▼新聞の品格。▼確かに盗人猛々しい ▼原油バブルはそろそろ崩壊。(大日本セキュリティ) | 日本のお姉さん

▼新聞の品格。▼確かに盗人猛々しい ▼原油バブルはそろそろ崩壊。(大日本セキュリティ)

ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼新聞の品格。 (大日本セキュリティ)
「毎日新聞が変態ニュースを世界発信」と聞いて、毎日新聞の社長がヤクザにホモ写真を撮られた件かと思ったら別な話だったようで....。
Birth of Bluesさん birthofblues.livedoor.biz/archives/50666827.html
 ・毎日新聞社が全世界に発信した「日本の母親はみな受験生にフェラチオ・日本の主婦はみなコインランドリーで売春」のニュースソース発見しますた。ーーーーー(記事省略)ーーーーーうわぁ。何だか酷い話ですねぇ。で、当初の毎日新聞の対応はというと....。

birthofblues.livedoor.biz/archives/50651459.html
・「毎日新聞の英語版サイトがひどすぎるスレ」がひどすぎる件。
毎日新聞のWaiWaiというのは、Ryann Connellなる人物が、『実話ナックルズ』、『日刊ゲンダイ』、 『夕刊フジ』等、日本のタブロイド誌から、刺激的なエロ記事ばかりを「クリエイティヴに」翻訳して 紹介するという趣向のコーナー。

◎「六本木のあるレストランでは、日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する」
ttp://www.cakehead.com/archives/2007/09/bestiality_rest.html
というような、『実話ナックルズ』からの真偽不明なエロ記事や、
◎「日本軍は南京大虐殺の集団から、小児性愛家の軍隊に変貌した」
ttp://wikiwatcher.iza.ne.jp/blog/entry/271153/
というような反日記事が、毎日新聞のサイトから毎日毎日大量に配信され、それを反日外人や 中国人・韓国人が世界中のフォーラムに転載し、日本人に対する人種的偏見を増幅するための 手助けとなっています。 このような事態に対し、有志が抗議を行っていますが、毎日新聞は記事の責任を負わないと明言し、 このConnellなる人物も、これはただの翻訳なんだと開き直っています。 つまり日本を代表する新聞が、責任を放棄した上でデマをタレ流しているという状況です。
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まぁ。記事の内容も酷いですが、「翻訳記事を掲載しているだけで当方は知らぬ存ぜぬ。」という態度は三大新聞社の一角とは思えぬ対応でしたね。っていうか、毎日新聞の名前を冠したサイトで掲載するって事は、記事内容に責任を持つ事に他ならないのです。グーグルニュースが出来たばっかりの時、全く人を介さずグーグルボットが勝手に記事を掻き集め、ニュースサイトとして提供する仕組みに対して、アメリカの新聞社から「勝手にうちの記事を捨取選択するな!!編集権の侵害だ。」との声が一斉に沸きあがったわけです。つまり、新聞社にとって、取材したり、論説を述べると同様に、どんな事件・話題を取り上げるかという「編集」も重要なのだと示すエピソードだと思います。なぜなら、「編集」方針自体が読者へのメッセージとも言えるわけです。それを軽んじる新聞社は読者に対する責任を果たしておらず、「新聞社としての品性」を欠くのです。

しかし、毎日新聞社の退潮ぶりの話はよく聞きますね。印刷所は「聖教新聞」を刷らないと経営が成り立たないとか、記者にソウカ枠があるとか....。朝日・読売・日経のネット及び、販売網相互乗り入れアライアンスの除け者にされたり、(朝日と読売が購読者増を狙い毎日潰しを企てている?)何か未来が無いのです。

そういえば、毎日新聞英語版といえば、「だいたいやねぇ。」のおっさんもOBでした。その当時から毎日新聞英語版は傍流であり、日陰部署でやる気の無い人のたまり場だったそうですが、このおっさんの場合はガツガツせず自分のやりたい仕事をできるという事で気に入っていたそうです。その当時からそんな感じですし、たいていの人間は不満を持ち、くすぶっているのでしょうから、狂ったようなエロ記事を掲載させて憂さ晴らしでもしていたのかもしれません。そうじゃなきゃ、単なる「日本嫌い」か.....。まぁ。やる気のある記者の方もこういうのに足を引っ張られて気の毒な気もしますね。
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▼確かに盗人猛々しいって感じがする。(大日本セキュリティ)
今回の騒動でグリーンピースは思いっきり印象が悪くなってしまいましたね。

