超えた解りやすい政策をとることなのです。ところが現政権やマケイン議員は単に(石油を)掘れ、掘れ、というだけです。」....「この問題は掘ることで乗り切ることはできないのです。」
じゃあその双方の党が同意できる解りやすい政策ってのはなんなんだよ、と聞きたいね。原子力発電を頭から反対している民主党が同意できるとしたら、風車か水力発電くらいしかないではないか。
いやその前に、供給が足りないから自国の石油を掘って供給を増やすことがどうして解決方法にならないというのか先ずそこから説明してもらいたいもんだ。
アメリカの国民はアメリカの原油を掘ってはいけないという民主党のいい分に納得しているわけではない。環境保全ももちろん大切だが、現在の技術を持ってすれば、環境破壊をせずとも原油発掘はできるのである。そのことをマケインが強調して彼の方針は自国で自国の原油を賄うことだと主張すれば民主党のオバマ候補などすぐに打ち負かすことが出来る。
問題なのはマケイン自身が地球温暖化などという馬鹿げた説を信じきってること、アラスカの環境を守るべきだとか沖合の原油発掘は州の判断に任せるべきだとかいう考えに固まりきっているため、全然オバマと対抗できないでいることだ。こういうところでマケインがこちこちの保守でないことが裏目に出る。マケインはこの際、自信の偏見の殻を破って、アメリカにとって何が一番大切なのか、オバマに勝つためには何をしなければならないのかを悟ってほしい。オバマと同じようなことを言っていては駄目だ。保守派の基盤を見捨てては駄目だ。市民の生活に直接かかわりのあるこの石油問題。どうかマケインが現実に目を向けてくれるよう保守派はマケインに圧力をかけるべきだろう
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ようちゃんの意見。↓
★アメリカには国土のみならず海域も合わせ、将来20年以上全く石油を輸入せずに国内でまかなえるだけの石油を保持している。常識から言って、これだけ石油不足に悩む危機に瀕しているのに自国の石油を発掘しないで外国からの輸入に頼るなどというのは正気の沙汰ではない。にもかかわらず民主党が多数議席を持つアメリカ議会はアラスカの原油やフロリダ沖の海油田の発掘を自然環境保護の理由で全面的に禁止して、一歩も譲ろうとしない・・・。問題なのはマケイン自身が地球温暖化などという馬鹿げた説を信じきってること、アラスカの環境を守るべきだとか沖合の原油発掘は州の判断に任せるべきだとかいう考えに固まりきっているため、全然オバマと対抗できないでいることだ。こういうところでマケインがこちこちの保守でないことが裏目に出る。マケインはこの際、自信の偏見の殻を破って、アメリカにとって何が一番大切なのか、オバマに勝つためには何をしなければならないのかを悟ってほしい。オバマと同じようなことを言っていては駄目だ。保守派の基盤を見捨てては駄目だ。市民の生活に直接かかわりのあるこの石油問題。どうかマケインが現実に目を向けてくれるよう保守派はマケインに圧力をかけるべきだろう。>井の中の蛙でしょう。老いの一徹で もう 信念は 変えられない?でも 選挙に勝つため なら そんなことは かまっておれない?なら いいんですけどね・・・。スタッフが年寄りなのか、グリーンピースかぶれが多いのか。
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▼死屍累々 (医畜日記)http://blog.m3.com/akagamablog/20080623/3

週明けから異変です。あかがまの、近所のクリニックが二軒相XZ次いで、廃院です。しかも……、 そのうちの一軒は、 どうやら、夜逃げに近い状態らしくて。周りの人は、あうあうあ。問屋も一緒にあうあうあ。患者さんも一緒にあうあうあ。そういうわけで、紹介状持たずに、そのクリニックに通ってた人々が、ちらちらと、あかがまのクリニックにご来院です。どうも、東京東部は、かなり、経営とか存続がやばい医療機関が多いらしくって。特に、総武線沿いの医療機関の存亡については、 噂話があかがまの耳にも、ちらりほらりと入ってきていますが。 街から、病院がなくなる……。 どうも、これは、地方だけの現象じゃなくて、東京でも、普通にみられるようになる気がしてなりません。ただし、これだけ、診療報酬が、切り下げられて。原油高で、診療材料費・薬品費など、各経費も上昇の一途をたどっているのに、このつけを、国民に回すのはまかりならんとばかり、激安の医療費での経営を強いられる医療機関です。保険診療をあてにして、新規開業をはじめるようなやつは、困ったサルにだまされたバカか、クレージーゴンな医者ぐらいのもんでしょう。 したがって、つぶれまくったクリニックの、屍を尻目に、少数のクリニックのみが生き残れる、サバイバル・バトルがすでに始まったようなきがします。 しかし、この期に及んで、いまだに、開業医はもうけているとか、うそ八百をならべている、新聞やテレビの報道にはうんざりですな。あした、討ち死にするかもしれない。 街医者のぼやきでした。 みなさん、よんでくれてありがとう。
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▼やした後は2~何も考えてなかった、国のえらい人 (医畜日記)~~~
お医者さんを増やすことになりました。まあ、誰が育てるのかの問題もありますが。増やした後、国の偉い人は、「お医者さんだらけのバトルロワイヤル」を、お医者さんたちみんなに本気でやらせるみたい。まあ、十数年後、医者が、殖えて、ぬぬぬぬぬというころにはあかがまは、たぶんマンガ喫茶を2,3軒経営していて、すでに、この業界から、華麗に足を洗っている予定なので、どうでもいいんですけどね、

