「秩序戻ったチベット」は本物か 新華社報道(iza) | 日本のお姉さん

「秩序戻ったチベット」は本物か 新華社報道(iza)

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▼「秩序戻ったチベット」は本物か 新華社報道(iza)
中国国営新華社通信は22日、「ラサ 暴力事件後100日の大変化」と題する記事を配信した。21日に行われたチベット自治区の区都ラサでの聖火リレーが無事に執り行われたことで3月の騒乱事件から地元社会が秩序を取り戻したと強調している。記事は「北京五輪の聖火リレーがラサで成功裏に行われ、ラサの街は安定と和やかな雰囲気に包まれている」としたうえで、「外国人観光客は100日前の3月14日に、この聖都がどれだけひどい混乱に陥っていたか想像もできないだろう」としている。
■100日前の「悲劇」
記事は28歳のチベット族の数学を担当する女性教師にインタビュー。教師は「学校の近くでは3月12日から反社会分子が騒ぎを始めた。近くの住民はたいへん緊張し、商店は扉を閉じた」と当時を振り返った。教師は3月15日は「恐怖であふれており、あちこちの商店や自動車が燃やされていた。あんなに大きな煙を見たのは初めて」と話した。当時の状況は「めちゃくちゃ」で、3月20日になって事態がある程度収拾されたという。 現在は夜の外出も問題なく、未明に帰宅しても大丈夫だとし、秩序の回復ぶりを強調した。
■封じ込め続く
新華社通信がこの記事を配信したのは、ラサの聖火リレーが大きな混乱もなく終了したことを受け、3月のチベット騒乱の「実情」をチベット族の側から語らせることで、当局の対応の正当性をアピールする狙いがあるものとみられる。しかし、21日の聖火リレーは武装警察を大量に動員して厳戒態勢に中で実施されており、今後、当局の実力行使を背景とした封じ込めが効果を保ち続けられるか懸念が残るところだ。(上原隆)
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▼【五輪の中国】問われる「愛国」の中身(iza)
■第4部 四川衝撃(3)
少数民族チャン族の美少女アイドル、「天仙妹妹」(天女のようなかわいい娘)ことアルマイナさんは、故郷の四川省アバ・チベット族チャン族自治州の理県を四川大地震が襲ったとき、広西チワン族自治区でテレビドラマの撮影中だった。父母の無事は確認できた。その後、なんとかスケジュールを都合し、倒壊した学校の子供たちにプレゼントを贈ろうと6月1日に被災地を訪れた。そこで見た光景についてこう語る。「各国の義援金や救援隊、医療隊が被災地に集まっていた。地震が中国と世界を一枚岩にした。世界が愛であふれていることを体感した」アルマイナさんは聖火ランナーの一人でもある。インターネット上で幅をきかす偏狭で「憤青」(憤る青年)と呼ばれる愛国主義的な若者の間にファンが多く、彼女は民族団結、愛国宣伝の格好のシンボルに仕立て上げられたかにみえた。しかし「祖国を愛することは故郷や父母を愛すること。それは世界、私たちの“地球村”を愛することと同じです。だから五輪や聖火リレーは中国が世界にとけ込むことを体現するものでなければならない」という。その言葉には「世界市民主義」のようなものが見え隠れする。

四川大地震後の中国の「愛国心」の変遷は興味深い。地震の約2カ月前に起きたチベット騒乱への政府の対応が、国際社会の強い非難を招くと、中国人を刺激し「反欧米」「反国際主義」という形となって愛国心を燃え上がらせた。聖火リレーの国際ルートは、それを妨害しようとする人権活動家を数で圧倒しようとする中国人留学生らが掲げる五星紅旗で赤く染まった。そのまま8月8日の開会式を迎えていれば、国威発揚と中華民族団結を前面に押し出した“愛国五輪”となっただろう。ところが地震の発生により、人道をうたい、聖火リレーを非難し、国際援助への感謝を叫ぶことになる。インターネット上では「聖火リレーをやめ、その金を被災地にまわすべきだ」などの書き込みも相次いだ。義援金、献血の全国的な広がりも記憶に新しい。

地震発生2日目に被災地入りした、反日愛国主義者のリーダー的存在である中国民間保釣(尖閣防衛)連合会の童増会長は「(地震発生前の)聖火リレーのときの中国人の反応は愛国というより、一種のお祭り騒ぎだった」と振り返る。一方、震災に対する国民の関心は「もっと普遍的な人としての感情であり、人道主義に基づいていた」という。「日本人が被災地に駆けつけてくれたのを目の当たりにすれば、反日であっても感動する。私も人を通じて、日本政府に感謝のファクスを送った」とも。在野の法律家で公益訴訟人として知られる●勁松氏は「中国人は世界で最も愛国心のない国民だ」と言い切る。愛国心に見えたものは、実は表現や報道の自由が制限されている中での教育の誘導による“臣民意識”にすぎない。体制と権力の意向に沿った「愛国」なのだ。中国人の本質は徹底的な個人主義でもある。2003年の新型肺炎(SARS)の流行時に、人々は先を争うように北京脱出をはかり、買い占めや便乗値上げも横行した。これに対し、今回の大地震でみられた国民の反応を、自発的に公民の義務と権利を行使し国家を支えようとする「公民意識」の目覚めだとする論評は少なくない。北京五輪は、芽生えた「公民意識」を反映したものになるのだろうか。「愛国」の中身が問われている。(北京 福島香織)●=赤におおざと
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▼韓銀の戦いとアサヒる朝日新聞(新世紀のビッグブラザーへ)
韓国国内の一部のメディアから、政府の為替介入は効果が無いので、外貨の無駄遣いだとの批判を受けながらも、韓国銀行は手持の外貨でウォンを購入する為替防衛を続けています。資源高の中でウォン安になり、物価上昇率が洒落にならないレベルになってきていますので、当然と言えば当然なのですが、今回の場合、戦う相手が悪すぎます。何しろ韓銀が相手にしているのは、ドル防衛を宣言したアメリカ政府と、アメリカの意思を織り込んだ市場なのです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_08.html#KRWJun23_08