◎閣下の憂鬱さん   kakka-butsuyoku.seesaa.net/article/101299390.html
・友人にはなりたくないタイプですな!
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確かに、盗人猛々しいって言葉がこれぐらい似合うケースは無いですね。閣下の憂鬱さんの所で、グリーンピースはカルトっぽいって事を言われていますが、実際に某カルトのメンバーがもぐりこんでいると言う噂もあるそうで....。(オフイス・マツナガさんのコメント欄に注目。コメント欄がソースというつもりは無いですが、今回逮捕されたグリーンピースのメンバーを見ると、あのパナウェーブのメンバーと印象が似ている気がしました。何か目がいっちゃってる感じが....。)

で、オフイス・マツナガさんのエントリですが、「罪は罪。潔く認めるべき」だそうです。
officematsunaga.livedoor.biz/archives/50666883.html
 ・グリーンピースが、嫌われるわけ
前略ーー最後は裁判で訴えられることもある。猫の生首がおくられてくることもある。刺されることがあるかもしれない。「プロと名乗っている以上は、その全責任をおう。逃げ隠れはしない。騒ぎもしない。腹はくくっているし、腹をくくれ。これが、言論の自由の本当の姿だ。ーー中略ーー十分に論評にたえるであろう、元の資料やら、証拠やら、証言をあつめる。あつめたものが、真性かいなかの検証はするが(永田メールみたいこともあるから)、論評はしない。それでも、万全とはいわない。完璧であることはありえない。そこは、実は、うちのコメンテーター陣が指摘してくれることもある。ネット時代では他の多くブロガーさんが検証してくる。その検証に耐えるだけのものを、提示できるかどうかだ。これはスリリングだが、実は楽しい。ま、それで飯はくえないが・・・・笑。ーーー後略ーーーで、ウィキペディアにこんな記述が.....。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9_(NGO)
2008年5月15日に放送された『スーパーモーニング』では、出演していた弁護士は「窃盗に当たる」と断言した。また、番組ではアメリカ合衆国において「妊娠の人工中絶に反対する団体が、人工中絶を実施しているクリニックを襲撃している」という事実を取り上げて今回の問題と対比させ、「違法性は無い」と主張して問題行動を正当化するグリーンピースの姿勢を「非常に危険である」とした。(引用終わり。)
あちゃー。駄目じゃん。完璧テロリストですな。己の真理の為に、地下鉄テロを起こすオウムと基本的な発想が変わらん。この人達を甘やかしていたら、日本の将来に禍根を残す事になるかもしれません。オフイス・マツナガさんじゃないですが、「罪は罪。言い訳するな。」としっかり釘を刺しておかなければ、エスカレートする一方じゃないでしょうか?
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▼原油バブルはそろそろ崩壊。(大日本セキュリティ)
「ガソリンが高くてしょうがない。」という状況ですが、非常に困ったものです。間違いなくガソリンを消費する観光・ドライブは不振になり、産業全般にも大きな影響を与えているでしょう。また、車社会のアメリカやヨーロッパの国々も相当打撃を受けているはずです。

◎やっぱり、観光には打撃なようで.....。
www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080620t72016.htm・観光地、マイカー客離れ ガソリン高騰じわり
ガソリン価格の高騰が、東北の観光地にじわりと影響を及ぼし始めた。県外ナンバーの車の減少に加え、乗用車が減ってバス利用が増えるなどして全体の客足にも響きだしている。マイカーでの遠出を控える家族連れなどが増えたためとみられ、東北の観光関係者は「このまま高値が続けば客の減少に拍車が掛かり、売り上げ減少に直結する」と頭を悩ませている。サクランボ狩りで知られる寒河江市の観光施設、チェリーランド。施設を運営するさがえ西村山農協の担当者は「乗用車が例年と比べ、3割ほど減っている。特に隣県の宮城ナンバーは、ガソリンが大きく値上がりした今月に入って、めっきり減った」と嘆く。主力品種「佐藤錦」のサクランボ狩りが今月10日に始まった。例年、宮城からの客が全体の3―4割を占めるだけに「ガソリン高騰の影響がどれだけ出るか」と気をもむ。
上山市のある観光施設も、ガソリン販売価格が一気に上がった1日、宮城ナンバーの車が前年の半分に落ち込んだ。その後は回復したが、秋田ナンバーは前年の3割減に落ち込むなど県外客の影響が深刻。施設は「県内でも(施設から遠い)庄内ナンバーは少ない。遠距離の客が減っている」とため息をつく。
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さて、本日は原油価格がらみで、こんなニュースがありました。東京原油スポット市場の中東産ドバイ原油の価格は23日午前、反発した。8月渡しは1バレル127.90ドル(中心値)となり、前週末終値に比べ 0.80ドル上がった。産油国と消費国の緊急閣僚会合はサウジアラビアの増産を打ち出したが、増産幅が事前予想の範囲内にとどまったと受け止められた。 緊急会合では他の産油国の増産表明もなかったため「相場を冷やすインパクトに欠ける」(トレーダー)との声が聞かれた。投機マネーについても市場の透明性と規制の改善の重要性を共有しただけで、消費国と産油国の溝が埋まらなかったとの印象を与えたようだ。
中東産ドバイ原油の価格は3月9日に過去最高値となる130.95ドルを付け、その後も130ドル前後の最高値圏で推移していた。(日経新聞より引用。)うーん。サウジアラビアの増産アナウンスの効果も無しです。やっぱり、中国やインド等の急成長市場も含め世界全体の実体経済が後退、大恐慌にでもならなければ、この原油バブルにブレーキをかける事はできないのでしょうか.....。でも、バブルはバブルです。そんな根拠無き高騰は長続きはしないようです。

