▼モスクワの学生寮の謎(連山・松緒錦江) | 日本のお姉さん

▼モスクワの学生寮の謎(連山・松緒錦江)

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼モスクワの学生寮の謎(連山・松緒錦江)
ロシアという国はユーラシア大陸に位置しているが、文化的には、ヨーロッパの文化圏と言い難い気がする。実は、留学当時に知人がモスクワに初めて来て風景などを見て、「なんだか、中国にそっくり」といちいち指摘するのを聞いたときはかなり自尊心が傷ついたといえるくらいショックであったが、(やはり、ロシア文化にある程度傾倒して留学していたので)実際に自分が中国に行ってみると、たしかに「共通点」はあると感じた。それはある意味、ヨーロッパ社会にある「秩序」とか「規律」が欠如した社会であるということと同時に、中国に近い部分というのが「混沌」と「雑多」という点ではないかと思われる。そういうロシアの首都の事情は、実は表面だけを見ていては分からない。特に最近は中心部だとか、お金のある層が出入りするような場所は「見掛け倒し」であったとしても、かなり綺麗になっている。あくまで表面的に。しかし、実際のモスクワの素顔はそんなところにはない。まさにモスクワの真骨頂である「混沌」が露骨に現れた場所というのが、実は「学生寮」なのだ。まさに人種のるつぼといおうか、社会底辺の混迷がある。
このたび、偶然見つけたニュース記事の中の事実はそれほど現地経験のある人間を驚かせるものではないと思うが、いくつかの事件を列挙する。

1.某技術系大学の寮に、まったく無関係のトルコ人の建設関係者が100人近く暮らしていた。

2.中国系、ベトナム系など、モスクワで商売する(主に市場など露天)学生とは思えないほど露語ができない人々が大量に学生寮に暮らしており、中には部屋の中で、様々な商店として開業(?)している者もいる。

3.某大学寮の敷地内で、今年だけでも2人の乞食の死体が発見された。

4.売春、ドラッグなどの事件の温床になっている。

5.寮の部屋を関係ない第三者に賃貸しされている事実がかなり発覚している。

要するに、上記のような点について書いた記事だったのだが、これは過去に渡っても、非常に横行してきた事実なので「なるほど」という程度である。ただ、これだけ見てもモスクワの学生寮が本来の「機能」を果たしていないということは、つまり地方から出てくる学生たちは、どうしているのか?ということでもあり、学生寮だけを見ても、この「様」なのだから、「大学機能」もいかなるものであるか?は賢明な読者ならば、想像することは易いことにちがいない。まさに、ロシアという国家システム自体の「迷走」と「混沌」ぶりは、日本のように「整然」と「秩序立った」環境に恵まれた国から見ると、一種の「悪夢」に近い。しかし、実際にその様子が改善されているということは考えられず、一応、その場凌ぎの「立ち入り検査」は行われているとしても、何を上から言われようと、「当事者」である寮の管理をする人々が、正当な方法では金儲けができないからやっているという大義名分がある限り、どうやらこの手の問題はなくなりそうにない。事実、外人留学生の寮で火災事故が起こり、数名の死傷者を出した後は、かなり厳しく入寮する人物チェックなどが行われていたようだが、これも一時的なものだったのだろう。とにかく、インフラも悪く、時代遅れの老朽化した設備で、しかも、雰囲気は場末の貧民窟みたいになっている寮が非常に多いだろうから、そこに暮らす人の生活はいかなるものか想像がつく。

以前、あるロシア人が、「ロシアという国家に持ち込まれると、あらゆる主義が機能しなくなる。社会主義だろうと、資本主義だろうと結果は同じだ」ということを言っていた。そのときはピンとこなかったけれど、おそらく、それは事実だし、今後もロシア人の全体的な民度が高くならない限り、普遍の事実として続いていくのだろう。この学生寮の謎ともいうべき、混沌とした存在を許容するロシアの雑多さは、国際政治や、個々のロシア人など表に出ることは少ないが、むしろ、こういう部分こそ、この国の社会制度の実態として受け止められるべきだと思う。

