珍しい七色雲=中国青島市
ようちゃん、おすすめ記事。下
▼チベットラマ僧に「愛国主義試験」合格を義務化(大紀元日本6月17日)
【大紀元日本6月17日】ここ数カ月間、中国当局の工作チームがチベットの各寺院に進駐し、僧侶に愛国主義の教育を実施している。また、武装警察が各主要の寺に駐留。最近、寺のラマ(チベット仏教の僧侶の呼び名)が中国当局の指定する「愛国主義試験」に合格しなければ、ラマの身分を剥奪されるとの現地情報が寄せられた。ロイター通信は、この愛国主義試験が今年の9月に行う可能性が高いと報じ、「その目的は、チベット仏教の精神リーダーのダライ・ラマへの忠誠を断ち切ること」と分析した。チベット亡命政府(本部・インド)の幹部・サイジャ氏はロイター通信の報道の信憑性を証言した。
同幹部は、「いわゆる愛国主義教育はすでに長年実施してきたが、今回の状況は一層厳しい。ラマたちにはダライラマを非難するよう強いられたり、同意しない文面に署名するよう強制されたりしている。これは最近の数カ月間に発生したこと…。この状況はラマたちにとって最も強い精神的な侮辱である」と話した。ロイター通信は、「中国の憲法は宗教信仰の自由を定めているが、実質上、仏教およびその他の宗教の信仰活動はすべて中国当局がコントロールする『協会』の許可を得なければならない」と報じた。前述の幹部・サイジャ氏は、「ダライ・ラマを含めチベット亡命政府は、中国当局との対話の実現を呼びかけ続け、切に望んでいる。この対話で実質的な成果が見出せれば、初めてチベット問題の真の解決に向かう」と述べ、「チベット人が中国当局の政策に抗議し、ダライ・ラマを擁護し続けている問題について、中国当局は現実を直視し、分析を行い、それから問題の解決に取り組むべき」と指摘、この根本的なことを解決しない限り、チベット問題はずっと持続していくとの見解を示した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼珍しい七色雲=中国青島市(大紀元日本6月17日)http://jp.epochtimes.com/jp/2008/06/html/d63539.html?ref=rss
【大紀元日本6月17日】中国山東省青島市で6月14日午後1時半ごろ、虹色の雲が目撃された。鮮やかな七色に市民は驚いたという。あるネット・ユーザーが当時の様子を報告し、写真を提供してくれた。ネット利用者の報告は次の通り。「6月14日昼1時30分ころ、広場にある階段にいた私は不意に空を見上げたら、2つの七色雲が現われた。1つは球状に近い形の雲で、あまり色は鮮やかではなかった。もう1つは横細長く、真ん中は小さい円形になっている雲で、かろうじて長方形と言えようが、色は鮮やかだ」。「空に現われたこの七色雲は、一見数キロも延々と続いているようにみえるが、上に向かってやや湾曲している。まるで逆さになった虹だ。私は急いで持っているカメラで十数枚の写真を撮り、ビデオ撮影した」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【大紀元日本6月17日】ここ数カ月間、中国当局の工作チームがチベットの各寺院に進駐し、僧侶に愛国主義の教育を実施している。また、武装警察が各主要の寺に駐留。最近、寺のラマ(チベット仏教の僧侶の呼び名)が中国当局の指定する「愛国主義試験」に合格しなければ、ラマの身分を剥奪されるとの現地情報が寄せられた。ロイター通信は、この愛国主義試験が今年の9月に行う可能性が高いと報じ、「その目的は、チベット仏教の精神リーダーのダライ・ラマへの忠誠を断ち切ること」と分析した。チベット亡命政府(本部・インド)の幹部・サイジャ氏はロイター通信の報道の信憑性を証言した。
同幹部は、「いわゆる愛国主義教育はすでに長年実施してきたが、今回の状況は一層厳しい。ラマたちにはダライラマを非難するよう強いられたり、同意しない文面に署名するよう強制されたりしている。これは最近の数カ月間に発生したこと…。この状況はラマたちにとって最も強い精神的な侮辱である」と話した。ロイター通信は、「中国の憲法は宗教信仰の自由を定めているが、実質上、仏教およびその他の宗教の信仰活動はすべて中国当局がコントロールする『協会』の許可を得なければならない」と報じた。前述の幹部・サイジャ氏は、「ダライ・ラマを含めチベット亡命政府は、中国当局との対話の実現を呼びかけ続け、切に望んでいる。この対話で実質的な成果が見出せれば、初めてチベット問題の真の解決に向かう」と述べ、「チベット人が中国当局の政策に抗議し、ダライ・ラマを擁護し続けている問題について、中国当局は現実を直視し、分析を行い、それから問題の解決に取り組むべき」と指摘、この根本的なことを解決しない限り、チベット問題はずっと持続していくとの見解を示した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼珍しい七色雲=中国青島市(大紀元日本6月17日)http://
