韓国「崩れる虚構」(博士の独り言) | 日本のお姉さん

韓国「崩れる虚構」(博士の独り言)

▼韓国「崩れる虚構」(博士の独り言)
松江で竹島問題を学ぶ講座始まる
竹島(韓国名・独島)の領有権問題への理解を深めてもらおうと、島根県が企画した「竹島問題を学ぶ講座」が二十二日、松江市内中原町の県立図書館で始まった。受講した五十人が、県竹島問題研究会の研究成果などを基にした同島を日本領土とする論拠や、韓国側の主張の誤りなどを学んだ。第一回は同研究会の副座長を務め、現在は県竹島問題研究顧問の杉原隆氏が「竹島問題とは何か」と題して講義した。
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この中で、杉原氏は韓国側が独島の古い名称とし、古来、自国領だった証しとする「于山島」について、文献に竹や長いもが採れるとの記載があるが、独島は岩場で、育たないことを指摘。位置関係からも、于山島は現在の鬱陵島の東にある「竹嶼(ちくしょ)」と主張し、「独島ではない」と結論づけた。また、十七世紀に来日し、韓国側が鳥取藩などに鬱陵島と独島を朝鮮領と認めさせたと説く安龍福の証言も「当時、鳥取藩主は参勤交代で江戸におり、不在。証言に信ぴょう性はない」とした。講座は今回を含め、来年二月二十二日の「竹島の日」まで、計九回開催。六回以上受講すれば、修了証が交付される。山陰中央新報 6月22日付記事より参照のため引用/写真は山陰中央新報の同記事。参照のため引用
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島根県の意義ある講習会
ご存知の方もおられることと思う。小ブログからも、先稿で紹介した島根県の講習会だが、その第1回が行われた。表題は、その様子を伝える記事である。記される通り、専門諸賢の淡々とした研究により、韓国が竹島を“自国領の根拠”として主張している“歴史的な事項”の誤りが指揮され、ここでも次々と破綻しているようだ。たとえば、第1回目の講義は、杉原隆氏(島根県竹島問題研究顧問)が講義を務められ、記事に云く、『韓国側が独島の古い名称とし、古来、自国領だった証しとする「于山島」について、文献に竹や長いもが採れるとの記載があるが、独島は岩場で、育たないことを指摘』とある。 同講習会への参加要領については、島根県が「竹島問題を学ぶ講座の受講生募集」(「山陰中央新報」5月25日付)との記事でも紹介されている。云く、『講座は、県の竹島問題研究会が〇七年三月末にまとめた報告書などを基に進め、講師は主に同研究会の委員らが務める。古文書や国際法、漁業など、さまざまな角度から竹島問題を検証し、来年二月二十二日の「竹島の日」に開く最終回は、同研究会座長だった下條正男拓殖大教授が講師となり、最新事情を語る』とある。 ご興味がある同県内、および近隣の方には、受講してみられるのも1つかもしれない。1人でも多くの方に知っていただきたい。そのために小稿でも紹介する。問い合わせ先として、同記事には、『希望者は県竹島資料室などで配布する申込書に記入。問い合わせは同室(電話0852・22・5669)』とある。ご参考まで。
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「竹島の不法占拠と対馬の現状」について
フォーラムでも、7月のテーマを「竹島の不法占拠と対馬の現状」とし、7月27日に勉強会(会場は策定中)を予定している。同勉強会で使用する前半資料の「竹島編(朝鮮半島による虚構宣伝の本質)」がほぼ完成。地道ながら、有志1人と筆者とで検証を重ねつつ、必然的に、韓国の領土主張の虚構、誤りの数々を指摘する内容となっている。これに、対馬取材、調査にもとづく後半資料「対馬編」を作成し、同勉強会に使用させていただく次第である。 前半資料については英訳版も同時に作成し、かなりぶ厚い資料となった。後半資料としての「対馬編」も同様に英訳版を作成し、日本の研究者発の資料とする。可能なツテのすべてたどり、各国の識者、メディア関係者に送付する計画でいる。みなさまより、コメントを通じてアドバイスいただいた通り、ゴキブリの群れのような特定国の人海戦術に対しては、書簡や意見書等々、可能な知恵を尽くした有効策を以って確実に反駁する。これを国思うフォーラムの基本「行動」とさせていただいている。
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日本の主権と尊厳、名誉を守る。微々たる小さな存在に過ぎないが、幾多の先人と心を同じくし、どこかで、そのお役に立つことができれば、と願う次第である。
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小さな島の大きな意義
竹島は、その規模からすれば小さな岩礁の島である。だが、その小さな島には、国の命脈たる「主権」と謂う大きな意義が集約されている。また、日本領土の海底地名を韓国が書き換える筋合いにはない。日本もまた主権国家の一員であるならば、政治家諸賢は竹島、および海域に集約された意義を亡失することなく、主張すべきは毅然と主張し、また、主権侵害に当たる事項に対しては毅然とその旨を指弾する。この先進国ではごく当たり前のスタンスを今一度見直し、確立すべきではないか。 この「ごく当たり前のこと」すら放棄してしまい、この重要事項を棚上げし、「友好」、また「友好」に過ぎてしまえば、侵蝕、侵害の許容では済まなくなる。今度は、この日本が不法占拠、または、それに等しい状況に陥いる懸念もまた否定できないのである。将来にかけて、次世代の日本にわたって、そうした懸念事項を残してはならない。ここで、大いなる軌道修正が必要である。
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■ 主な関連記事:
大勢の参加者が入場可能な会場へと変更中:
・勉強会「竹島および対馬」開催

