アメリカの過信(中韓を知りすぎた男)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼アメリカの過信(中韓を知りすぎた男)
日本の政治家やメディア 評論家たちは国際情勢を見極める努力を、xzcs-0zっっっっっx:ytfvcrvwvtあまりしてこなかった。今日はアメリカに対して深読みしてみたいとおもいます。ブッシュ大統領が日本人拉致の悲劇への強い同情を事あるごとに表明してきたのに、なぜ拉致問題を軽視する方向に動いたのか?横田早紀江「ブッシュ大統領は米国の代表として、正しい方向に導かれることが大事だと思います。悪に負けない『義』を揺るがずに保ってほしい。人としての価値を貫いてほしい」この早紀江さんの願いは日本人全ての願いです。しかし2007年の初め頃からアメリカの対北朝鮮の戦略が根底から変わりました。それは中国をアメリカ最大の敵と見据えた時、北に対する戦略が変わってしまったのです。
ブッシュ大統領が裏切ったわけではない。大統領を動かすエリート軍団の考えが変わったのです。ブッシュは国益に従っただけです。アメリカ政府のもろもろの戦略や政策を作り上げているエリート軍団の真の力を我々は知る必要があります。もちろん彼らの練り上げた作戦や戦略執行にゴー・サインを出すのは、大統領ですが、大統領の優先順位は国益です。そのために大統領は存在しています、感情で動くことは、ほとんどありません。もし国益を無視して動けば大統領暗殺までも企てます。大統領は4年 長くても8年で去っていきますが、アメリカを動かしているエリート達は残ります。このエリート達は新聞やテレビなど表の世界にはほとんど出てきません。日本のキャリア官僚と同じですが、決定的に違うのはアメリカ政府機構に入った時に徹底して国益について教育されます。彼ら自身も複雑な世界情勢を知るために大学教授なみの勉強をします。日本のエリート官僚はあまりにも忙しすぎて、知識が学生時代のままで停止状態になっています。国際情勢は常に変化しています、日本とアメリカの関係も1年経てば急激なピッチで変化します。
日本の政治家や評論家はアメリカが大統領とホワイトハウス・スタッフによって動かされていると信じ込んでいます。しかしアメリカを動かしている真の力はエリート官僚と大統領をバックアップしている産業界です。それではアメリカは北朝鮮に対してなぜ戦略を変更したのか、まずブッシュ大統領のセリフを追ってみます。
2002年「悪の枢軸」「ピグミー」「私は金書記を憎悪している」2005年ブラジル訪問中に「独裁者」、2007年国連で「残虐な政権」と呼んだ。ところが2007年12月に親書で突然「金正日委員長」と呼んだ。この時点でアメリカは北を我が陣地に引き入れて、北の核を中国の喉元にあてる戦略に方向転換した。
発表された親書の中身は北が核プログラムの完璧なリストを提出する、ことを促す内容であり、北が実行すれば米国は関係を正常化して資金援助をする。
この資金援助は当然日本の戦後賠償の一兆円が組み込まれています。親書をわざわざ公開するなどアメリカの露骨な戦略がみえみえです。
ここでもっと深読みしてみます。アメリカは北朝鮮を思いどおりに操ることなど不可能です。狡猾な中国が見過ごすはずがない。裏で中国と北朝鮮はすでに話が出来ています。金正日にとって一番恐ろしいのは中国です、なんせ隣ですから、裏切ることなど絶対にできません。しかし金欠病の北にとって当面の目標はアメリカにテロ支援国解除をしてもらって経済援助を取り付け、日本と国交を正常化して巨額の賠償金を手に入れる。そのためにひたすらアメリカに擦り寄った。方向転換したアメリカは北に核を持たせたまま、北を東アジアのイスラエルにしようとしています。しかしアメリカのエリート官僚達は甘い、もし中国とアメリカが激突した時、たちどころに北は中国側について日本のアメリカ基地にミサイルをぶち込み壊滅させます。18日に金正日は中国の次世代最高指導者候補の習近平国家福主席と平壌で会談しています。仕組まれた戦略の確認です。
習副主席はこれまでの米朝協議や、日朝間の関係改善の動きに支持を表明、白々しいコメントです。アメリカがいくら北に星条旗をはためかせても、北は中国の属国であり続けます。北朝鮮の軍部はすでに中国に取り込まれています、中国の命令でいつでも反乱をおこせます。仕組まれた反乱をきっかけに 中国人民解放軍は北になだれ込み、金正日は予定通り中国に亡命します。そして北は中国の自冶区になります。アメリカ戦略の大失敗です。福田や外務省はこのようなアメリカの戦略にそって拉致被害者を見捨てて、国民を騙そうとしています。アメリカも自国の利益と生存を賭けて必死に戦っています。ただ福田や外務省は自国の利益についてまるで分かっていません。自国の利益と生存は自分の手で守り 自分の手で保証していく覚悟がない限り、世界で生き残る資格はありません。日本の政治家は選挙と派閥抗争と利権しか頭にありません。
この複雑きわまりない国際情勢を乗り切るために、アメリカや中国や北朝鮮、韓国、その他の国をもっと深く勉強して知る必要があります。急激なピッチで変化し続けている現実の世界を眺めたとき、アメリカと日本はいつまでも同盟国であると安心してはいけません。どこの国も自国の利益と生存を脅かすものは、たとえ同盟国といえども敢然と立ち向かいます。北朝鮮の嘘やアメリカの裏切りを責めても意味がありません。非常なパワー・ポリティックスの中ではこのような行為は世界の常識です。国際常識の欠落しているお人好しの日本はアメリカや中国、北朝鮮の、仕掛けた罠に簡単にはまり込みます。のんきな日本の政治家は罠にはまったことすら気がつきません。アメリカも北朝鮮も中国も日本の政治家を極端にさげすんでいます。それは国際政治に対処できる政治家がいないからです。彼らから見れば日本の政治家はあまりにも幼稚すぎる。
しかし心配はいりません。日本の政治家が世界から馬鹿にされても 外交が出来なくても世界一の技術大国日本なしに世界の工場は動きません。将来『栄える国』と『滅びる国』を分ける決定的な要因は、各種先端技術、つまりテクノロジーです。テクノロジーを制するものが 世界を制します。馬鹿な政治家を嘆くのは疲れます。
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ようちゃんの意見。↓
★アメリカは北朝鮮を思いどおりに操ることなど不可能です・・・。しかしアメリカのエリート官僚達は甘い、もし中国とアメリカが激突した時、たちどころに北は中国側について日本のアメリカ基地に、ミサイルをぶち込み壊滅させます・・・・。北朝鮮の軍部はすでに中国に取り込まれています、中国の命令で、いつでも反乱をおこせます。仕組まれた反乱をきっかけに 中国人民解放軍は北になだれ込み、金正日は予定通り中国に亡命します。そして北は中国の自冶区になります。アメリカ戦略の大失敗です。しかし心配はいりません。日本の政治家が世界から馬鹿にされても 外交が出来なくても、世界一の技術大国日本なしに世界の工場は動きません。将来『栄える国』と『滅びる国』を分ける決定的な要因は、各種先端技術、つまりテクノロジーです。テクノロジーを制するものが 世界を制します。>は当然覚悟が日本は必要ですね。 上のケースは 考慮内でしょうから。それでも 騙されるのねー? いろんな可能性を想定するのは、 楽しい・・・けれど騙されたくないのが人情でしょう。米国も日本のように馬鹿なのかね?
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