１年前は、やさしいお兄さんのような人だったのに

【秋葉原通り魔事件】加藤容疑者のメル友女性告白「悩んでいるようには見えなかった」

東京・秋葉原の連続殺傷事件を引き起こした加藤智大（ともひろ）容疑者（２５）。犯行前に「友達ほしい」「彼女さえいればこんなに惨めに生きなくていいのに」と掲示板に書き込み、孤独な生活ぶりがうかがえるが、１年前の一時期、容疑者には「トモ」と呼んでくれる親しい女性（２３）がいた。女性に加藤容疑者の素顔について話を聞いた。（米沢文）

【写真で見る】　加藤容疑者を「トモ」と呼んでいたメル友女性

　６月８日午後。彼女は秋葉原の連続殺傷事件を報じるニュース速報にくぎ付けになった。殺人未遂の現行犯で逮捕された男の名前が、自分の知人と同姓同名だったからだ。
　夜になって、容疑者が逮捕された場面などが映像で繰り返し流れ、青森県出身であることが報じられた。それを見て、彼女は容疑者があの「トモ」だと確信した。
　携帯サイトで知り合い、「トモ」と呼んだ　　
　彼女がトモと初めて会ったのは昨年７月末だった。
　携帯電話の出会い系サイトで知り合い、メールを何通かやりとりした。送られてくるメールは笑顔や悲しい顔などのカラフルな絵文字入りで、２、３行の短いものがほとんどだったが、一度始まると何往復もした。
　お互いに青森市に住んでいることが分かり、トモは「会いたい」と言ってきた。
　市内の駐車場で待ち合わせをした。ありふれたチノパンとシャツを着て、髪形には気を使っていないような印象を受けた。
　「きっと彼女はいないんだろうな」
　そう思った。
　名前を「ともひろ」と読み当てると、トモは「珍しいな。１回で読めた人」と笑顔をみせた。彼女はトモと呼ぶことに決めた。
　トモの軽乗用車に何度か乗せてもらった。車内は整頓され、後部座席にはＵＦＯキャッチャーで得たらしいディズニーなどのキャラクターもののぬいぐるみが４、５個並んでいた。会話はあまり弾まなかった。ラジオやＣＤはかけず、車内はシーンとしていた。
　「この車、ずっと乗っているの？」
　「前はスポーツカーに乗ってたんだけど、事故起こした。今度、ＧＴ－Ｒ買いたいんだ」
　２人ともゲームが好きで、よくゲームセンターでＵＦＯキャッチャーをやった。一度だけカラオケにも行った。歌を歌うのは好きらしく、一般の人は知らないようなアニメ系の歌を次々と入れていた。
　８月１日には２人で「浅虫温泉花火大会」に遊びに行った。屋台で食べ物を買ったり、花火を携帯電話の動画に撮ったりして半日過ごした。２人でいる間、トモは携帯電話の着信などを気にする様子はなく、親しい友人はいないようだった。
　「オレと一緒になればいいのに」　　　
　花火大会の翌日。「親に家を追い出された。アパートに引っ越したから来ないか」と自宅に誘われた。
　部屋はアパート１階の１ＬＤＫ。電気はまだ通っておらず、中は真っ暗だった。壁紙は張り替えたばかりらしく、清潔な感じがした。玄関にはスリッパが２足並んでいた。向かって右側にトイレと風呂、その奥にキッチン。左側奥には居間、その手前に小さな寝室があった。
　居間は１０畳以上あり、フローリング床でテレビと大きなクリーム色のＬ字型ソファが占拠していた。「お金には困っていないのかな」と思う一方でこうも思った。
　「こんな大きなソファに１人でいたら寂しいだろうな」
　寝室には青っぽい絨毯が敷かれ、しわひとつない黄緑色のカバーがかかったベッドがあった。自炊をしている様子はなく、冷蔵庫にはその日の分のコンビニで買ってきた食べ物やプリンなどしか入っていなかった。
　一度、コンビニで買ってきた缶入りのカクテルを部屋で飲んだことがあった。トモは何本か飲んでも変わらず、酒は強そうだった。
　部屋では２人でもっぱらテレビを見て過ごした。夕方にはニュース番組をみることが多かった。バラエティー番組を見ているときなどは、トモは口元に手を当ててクスッと笑うこともあった。
　「オレと一緒になればいいのに」
　本気かウソか分からないが、トモがそんなふうに言ってきたことがあった。彼女は「それはないから」と、それとなく交際を断った。
　帰り際には必ず、「また来ていいから」と言われた。何度目かに自宅を訪れたとき、突然、合鍵を手渡された。
　戸惑いながら「いや」と言うと、トモは「いつでも来ていいから」と鍵を手のひらに押し込んできた。
　「誰かに頼られたいのと、自分も誰かに頼りたいのかな」
　そう思って鍵を受け取ったが、彼女がその鍵を使うことはなかった。
　８月も終わりに近づき、気がつくとメールのやりとりは途絶えていた。
　彼女が連絡先を変えたこともあり、それ以降連絡は一切取っていない。
　「生きていれば何とかなる」と言っていたのに…
　加藤容疑者は彼女にとって「お兄さん」のような存在だったという。口数は少なく、自分の家族や悩みについて話すことはなかった。
　その代わり、彼女の話はよく聞いてくれた。
　当時、人間関係に悩んでいた彼女に対し、加藤容疑者は「生きていれば何とかなる。何かあってもオレがいるから」と優しく励ましてくれたという。
　当時を振り返り、彼女は「あんなふうに言っていたのに、自分がそうなったら（事件を起こしたりしたら）ダメだよ」と語る。
　彼女は加藤容疑者について「病んでいたり、悩みがあるようには思えなかった。もし悩みがあったのなら、私が聞いてあげていれば、あんなにたくさんの人を殺さずにすんだかもしれない」と唇をかむ。
　わずか１カ月間のつきあいだったが、今回の事件で、彼女自身もショックから立ち直れないでいる。