◎経済コラムマガジンさん  www.adpweb.com/eco/eco532.html原油価格の暴落予想経済問題になりさらに社会問題に
NY原油先物価格は140ドル寸前まで上昇した後、130ドル台で乱高下している。何時140ドルを越えるのか、あるいはさらに150ドルにもなってしまうのかが注目されている。しかし筆者は突発的な事件が起らない限り、今回の価格高騰劇はこれで一応お終いと見ている。根拠の一つは、石油価格高騰が深刻な問題だとして世界中が認識しだしたことである。
ここ10年くらい、石油消費は経済問題ではなく、CO2削減といった環境問題として捉えられる傾向が強かった。しかし環境に対する人々の認識は曖昧である。環境問題ということになれば、各国は立場が異なり考え方も大いに異なる。化石燃料の消費削減目標と言っても各国の利害が対立し、合意まで時間がやたら掛かっている。まさに時間と労力の無駄であった。ところがここまで石油価格が上がれば事情は変わる。環境問題ではなく、これを経済問題と実感するようになったのである。例えばGDPの2%程度であった日本の原油輸入代が5%に迫ろうとしている。石油価格の決定は市場に委ねるといった暢気な状況ではなくなった。例えば燃料代高騰で世界各国の漁民が騒いだり、出漁を取り止めるという事態になっている。つまり経済問題になり、さらに社会問題になろうとしているのである。さすがに各国の政府は、この問題を深刻に受止めざるを得なくなった。

中国は、石油製品を安値で供給している制度を撤廃する方針である。22日には産油国と消費国の会議が、サウジアラビアのジッダで開催される。ようやく世界中が石油価格の高騰に真剣に対処しようと動きだしたのである。今回の原油価格の高騰は、第一次オイルショックや第二次オイルショックと様子が違う。前者は第4次中東戦争、後者はイランのホメニイ革命がそれぞれ勃発したことがきっかけとなった。この時には一時的といえ、供給不足(仮需や買占めによるものも含め)が実際に起っていた。しかし今回は供給側に問題があったわけではない。市場価格の金額さえ出せばどれだけでも原油は買えるのである。また仮需も起っていない。ここまで産油国が増産に消極的だったのも、増産しても在庫が積み上がるだけと感じていたからである。在庫が積み上がれば、これが原油価格の暴落に繋がる。

原油価格の決定権は、OPECなどの産油国から、NY原油先物など(他にドバイと北海ブレンド)の商品市場に移った。石油輸出国はこの市場価格をベースに輸出価格を決めている。物の価格は需要と供給で決まるという古典派経済学の理論は今日のところ無力である。ただここ数年、原油の需給がタイトに推移してきたことは事実である。そしてこれが今回の価格急騰に結び付いた。ファンドなどの投機マネーはこのようなところに目を付け、原油高騰劇を演出したのである。したがって今後の原油価格の動向を予想するには、需給がタイトに推移している背景を探る必要がある。まず取上げるのは需要側である。たしかに中国などの人口の大きい新興国の経済が本格的に成長路線に乗り、これらの国の石油製品の需要が増えている。また今後もこれらの国の石油消費が伸びることが確実視されている。ただここまで価格が高騰すれば、当然需要の伸びは相当鈍るものと思われる。また世界全体の総需要の伸びには省エネ技術の浸透と代替エネルギーの開発(後ほど取上げる代替資源を除く)がカギを握ると思われるが、この結果には時間がかかるものと考えられる。