グラフを見れば一目瞭然ですが、韓銀は6月17日と翌18日に為替防衛の介入を行い、一時はドルウォンの為替相場を1020ウォンを切るところにまで押し下げました。(ウォン高にしました)しかし、18日時点からジワジワと圧し掛かるウォン安圧力に市場が耐えかね、23日の時点では17日の開始値とほぼ同じレベルにまでウォンは下落してしまいました。17日、18日の両日に取り崩した10億ドルを超える外貨準備も、ほぼ無駄になってしまったわけです。(ウォン安のペースを抑える効果はありましたけど)アメリカがドル安とそれに起因するインフレを問題視する限り、韓銀の孤独な戦いは続きます。さて、ここ数日固い投稿が続いていたので、ここで一発お笑い系を。日本一信用できないメディアとして有名な朝日新聞が、またとんでもない電波系の記事を、しかもよりにもよって天声人語に掲載してくれました。

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_05.html#Tenseijingo080623

・日本人ベスト・ツーリスト(世界最良の旅行者)評価に対する朝日新聞の論評(天声人語)

永遠に残す価値のある莫迦記事なので、元ネタのベスト・ツーリスト2008年版のすぐ下にアーカイブしてあげました。携帯などでリンク先を見れない人のために、こちらにも載せておきます。 6月6日のブログ「櫻井よしこさんの講演 」に載せた「世界最良の観光客(は日本人)」に対する、朝日新聞の反駁らしいです。
「櫻井よしこさんの講演 」はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/10220050.html


『天声人語 2008年6月23日
http://www.asahi.com/paper/column20080621.html

 外国の観光地では〈日本語メニューあります〉の掲示が珍しくない。すし屋の直訳か、パリにはスシハウスを名乗る店があった。カタカナの看板は「ヌシハウス」「スンハウス」と微妙に間違えていた。日本人客を呼ぼうと、店主が無理をしたのだろう▼団体、個人を問わず、日本人旅行者はどの国でもだいたい歓迎される。米国の大手オンライン旅行予約会社、エクスペディアの調査「ベスト・ツーリスト2008」でも、日本人が「最良の旅人」に選ばれたという▼同社は今春、欧米などのホテルに質問メールを送り、旅行者のマナーや気前の良さなど10項目について、それぞれ最良と最悪の国を尋ねた。約4千軒の回答を集計した結果、日本人の評判は2位の英国とドイツを引き離した▼わが同胞は行儀、静かさ、苦情の少なさなどの項目で点を稼いだ。米国人は金ばなれの良さで首位ながら、騒がしさや服装の評価が集計対象31カ国のビリ。総合の「ワースト」は中国、インド、フランスの順だった。「かき捨て」たはずの恥まで、まんまと拾われたか▼ただ、ホテルの評判がいいとは、要するに扱いやすいということらしい。きちんと現れ、きれいに泊まり、黙して去る。お金だけ落としていく風。加えて、日本語メニューの誤りを正してくれる優しさを持ち合わす▼旅に出てまで気を使い、評判だけいいのは悔しくもある。それで割引があるわけじゃなし、苦情や不満はしまい込まず、サービスのプロ集団にひと仕事させるくらいがいい。わがままな上客というのもある。』

 つまり、朝日新聞は
「ホテルの評判が悪く、扱いにくい」
「きちんと現れず、汚く泊まり、ぎゃあぎゃあ喚きながら去る」
「金は落とさない」
「自国語メニューの誤りを、正さない」
旅行者こそが、上客であると言いたいわけですか。そんな中国人や韓国人のようなみっともなく、恥ずかしい真似は、日本人にはできません。朝日新聞に勤めている記者は、上記の中国人や韓国人のようなみっともなく、恥ずかしい真似ができるのですか。とても同じ日本人とは思えません。
 特にわたしの場合は、通常の日本人に輪をかけた潔癖症なので、朝日新聞の記者と同じ街に住んでいると考えるだけで、真剣に気持ち悪いです。朝日新聞の記者は、さっさと日本海の向こうの国で帰化して、みっともなく恥ずかしい人民の仲間入りをしてください。どうせ「ベスト・ツーリスト20xx」で日本人の順位が下落したら、「世界最良の観光客から脱落した、醜き日本人」とか日本を貶める記事を書くのでしょ、朝日新聞は。ここまで穢れたメディアは、小説家でもなかなか思いつきませんよ、実際。