6月20日17時3分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000951-san-soci

花火大会の次の日に

家に呼んだのは、かなり早いペースで

アプローチしているが、鍵を渡そうとするのは

早すぎる。それでは、せっかくつちかった友情も

育むこともできないで、女の子に敬遠されてしまう。

それに、相手にその気がなければ、

鍵を渡してはいけない。

「オレと一緒になればいいのに。」なんて

言い方は独り言みたいで、女の子は

真面目に聞けない。逆にふざけていると思われる。

そんな言葉は言わない方がいい。

男の子は、いろんな女の子を好きになって

どんどんふられながら、付き合い方を学んでいくのだと

思うのだ。ヘタなアプローチをすると女の子に

逃げられる。どんどんふられながら最終的に、

逃げなかった女の子と結婚できたらめでたしめでたし。

「オレと一緒になればいいのに。」なんて独り言を

言わないで、「ボクと結婚してください！」と、はっきり

言えばいい。ダメでもあきらめずに、次を探すのだ。

加藤容疑者はあきらめが早すぎる人だったのだ。

イケメンでなくても、やさしく女の子を世話をする男の子

は、ちゃんと結婚相手にめぐりあえているではないか。

特に美人は、自分が美しいから、男がイケメンで

なくても気にしていない。その逆もアリだ。男前が

そんなに美しくない女性と結婚している例はたくさん

ある。女の子は、わたしに言わせると若ければみんな

可愛いのだ。犬でもパグやチンやチワワなど、いろんな

犬がいるけど、顔が個性的でも、つきあってみると

それなりに可愛く見えてくるものだ。

顔が美しくなくても、性格がいいと表情も良く、見ていても

心地よくなる。女の子は、褒めると嬉しくなってどんどん

可愛くなるし、けなし続けるとイジケてどんどん醜くなる。

扱い方次第で、やさしくしてくれる。

美人は見ていて楽しいけど、５０歳を過ぎると衰えが激しくなり

あまり意味がなくなる。一緒に暮らし出すと顔などあまり

見ないから、関係ない。途中で相手に先に死なれても

どんな顔だったか思い出せないものらしい。存在感の方が

大事なのだそうだ。

でも、美しくて性格もいい人もいるし、顔も心もどちらも美しく

なく性格も悪い人もいるから、美人だけを差別しないように

おねがいします。美人でも性格が悪いと一生モノの

パートナーができない。イケメンには、顔でつられた女の子が

群がってくるから、誰とでも結婚できそうだけど、イケメンでも

ふられたりしているから、やはり人間関係がうまく築けるか

どうかが肝心なのだ。可愛いタイプの男の子が

年上の女性に気に入られて結婚する場合もあるが、気に

入ってくれた相手を自分も気に入って結婚するというのは、

世の中になかなかない貴重な出来事なのだと思う。

昔は親や親戚や近所の世話好きなオバチャンが結婚相手を

見繕ってくれて結婚が決まったそうだ。今は、各自が自分で

見つけないと行けないので、大変だ。加藤容疑者のように

あきらめが早いと、ヤケクソになるしかないじゃないか。

何歳になっても希望は捨てないように。

１００回ふられても、１０１回目にふられなかったらいいのだと

思って、彼女ができるまで頑張るのが普通でしょう。その内

付き合い方を学んで上手になるのだと思うけど。

結婚しても、世話しないと逃げられるから、

誕生日や結婚記念日には、早く家に帰って花やプレゼントを

あげてご機嫌になってもらおう。目をみて話しを聞いて

あげて、よけいなアドバイスなど言わないでなんでも

相手の味方になってあげるのです。かまってくれていると

思わせないと、子供が大きくなったら逃げていきます。