【大紀元日本6月17日】中国山東省青島市で6月14日午後1時半ごろ、虹色の雲が目撃された。鮮やかな七色に市民は驚いたという。あるネット・ユーザーが当時の様子を報告し、写真を提供してくれた。ネット利用者の報告は次の通り。「6月14日昼1時30分ころ、広場にある階段にいた私は不意に空を見上げたら、2つの七色雲が現われた。1つは球状に近い形の雲で、あまり色は鮮やかではなかった。もう1つは横細長く、真ん中は小さい円形になっている雲で、かろうじて長方形と言えようが、色は鮮やかだ」。「空に現われたこの七色雲は、一見数キロも延々と続いているようにみえるが、上に向かってやや湾曲している。まるで逆さになった虹だ。私は急いで持っているカメラで十数枚の写真を撮り、ビデオ撮影した」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ようちゃんの意見。下
★前兆現象でしょうか?勿論、地震のですよ。青島でも地震では?青島(チンタオ、Qingdao)は中国山東省の副省級市(省に準じるクラスの市)。山東半島南部に位置する産業都市であり、軍港である。人口710万人。青島は山東半島の南海岸に小さく突き出た半島の先端に位置する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼中国で四川地震に続いて虹色の雲(地震総合)
▼中国・上海でウナギが川を埋め尽くす(地震総合)
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市で2008年6月14日、上海市蘇州河の強家渡橋付近に大量のウナギが出現、付近の市民らは大喜びで争うようにウナギをすくっていた。15日、新民晩報が伝えた。 14日午後、帰宅途中の陸(ルー)さんは多くの市民がたもやお盆を持って集まっているのを見つけた。たもで川をすくうとウナギがいっぱいに捕れている。見ると河面にはウナギの大群がひしめくように泳いでいた。 同地で漁業に従事する左(ズオ)さんによると、蘇州河やその上流ではたびたびウナギの放流が行われている。おそらく14日のウナギは放流されたばかりでまだ環境になじまないうちに、猛暑の影響で新鮮な空気を求めて川面に集まったものだという。(翻訳・編集/KT)2008-06-16 11:38:49 配信
なぜ気になるかというと、関東大震災の前日の現象にも似たような記載があること。
▼中国で四川地震に続いて虹色の雲(地震総合)
5月12日の四川大地震の日に陝西省で目撃、撮影された虹色の雲と同じような雲がまた中国で撮影されています。
珍しい七色雲=中国青島市
中国山東省青島市で6月14日午後1時半ごろ、虹色の雲が目撃された。鮮やかな七色に市民は驚いたという。あるネット・ユーザーが当時の様子を報告し、写真を提供してくれた。 ネット利用者の報告は次の通り。「6月14日昼1時30分ころ、広場にある階段にいた私は不意に空を見上げたら、2つの七色雲が現われた。1つは球状に近い形の雲で、あまり色は鮮やかではなかった。もう1つは横細長く、真ん中は小さい円形になっている雲で、かろうじて長方形と言えようが、色は鮮やかだ」。「空に現われたこの七色雲は、一見数キロも延々と続いているようにみえるが、上に向かってやや湾曲している。まるで逆さになった虹だ。私は急いで持っているカメラで十数枚の写真を撮り、ビデオ撮影した」。2つを比べてみました。
こちらが今回の雲
ちなみに、この虹色の雲に関しては彩雲といわれているもので、太陽の位置との兼ね合いではそれほど珍しいものではないのですが、まだ巨大余震が疑われる中国だけに、懸念されます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★中国・上海でウナギが川を埋め尽くす