・独島博物館「動員100万人突破」
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【筆者記】
島根県の講習会につき、近県であれば筆者も受講を考えたいところだ。だが、物理的、資力的に余力がなく、7月の対馬取材、勉強会に持てる力を温存しなければならない状況だ。もし、表題の講習会に参加される方がおられれば、是非、様子を教えていただきたい。短稿にて。
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▼魔女軍団の国モナコ(オルタナティブ通信)
拙稿「決定的に変化した戦争の形態」より続く。 ドイツのアドルフ・ヒトラーのナチス組織が、政治組織=政党になる以前は、トゥーレ協会と呼ばれる交霊術等を行う、心霊研究の「オカルト」組織であった事は余り知られていない。「幽霊に憑依される特技を持つ人間」に、様々な幽霊を憑依させ、その「お告げ」に基づいて人生計画を立て、政治政策を立てると言う、相当「いかがわしい霊媒師」の集団が、ナチスの原型であった。 しかし、このトゥーレ協会はやがてナチスとなり、莫大な数のドイツ国民に支持される程、いわば人気があり、それだけ「予言が的中する霊媒師の集団」であった。 現在、世界最強の通貨となったユーロを発行する統一ヨーロッパ=EUの本拠地は、ドイツでもフランスでもなく、ベルギーのブリュッセルに置かれている。なぜブリュッセルなのか?誰も説明が出来ない。

ローマ帝国の崩壊以降、ヨーロッパでは様々な国が次々に生まれては消え、戦争に次ぐ戦争の時代が1000年近く続いて来た。このあまりに長い戦争に「飽き飽きしたヨーロッパ人」が遂に戦争を止め、1000年振りに1つにまとまったのがEUである。 EUの統合は、欧州石炭・鉄鋼共同体と言う、あらゆる産業の基本物資であった石炭と鉄鋼の生産・流通を一体化させる事から始まった。これがEUの原型であると言われているが、実は、この石炭・鉄鋼共同体の以前に、ヨーロッパ中部を支配したハプスブルク帝国の時代、ハプスブルク対反ハプスブルク勢力で戦乱に明け暮れた16世紀に、この2つの勢力両方に、「敵軍の情勢、軍勢」の情報を教える、戦争のための情報提供を行う「スパイ組織」が存在した。

つまり、戦争の両方の当事者に雇われスパイ活動を行う、専門的な情報屋=スパイ商売を行う人間達が居た。 ヨーロッパのあらゆる地域に親族を置き、様々な商売を行い、また宮廷貴族となり、ヨーロッパ中を「情報面で既に統一していた」一族が居た。 戦争する2つの勢力・両方に資金を貸し付け金儲けするロスチャイルド一族、 戦争する2つの勢力・両方に傭兵を貸し付け金儲けするスイス、そしてサヴォイ一族、 戦争する2つの勢力・両方に雇われスパイ活動を「商売として行う」タクシス一族。 このタクシス一族が「情報面でヨーロッパ統一を既に16世紀」に実現していた。 これがEU統合の原型である。

