日本人なのに、戸籍が無いなんて、、、。 | 日本のお姉さん

日本人なのに、戸籍が無いなんて、、、。

無戸籍児約20人 認知求め調停へ

 離婚後300日以内に生まれた子は「前夫の子」とみなす民法の規定のため、無戸籍となった児童約20人が7月にも、実父に対して認知を求める調停を家庭裁判所に一斉に申し立てることを決めた。

 民法772条では、離婚後300日以内に生まれた子供は前夫の子と推定すると規定している。このため、離婚後に別の男性との間に子供をもうけた女性の中には、
戸籍上前夫の子となるのを嫌がって、出生届を出さず、子供が無戸籍となるケースが少なくなかった。

 戸籍上、実父の子とするためには、前夫と子供の間に親子関係がないことを確認する調停手続きを取る方法がある。しかし、家庭内暴力などが原因で離婚した場合は、前夫の協力を得られないことも多い。一方、実父に対して認知を求める調停を起こす方法もあったが、家庭裁判所ごとに対応が異なることもあり、支援団体が最高裁などに改善を求めていた。

6月20日8時1分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000078-san-soci

無戸籍児20人、実父に認知求め調停一斉申し立てへ

 民法772条の離婚後300日規定を巡る無戸籍児問題で、全国の無戸籍児約20人が7月上旬、一斉に実父に認知を求める調停を家庭裁判所に申し立てることを決めた。

 支援団体によると、こうした調停で、これまでに少なくとも6件が認知されているという。

 無戸籍児を支援するNPO法人「親子法改正研究会」(大阪市)によると、女性が離婚後300日以内に出産した場合、同条で前夫の子と推定されるため、女性が出生届を出さず、子どもが無戸籍となるケースが少なくない。また、実父の子として戸籍を作るには、前夫に親子関係がないことを確認するため、調停をする必要があったが、家庭内暴力などが原因で離婚した場合、前夫の協力が得られないことが多かった。

6月19日22時19分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000060-yom-soci