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市で2008年6月14日、上海市蘇州河の強家渡橋付近に大量のウナギが出現、付近の市民らは大喜びで争うようにウナギをすくっていた。15日、新民晩報が伝えた。 14日午後、帰宅途中の陸(ルー)さんは多くの市民がたもやお盆を持って集まっているのを見つけた。たもで川をすくうとウナギがいっぱいに捕れている。見ると河面にはウナギの大群がひしめくように泳いでいた。 同地で漁業に従事する左(ズオ)さんによると、蘇州河やその上流ではたびたびウナギの放流が行われている。おそらく14日のウナギは放流されたばかりでまだ環境になじまないうちに、猛暑の影響で新鮮な空気を求めて川面に集まったものだという。(翻訳・編集/KT)2008-06-16 11:38:49 配信
なぜ気になるかというと、関東大震災の前日の現象にも似たような記載があること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼五輪開催前、北京は外国人禁制になるのか(大紀元日本6月17日)
【大紀元日本6月17日】2008年五輪開催に伴い主催側の中共当局は最近、世界の人々を歓迎するこれまでの五輪主催国のやり方とは打って変わって、異常なほど厳しくビザの照合と発行を管理し、各種のうやむやな理由で申請を断るなど外国人が中国に入ることを制限している。また、中国にいる外国人は情報の制限に耐え、常に身分証明書を携帯し公安による突然の検査に備える必要があるという。
*不可解なビザ発行拒否理由
カナダ紙『グローブ・アンド・メール』によると、中国で仕事をして8年のカナダ人ダニエル・ヤンさんは他の何千人ものカナダ人や外国人と同じように、中共が採った厳しい管理政策のためビザの取得が出来ず中国を離れることを迫られた。これらの外国人は中共当局から納得のいく説明を得られていない。しかし、それらの人々は、それはセキュリティおよび今年8月にある北京五輪期間での政治問題の発生回避のためと確信している。当局は、北京五輪に参加したい外国人に対し、滞在期間中に政治活動、デモ、横断幕掲揚、および「社会秩序」を乱す或いはいかなる中共政権にとって不利な印刷物、例えばチベット事件に関連するものなどの携帯をしてはならないと警告している。この中共の厳しいビザ管理という手段はマイナス影響を造りだし、今春北京の外国人観光客の数は減少しているという。データによると、今年4月の外国人観光客は昨年同時期に比べ5.3%も減少しており、一部の文化及び音楽公演も「セキュリティ」を理由にキャンセルされた。さらに重要な学術会議さえもキャンセルを免れず、外国人投資家も意外な災難に遭い中国に入国できないという。
報道では、こうしたビザ発行拒絶の理由は普通では考えられないと指摘している。ヤンさんを例に挙げると、中国で仕事をして8年も経ち、かつて財務と食堂管理職務を担当し、さらに北京のカナダ大使館で入国審査の仕事をしていた。今の職務はリクルート会社のコンサルタントでこの職について8ヶ月経つという。ヤンさんは今春当局に対しビザ延長申請を提出したが、許可されなかった。その拒絶理由は、ヤンさんの教育的な資格(理学療法の卒業証書)がコンサルタント職に符合しないからという。
ヤンさんはその理由を非常におかしくでたらめなものと考えている。なぜなら、職務に適しているかの判断は雇用主が判断すべきことであり、中共のビザ発行の責任機関ではないからだ。また、友人のノルウェー人商人が中国に会社を持っており、しかも10年も中国に滞在しているが、現在国外退去の問題に直面している。当局は彼が修士学位を取得している必要があるというのだ。中国で仕事をする外国人が中国から離れることを迫られているだけでなく、在中国以外の外国人も中国へのビザを取得するのは難しい。「タイム イズ マネー」というようにこれらの外国人投資家は中国に入国することが遅れれば資金は相当な損失を被り、時には数百万米ドルに達するとう。
香港にある米国商工会議所と欧州商工会議所は中国共産党に書簡を送り、問題の重大さを示し、ビザ問題がお互いのビジネスに対しダメージを与える懸念を伝えたという。これに対し中共外交部は厳しいビザ照合発行の管理を認めたが、これは五輪期間中の安全維持を基にするものと称している。このビザ管理政策の下、北京五輪に参加する外国人が予期された数を下回ることになろう。それゆえ、幸い入国できた外国人もホテル代値引きの特典を意外に得ることは出来るかもしれないが、中国公安部の臨時検査を含む相当な制限と不便を強いられ、また重要なレジャー情報も得ることが出来ないだろう。
*英文レジャー雑誌も禁止