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ようちゃん。↓
★モスクワの真骨頂である「混沌」が露骨に現れた場所というのが、実は「学生寮」なのだ。まさに人種のるつぼといおうか、社会底辺の混迷がある・・・インフラも悪く、時代遅れの老朽化した設備で、しかも、雰囲気は場末の貧民窟みたいになっている寮が非常に多い・・・ロシアという国家に持ち込まれると、あらゆる主義が機能しなくなる。社会主義だろうと、資本主義だろうと結果は同じだ
これは その通り そこが また ロシアの ロシアたる所以(ゆえん)?
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▼講演会で大モテ文化人“最新ギャラ”ランキング(ゲンダイネット)
ついに木村拓哉(35)の母親まで講演会をやり出した。掲示板にブログと評論家の時代、講師の垣根もグンと低くなっているらしい。講演会でボロ儲けしている、イマドキ人気の“文化人”のギャラ相場はいかほど? 「『ウチの子に“いただきます”を言わせないでください』と学校側に申し出る母親がいると聞いて耳を疑いました。給食費を払っているのだから当然の権利というわけです。また、いただきますと言って手を合わせる行為は、宗教行為であるからやめてほしいという抗議もあって、教育委員会では今、笛を吹いて食べ始める指導をしているそうです。ですが、『いただきます』や『ごちそうさま』には、料理を作ってくれた人への感謝と同時に、死んでいった生き物に対する慰霊の意味もあると思います」 家庭教育の荒廃を嘆いた主は、キムタクの母親の木村まさ子さん(58)だ。9割を女性で占めた市民会館のホールは、割れんばかりの拍手で包まれたという。 まさ子さんは、川崎市に薬膳リストランテ「いな田」を経営する傍ら、「イタリア薬膳を召し上がれ」「育みはぐくまれ」の2冊の著書を上梓。“文化人”としての顔も併せ持つ。月1回ペースで講演会を行い、全国各地から依頼が殺到する人気講師だ。 もっとも、聴衆の多くが期待しているのは、キムタクのプライベートの素顔だろう。 「キムタクの質問をしようとすると、なぜか司会者が遮ってしまう。何だかだまされたような気持ちになりました」と参加者からも不満が漏れる。印籠(いんろう)を出さない水戸黄門のようなものか。 講演料は、10万~30万円。このまさ子さん、今月22日には「いな田」で立食形式の食育セミナーを開催する。料金は1人1万5750円だ。

島田洋七は年250回
「講師の需要が多いテーマは、やはり病気や介護、子育てです。最近は、エコやワークライフバランス、メンタルヘルスといった分野にも人気が集まっている。また、秋葉原のような事件が起きると、防犯対策の講師依頼も殺到します」(講師派遣会社「パワービーンズ」広報担当者) 講演の依頼主は、自治体、PTA、ホテル、青年会議所、商工会婦人部など。最近は、広告戦略として、商品イメージに合ったタレントに講演を行わせる企業も多い。 例えば、向井亜紀(43)のがん講演を主催するのが、保険会社といった具合。向井は闘病、少子化、子育てとテーマが幅広いため、6月だけでも5回の講演でスケジュールはびっしり。ギャラは、1回100万~150万円である。  この向井を上回る人気者が、「がばいばあちゃん」で御殿を建てた島田洋七(58)。年間250回、すでに3500回以上も講演をこなし、ギャラもトップランクの150万~200万円だ。
4月26日に上田地域シルバーセンター(長野県)で「人生泣き笑い」をテーマに講演した。 「さすがに漫才師さんで、70分間ずっと笑いっぱなし。最後はホロリとさせる話もあり、涙が止まりませんでした。講演料は、入場料が無料だったこともあり、かなり安くしてもらっています」(担当者)といっても、100万円以上らしい。 大阪府知事になる前の橋下徹氏(38)は、150万円。昨年4月に小学校教師に転身した乙武洋匡氏(32)も、堂々の100万円だ。 「著書がベストセラーになると、話題性で講演料は上昇します。日本人最高齢の75歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんの依頼も増えている。『女性の品格』の坂東眞理子さんの講演料は30万~50万円と比較的割安のままですが、昭和女子大学長の仕事などもあって、なかなか依頼の要望にお応えできない状況です。ギャラは、目安と思ってください」(パワービーンズ広報担当者=前出) 「モー娘。」人気に陰りが見える音楽プロデューサーのつんく♂(39)も、7月に浦安市のホテルでトークショーを行う。  講演はやっぱりおいしい商売なのだろう。
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ようちゃん。↓
★そのギャラの高額な事。特S130万~160万円  桂文珍 。ーーS100万~130万円  田原総一朗 。 浜田幸一。 アグネス・チャン 。・・・・うらやましい・・しかし文化人の講演を聴きに行っても、耳から耳へと抜けるのがオチでは?身を入れて読む、読書の方が頭の記憶には残りますよ。
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日本のお姉さんの意見。↓

日本人は、無宗教で神さまを信じない生き方をしていて

心に空しさを抱えている。その空しさを講演会でいい話を

聞くことで癒そうとしているのだと思う。つまり、本来

宗教団体に献金として流れていく金が講演会に流れている

のだと思う。

講演会に出て、ある程度の満足感や役に立つ知識が

得られるなら安いモノだと思うし健全です。

でも、一番いいのは本屋で本を買って読むことです。

神さまについては、本屋で聖書を買って読んでもらえたら

いいなと思います。本屋で買った聖書を読むのは、

変な異端のニセ教会に連れていかれるより100倍いいです。

余談:

日本人はきちんとした格好をして、気を張って出かけるところが、

講演会しかないんだと思う。

パーティに呼ばれて、いろんな人と出会って楽しく会話すると

いう場所が無いから、どこかに行きたいのだと思います。

おしゃれして出かけるところが、デパートか

ショッピングモールしか無いんだから、たまにはおしゃれして

キクタクのママに会ってみたり、島田洋七さんのウソか

ホントが分からない話しを聞きに行ったりするのでしょう。

それと、ただ遊ぶだけではなくて何かを学びたいと求めている

日本人が多いってことだと思います。