自民党の参議院議員尾辻某は、日経メディカルのサイトでこういっております。(会員しか読めない)「診療報酬が公定価格で、医療が“社会主義的”なのだから、国が面倒を見るべきとの考え方もできなくはないが、医師だけ必ず飯が食えるようにせよというのはおかしいのではないか」 ……。 医師としては、 とりあえず、オマエラ数いないと困るから、 増やしてみて、余ったやつらは、「死ね」 ってことですか? こういう発言からも、 この国のやつらが、 いかに、医者の存在を 軽んじているか、 よくわかります。正直、 あかがまは、くやしいですわ。こういう尾辻某のような、無責任な物言いを聞くと、 一人の、日本人として 一人の、医師としていやでも、この国のために、 自分でできる範囲で、何かやってあげようか、一肌ぬいてあげようか、などという気がまったくなくなります。医者を増やすというのも、 今の医者が、過酷勤務で悲惨な状況だから、おもんぱかって増やすわけではなく。単に、歯車の欠品がでたから、とりあえず、歯車を増産すると、こういうつもりでやっているわけだ。おまえら、ほんっとうに、医者をなめてるだろ?最後に一言。勝手にオマエラ困ってろ。ざまーかんかんかっぱのへーだ!
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ようちゃん。↓
★近所のクリニックが二軒相次いで、廃院です・・・東京東部は、かなり、経営とか存続がやばい医療機関が多いらしくって。 特に、総武線沿いの医療機関の存亡については、 噂話があかがまの耳にも、ちらりほらりと入ってきていますが。 街から、病院がなくなる……。 どうも、これは、 地方だけの現象じゃなくて、 東京でも、 普通にみられるようになる気がしてなりません。やはり・・・医療の荒廃は逼迫した難問が重積してるのですね。
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コメント一覧
・彼らにとっての医療危機とは 自分の都合の良い時間に医者に安価な値段で診察を受けられないことです。もしくは医療危機を口実に、自由診療にして民間保険なんぞで大儲けしたいのに医者が反対するからです。決して医師が死ぬほど疲弊しても逃げ去ることは容認できないのです。おっしゃるとおり今後、医師を増やすとは以前話題になった多分2級医師とやらを粗製濫造することで 研修期間も含め強制配置させたいようです。「公務員報酬が公定価格で、公務員の仕事が“社会主義的”なのだから、国が面倒を見るべきとの考え方もできなくはないが、国民の中で公務員だけが必ず飯が食えるようにせよというのはおかしいのではないか」
と言いたい。written by Bugsy / 2008.06.24 12:37

・1万人というと、ほぼ若年人口の1%がお医者さんになるわけですね。10数年後、手厚い医療を行える程日本が豊かじゃなくなっていたら、その人達は、輸出されて、日本の外貨稼ぎに貢献して頂くことになると思います。あるいは、女性が労働の調節弁となるのかなああと思います。男性医師だけの数をみればより減り続けていくわけですから。まあ、適切な政策も20年ほどタイミングがずれると最悪な政策になるのでしょうね。労働経済学的には、需要の103%の供給がないと失業率0%にならないそうです。ここ数年は、椅子取りゲームが続くのかなああと思います。麻酔科はバブルから一転パートなんてクビの嵐かああ。と思います。written by 麻酔科医 / 2008.06.24 17:58

・研修医とか安く雇える奴隷を増やそうと考えてるだけなのは明白です。また現在現場を死守している中堅指導医の待遇を改善しようなどとは全く考えていないことも明白です。将来、専業主婦女医が激増する悪寒がwwritten by 元外科医 / 2008.06.24 20