代替資源開発の加速
今日、石油の需給に関しては、いささか需要サイドの話ばかりが注目されている。しかし供給サイドにも不都合があった。ほんの10年前、逆に原油はダブついていたのである。皆が騒ぎ出したのは、原油価格が本格的に上がり出した04年頃からである。

04/6/28(第350号)「テロと中東石油」で述べたように、10年前の98年には原油価格は一時的にバーレル当たり9ドルまで下落した(NY原油先物価格の98年の平均は14.4ドル)。これは油田における採掘技術の進歩により、既存の油田の可採掘量が飛躍的に増えたためである。実に原油採掘の限界コストがバーレル当り7ドルまで低下したのである。
新興国の需要増もさることながら、この10年前に始まったの原油価格の下落が、今日の原油価格の高騰に繋がっていると筆者は考えている。翌99年も19.3ドルと、総じて03年まで原油価格の低迷はかなり長く続いた。このため新規の油田の開発意欲が一気に萎んだのである。逆に安い石油に依存する形のまま経済発展が続けられた。

世界全体の原油供給量はわずかに増えているが、最近、ロシアの生産量が減少に転じている。これも原油価格低迷によって、長年ロシアでの投資が不足していたからである。今日、石油高騰を目の当たりにして、新油田の開発が急ピッチに行われている。しかし新油田の開発の成果が実際の供給増となって現れるにはある程度の年月が必要である。
130ドル台の原油先物価格が高すぎることは、誰もが承知している。しかし何時、どこまでこれが下落(暴落)するのか予想することは難しい。ただ価格予想の落着く先としては、不思議と60ドルから70ドル程度に集中している(これを超える部分がバブルということになる)。しかしこの根拠が薄弱である。

テレビに登場したある商社の専門家は、60ドルが原油価格のファンダメンタルだからと説明していた。しかしファンダメンタルの意味が不明である。価格決定方式の一つに、コストに一定比率の利益を上乗せしたマークアップ方式というものがある。しかしこれではないようだ。そもそも筆者は経済問題で「ファンダメンタル」という用語を使うエミノミストを信用しない。またファンダメンタルは産油国が言っている適正価格とも違うようである。2000年以降OPECは、バスケット価格でバーレル当り25ドルを適正価格と明示し、生産量を調整するために22ドルから28ドルの目標価格帯制度を導入している。しかし04年頃からの原油価格の高騰を受け、サウジアラビアは方針を変更し、それまで25ドルとしていた適正価格を32ドルに引上げた。この適正価格が4年という短期間のうちに倍になるということはない。筆者も、米ドルの価値の変動がない限り、原油価格の落ち落着き先を60ドルから70ドルと想定している。筆者が根拠にしているのは代替資源開発のコストと採算ラインである。原油に替わるものとして念頭にあるのは、オイルサンドとオイルシェールという新資源である。オイルサンドは04/7/12(第352号)「日本のエネルギー自立政策」で取上げた。本誌はここで開発コストをバーレル当たり50ドル程度と想定していた。しかし最近の情報(6月10日付日経新聞)では、オイルサンドとオイルシェールの採算ラインはともに70ドルから80ドル程度ということである。やはり4年の間の物価上昇と米ドルの下落が影響しているようである。

04年時点では、日本はカナダのサンドオイルから抽出した油分を2009年末から40万bpd(日本の石油消費の8%)輸入することになっていた。つまりあと一年半ほどで、原油の代替品が市場に出回る可能性がある。130ドル台というバカ高値が続けば、当然のこととしてサンドオイルなどの石油の代替資源の開発が加速される。筆者が注目するのは、新油田の開発コストが上がるのに対して、サンドオイルからの抽出のコストは逓減する可能性があることである。サンドオイル開発の場合、当初は輸送設備などのインフラの整備にコストが掛かる。しかし一旦生産が軌道に乗れば、追加コストはそんなに掛からないものと考えられる。さらに技術進歩や生産規模の拡大で限界コストがどんどん下がることが予想される。サウジアラビアなどにとって、今回の原油高騰劇は迷惑なだと筆者は見ている。
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そもそも、原油の本当の価格(実力)は現在の相場の半分程度と予測する方が多いそうです。また、カナダ産サンドオイルが日本へ入りだすのが2009年末だそうで、日本に限らずコイツが一般的になると原油が高騰する理由が無くなるそうです。ロシア・ベネゼエラ・中東なんかは原油高騰のお陰で、この世の春を謳歌しているわけですが、そんな春も長く続かないのかもしれません。