英国タイムズ紙によると、著名な英文レジャー雑誌タイム・アウト(Time Out)は今年6月、中共により禁止され、今後許可される見込みは少ないという。報道によると、タイム・アウトの内容は政治に関わらず、純粋にレジャーニュースを主とし、外国人に対し北京での人気スポット、例えばバーや商店、公演を紹介している。このように政治に対し完全に不干渉である雑誌で、中国国内で流通してすでに3年半経過しているにもかかわらず、中共当局は今の時期で禁止に踏み切った。その理由は、「この雑誌は五輪のスムーズな開催に対して、潜在的脅威を持っているから」だという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★前兆現象でしょうか?勿論、地震のですよ。青島でも地震では?青島(チンタオ、Qingdao)は中国山東省の副省級市(省に準じるクラスの市)。山東半島南部に位置する産業都市であり、軍港である。人口710万人。青島は山東半島の南海岸に小さく突き出た半島の先端に位置する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼中国で四川地震に続いて虹色の雲(地震総合)
▼中国・上海でウナギが川を埋め尽くす(地震総合)
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市で2008年6月14日、上海市蘇州河の強家渡橋付近に大量のウナギが出現、付近の市民らは大喜びで争うようにウナギをすくっていた。15日、新民晩報が伝えた。 14日午後、帰宅途中の陸(ルー)さんは多くの市民がたもやお盆を持って集まっているのを見つけた。たもで川をすくうとウナギがいっぱいに捕れている。見ると河面にはウナギの大群がひしめくように泳いでいた。 同地で漁業に従事する左(ズオ)さんによると、蘇州河やその上流ではたびたびウナギの放流が行われている。おそらく14日のウナギは放流されたばかりでまだ環境になじまないうちに、猛暑の影響で新鮮な空気を求めて川面に集まったものだという。(翻訳・編集/KT)2008-06-16 11:38:49 配信
なぜ気になるかというと、関東大震災の前日の現象にも似たような記載があること。
▼中国で四川地震に続いて虹色の雲(地震総合)
5月12日の四川大地震の日に陝西省で目撃、撮影された虹色の雲と同じような雲がまた中国で撮影されています。
珍しい七色雲=中国青島市
中国山東省青島市で6月14日午後1時半ごろ、虹色の雲が目撃された。鮮やかな七色に市民は驚いたという。あるネット・ユーザーが当時の様子を報告し、写真を提供してくれた。 ネット利用者の報告は次の通り。「6月14日昼1時30分ころ、広場にある階段にいた私は不意に空を見上げたら、2つの七色雲が現われた。1つは球状に近い形の雲で、あまり色は鮮やかではなかった。もう1つは横細長く、真ん中は小さい円形になっている雲で、かろうじて長方形と言えようが、色は鮮やかだ」。「空に現われたこの七色雲は、一見数キロも延々と続いているようにみえるが、上に向かってやや湾曲している。まるで逆さになった虹だ。私は急いで持っているカメラで十数枚の写真を撮り、ビデオ撮影した」。2つを比べてみました。
こちらが今回の雲
ちなみに、この虹色の雲に関しては彩雲といわれているもので、太陽の位置との兼ね合いではそれほど珍しいものではないのですが、まだ巨大余震が疑われる中国だけに、懸念されます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★中国・上海でウナギが川を埋め尽くす
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市
ウナギが川を埋め尽くす!猛暑の影響か?―上海市で2008年6月14日、上海市蘇州河の強家渡橋付近に大量のウナギが出現、付近の市民らは大喜びで争うようにウナギをすくっていた。15日、新民晩報が伝えた。 14日午後、帰宅途中の陸(ルー)さんは多くの市民がたもやお盆を持って集まっているのを見つけた。たもで川をすくうとウナギがいっぱいに捕れている。見ると河面にはウナギの大群がひしめくように泳いでいた。 同地で漁業に従事する左(ズオ)さんによると、蘇州河やその上流ではたびたびウナギの放流が行われている。おそらく14日のウナギは放流されたばかりでまだ環境になじまないうちに、猛暑の影響で新鮮な空気を求めて川面に集まったものだという。(翻訳・編集/KT)2008-06-16 11:38:49 配信