EUの原型は「商売としてスパイを行う、タクシス一族が形成した」。 しかし「敵軍が全長50mの戦艦を建造している」というスパイ情報を提供しても、情報を提供された地域・国で、メートルという単位が使われていなければ、敵軍の戦艦の全長が分からず、その対策も立てる事が出来ない。そのためヨーロッパを統一した「スパイ組織タクシス」は、kg、メートルといった単位をヨーロッパ全体で統一する必要があった。 このヨーロッパ統一スパイ組織を16世紀に作り上げた初代フランツ・フォン・タクシスが、ヨーロッパの各国の王・貴族に「命じ」、測量単位を「統一」させた。メートル、kgと言った単位は、スパイ組織タクシスが「創立した」。そしてヨーロッパ中の王侯・貴族は、タクシスの「命令に従ったのである。」 これは、誰が最初のヨーロッパ「統一王」であるかを明確に示している。 このタクシス家の本拠地がブリュッセルである。 2008年現在、EU本部がブリュッセルに置かれている理由は、ここにある。

ヨーロッパ各地に、様々な職業、貴族として偏在したスパイ・タクシス。特に、ドイツ・バイエルンで王侯・貴族「お抱えの」霊媒師として、その「予言の的中率が高い」と大人気であった「占い師」がトゥルン・ウント・タクシスであり、このタクシスが活躍した組織がトゥーレ協会、つまり後のヒトラーのナチス組織である。
タクシスの「占いは的中するはずである」。ヨーロッパ全体に拡がった親族のネットワークを駆使し、ヨーロッパ中の情報を手に入れていたタクシスにとって、「行方不明になった親類が、どこにいるか」等と聞かれれば、「来月~に来る」等と予言し的中させる事は簡単であった。徒歩で~を目指して歩いていた、と言う情報があれば、来月頃、徒歩で、どこに居るかは、簡単に「予言できる」。

こうしたスパイの「カラクリ」を知らない王侯・貴族の間では、タクシスは予言を的中させる「魔女・悪魔の使い」と考えられていた。 EUは、世界最大のスパイ組織、魔女軍団タクシスが創立した。 なお、2008年現在、世界中の大富豪が集まる金融都市・観光地モナコの全産業は、タクシス一族が支配している。 世界中の大富豪達の「投資事業の水先案内人」として、魔女タクシスの予言が「相変わらず的中し続け」、タクシスのスパイ組織が世界中から「正確な情報を集め続けている事実が」、モナコが世界の大富豪の集まる金融国家である事実から、明確に浮かび上がって来る。
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▼世界最大のスパイ業者の遺言(オルタナティブ通信)
拙稿「魔女軍団の国モナコ」で明らかにした、世界最大、ヨーロッパ最大のスパイ組織網を作り上げた、タクシス一族の9代目当主ヨハネス・フォン・トゥルン・ウント・タクシス侯は、その住み家としたドイツの地で、1990年12月14日、死亡した。 ヨハネスは、その私有地の森林はもちろん、公有林の「払い下げも次々と買収し」、ヨハネス単独でヨーロッパ最大の森林所有者=土地所有者となっているが、さらにヨハネスは、ビール会社、銀行、不動産会社等、50企業を支配し、ドイツ国内だけで3万2000haの土地、海外に7万haの土地を所有している。 さらに欧州各地に散らばったタクシス一族全体の財産は、これとは全く別にある。 ヨハネスが「自宅」とした、ドイツ・レーゲンスブルク近郊にあるエメラム城は、部屋数が500室、規模は英国王室のバッキンガム宮殿よりはるかに巨大である。 英国王室とタクシス一族の「どちらが地位が上か」を、この事実は明確に示している。

ヨハネスの遺言は、郵政民営化により、ヨーロッパ各地の郵便事業が売り出された場合には、それを「片っ端から乗っ取れ」と言う内容であった。そして、郵便事業が民営化されるよう政治家を「誘導」し、郵政民営化を主張する政治家を一族が「支援」するように、という内容であった。 全ての市民の封書を「自由に開封出来る」郵便事業を支配する事は、世界最大のスパイ業者ヨハネス・タクシスとしては、当然の「ビジネス・スタイル」である。電子メールがどれ程主流になろうと、直筆署名の要求されるビジネス契約書類は、封書による郵送を必要としている。また、郵便事業は金融とDHLのような物流をも意味している。 戦争に必要な物資の物流は、インターネットでは不可能である。 戦争屋=スパイ業者タクシスの遺言の意味は、明白である。
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