なぜ気になるかというと、関東大震災の前日の現象にも似たような記載があること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼五輪開催前、北京は外国人禁制になるのか(大紀元日本6月17日)
【大紀元日本6月17日】2008年五輪開催に伴い主催側の中共当局は最近、世界の人々を歓迎するこれまでの五輪主催国のやり方とは打って変わって、異常なほど厳しくビザの照合と発行を管理し、各種のうやむやな理由で申請を断るなど外国人が中国に入ることを制限している。また、中国にいる外国人は情報の制限に耐え、常に身分証明書を携帯し公安による突然の検査に備える必要があるという。
*不可解なビザ発行拒否理由
カナダ紙『グローブ・アンド・メール』によると、中国で仕事をして8年のカナダ人ダニエル・ヤンさんは他の何千人ものカナダ人や外国人と同じように、中共が採った厳しい管理政策のためビザの取得が出来ず中国を離れることを迫られた。これらの外国人は中共当局から納得のいく説明を得られていない。しかし、それらの人々は、それはセキュリティおよび今年8月にある北京五輪期間での政治問題の発生回避のためと確信している。当局は、北京五輪に参加したい外国人に対し、滞在期間中に政治活動、デモ、横断幕掲揚、および「社会秩序」を乱す或いはいかなる中共政権にとって不利な印刷物、例えばチベット事件に関連するものなどの携帯をしてはならないと警告している。この中共の厳しいビザ管理という手段はマイナス影響を造りだし、今春北京の外国人観光客の数は減少しているという。データによると、今年4月の外国人観光客は昨年同時期に比べ5.3%も減少しており、一部の文化及び音楽公演も「セキュリティ」を理由にキャンセルされた。さらに重要な学術会議さえもキャンセルを免れず、外国人投資家も意外な災難に遭い中国に入国できないという。
報道では、こうしたビザ発行拒絶の理由は普通では考えられないと指摘している。ヤンさんを例に挙げると、中国で仕事をして8年も経ち、かつて財務と食堂管理職務を担当し、さらに北京のカナダ大使館で入国審査の仕事をしていた。今の職務はリクルート会社のコンサルタントでこの職について8ヶ月経つという。ヤンさんは今春当局に対しビザ延長申請を提出したが、許可されなかった。その拒絶理由は、ヤンさんの教育的な資格(理学療法の卒業証書)がコンサルタント職に符合しないからという。
ヤンさんはその理由を非常におかしくでたらめなものと考えている。なぜなら、職務に適しているかの判断は雇用主が判断すべきことであり、中共のビザ発行の責任機関ではないからだ。また、友人のノルウェー人商人が中国に会社を持っており、しかも10年も中国に滞在しているが、現在国外退去の問題に直面している。当局は彼が修士学位を取得している必要があるというのだ。中国で仕事をする外国人が中国から離れることを迫られているだけでなく、在中国以外の外国人も中国へのビザを取得するのは難しい。「タイム イズ マネー」というようにこれらの外国人投資家は中国に入国することが遅れれば資金は相当な損失を被り、時には数百万米ドルに達するとう。
香港にある米国商工会議所と欧州商工会議所は中国共産党に書簡を送り、問題の重大さを示し、ビザ問題がお互いのビジネスに対しダメージを与える懸念を伝えたという。これに対し中共外交部は厳しいビザ照合発行の管理を認めたが、これは五輪期間中の安全維持を基にするものと称している。このビザ管理政策の下、北京五輪に参加する外国人が予期された数を下回ることになろう。それゆえ、幸い入国できた外国人もホテル代値引きの特典を意外に得ることは出来るかもしれないが、中国公安部の臨時検査を含む相当な制限と不便を強いられ、また重要なレジャー情報も得ることが出来ないだろう。
*英文レジャー雑誌も禁止
英国タイムズ紙によると、著名な英文レジャー雑誌タイム・アウト(Time Out)は今年6月、中共により禁止され、今後許可される見込みは少ないという。報道によると、タイム・アウトの内容は政治に関わらず、純粋にレジャーニュースを主とし、外国人に対し北京での人気スポット、例えばバーや商店、公演を紹介している。このように政治に対し完全に不干渉である雑誌で、中国国内で流通してすでに3年半経過しているにもかかわらず、中共当局は今の時期で禁止に踏み切った。その理由は、「この雑誌は五輪のスムーズな開催に対して、潜在的脅威を持っているから」だという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー